魔法少女リリカルなのはStrikerS第25話「ファイナル・リミット」(9)(StrikerS対談)
※この物語はリクエストによる架空未来の一つです。
To a you side本編の可能性の一つとしてお楽しみ下さい。
※この対談はリリカルなのはStrikerSのネタバレが含まれています。
対談を読まれる方は、くれぐれも御注意を。
〜決着6〜
良介「ジェイル・スカリエッティは敗北を認め、戦闘機人は全員保護された。
ゆりかごは主を失い、このまま空へ。法の守護者達の手で落とされるだろう。
――それで、アンタはこれからどうするつもりだ?」
レジアス「事件は解決したが、地上に甚大な被害をもたらしてしまった。
地上における全ての責任は、儂にある。責任を取り、然るべき時に償いをする」
良介「そうか……ならばこれで、アンタとの協力関係も終わりだな」
レジアス「清々する。貴様のような男と手を組んでしまったのは、儂の生涯の汚点だ」
良介「そこまで言うか!? アンタらしいけど」
レジアス「今の儂には、貴様などより遙かに信頼出来る相棒がいる」
良介「ふっ、それもそうか。この仮面も、もう必要はないな」
レジアス「部隊員達を含め、黒の騎士団はゼストに引き継がせる。奴なら適任だ
約束通り指名手配は解いてやるから、さっさと儂の前から消え失せろ」
良介「たく、最後まで……へいへい、出ていきますよ」
レジアス「ふん……一応、感謝はしておいてやる」
良介「何か言ったか?」
レジアス「や、やかましい、さっさと出て行け!」
良介「何故顔を真っ赤にして、怒鳴りつける!?」
事件が終わりを告げる時――機動六課が、その役目を終える。
良介「ただいま」
アリサ「おかえりなさい。全部、片付いた?」
良介「ああ、ケリはつけてきた」
アリサ「そう……お疲れ様」
離れ離れになっても――消えないもの、忘れないもの。
アリサ「それで、これからどうするの?」
良介「そんなもの、決まってる」
「最終回を見るんだよ、お前と一緒に」
<次回、魔法少女リリカルなのはStrikerS最終話――「約束の空」>
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