魔法少女リリカルなのはStrikerS第26話「約束の空へ」(StrikerS対談終幕)


※この物語はリクエストによる架空未来の一つです。
To a you side本編の可能性の一つとしてお楽しみ下さい。






※この対談はリリカルなのはStrikerSのネタバレが含まれています。
対談を読まれる方は、くれぐれも御注意を。







〜エンディング〜


・八神はやて二佐

特別捜査官に復帰
地上に腰を据え、密輸物・違法魔導師関連の捜査指揮を担当
守護騎士一同とともに、職務を続ける


・フェイト・T・ハラオウン執務官

副官シャリオ・フィニーノとともに次元航行部隊に複隊


・ティアナ・ランスター執務官補佐

フェイトの二人目の補佐官として、執務官になるための実務研修
夢に向かって進行中


・ルーテシア・アルピーノ

魔力の大幅封印後、無人世界への隔離による保護観察処分が決定
長い隔離期間を、母や召喚獣たちとともに静かに暮らす


・アルト・クラエッタ一等陸士

地上本部ヘリパイロットに正式採用


・ヴァイス・グランニック陸曹長

地上本部ヘリパイロット
返納していた武装局員資格を再取得


・グリフィス・ロウラン事務官

次元航行部隊に転属
艦船での事務業務に従事する


・ルキノ・リリエ事務官補兼操舵手補

グリフィスの補佐官を勤めつつ、艦船操舵手としての道を進む


・キャロ・ル・ルシエ二等陸士

前所属の辺境自然保護隊に復帰


・エリオ・モンディアル二等陸士

辺境自然保護隊へ希望転属
竜騎士・竜召喚師コンビとして自然保護・密猟者対策業務において活躍


・高町ヴィヴィオ

本人の希望により、聖王教会系列の魔法学校に入学
母親とその友人たちに見守られごく普通の女の子としての人生を歩み始める


・ギンガ・ナカジマ陸曹

関係者の指導のもと、収容された戦闘機人たちの更正プログラムに参加
プログラムは順調に進行中


・スバル・ナカジマ一等陸士

本人の希望転属先に配置
災害対策・人命救助の最先鋒
特別救助隊のフォワードトップとして活躍
災害に見舞われた人々の命を、救い続ける


・高町なのは一等空尉

JS事件の功績評価による昇進を辞退
戦技教導官そして空戦魔導師として現場に残り、後進を守り、育て続ける















良介「あれ、なのはの奴現場に残るのか?」

アリサ「あの子は昔からそういう娘でしょう」

良介「独り身なら問題ないけど、ヴィヴィオを引き取るんだろう。
昔桃子や兄弟が忙しくて一人寂しい思いをしたのに、自分の子供に同じ思いを与えてどうする」

アリサ「昇進していたら、現場からは離れるけど子育ての時間は出来たかもしれないわね。
自分の夢との両立というのは難しいものね」

良介「どうせアイナさん任せだろう、説教してやらねば」

アリサ「お前が言うなという気がするんだけど」

良介「ティアナは執務官補佐、スバルは特別救助隊のフォワードトップ」

アリサ「エリオとキャロは辺境自然保護隊、皆自分の夢に進んでいるわね」

良介「挫折組が一人もいないのかよ、ちっ」

アリサ「マジで舌打ちしないの!」

良介「グリフィスはルキノといい感じだし、あの野郎……仕事はしないくせに、ちゃっかりと」

アリサ「してたわよ!? アニメには殆ど出なかったけど――多分」

良介「自信なさそうじゃねえか!」

アリサ「はやてとフェイトは自分の職場に戻ったのね」

良介「自分の夢を実現しているからな、あいつらは。その過程をアニメ化すればよかったのに」

アリサ「あっ、あたしもそれは見たかったかも」

良介「ギンガのプログラム進行中が怖いんだが」

アリサ「そう言われると怖いじゃない!?」


良介「まっ、何にしてもアニメ全26話はこれで完結だな」

アリサ「世間では第四期とヴィヴィオ漫画が絶賛連載中だけど、どうするの?」

良介「俺は大人だから、もう茶化したりはしないさ。


ところで――世界の猛毒と人前で言うのって、恥ずかしくないのかな?」


アリサ「馬鹿にしているじゃない!」
































<終>







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