魔法少女リリカルなのはStrikerS第25話「ファイナル・リミット」(2)(StrikerS対談)


※この物語はリクエストによる架空未来の一つです。
To a you side本編の可能性の一つとしてお楽しみ下さい。






※この対談はリリカルなのはStrikerSのネタバレが含まれています。
対談を読まれる方は、くれぐれも御注意を。







〜鉄槌の騎士ヴィータ〜


ヴィータ『なのははもう、玉座の間についてる頃だよな……
はやても、外で戦いながら船が止まるのを待ってる。

こいつをぶっ壊して、この船を止めるんだ! リミットブレイク、やれるよな?』

ガジェット『――』

ヴィータ『くっ……上等だよ。うおおおおおぉぉぉぉぉーーーー!』















良介「動力源だけ、どうしてあんなに防衛体制を敷いてるんだ!?」

ドゥーエ「勿論、ゆりかごを動かす要だからですわ」

良介「王様はほぼ丸裸なんですけど?」

ドゥーエ「聖王は古代ベルカ時代、最強と謳われた人物。一人で十分ですわ」

良介「相手がなのはだという事を、まだ分かっていないようだな」

ドゥーエ「ふふ、この状況を理解していないのは貴方ですわ。ゼロ」

レジアス「――貴様」

ドゥーエ「そういう事です、中将殿。
敗北が確定している勝負に、余計な戦力を回す必要はありません。

重傷を追った騎士一人ならば、戦力を投入して追い詰める事が出来る」

良介「確実なる一勝を狙うつもりか」

ドゥーエ「最後の勝負。思いがけず不安要素が生じましたわね、うふふ」

良介「……」















〜シャーリーとはやて1〜


シャーリー『時限航行部隊の到着まで、後45分。巨大船の気道ポイント到達まで、後38分』

はやて『――七分差』

シャーリー『主砲の照準はミッド首都に向けられています。七分あれば』

はやて『撃てるやろうね……
防衛ライン現状維持、誰か指揮交代! 今から私も突入する』

シャーリー『え!?』















ドゥーエ「えっ!?」

良介「よし、行けはやて! ヴィータの応援に向かえ!!」

ドゥーエ「ちょ、ちょっと待って下さい! 何故指揮官が勝手に現場を離れるのですか!?」

良介「王が自ら動かなければ、誰も付いてこない(キリッ)」

ドゥーエ「時と場合によるでしょう!? 
これほど大規模な作戦ともなれば、指揮官が離れてしまうと部隊が混乱します!

しかも誰か交代してくれなどという物言い、職務放棄ではないですか!!」

レジアス「〜♪(口笛)」

ドゥーエ「だ、駄目だ、この人達、早く何とかしないと……
こういう場面で貴方が切り込まなくてどうするんですか、ゼロ!

何時もの貴方ならば、残虐極まりない指摘をしてきたでしょう!」

良介「俺のツッコミはそれほど容赦がないのか!?

確かに部隊長失格だと普通に思うけど……今は人命を優先する!」

ドゥーエ「勝負に光明が見えてきたからでしょう!?
ああもう、どうなっているのですか今の管理局は……一刻も早く改善なさい!」

レジアス「す、すいません……」

良介「犯罪者相手に謝るなよ!」



































<続く>







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