聖王のゆりかごと孤独の剣士C(StrikerS対談)


※この物語はリクエストによる架空未来の一つです。
To a you side本編の可能性の一つとしてお楽しみ下さい。






※この対談はリリカルなのはStrikerSのネタバレが含まれています。
対談を読まれる方は、くれぐれも御注意を。







セイン「ローゼン、その人との関係は? 正直に言わないと埋めるよ

良介「……お前の能力、意外と無敵じゃねえ?
しつこい奴だな。友人だと言ってるだろ」

セイン「怪しいなー、とっても仲が良さそうに見えるけどー?」

良介「疑り深い奴だ。おいエイミィ、何とか言ってやれ」

エイミィ「はいはい、その辺で許してあげて。リョウスケの言ってる事は本当よ」

セイン「じゃあ、何の関係も無いんだね?」

エイミィ「あるよ。リョウスケはわたしの大切な友達」

セイン「!? やっぱり関係あるじゃん!
どこまでの関係か、ハッキリしなよ」

エイミィ「どこまでって、それは……人前で話す事じゃないから」

セイン「お前……

ローゼンは、アタシの――っ、アタシ達の仲間なんだ!
アンタには渡さない!」

エイミィ「――素直じゃないね、自分の気持ちをハッキリ伝えるのも大切だよ」

良介「っ……」

セイン「アタシに――指図するなぁぁーーーー!!」



???「リボルバー……シュート!!!」



セイン「うわっ――タイプ・セカンド、邪魔する気!?」

スバル「今度こそ逃がさない! ギン姉は絶対に取り戻す!」

ティアナ「スバル、こっちは任せて。あんたは自分の事に集中しなさい」

スバル「ごめん……ううん、ありがとうティア!」

ティアナ「チームプレイは基本でしょう。

本部から直々の指令――

アンタ一人だと不安だから同行したけど、正解だったわね。
重要参考人の捕縛は私がやってあげる」

良介「俺かよ!? 買い物していただけだろう!」

ティアナ「白々しい!
地上本部襲撃時の映像、そして何より戦闘機人と明らかに関係を持っている。

もう言い逃れは出来ませんよ、先輩。馴れ合いはこれまでです。
大人しく自首するなら良し。

抵抗するなら――仕方ありませんが、武力行使させていただきます」

  良介「……嬉しそうに見えるのは気のせいか?」

ティアナ「気のせいです、元々味方とは思っていませんから。
抵抗するならお好きにどうぞ。
私も全力で戦い、貴方を捕まえます。


ああ……やっと、この時が来ました」


良介「本音がダダ漏れじゃねえか!
くそ、エイミィがいるから逃げられない。
置き去りにしたら、後でうるさいからな……」





レポーター「盛り上がってキタ――!!
カメラ、ちゃんと回してる!? 
ノーカットで全次元世界に放映するわよ!」

カメラ「い、いいんですか……? 局から苦情が来るんじゃ――」

レポーター「この世の真実を報道する義務が、我々にはあるの!
くっくっく……視聴率は天文学的に跳ね上がるわ」

カメラ(駄目だ、こいつ……早く何とかしないと……)





セイン「どけ、タイプ・セカンド! 今はアンタに用は無いの!」

スバル「そっちにはなくても、あたしにはある! ギン姉を返せ!!」

良介「戦いたいなら、後で模擬戦でも何でもやればいいだろ」

ティアナ「そう言っていつも逃げるじゃないですか!
今の先輩は犯罪者なんですよ。

私に捕まるか――私と戦うか、です。

フフフ、先輩はもう私から逃げられないんですよ……」

良介「目が怖いぞ、お前!?」

エイミィ「全国放送……
リョウスケが関わるなら、この程度では収まらないよね。きっと前みたいに連鎖的に――」



???「――はーはっはっは!」



エイミィ「……来たよ、やっぱり……」
















〜続く〜



































<続く>







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