第6.5話 出張・機動六課!(StrikerS対談)


※この物語はリクエストによる架空未来の一つです。
To a you side本編の可能性の一つとしてお楽しみ下さい。






※この対談はリリカルなのはStrikerSのネタバレが含まれています。
対談を読まれる方は、くれぐれも御注意を。









良介「六課より頂戴したCD、サウンドステージ1。
六課の新人達が海鳴町へ来る話だな。特に珍しくも無いだろうに、大袈裟にメディア展開するとは」

アリサ「なのは達は、気軽に海鳴町とミッドチルダを気軽に往復出来ないの。
仕事が あるんだから」


良介「仕事じゃなくても来るだろ、あいつら」

アリサ「どこかの指名手配犯が迷惑かけてるからでしょう。
特に、今回はとびっきりに」


良介「うーみゅ、CDの表紙は懐かしい面々が並んでいるな」

アリサ「すぐ誤魔化すんだから。
――アニメでは出演出来なかった人達ね。
特に、このショートカットの美人学生がいい感じでしょう」


良介「何故お前が鼻高々なんだ、幽霊幼女

アリサ「ロリコンに文句を言われる筋合いは無いわ」


良介「エイミィも年取ったよなー、あっはっは。子持ちのおばさんになってやがる」

アリサ「本人に伝えるわよ

良介「こっちの奴に告げ口はやめて!?」

アリサ「すずかは……まあ、ね――うふふ」

良介「まあ、な――あはは」


アリサ「やめておきましょう

良介「ラジャー


アリサ「CDドラマは事件そのものよりも、海鳴町での再会がメインね。
聞いてみた感想はどう?」

良介「絶対里帰りだろ、あいつら」

アリサ「い、一応仕事よ、仕事!」

良介「前のサウンドステージでもそうだけど、CDドラマで御風呂場シーンは効果 半減じゃねえの?
音と声じゃ、想像がいまいち膨らまないだろ」

アリサ「ふふん、その点業者側は抜かりないわよ。
あたしの情報によると、冬の御祭りでは温泉シーツが発売されるの!」

良介「万単位だぞ、アレ。高すぎる!たかがなのは達ごときの裸で」

アリサ「そう言える男は、この世でアンタだけ。新人達やギンガも入浴しているのよ。貴重じゃない」


良介「ギンガの裸なんぞ見たら発狂するわ

アリサ「……とことん受け付けないのね、本能が」


良介「誘拐された今だけが、俺の平和だな。
何だかんだいいつつも、カミナリ小僧もなかなか青春してるじゃねえか」

アリサ「この年頃の娘だと羞恥心はまだないのかな」

良介「小鳥は純真だからな。お前と違って」

アリサ「悪い大人の見本が目の前にいるからね」

良介「ええい、小生意気な小娘め。見ろ、大人になったフェイトの純粋さを。
エリオと一緒に入ろうとしているぞ」

アリサ「……あの娘はもうちょっと子離れするべきだと思うけど」

良介「一月の収入までありやがるからな、あいつら。許せん」

アリサ「労働の報酬でしょう。今は見習い時期だから、雇用側は将来への投資という形だけど」

良介「あの二人なら充分以上にやれるだろ。スバルやティアナも頑張ってるしよ」

アリサ「二人とも夢があるから頑張れるのよ。事件解決に貢献してるじゃない」

良介「俺の見込んだ通りだな」

アリサ「アンタは新人を弄んでいるだけ」

良介「しかし、全編通して聞いても事件の印象が薄いな。どうでもいい感じがする」

アリサ「海鳴町への来訪がメインの話でしょう。ガジェット事件との関連性も薄いわ」


良介「やっぱり遊びに来てるだけじゃねえか!」

アリサ「――気にしたら負けよ」
















〜完〜



































<続く>







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