アリサ・ローウェルと宮本良介(StrikerS前座対談)
※この物語はリクエストによる架空未来の一つです。
To a you side本編の可能性の一つとしてお楽しみ下さい。
※この対談はリリカルなのはStrikerSのネタバレが含まれています。
対談を読まれる方は、くれぐれも御注意を。
主人公『……知ってるよ、アリサと一緒に見てた。なのはとティアナの事だろ』
フェイト『模擬戦の後、やっぱり落ち込んでるみたいなの。
私やはやても声をかけたんだけど、大丈夫って笑うだけで――』
主人公『俺にどうしろって言うんだ。心のケアなら、カウンセラーをあたれ』
フェイト『リョウスケ。なのはは自分の弱さを自分で克服出来る強さを持ってる。
――でもね、時には弱さを見せることも大切なんだと思う。
なのはが自分の心を素直に見せるのは、貴方だけなの』
主人公『アイツはもう大人だ。テメエの面倒くらい、テメエで見ればいいだろ。
――いい加減切るぞ、くだらねえ。
時空管理局には頼りになる先輩方が大勢いらっしゃるんだ。そいつらに頼め。
じゃあな』
フェイト『うん――ありがとう、リョウスケ』
主人公『何故礼を言うのかサッパリ分からんが、電話はしないと言っておく』
(ピッ)
主人公「ふう……
……何だよ」
アリサ「べ〜つに。電話しないんでしょう」
主人公「当然だ、知るか」
アリサ「うん。私は仕事に戻るわね」
主人公「……何も言わないのか? 人でなしとか、薄情者とか」
アリサ「良介がどんな奴か知ってるから、何も言わないわよ。やりたいように、やればいいじゃない。
あたしはいつだって、良介の味方でいるだけ」
主人公「ちっ、そうかよ……
……アリサ」
アリサ「ん〜?」
主人公「今週も機動六課大笑い対談やるから、誰か呼べ」
アリサ「誰でもいいの?」
主人公「……誰でもいいよ、誰でも」
アリサ「ふふふ、オッケー。誰でもいいのね。なら、メールするね」
主人公「うむ、絶対に電話するな」
アリサ「了解。……ねえ、良介」
主人公「何だよ、ニヤニヤしやがって」
アリサ「そういうところも好き」
主人公「ぶっ!? は、早くメールしろ!」
アリサ「あはははは、困ってる困ってる」
〜続く〜
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