魔法少女リリカルなのはStrikerS第26話「約束の空へ」(3)(StrikerS対談)
※この物語はリクエストによる架空未来の一つです。
To a you side本編の可能性の一つとしてお楽しみ下さい。
※この対談はリリカルなのはStrikerSのネタバレが含まれています。
対談を読まれる方は、くれぐれも御注意を。
〜ミッド海上の隔離施設〜
セイン『ルーお嬢様とアギトさんは、すぐに出られそうですね』
ウェンディ『精神操作に、心神喪失。その他もろもろがあるッスからねー』
ルーテシア『うん』
セイン『アギトさんなんかは、来なくてもよさそうなものなのに』
アギト『ルールーが心配だったんだよ!
それに――これからは、ちゃんと生きなきゃならねえからな』
ウェンディ『そうっすね、綺麗な身体になって嫁入りしないと』
セイン『だ、誰の嫁になる気だよ!?』
ノーヴェ『アタシはもうつっこまねえからな』
チンク『ローゼンならやめておけ。出所したら私が倒してしまうからな』
セッテ『……また逃げてしまうのでは?』
トーレ『正々堂々と勝負しない男だからな。真剣に相手をしても馬鹿を見るだけだ』
ドゥーエ『では、賭けをしましょう。チンクの挑戦を受けるか、否か――
私は彼の逃走に一臓器』
クアットロ『やーん、お姉様ったら勝負師ですわん』
ウーノ『何ですか、その単位の怖さは!?』
オットー『……明らかに彼の影響を受けているね』
ディード『ドクターはもう彼との勝負には?』
ジェイル『ああ、私はもうやめておく。次に会う時は、彼と共にもっと大きな勝負に出るつもりだ』
アリサ「改めて見ると、すごいメンバーね。大丈夫なの、あそこ?」
良介「ギンガ一人で余裕」
アリサ「何という説得力」
良介「時空管理局の刑の重さは、話の都合でコロコロ変わるから触れないでおく」
アリサ「まあね、言い出したらキリがないし」
良介「でも今回の事件、管理局側に何の非難もないのはおかしいよな?」
アリサ「雑誌に書かれていたわ。社会が混乱するから、公表しなかったそうよ」
良介「脳味噌が余計なことを企んでいたから、こんな事になったんだろう?
レジアスのおっさんも気の毒に。これから大変だぞ」
アリサ「やりっ放しで逃げた男も、目の前にいるけどね」
良介「この際だから言うけど、当初は俺達で公開するつもりだったんだよな」
アリサ「この対談の最終回でやるつもりだったけど、やめたのよね。
元々アニメの感想だったし、今は見る影もないけど」
〜聖王教会〜
ヴェロッサ『はやて、事件以降めっきりおとなしいね』
カリム『疲れが出た?』
はやて『シグナムから聞いた、レジアス中将の話――あたしもな、おんなじような思いがあるから。
失ったものがあるから守りたくて、守りたいから必死になって、無茶もして』
ヴェロッサ『どんな気持ちも、どんな思いも、強くなりすぎれば裏返ってしまうものさ』
クロノ『積み重ねてきた時間や犠牲になったものが多ければ多いほど、よけいにな』
カリム『だけど、急いで求めすぎたら悲しいことばかりが増えていくから』
はやて『……うん。
しかしなんや、このメンバーやと私は末っ子気分で、どうもあれや』
クロノ『今頃気づいたのか』
ヴェロッサ『君もまだまだチビッ子だ』
良介「……全体を通して、はやては何かしたっけ?」
アリサ「こいつ、タブー中のタブーに触れやがった」
良介「お前も否定はしてやれよ!?」
アリサ「あたしはスバルラブだからいいの」
良介「まだ言ってるし!?」
アリサ「変身シーンが全話通してなかったのは致命的だったわね」
良介「実は腹が出てたりして」
アリサ「ファンなら絶対に言わない事を、あっさりと!?」
良介「雑誌のグラビアにもあんまり出てなかったじゃないか」
アリサ「フェイトとなのはは多かったのに、可哀想」
良介「よし、俺達で売り出してやろうぜ!」
アリサ「アニメはもう最終回よ!?」
<続く>
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