ナンバーズと宮本良介C(StrikerS対談)
※この物語はリクエストによる架空未来の一つです。
To a you side本編の可能性の一つとしてお楽しみ下さい。
※この対談はリリカルなのはStrikerSのネタバレが含まれています。
対談を読まれる方は、くれぐれも御注意を。
※はやてさん、はやてさん。
今週の貴方の発言、良介が前に貴方に話しておりましたよ。
※凄い! 間違えてばかりの主人公が髭スポンサーを当てた!
流石奇跡の使い手ですな、女にはまったく駄目ですが――(うわなにをするやめ)
※第十七話見て、中将言い当てた主人公に苛められるはやてが思い浮かんだ俺ははやてと同じM
※以前、良介がはやてとの対談で言ってた絶対敵側と通じてるといった意見大正解!?
※ ちなみに良介、ナイス予想通り はやてさん何か言うことは?
主人公「さーーーーて、以前君と楽しく話した内容を覚えているかなガール」
はやて「さ、さあ……? 最近色々あり過ぎて、ちょっと物覚えが――」
主人公「俺との対談はお前にとってその程度か、絶交」
はやて「覚えてます! 一字一句覚えてますから、縁を切るのはやめてーな!」
主人公「ふん、信用出来んな。アリサ、録音したテープを再生しろ」
アリサ「はいはい、分かりました。
(……苛められると分かってても忙しい中来るのよね、はやては。
大体何で今時テープなのよ、あいつも)
ピッ、と」
***
〜6月4日 八神はやてと宮本良介(StrikerS対談)より〜
主人公「はいはい、じゃあ最初から見るか。
――まずは今後出て来る事が確定の、三提督と悪代官だな」
はやて「悪代官って言い過ぎ!? 武闘派の人やからって――」
主人公「何言ってやがる、このおっさん兵器運用大賛成してるじゃねえか。
絶対敵側と通じてるって、こいつ。
多数の世界を管理する時空管理局が、裏をかかれ続けてるんだぞ。
内通者がいるに決まってる」
はやて「極論って言いたいけど、ほんまやったら後でほれ見た事かって言われそう……」
***
主人公「聞いたか、俺様の鋭すぎる推理を!
敵側に通じていると言い切ってるぞ、俺カッコいい!」
はやて「うわ、ほんまや……自信タップリに絶対とまで言ってる(頭抱えて)」
主人公「あーあ、折角俺が忠告したのに無視ですか。
一般庶民如きの情報は、起動六課部隊長さんの耳には届きませんか」
アリサ(自分だって証拠も何もない憶測だったくせに)
はやて「で、でも、良介の言う事もありえると思って調査はしてたよ!
ナカジマ三佐に調査をお願いしたり、中将について過去に渡って調査したからこそ、真実に近付いてきたんやんか」
主人公「地上本部壊滅した後で、真実に近付いてもなー(すぱー)」
はやて「う……」
アリサ(煙草なんて吸わないくせに、何がすぱーよ)
主人公「警備の情報も思いっきり漏れてて、管理局は大失態。
事前に情報源や収入源を断っていれば、あのお笑い白衣も動けなかったかもしれないのに」
はやて「……」
主人公「機動六課本部は壊滅、部隊員の大半は負傷。ヴィヴィオとギンガは誘拐。
これはもうお前の大失態としか――」
はやて「……ぅ……うう……」
主人公「あ、あれ……? はやて、さん……?」
はやて「……わたしの、せいで……わたしのせいで……皆、皆……うわあぁぁぁぁーーー!」
主人公「泣いたー!? おいおい、何も泣く事ないだろ!
まるで俺が泣かせたみたいじゃないか!?」
アリサ(アンタ以外の誰の責任なのよ! ……もう)
はやて「……ぐす……うう……ぅぅ……」
主人公「わ、悪かったって。ごめんな、はやて……
あー、もう子供みたいに泣くなよ。
部隊長だろ、お前(ゆっくり肩を抱いてやる)」
はやて「……うう……全然駄目や……わたしなんか……ぐす、えぐ……」
主人公「そうだよな……お前だって、辛い時はあるよな……こうなったら、全部吐き出しちまえ。
全部俺が聞いてやる。
俺はお前の部下じゃないからな、泣き言喚いても馬鹿にしたりしねえよ」
はやて「……良介……うん……」
アリサ(泣きたい事もあるよね、女の子なんだから。
……頑張れ、はやて。
貴方達の傍には居られないけど――
あたしも良介も、ずっと貴方を優しく見守ってる)
<END>
|
小説を読んでいただいてありがとうございました。
感想やご意見などを頂けるととても嬉しいです。
メールアドレスをお書き下されば、必ずお返事したいと思います。
|