VANDREAD連載「Eternal Advance」




Chapter 6 -Promise-






Action5 −妄執−




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 立て続けに起きた衝撃的な出来事。

ただでさえ不安で彩られていたブリッジ内に、新たな波紋を投げ掛ける結果となってしまった。

中央モニターに大画面で映し出される外部の映像には、見上げんばかりに大きな小惑星の残骸に激突した蛮型の姿がある。

まるで自身の身に降りかかった災いが信じられないかのように、蛮型はゆっくりと力なく宇宙を漂っていた。

ブリッジにいる誰もが皆、衝突の瞬間を見ていた。

だからこそ理解していた。

カイが回避も防御も出来ずにまともにダメージを受けた事に――

息を飲んで茫然自失でモニターを見つめる一同の耳に、最前線の模様を観測している二人の悲痛な報告が届いた。


「ヴァ、ヴァンドレッド・ディータ、合体・・・解除。突如分離しました・・・」

「カイ機、岩石帯に衝突!頭部・胴体上部、破損!!」


 アマローネとベルヴェデールの報告に、ブザムは己の耳を疑いそうになった。

これまで蛮型とドレッドが合体する事で生まれる神秘の機体ヴァンドレッドが登場したのは三度。

一度目はピロシキ型との攻防戦時、二度目は船の暴走時、三度目はウニ型との戦闘時だった。

カイ機とディータ・メイア機が一つになる事で、有機的進化と爆発的な機能性を発揮して自分達のピンチを救ったのである。

ブザムは奇跡等の非科学的な幻想より、現実を見るタイプである。

有り得ない可能性には目も向けず、常に現実の修羅場より巧妙を見出して策を立てる現実主義者だった。

だからこそどんな危機的な状況でも冷静に判断を下せて、尽力な対応を取って来た。

そんなブザムの唯一の例外であり、初めての不確定要素がカイであった。

出会いも劇的であったが、カイがこれまで数々起こしてきた出来事は正に奇想天外であったと言える。

カイの理解を超えた行動力・思想に対して、常にブザム本人を驚かせて来たのだ。

蛮型とドレッドの不可思議な合体もその一つである。

科学という万人共通の常識分野を覆す事象、確かに不確定要素ではある。

ブザムを悩ませる要因でもあるのだが、二つ共通している法則があった。

一つはカイが中心となって起こしている事。

もう一つは必ず自分達の危機を救ってくれたという事。

ヴァンドレッドという未知的な要素が満載の機体に、心のどこかで期待をかけていた面もあった。

実際今のこの戦況を覆せるのはヴァンドレッドの能力に頼る事だけのようにも思えている。

リーダーを失ったチーム編成の乱れ、増大する敵戦力に減少していく味方の数。

このまま正面から戦い続けても不利になっていくのはこちらで、有利な展開に持っていくのはヴァンドレッドの力が必要だろう。

ピロシキ型を、そして船が暴走した時に襲い掛かってきた流氷を破壊した時にヴァンドレッド・ディータが恐るべき火力を発揮している。

カイが出撃してディータと合体したその時、ブザムはこの戦いに対して希望を見た気がした。

それは周りの皆も同じだった。

モニターに映し出されたヴァンドレッド・ディータを見た瞬間、例外なく全員の表情は明るくなったのだ。

次の瞬間、分離するまでは。

なまじ期待を向けただけに、その失望はとんでもなく大きい。

ブザムは失意に陥っている自分に叱咤するように、声を張り上げて事実確認を促した。


「どういう事だ!何故突如分離をした!」

「わ、分かりません!二つの機体が合わさった瞬間、例外なく発光が起きて合体は成功しました。
計算すると、合体に必要な秒間にほぼ同一して分離しています」


 つまりは合体した瞬間に分離したという事になる。

時間的な要素から分析を行い、まるで機体が合体を拒否したかのような反応を見せたとベルヴェデールはブザムに伝えた。

ブザムは厳しい表情を崩さぬままに、オペレーターのエズラに顔を向ける。


「エズラ、カイに連絡を!急げ!!」

「は、はい、申し訳ありません。すぐに!」


 合体が突然解けてしまった事に、そしてカイが被害を受けた事に動揺していたのか、エズラははっと我に帰ってコンソールを立ち上げる。

そのまま急ピッチで操作を行い、カイの蛮型に連絡を取った。

防御すら出来ずに激突したのだ、かなりの負傷を負っている可能性もある。


「カイちゃん、大丈夫!?カイちゃん、返事をして!」


 涙目で必死に訴えるエズラに反応したのか、中央モニターの外部状況画面が消失する。

真っ暗になった画面に一筋の線が走ったかと思うとすぐに投影され、通信映像を受信して展開された。


「カイちゃん、大丈・・・・カイちゃんっ!?」

「カ、カイ!?ちょっと大丈夫!?」


 エズラとベルヴェデールの瞳が見開かれる。

リアルタイムのカイ機コックピット。

その搭乗者であるカイの額から血が流れており、左肩が真っ赤に染まっていた。

だが、何より皆を動揺させたのは・・・・


『ぐ・・・づつ・・・・・くそ・・が・・・・』


 激痛に苛まれている筈だが、その瞳には爛々と光が灯っている。

まるでこの世の全てを憎むかのように感情の迸りが浮き出ており、憤怒の表情と化していた。

口から苦痛の声こそ出ているが、そこには無念さも悲壮さもない。

あるのはただ怒り、それだけだった。


「カイ、大丈夫か?」

『こんなもん、何でもねえよ。
くそ、ふざけやがって・・・・・・ぜってえ逃がさねえからな・・・・
ベルヴェデール』

「な、なに・・・?」


 カイの迫力に飲まれて恐る恐る言葉を返すベルヴェデールに、カイは目を向ける。


『敵を探している。鳥みたいな格好していて、嘴のない奴だ』

「待て、カイ。一度へ船へ戻れ」

『岩に激突して見失ってしまったんだ。探してくれ』

「カイ、聞いているのか!今すぐに船へ戻れ!!」


 横から再三に渡って通告するブザムに、カイはぎょろりと睨んで怒鳴った。


『やかましいっ!!!!!』

「な・・・・・・・・!?」


 あまりにも過ぎた暴言だった。

男女共同生活が行われる前の敵対関係であった時も、ブザムにカイは怒鳴ったりした事はない。

ましてや、ブザムはマグノ海賊団副長という立場に就いている辣腕の持ち主である。

なのにまるで初めて出会った当時、いやそれ以上の邪険さでカイはブザムを一括したのだ。

驚愕に晒されている一同にはそれ以上目も向けず、カイはベルヴェデールに話し掛ける。


『聞こえてたのかよ。さっさとしてくれ』

「あんた、そんな怪我で・・・・・」

『俺の事はどうでもいい。早くしろ』

「で、でも・・・・・」

『俺の事はいいって言っているだろう!!』


 ガンッと強い衝撃音がブリッジ内に木霊した。

カイが怒鳴った後に力任せに操縦桿を殴り飛ばしたのである。

リアリティのある擬音にベルヴェデールはビクリと身体を震わせ、黙ってコンソールを操作する。

同僚の怯えている様子に、隣のアマローネは流石に我慢が出来なかったのかきつい言葉でカイを叱責した。


「カイ、何よ今の言い方!ベルは怪我をしているあんたを気遣ったのよ!!」

『・・・・・・・・・・』


 アマローネの怒りの指摘に、カイはベルヴェデールを見る。

その瞳には憤怒が少々薄れ、困ったような苦しいような感情の色が浮かんでいた。

ウニ型での喧嘩する前では気づかなかったであろうカイの複雑な気持ちを察して、アマローネは口をつぐんだ。

カイとてそこまで言うつもりはなかったのだと気づいたのだ。

苦々しい沈黙が二人の間を流れたその時、それまで黙視していたマグノが口を開いた。


「お前さん、何をそんなに怒っているんだい?」

『・・・・・・・・・・・・』

「鳥みたいな格好した嘴のない奴と言ったね。敵だから探すにしては限定的だ」

『・・・・・・・・・・・・』


 苦々しい表情で黙り込むカイ。

敵を追う、それはいい。

戦わなければ生き残れない、勝たなければ自分達に未来はない。

敵に対して怒りを持つ、それもまた当然である。

理不尽に命を狙われて、何度ともなく命の憂き目にあっているのだ。

戦う理由なら、怒りを燃やす理由なら考えただけでも簡単に出てくる。

なら、どうして敵を限定して探すのか?

どうして味方にまで飛び火を向ける程の灼熱の感情を沸き立たせているのか?

その理由を、マグノはカイに聞いていた。

カイもまた、マグノの質問の真意を悟った。

マグノはこう聞いているのだ。

『何故メイアをやられて怒っているのか?』と。

メイアはカイにとって敵ではないにしろ、味方でもない。

ましては二人は嫌いあい、犬猿し合っていたはずだ。

マグノはそのまま促す事も問いただす事もなく、カイから話し出すのを待っていた。

ブリッジにいるクルー達も雰囲気を察したのか、口出しをせずに様子を見守っている。

少し時間が過ぎて、カイは俯いたまま重々しいその口を開いた。


『俺は・・・・・・・・・』

『何やってるんだか〜、本当にドジな奴ね』


 突然の通信の乱入に、もう少しで本音が出そうだったカイの言葉が止まる。

マグノは眉を潜めると、通信回線に強引に割り込んできた人物を見やった。

通信者はジュラだった。

カイと同じく日頃の余裕ある表情は鳴りを潜めており、美貌はカイに対する侮蔑で歪んでいた。


『・・・・・んだと?もう一回言ってみろよ』

『聞こえなかったのなら、何度でも言ってやるわ。
いつも口ばっかり偉そうなくせに、肝心な時には何の役にも立たない男だって言っているのよ』


 ここまで言われて黙っているようなカイではない。

ましてや、先の先まで狂おしい程の感情の波に自分を置いていたのだ。

アマローネとマグノの助言や指摘に取り戻せそうだった冷静さが消えて、感情の炎が再点火する。

カイは通信映像のジュラをきつく睨んで言った。


『口ばっかり偉そう?お前がよく言うぜ』

『何ですって・・・・?』

『聞こえなかったんなら、何度でも言ってやる。
いつも口ばっかり偉そうなくせに、ろくに指揮も出来ない役立たずな女だって言っているんだよ!』

『!?』


 一番言ってはいけない言葉だった。

少なくとも自覚しているがために、そして自分が戦況を危機に追い込んでいると自認しているがために、ジュラは散々苦しんだのである。

ジュラは唇を震わせて、カイに憎々しげに痛烈な一言を放った。


『何よ!元はといえば、あんたがもたもたしてたからメイアがやられたんじゃない!』

『なっ!?』


 これもまた言ってはいけない言葉だった。

あの時自分がもう少し早く駆けつけていれば、そんな気持ちがカイのどこかにあったのだ。

心の苦痛に歪むカイに畳み掛けるかのように、ジュラは心にもない言葉を言ってしまう。


『メイアがもし死んだらね・・・・あんたのせいよ!!』


 カイはギリっと歯を食い縛り、同じく心にもない言葉を言ってしまった。


『てめえ・・・・お前こそ、責任取るんだろうな!
何もせず、てめえの部下すら満足に動かしてねえ!!
この戦いが負けたらお前のせいだぞ!!』


 あまりにも醜く、そして哀しい罵倒だった。

両者共に心の余裕を失い、感情のままに自分の不安を相手にぶつけている。

言っても栓のない事なのだ。

責任を押し付けたところでメイアが回復する訳ではない、戦いに勝利をする訳でもない。

戦いのプレッシャーに潰されて、見えない気持ちのやり場に押しつぶされて、ジュラとカイが空しい言い争いを発展させている。

二人のやり合いを最初に見かねたのはブザムだった。


「止さないか、二人とも!今は戦闘中だぞ!!」


 厳しい表情で大声で叱責すると、二人は互いに口をつぐんで黙った。

だが心の内は納得はしていないのだろう、表情からはやり場のない気持ちが滲み出ている。

二人はモニター越しに睨み合っていたが、やがてカイの方からそっぽを向く。


『けっ、付き合ってられねえよ。俺は俺で敵をぶち殺す。
特にあの野郎だけは容赦はしねえ』

「やめるんだ、カイ。冷静さを失った今のお前に勝てる相手じゃない。
これは命令だ」

『聞く理由はないね、俺はお前の部下じゃねえ』


 カイはそのまま通信を強制的に切った。

強硬なカイの態度にブザムは舌打ちをして、ジュラに視線を向ける。


「ジュラ、チームをまとめて一時帰還を。
今のままではさらに混乱しかねない」


 カイとジュラの諍いで踏ん切りがついたのか、ブザムはとうとう撤退命令を出した。

敵が襲撃を掛けているのにも関わらず退却する。

それが意味するのは完全な敗北であり、現状を打開できない自身の能力不足を露呈したのと同じだった。

しかし、もうそれ以上はどうする事も出来ないのも事実だった。

合体はなぜか成り立たない、チームは乱れている、味方は疲弊してどんどん追い込まれている。

徹底を促したのはいいが、そこからどうするのかも考え付かない有様なのだ。


『・・・・申し訳ありません』


 ジュラもまた同じである。

全軍の指揮権を有しているブザムに撤退を命令された事、それはジュラが戦況を立て直す事は出来ないと判断されたのだ。

味方の危機を救えなかった事を言っているのか、いたずらに場を乱した事を謝罪しているのか。

ジュラは憔悴した顔で一言小さくそう言って、同じく通信回線を切った。

二人が消えた後の中央モニターを静かに見つめ、ブザムは自嘲するようにぽつぽつと呟いた。


「・・・私は・・・メイアのリーダーシップにどうやら甘えすぎていたようです。
サブリーダーの育成やクルーの教育が疎かになってしまいました・・・・・」


 ジュラの戦略的な指導力の不足に統率心・平静さの無さ。

メイアが戦線を離脱する事だけで、こうまでチームが乱されて劣勢に追い込まれるとは思わなかったのだろう。

戦力としては敵は有利ではあるが、フォーメーションをきちんと維持すれば勝てるかどうかはともかくここまで追い込まれる事はなかった。

事実、メイアがいないだけで母船の命運は風前の灯である。

一旦口火を切り、ブザムは考え込むようにして言った。


「正直・・・カイならとも思ったのですが・・・・」


 頼みの綱であるヴァンドレッドも成り立たず、肝心のカイが平静を失って暴れている。

最早期待できる要素は無くなり、目の前の敵を如何にして撃破するかの見通しが立たない。

現在起きている苦難が全て自分の責任であると言わんばかりに、ブザムは珍しく弱音を吐いた。

威厳ある副長の自責に、マグノはそっと口を出した。


「あんたの責任じゃないよ。
少なくともジュラに関しては、あの娘が教育をさせなかったのさ」

「お頭・・・・」


 塞いだ気持ちでいるブザムを励ますように、マグノはとつとつと語った。


「必要以上に人と接触するのを避けて、自分一人で行おうとする。
他人の介入を拒み、協力を求める事は弱さだと言い切ってしまう・・・・」


 自分の真上をそっと仰ぎ見て、マグノは悲しみの念をこめてそっと目を閉じた。

背後を振り返ってマグノの様子を見つめているブザムも、沈痛な顔をしている。


「あの娘を拾った時から、いつかはこんな日が来るとは思ってはいた。
一人で生きて、孤独に戦い続けられる程あの娘は心が強くはないのにね・・・・」


 マグノ=ビバンはメイアの過去を知る数少ない人間の一人である。

あの娘を拾ったと言う発言からすると、メイアが海賊となったきっかけはそもそもマグノにあった事になる。

マグノは当時、つまり海賊になる前のメジェールにいた頃のメイアについてを語り始めた。


「当時、メジェールで大規模な人災事故が起きた。
火災も発生して、何千人・何万人もの犠牲者が出てね・・・・
あの娘も被害者の一人だったんだよ」


 法衣のフードの影に、マグノの俯いた顔が隠れる。


「事故そのものの発生した原因は結局きちんとした把握は出来なかった。
憶測や噂が飛び交い、同胞を失った人々はその悲しみと無責任な怨嗟から犯人を仕立て上げたのさ。
それが・・・メイアの父親だよ」

「・・・・・・・」


 聞き入るブザムも驚きを隠せずにいた。

何万人もの犠牲者が出たという事件の犯人扱いで、メイアの父親が選ばれたのだという。

マグノの話は続く・・・・・


「何不自由なく、誰からも愛されて育った少女。
だけど事件後周りは裏を返したように冷たくなって、あの娘を責めぬいた。
誹謗と中傷に晒されて、あの娘は気づいたのさ。
自分には初めから何にもなかったのだと・・・・・」


 信じて疑いもしなかった自分の世界。

それが根底から壊されて、何もかもが手の平を返したように変わってしまった。

信頼していた全てから裏切られた時のメイアの気持ちはいかなるものであっただろう。

重苦しい雰囲気のまま、マグノはそれでも話を止める事無く続けた。


「あの娘はね、自分を罰しているんだよ・・・・」

「自分を・・・ですか?」

「そう、誰にでも経験のある間違いに過ぎないのにね・・・
全部、自分の弱さのせいにしちまったのさ。
苦しいのも、悲しいのも、何もかもを自分が弱いのが悪いのだと呪い続けたのさ・・・」


 理解のない大人達や他人を嘲ることを厭わない無慈悲な他人の群れ。

不幸なのは、自分を愛してくれていた筈の周りが変わってしまった事をメイアは自分のせいにした。

自分が耐えられないのが悪いのだと、自分が苦しいと思うから悪いのだと。

悲しみや苦しみを背負う事が出来ない己の弱さが悪いのだと。

自責し続ける気持ちと事件を境に変わってしまった人々への失望と不信が、今のメイアに育てた。

他人を頼る事はなく、自分一人で何でも出来る人物像。

孤独な環境で生まれ出でた理想が、強固に他人を跳ね除ける今のメイアを育ててしまった事になる。


「あの子は言っていたよ。



『大切なものなんていらない。そんなものがあるから、皆弱くなる。
強くなりたい。
どんな事があっても全然傷ついたりしない強さがほしい・・・・』



ってね」

「しかし、それは・・・・」


 言いかけたブザムを、マグノは弱々しい微笑みでそっと押し止める。


「そうさ・・・・人は共存して生きていける生き物なんだ。
自分の心の在りようを強く保てる人間は少ない。
人ってのは弱いからね・・・・悩んだり、迷ったりするもんさ。
だけど、だからこそ強くもなれる。
あの子を見ていると、アタシは特にそう思えるようになった」

「あの子?それは・・・・」


 ブザムの思いついたであろう人物を察したのか、マグノは肯定するように頷いた。

その後二人は口をつぐみ、何も語ろうとはしなかった・・・・・


































<Action6に続く>

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