魔法少女リリカルなのはStrikerS第24話「雷光」(6)(StrikerS対談)
※この物語はリクエストによる架空未来の一つです。
To a you side本編の可能性の一つとしてお楽しみ下さい。
※この対談はリリカルなのはStrikerSのネタバレが含まれています。
対談を読まれる方は、くれぐれも御注意を。
〜ルーテシアVSキャロ〜
キャロ『――あなたのお母さんを助けるの、私達が手伝う。絶対に、約束する!
だから、こんな事もう止めて!』
ルーテシア『嘘だ』
キャロ『嘘じゃない!』
ルーテシア『嘘だ……嘘だぁぁぁぁぁ!』
キャロ『わたしが本気だということを、見せてあげる。
――天地貫く業火の咆哮、歩けき大地の永久の守り手――我が下に来よ、黒き炎の大地の守護者!
竜騎招来、天地孔明――『ヴォルテール』!』
良介「あ、あれ……? 初登場時に比べて、何かこう、迫力が――」
ドゥーエ「ふふふ、今回ばかりは私の勝ちのようですわね」
良介「ルー子の召喚獣もデザインが何か変だから!」
オーリス「全体的にバランスが狂っているようですわね、生物のメカニズムとは不思議なものです」
良介「それで済ませていいのか……? そういえば、召喚獣の扱いって管理局の規則ではどうなっているの?」
オーリス「と、いいますと?」
良介「デザインの悪さは目を瞑るとして、サイズはかなりのものだろう。
あんなのが大暴れすると、首都クラナガンが壊滅の危機に遭うんだけど」
オーリス「御安心下さい。彼女達が現在戦っているのは、廃棄区域ですから」
良介「……何故敵はわざわざそんな場所を選んで、戦ってくれているんだ……?」
ドゥーエ「ドクターなりの誠意と受け取って下さいな」
良介「絶対に嘘だ!?」
〜フェイト・テスタロッサVSジェイル・スカリエッティ〜
フェイト『ライオット!』
ジェイル『……なるほど、それが君の切り札というわけか……
だがこのAM状況下では、消耗が激しいようだ。だが、使ってしまっていいのかい?
ここにいる私を倒したとしても、ゆりかごも作品達も止まらんのだよ』
ドゥーエ「さあ、ルーレットを回しましょうか!」
オーリス「最初はどのような目が出るのでしょうか……?
いきなり腕とかになると、下手をすれば死んでしまいます」
良介「何故アンタまで乗り気!? まだ勝負は付いていないだろう!」
ドゥーエ「フェイト・テスタロッサの切り札は簡単に破られてしまったようですけど?」
良介「あの早業には俺もビックリだけど、ちょっと待って!? まだ奥の手があるの!」
オーリス「機動六課の運営そのものに問題があったのではないですか?
戦力を固め過ぎたおかげで、リミッターがかけられ、魔力の使用も制限。
いざという時解除はされますが、運用にも問題が生じています」
良介「地上本部の規則に従っていたから、今のピンチがあるんだけどね!?」
ドゥーエ「そもそもどうして彼女は、地上本部襲撃時にあの技を使わなかったのでしょう。
トーレやセッテが相手でも、あの出力なら退ける事も出来たでしょうに」
良介「確かに、今より昔のほうが戦い方が上手かった気がするな……どうしたんだろう」
オーリス「呑気にかまえていますが、彼女が敗北すれば貴方の臓器が切り刻まれるのですよ」
良介「早く奥の手を出せ、フェイトぉぉぉぉ!! いちいち見せ場を待たなくていいから!」
ドゥーエ「そろそろ挿入歌の準備が必要ですわね」
良介「製作スタッフになってる!?」
<続く>
|
小説を読んでいただいてありがとうございました。
感想やご意見などを頂けるととても嬉しいです。
メールアドレスをお書き下されば、必ずお返事したいと思います。
戻る
Powered by FormMailer.
|