魔法少女リリカルなのはStrikerS 第23話「Stars Strike」(2)(StrikerS対談)


※この物語はリクエストによる架空未来の一つです。
To a you side本編の可能性の一つとしてお楽しみ下さい。






※この対談はリリカルなのはStrikerSのネタバレが含まれています。
対談を読まれる方は、くれぐれも御注意を。







〜ディエチとなのは〜


ディエチ「……くっ……やっぱり、強いな……」

なのは「ハァ、ハァ……ディエチも、強かったよ……次は平和な世界で、勝負しよう」

ディエチ「平和なんて、望んでないよ……わたしの居場所は、ここだけ」

なのは「居場所はまた、作れるよ。自分で作ろうとする、意思があれば。
ディエチのその強い意志ならきっと、此処より素敵な場所が見つかると思う」

ディエチ「……そんな、気休め」

なのは「わたしが、保証する!」


ディエチ「気休めじゃないか、はは……その笑顔には、勝てないや」















良介「勝負ありだな」

ドゥーエ「……まあ、いいでしょう。思いがけず、見応えのある戦いとなりました。
管理局のエースに傷を負わせただけでも、よしとしますわ」

オーリス「ブラスターシステム、あの力を多用するのは危険です」

良介「なのははそれでも使うだろうな。己の痛みを恐れない女だ」

ドゥーエ「ドクターは席を外しておりますが、王は王座にて君臨しております。
恐れを知らぬ勇者では、王には勝てませんわよ」

良介「ポーンでも、キングにチェックをかける事は出来る」

ドゥーエ「それも、戦局次第。こちらの布陣は圧倒的、各地で兵士を倒しておりますわ。
御覧になられますか、キング殿」

良介「……拝見しよう」















〜ゲンヤとグリフィス達〜


マリエル『……検査の結果、やはり間違いありません。
ギンガもスバルも、二人とも、あなたと遺伝子形質が全く同じ。

あなたの遺伝子データがどこかで盗みだされて、使用されたんじゃないかと――』

クイント『この子達は、わたしが育てるわ』















ゲンヤ『……随分と、昔のことを思い出しちまったな……』

シャーリー『戦闘機人五機と召喚師一味は、六課前線メンバーと交戦中です』

ゲンヤ『市街地の防衛ラインは何とか持ちこたえてる。
ガジェット共が相手なら、何とかならぁ』

グリフィス『はい!』

ゲンヤ『そっちの赤毛が鍛えてくれた、うちの連中と航空隊の高町嬢ちゃんの教え子達が最前線を張ってる。
だが、現状でギリギリだ。
他に回せる余裕はねぇし、戦闘機人や召喚師に出てこられたら、一気に崩されるかもしれねぇ』

シャーリー『了解しました。引き続き、情報を連携します』

ゲンヤ『おうよ。

……やれやれ、娘達は頑張っているというのに――あのどら息子は何してるのやら。

あんな仮面かぶりやがって、親の目を誤魔化せると思ってんのかね』





『――奴を知っているのなら、話が早い』





ゲンヤ『誰っ――ぐあっ!』

シャーリー『ナカジマ三佐!? そんな……戦闘機人!?』


『仮面の男、ゼロ。奴の正体と居場所を教えてもらおう』


ゲンヤ『ちっ……油断したぜ。長年の現場離れが、こうも祟るとはな』

『次は頭を撃ち砕く。死にたくなければ、偽りなく答えろ』

シャーリー『ナカジマ三佐、今すぐそちらに援軍を――!』

ゲンヤ『戦局を見誤るなよ、嬢ちゃん。さっきも言っただろう?
余力を割いたら一気に全滅しちまう』

シャーリー『ですが、戦闘機人相手にお一人では!?』

ゲンヤ『大丈夫。どうやらこの眼帯の嬢ちゃん、うちのバカ息子に用があるみたいだからな。

あの野郎……女を、傷物にしやがって』

『……何の話だ』

ゲンヤ『長年の勘でな、分かるんだよそういうのは。


――もう、長くねえんだろう?』


『……質問に応えるのは、貴様だ』

ゲンヤ『なら、答えてやる。


自分の子供を売る、親はいねえよ!』



チンク『IS発動、"ランブルデトネイター"』



シャーリー『ナカジマ三佐ァァァァァァァァーーーーー!!!』



































<魔法少女リリカルなのはStrikerS第23話『Stars Strike』、開幕>







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