魔法少女リリカルなのはStrikerS第26話「約束の空へ」(2)(StrikerS対談)
※この物語はリクエストによる架空未来の一つです。
To a you side本編の可能性の一つとしてお楽しみ下さい。
※この対談はリリカルなのはStrikerSのネタバレが含まれています。
対談を読まれる方は、くれぐれも御注意を。
〜脱出3〜
ティアナ『本当に、全然魔力が結合しない』
スバル『でもあたしは戦闘機人モードでなら撃てるし、走れる!』
ティアナ『きっと助けて戻れるわ。私とあんたの二人でなら!』
スバル『うん!』
スバル『――あの日のなのはさんに憧れて、選んだこの道――』
はやて『この音?』
リィン『まさか!?』
なのは『うん!』
スバル『母さん、ギン姉。ちょっとだけ、力を貸して!』
良介「★壁殴り代行始めました★
ムカついたけど壁を殴る筋肉が無い、壁を殴りたいけど殴る壁が無い、そんなときに!
壁殴りで鍛えたスタッフたちが一生懸命あなたの代わりに壁を殴ってくれます!」
アリサ「アタシはアンタを殴るわ(平手打ち)」
良介「オウフッ!?
このダブルナックルを最終戦で使えよ、と俺は言いたかったわけで――」
アリサ「言わんとしていることは分かるけど、仕方がないじゃない。入れる余地がなかったんだし」
良介「ギンガの腕がポッキリ折れてた時、ナックルを落としていた事にすればよかったじゃないか。
ダブルナックルで、ギンガを倒して記憶を取り戻すとか」
アリサ「それを言うなら、そもそもスバルを主人公にすればよかった訳で」
良介「残念なんだよな、この辺は」
〜脱出4〜
スバル『レリック事件をきっかけに始まった今回の任務は、こうして無事に終わりを告げました。
いくつもの出来事が絡み合ったこの事件が、ジェイル・スカリエッティ事件。
またはJS事件と呼ばれるようになったのは、事件が終わって随分経ってからのこと』
スバル『逮捕されたスカリエッティと戦闘機人達は罪を認め、捜査にも協力的。
ミッド海上の隔離施設に移され、ライトニング隊が保護した人達――ルーテシアとアギトも、そこにいる』
良介「ナレーション、ちゃんとあるじゃねえか!? これで前半カット出来ただろう!」
アリサ「いいじゃない、ダブルナックル枠ということで」
良介「ファンの間ではあの一場面で燃えたりするのか?」
アリサ「あたしはスバルラブだから燃えたわ」
良介「最終回で新事実!?」
アリサ「それよりも、アニメよりも平和に解決した事実について釈明しなさい」
良介「釈明が必要なのかよ!? 良い事したじゃねえか!」
アリサ「変に長引いたのもアンタのせいだから」
良介「……す、すいませんでした……」
アリサ「ミッド海上の隔離施設に異様な面々が勢揃いしてるんだけど、どうするのよ。
眼鏡の人とか、また悪さするんじゃないの?」
良介「ドゥーエの姉さんを自首させたから、大丈夫」
アリサ(……そこまで考えて……? いやどうせ行き当たりばったりね、きっと……ふふ)
<続く>
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