ジェイル・スカリエッティと宮本良介A(StrikerS対談)


※この物語はリクエストによる架空未来の一つです。
To a you side本編の可能性の一つとしてお楽しみ下さい。






※この対談はリリカルなのはStrikerSのネタバレが含まれています。
対談を読まれる方は、くれぐれも御注意を。




 




〜前回までのあらすじ〜


拝啓アリサ様、お元気ですか?
最近暑い日々が続いておりますが、熱中症など御気をつけて下さいね。
私は大丈夫です、日の差さない場所におりますので。


日々貴方と過ごしていると忘れがちになりますが、貴方の温かい微笑みの大切さを再認識する次第です。
目の前の男の狂った笑顔を見ていると特に。


これはもう、作画が悪いのだと無理やり納得するしか――(以後の手紙は破棄されました)
















ジェイル「では鑑賞タイムといこうか、ローゼン君。我らが王の健やかなる姿を」

主人公「俺を仲間に入れるな。――最近見れなかったのでいいけどよ。
念の為聞くけどセインが盗撮したビデオなんだよな、あくまでも」

ジェイル「当然だろう。他にどのような映像があるというのかね」
主人公「だよなー、うん。あっはっは、気にしない気にしない。
早速始めてくれ」

ジェイル「うむ、ではまず第十三話をじっくり楽しもうではないか」

主人公「思いっきりアニメじゃねえか!?」





〜第十三話 命の理由〜





主人公「お前って、主の居ねえ融合騎だったのか」

アギト(くっそ、何でこんな場面撮ってやがるんだ……
思い出したくないことまで思い出しちまった)

ジェイル「古代ベルカの貴重な遺産だよ、彼女は。類まれな力を持っている。
彼女に相応しいロードが見つかれば、強大な力を発揮出来るだろう」

主人公「……何故そこで俺を見る、貴様」

アギト(アタシだって、こんな奴御免だ!)

主人公「なら早く融合解除しろや、ボケ!」

アギト(やーなこった。胸糞悪いアジトより、お前の中の方が心地良いからな。
出番までノンビリしてよっと)

主人公「……こいつ引き剥がせ、ドクター。
冒頭部分の100倍惨い人体実験してもいいから」

アギト(その時はてめえも道連れにしてやる! ぜってえ、離れないからな!)

ジェイル「くくく、ではまずローゼン君を解体して中身を――」

主人公「中身とかグロい事言うな!? これだから変態科学者は嫌なんだ。

――とりあえず十三話はガキとなのはの出会い、機動六課設立の理由と背後関係が明らかにされたな」

アギト(アタシらの行動理由はまだ秘密のままだぜ、へっへっへ。
どーだ、悔しいだろ? 知りたいだろー?)

主人公「何でそんな得意げなんだよ! お前なんぞ知るか!」

ジェイル「我々の求める究極の理想についても、秘密裏のままだ。皆励んでくれているようだ。
どうだね、知りたくはないか? くっくっく」

主人公「だから何でそんなに嬉しそうなんだよ!? どうせ最後は潰えるだけのくせに」



ジェイル「……」



アギト(ば、馬鹿! それを言っちゃお終いだろ!?
見ろ、泣いてるじゃねえか。変態だけど、人間なんだぞ!)

主人公「……ごめんね」





〜第十四話 Mothers&children〜





アギト(……アタシって生みの親も、主もいねえんだよな……)

ジェイル「私も身勝手に生み出された存在だ。親という概念は、正直理解出来ないな」

主人公「俺なんて、生まれてすぐにゴミ捨て場だぜ……?」



三人「……」















―別フロア―



ウェンディ「どうだったっすか、セイン姉!
あいつ、ドクターの機嫌損ねて溶液に漬けられてなかったっすか!?」

ノーヴェ「馬鹿だからな、アイツ。
余計な発言ぶちまかして、脳みそ解体されてるかもしれねえ」

ディエチ「……心配」

クアットロ「もう〜ん、お姉さんをヤキモキさせるなんて嫌な子ね」

トーレ「楽しんでいるだけだろ、貴様は」

セイン「うーん、潜って様子を見に行ったけど……


何か三人テレビ見て、お母さん〜って泣きながらお酒飲んでたよ。


b>北の国歌ってた」


セッテ「……生みの親ですが、ドクターの考えられる事は分かりませんね」

オットー「あの歌をチョイスする彼らはなかなかだと思うよ、ボクは」

ウーノ「北の国を知っている貴方達の脳内も、調整したくなってきたわ」





〜公開陳述会まで、残り5時間〜



























<END>







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