八神はやてと宮本良介(StrikerS対談)
※この物語はリクエストによる架空未来の一つです。
To a you side本編の可能性の一つとしてお楽しみ下さい。
※この対談はリリカルなのはStrikerSのネタバレが含まれています。
対談を読まれる方は、くれぐれも御注意を。
主人公「お前の部隊の初出撃を見たぞ」
はやて「ほんまに!? あんまり興味ないんかなって思ってたけど、気にしてくれてたんや……
良介から見てどうやった? 新人、皆頑張ってたやろ」
主人公「幾つか聞きたい事があるんだけど、いいか?」
はやて「うんうん、何でも聞いて。将来の職場になるんやから」
主人公「勝手に決めるな!? まず前々から聞きたかったんだけど――
何で空飛べるのに、車で道路走ってるの?」
はやて「単独飛行は許可が必要やねん。フェイトちゃんも申請してたやろ」
主人公「どうして許可が要るんだ? 魔法技術が発達している世の中なのに。
単独飛行なんてある程度の実力を持つ魔導師なら、誰でも出来るだろ。
地球の諸国のように、制空権絡みで問題とかあるのか」
はやて「そ、その辺は法律に触れるから堪忍して」
主人公「ちっ……じゃあ、次。
フェイトって下着が黒なんだ――って、待て待て!? シュバルツを引っ込めろ!?」
はやて「フェイトちゃんは恥ずかしがり屋さんから、セクハラはやめてあげてな」
主人公「駐車場で公開露出してるあいつにも問題あると思うぞ。
あと、なのはの変身で――だから、杖を引っ込めろ!?」
はやて「そ、そんなに興味があるなら、わたしが今から変身して――もがもが!?」
主人公「暴走するな、小娘。 俺が言いたいのは――
なのは、ちんたら変身している間に地面に激突してる気がするんだ」
はやて「な、なのはちゃんはほら、飛べるから!」
主人公「なのははそうかもしれないけど、新人飛べないだろ。
普通に着地出来ているのはどうしてなんだ」
はやて「そ、それは……変身物のお約束というか……」
主人公「うーん、何故か説得力を感じてしまう。
ヘリを使う意味は今回の出動で少し分かった。飛べない奴の為でもあるんだな」
はやて「あのヘリは最新型で、皆の命を乗せてくれてるんよ」
主人公「撃墜されたら機動六課全滅だな」
はやて「シビアな事言わんといて!?」
主人公「あのガジェットって、ようするにレリックを強奪して何処かへ運搬するんだろ?
一個掴ませて後を追えばいいんじゃねえのか?」
はやて「リスクが大きすぎる。相手も多分対策は立ててるよ」
主人公「面倒な敵だな、今回は。プレシアとかと違って、組織が相手だから」
はやて「これ以上被害が大きくならん内に、何とか手立てを考えなあかんけど……ふぅ……」
主人公「……。何を暗い顔してるんだ、お前は。たかが四年程度で夢を叶えた奴の顔じゃねえぞ。
まあ、なんだ――
どうしても。ほんっとに、どうしても困ってるっつーんなら。
た、多少は手を貸してやらんでもないぞ」
はやて「……良介」
主人公「た――タダじゃあやらねえからな!」
はやて「うん! 美味しい御飯、毎日作ってあげる!」
主人公「部隊長にそんな暇ねえだろ!?
――こらこら、グリフィスにスケジュール調整求める電話するな!
<END>
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