とらいあんぐるハート3 To a you side 第十楽章 田園のコンセール 第五十八話






 ジュエルシードに続く一連の事件を起こした黒幕が、管理局最高評議会。旧暦の時代に次元世界を平定した者達が、その次元世界を見守るために作った組織が最高評議会である。

黒幕と判明してから調査させたところ、この管理局の最高意思決定機関は通常運営方針に口出しすることはないと言う。その彼らが動き出したからこそ、強く警戒していた。

地上本部に介入して人事を大々的に采配して、自分達が選ぶ指導者を操って管理世界の支配をより盤石なものにしようとしている。だからこそ、地上本部の動向を常に見張らせていた。


自分のそうした動きに気付かれたのか、逆に見張らせたからこその一手なのか――彼らは本部ではなく、本局に介入したのである。


(これはどういう事だ。地上本部と本局の関係は年々悪化していると、お前は前に言っていたじゃないか)

(悪化しているとはいったが、関係は断絶してはいない。当然だろう、目的や手段は違えど同じ組織なんだ。連携を取る場合だってある)


 クロノに文句を言っても仕方がないと分かっているが、他に言える相手が居ないので勘弁してもらいたい。それほどまでに、ギル・グレアムという男は厄介だった。

この男についても、現地の白旗に調査させた。かつては艦隊指揮官や執務官長を歴任し、現在は現場からは退いて顧問官として勤めている。輝かしい戦歴を収めた人物である。

時空管理局歴戦の勇士という誉れ高き名を与えられ、今でも本局の偉大な提督として強い影響力を誇っている。俺のような管理外世界の民間人なんぞ及びもつかない存在だ。


時空管理局と敵対していない俺とこの男が争う理由は本来ないのだが、ロストロギア関連で常に立場が異なってしまっている。味方ではないが敵でもないという、厄介な立場の男だ。


(それに近頃、本局と本部の関係は急速に見直されている。本来歓迎するべきことだが、"あの方々"が積極的に動いているという点で僕達も警戒している)

(上から仲良くしろと命じられたくらいで、関係なんぞ急に回復できないだろう。強権を働かせた時点で、頭ごなしになるんだぞ)

(君の言いたいことは分かる。しかし、今の時点では話が別だ)

(と、いうと?)


(もう一方の繋がり、聖王教会との関係だ。"聖王"が降臨して聖王教会が隆盛を極めているベルカ自治領は宗教組織ではなく、宗教国家として成り立っている。
聖王のゆりかごを保有する聖王教会が隆盛を極めるこの時代、時空管理局としても一致団結して規模を拡大していく動きが見られている)


 かつて聖地で起きた、覇権争い。傭兵団や猟兵団、果ては人外や異教の神まで争っていた激戦を制して、ベルカ自治領は"聖王"の名の下に宗教国家となった。

世界最大戦力のロストロギアである聖王のゆりかごまで堂々と保有している聖王教会は、時空管理局からの干渉を拒む動きも出始めている。ロストロギア規制に対して不一致の見解が出ているのだ。

聖王教会そのものは、今でもロストロギアや古代魔法文明と呼ばれる古代の遺産を管理する使命を持っている。聖王のゆりかご保有に対する意見の相違が出ているだけだ。


調査結果に基づいた俺の見解に対して、クロノは若干異論を唱えた。


(確かに聖王のゆりかごが最大の焦点となっているが、時空管理局が目を尖らせているのは全く別だよ)

(? 聖王教会は、他に何か持っていたっけ)

(何をとぼけたことを言っているんだ。皆が神経を張り詰めているのは他でもない、君の存在だ)

(お前こそ何を言っているんだ。俺はローゼを聖女の護衛とした時に、"聖王"の権限を否定したじゃないか)


(君自身はそうであっても、君が保有する戦力が問題だ。現在の白旗を省みてみるといい。
あのユーリ君達を筆頭にした君の娘達に加えて戦闘機人達で構成された騎士団、聖騎士にすずか君達私有勢力、そして竜の一族まで君の管理下に収まった。

聖地で起きた戦争では、君の白旗がほぼ無傷で敵勢力を残らず鎮圧したんだぞ。国家戦力級兵器でも歯が立たない君達の台頭に、管理局が戦々恐々とさせられている)


 ……もしかしてユーリ達が、俺の子供だと認知されてあれほど大喜びしていたのはミッドチルダの状況を知っていたこともあったのだろうか。

悪化していくばかりだった本局と地上本部の関係が見直されるほどに、時空管理局は聖王教会と白旗に神経を尖らせている。ユーリ達の存在はその筆頭候補だろう。

彼女達の戦力はロストロギア級、次元世界を改変する程の力を持っている。強大な力は幸運も悪運も招いてしまう。戦士ではなく戦力として扱われるほどの規模が、彼女達。

宗教組織や司法組織でも持て余す彼女達を、俺は何の躊躇いもなく我が子として受け入れた。その事実が、彼女達は本当に嬉しかったのかもしれない。


(彼が来た以上、覚悟を持って態度を示さなければならない。君の意見は今でも変わらないのか)

(当然だ。自分自身の責任で済むならまだしも、お前達の協力を経て今に至ったんだ。感謝こそすれ、後悔はないよ)

(了解だ。それでこそ、僕の誇れる友人だよ。安心してくれ、彼が来ようと君に対する協力は決して惜しまない)

(お前を疑った事はないよ。今日の仕事も無事に乗り切ろう)


 笑顔で熱い握手を交わすが、内心お前はそれでいいのかと首を傾げてしまう。味方をしてくれるのは嬉しいのだが、今日分析する本は本物の闇の書なので困ってしまう。既に原型ないけれど。

あまりコソコソ内緒話も出来ないので、早々に打ち合わせを終えてグレアムと対面。実に厄介なおっさんではあるのだが、最高評議会の手の者とまでは考えていない。

かと言って操られているとも思えないので、多分最高評議会の思惑とグレアムの行動方針が奇跡的に噛み合ったのだろう。おかげで、こっちは大迷惑である。


俺も一応今は人の上に立つ立場なので、心の底から帰って欲しいと願っている人物でも笑顔で握手しなければならない。社会人は辛かった。


「お久しぶりです、ギル・グレアム顧問官。先日は、随分とお世話になりました。結局大した別れの挨拶も出来ず、申し訳なく思っています」

「こちらこそ大した協力も出来ず、申し訳なかった。君の活躍は本局に戻った後も聞き及んでいる。この聖地が平和となって何よりだよ」

「恐縮です。それにしても他でもない本局の英雄殿が、聖遺物にご興味があるとは存じ上げませんでした」

「本局からの直々の指名でもあったのだが、何より本日分析が予定されている聖遺物そのものに私も強い関心がある。
聞いた情報によると、聖王のゆりかごより発見された聖遺物である魔導書が――

時空管理局が長年追っていたロストロギア『闇の書』の可能性もあるらしいからね」


 ――クロノ達の動きを掴まれている、というより教会の動向を探られていると思うべきか。この男が来た以上、その程度の情報くらいは握られている筈であった。

俺が今でも分からないのは、このロストロギアについて血眼になる理由だった。あくまでも可能性の一つでしか過ぎず、本人が分析に立ち会う必要はない。

何度も言うが、本局よりギル・グレアム提督が直々に乗り込んでくるという事実自体が管理局からの強い疑惑を物語っている事に他ならない。分析結果次第では、間違いなく関係が悪化する。

闇の書だと発覚した後であればともかく、まだ可能性が少ないこの時点で何故わざわざ本人が乗り込む必要があるのか、全くわからなかった。


俺のそうした強い疑問とは裏腹に、グレアム提督より聞いた話にクロノが唇を噛み締めている――何だ、一体?


「君本人が直接来たということは、やはりあの魔導書は疑わしいのだね」

「誤解です、提督。僕が来たのは、あくまで確認でしかありません」

「しかし、可能性は追求している――よく分かるよ、君の気持ちは。『11年前の事件』は、我々にとっても許し難い出来事だった」

「! やはり提督本人がここへ来られたのは、その為ですか」

「本局が私を指名した理由でもある。当時の事件は、私が指揮を執っていたのだから」


 ……事件、だと? 教養のない俺でも、簡単に予想がつく。11年前に起きた事件には、闇の書が強く関わっている。この会話だけでシンプルに察せられる。

この男が来た理由がよく分かった。多分その事件は解決せずに終わり、指揮を取っていたグレアムが全責任を負った。11年前ならクロノは子供なので、本人は直接関与していない筈だ。

事件の遺恨となると、物見遊山ではない。やはり単純な手駒ではなく、本人の確たる意志があってここへ来ている。一応理由は分かったが、俺に対して全くプラスになってくれなかった。


何の事件が起きたのか、確かに気になる。だが問い質そうとは、敢えて思わなかった。悲劇的に終わった事件を聞いて、何の役に立つのか。


犯人が明確に俺の敵であるのならば猛然と食って掛かるが、彼らには残念だが闇の書は俺の関係者が関わっている魔導書だ。その魔導書も改竄されて、この世から消えてしまっている。

事件が未解決のまま終わってしまったのは本人達には申し訳ないのだが、諦めてもらうしかない。少なくとも、同じ事件はもう起こらない事は保証しよう。

それにしても、いちいち後手に回ってしまっている。異世界での情報不足は深刻なレベルだった。このままでは、黒幕の好き勝手にされてしまう。


情報活動や工作を行ってくれる諜報員が、確実に必要だ。人手を至急探さなければ、いずれ絶対に追い詰められる。


「お待たせ致しました、皆様。全ての準備が整いましたので私がご案内させていただきますわ、陛下」

「皆を待たせておきながら、俺しか案内しないのか!?」

「セッテちゃんよりよしなにと言われておりますので、おほほほほ……チラッ」

「来てないよ」

「ホッ」


 我が勇名なる騎士団の小さき団長が同行しておらず、露骨に安堵する姉のドゥーエさん。教会の案内役を務めているシスターが、セッテの不在に心の底から安堵の息を吐いた。それでいいのか、姉貴。

俺への不気味な厚遇は丁重に遠慮させて頂いて、早速教会を案内させる。今回は観光ではなく仕事、闇の書の分析作業という大事な仕事なので茶化さず案内するように事前に厳命している。

グレアムが同席するのであれば工作の一つもさせるべきだったか思案したが、足を取られかねないので考えを改めた。分析させても何も出ない、余計な真似はしないでおくに限る。


聖王の聖遺物分析作業なんぞと大層に聞こえるが、案内された作業現場自体は実に地味だった――あくまで現場は、だが。


「ようこそお越し下さいました、陛下。早速ご足労願いましたのに歓待のご用意も出来ず、誠に申し訳ありません。本来であれば祝賀パレードを――」

(――と、このように仰られていましたが丁重にお止め致しましたよ、主)

(よくやった、ローゼ)


 今日もご機嫌麗しい聖女様は何故か頬を染めてまで歓喜に燃えておられるが、晴れてめでたく護衛に就任したローゼが諌めてくれた。見目麗しい二人の登場は、地味な作業場に華を咲かせてくれる。

俺にとって一番良い誤算だったのは、聖女であるカリム・グラシア様が白旗の活動に大いなる賛同を示して下さった事だ。採用試験に始まり一連の行動に対して、常に賛意を頂いていた。

賛同を頂けるのは大いに嬉しいのだが、一から十まで信じて頂けると逆に不安になってしまう。出会い頭から好かれた試しがないので、どうしてこうまで聖女様にご理解頂けるのか分からない。


目からハートマークでも飛び出しそうな勢いだったので、ローゼに押し留めてもらう。なかなか、いい仕事をしている。


「お前も久しぶりだな、ローゼ。きちんと毎日、仕事をこなしているんだろうな」

「無論ですとも。主の事を忘れたことは、一日たりともございません」

「聖女様の護衛となった以上、お前は解任されたと言ってもいいんだけどな」

「何を仰いますか、主。ローゼにとって、主は絶対の存在。立場を弁えて、聖女様の事はあくまで『ご主人様』に留めております」

「お前の中では明らかに、俺の方が下だろう!?」


 聖地の救世主として讃えられているローゼは高位である法衣で身なりを整えているが、中身のアホぶりは健在だった。聖王教会で教育をして頂けないだろうか。

一応仕事の内容を聞いてみたが、聖女様の身辺に不穏な様子は無さそうだった。考えてみれば聖地での三ヶ月、危機的な状況は俺ばかりで聖女様は始終平和だった気がする。

そう考えると若干納得し難いのだが、聖女の護衛を行う方針だったので仕方がなかった。本日の聖女様も傷一つない美貌を見せており、にこやかに俺を見つめている。近い、近いから!

謎の距離感に圧倒されながらも、分析作業を行う現場に全員が集った。分析台に置かれているのは――


「蒼天の書、聖王のゆりかごより発見されました聖王様の所有物でございます」


「失礼、近くで拝見してもよろしいかな?」

「……」

「俺に確認取る必要はないですって!?」


 この現場では一番上の立場であることをご理解頂きたいですよ、聖女様。よろしいですか、と視線を向けられて慌てて回答する。何故だ、何故貴女はそこまで俺に敬意を示すのだ!?

聖女様に案内されたグレアム提督はクロノ執務官を連れて、丁重に保管された蒼天の書へと歩み寄る。結果は分かりきっているが、やはり緊張させられる。

執務官と顧問官、二人の目は真剣だ。もしも11年前の事件とやらで本物を見ているのなら、蒼天の書を見てどう思うのだろうか。特にグレアムは、明らかに疑っているからここへ来ている。

蒼天の書の管理人格であるリインフォースとコンタクトを取りたいが、俺より遥かに卓越した魔導師二人の前で内緒話など出来ない。


「……似ているな」


 グレアムの小さな独白に、一瞬心臓が飛び上がった。似ているのか、似てしまっているのか!? いや待て、はやての家にあった時と今とでは装丁が全く違うぞ。

そうだ、冷静になって考えろ。少なくとも八神はやてが保有していた頃、あいつと二人で同居していた時の魔導書は闇の書だった筈だ。俺はあの時法術を使っておらず、改竄もしていなかった。

似ていると言えば形や大きさに過ぎず、装丁から中身まで完全に変わっている。形や大きさが同じ本なんて、世の中には溢れかえっている。その程度で似ているなんぞという方がおかしい。


それを証拠に、クロノも実際の蒼天の書を確認して懐疑的であった。


「私も今回の分析作業に備えて、闇の書に関するデータを事前に揃えて確認しました。当時の管理局のデータと比較しても、この蒼天の書とは明らかに異なっているように見えます」

「闇の書には、偽装スキン機能が搭載されている。装丁の違い程度では別物だと断定はできない」


 じゃあどういう観点で似ているなんぞとほざけるんだ、お前は。口から抗議の声が飛び出しそうになって、ギリギリで気付いた――そうか、俺の反応を窺っているんだ!?

蒼天の書の装丁について猛然と食ってかかれば、真偽の判断が行える点について追求される。俺が闇の書について知っている筈がないのだから。

クロノ達から事前に聞いていれば反論は十分可能なのだが、分析作業後に情報連携して貰う予定なのだ。この時点で少なくとも俺には真贋の判別は不可能、グレアムの独白に指摘なんて出来ない。


惚けたふりをして、あの手この手で俺から付け入る隙を引き出そうとしている。何なんだ一体、どうして俺に疑いの眼をこうまでして向けてくる?


まあ実際に闇の書の事を知っているのでこいつの疑惑そのものは正しいのだが、失態を何一つ見せていないのにあれこれ詮索してくるのは勘弁願いたい。

油断のならない人物である。何気ない行動一つでも、策を用意している。権謀術数の使い方を、よく分かっている。アリサの不在が本当に痛かった。


「憶測が飛び交っている様ですが、実際に分析されてから判断されても遅くはないでしょう。その為に本日、こうして立ち会って頂いたのですから」

「彼の言う通りです、提督。教会よりご許可を頂いて、我々はこうして現場に立ち会わせて頂いています。彼らに確認してもらいましょう」

「了解した、邪魔をして申し訳ない」


 執拗な言及は避けるグレアム提督。ちっ、あくまで追求するようであればこちらから言及してやったのに。付け入る隙を与えない、厄介な男だった。

こちらに負い目がなければもう少しやりようがあるのだが、無難にしのごうとしているのでどうしても守りを固めるしかない。剣士としては不本意の一言だった。

相手はこちらを虎視眈々と斬るべくかまえているのに、俺はただひたすら斬られまいと腕を固めているだけ。持久戦狙いは戦争の手段にすぎない、斬り合いには全く不向きだった。


だが少なくとも、相手の出方は窺えた。どうやらグレアム提督は、蒼天の書に疑惑を持っている。闇の書ではないかと、勘繰りを入れている。


「そういえばシスターと査察官殿はどうしたんだ、聖女様とご一緒ではないのか」

「蒼天の書の分析作業と言うことで、教会でも最高峰の研究者を迎えております。その方を御連れして、この現場へ来られます」

「その方"を"連れる……そいつ"が"連れてくるんじゃないのか?」


 大仰な言い回しをするローゼに、何故か聖女様が気まずい顔をしている。何なんだ一体、たかが研究者にどうしてそんな気を使っているんだ?

首を傾げている俺の疑問は、すぐに氷解した。シスターシャッハに査察官ヴェロッサ、教会でも名うての実力者が連れて来た研究者――


すぐに、察するべきだった。



「やあ、どうも。本日蒼天の書の分析をさせてもらう、一科学者だ。よろしく頼むよ」



「ジェ……ジェイル・スカリエッティ!?」

「馬鹿な、犯罪者にロストロギアの分析をさせるつもりなのか!」


 飄々と現れた研究者スカリエッティに、クロノどころかグレアム提督まで顔色を変えて驚愕している。そりゃそうだ、俺でも飛び上がるわ。

優秀な執務官や偉大な提督殿を前にしても、にこやかな表情を崩さないスカリエッティ博士。ここまで堂々とされると、いっそ清々しい。


頭痛がする思いで、ドゥーエを見やる――ウインクされた。誰が感謝なんぞしているか!


(聖王教会はどういうつもりなんだ、ローゼ。どうして堂々とこいつを連れて来た)

(グレアム提督が来られると事前に伺いまして、主の忠実な松葉杖であるこのローゼが人事に介入致しました。どうです、敵の意表をついたでしょう)

(アホの分際で、頭を使うな!?)


 戦場を大いに覆すジョーカーが現れて、蒼天の書を発端とした戦局はますます読めなくなってしまった。

一つだけハッキリ言えるのは――


どんな天才も、アホには勝てない。


























<続く>








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