魔法少女リリカルなのはStrikerS第25話「ファイナル・リミット」(3)(StrikerS対談)
※この物語はリクエストによる架空未来の一つです。
To a you side本編の可能性の一つとしてお楽しみ下さい。
※この対談はリリカルなのはStrikerSのネタバレが含まれています。
対談を読まれる方は、くれぐれも御注意を。
〜シャーリーとはやて2〜
はやて『軌道上になんて、上らせへん。地上に攻撃もさせへん!』
グリフィス『八神部隊長!』
アルト『割り込み失礼します! こちら、ロングアーチ03』
はやて『アルト!?』
アルト『八神部隊長、後もうちょっとだけ待ってください!?
大事なお届けものを、今そちらに!』
良介「何をぼやぼやしてやがる!? 早く行け、早く!」
ドゥーエ「……必死過ぎて、正直引きますわ」
良介「一秒差で臓器切り刻まれたら、泣くに泣けんわ!」
ドゥーエ「それにしても、副官も止めないのですね。指揮官が独断で現場を離れる事を」
良介「優秀なイエスマンだからな、あいつは」
ドゥーエ「無能な働き者とほぼ同義ですわよ、それは!?」
良介「御安心を――この事件を通じて、彼が成果を上げたのを観た事がありません」
ドゥーエ「何の意味もない存在じゃないですか!?
私達の知らない場面で働いているのでしょうけど――上司が暴走した場合、止めるのが副官の役目でしょうに」
良介「この部隊では、上司に反抗すると頭を冷やされる」
ドゥーエ「……恐ろしい組織ですわね……」
〜なのはVSヴィヴィオ(クアットロ)〜
なのは『ヴィヴィオ!』
ヴィヴィオ『勝手に、呼ばないで!』
クアットロ『陛下、その悪魔が使ってるパワーアップ、どんどん使わせちゃって下さい。
ブラスターとやらの正体は――術者が耐えうる限界を遙かに超えた自己ブースト。
撃てば撃つほど、守れば守るほど、術者もデバイスも命を削っていきます。
優秀な前衛がいて後先考えない一撃必殺を撃てる状況なら、おっかないスキルなんでしょうけど――
こんな状況では、役に立ちませんよね〜』
ドゥーエ「……何を言っているのですか、あの娘は」
良介「傍目で見ていると笑えるけど、そろそろ可哀想になってきた」
レジアス「こういうのを死亡フラグ、と言っているのだろう。最近の若者は」
良介「政治的パフォーマンスが終わったら、容赦なく制裁が下るだろうな」
ドゥーエ「クアットロ……せめて命が残ることだけを、祈っているわ」
レジアス「自分の妹であろうに、不憫なものだ」
良介「限界を遙かに超えたブースト――砲撃の威力はどれほどになるのだろうな」
レジアス「エースたるあの娘の砲撃だ、ゆりかごを貫通するかもしれん」
ドゥーエ「首都クラナガン上空を通過中――直下にあるのは、この本部ですわね」
良介「……」
レジアス「……」
ドゥーエ「……」
三人「ええええええええええええええええええええっ!?」
<続く>
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