なのはStrikerS THE COMICS After Days:「戦技披露会」 A-4


※この物語はリクエストによる架空未来の一つです。
To a you side本編の可能性の一つとしてお楽しみ下さい。






〜この対談はメガミマガジン9月号のネタバレを含んでいます〜







良介「打ち合わせ通り、敵は全力で挑んでくるはずだ。
条件はクリアされつつある。後はなのは次第だが……?」

ユーノ『なのは、ブラスターは1までだからね!』

なのは「はぁ――い。大丈夫、ユーノ君。
兄さんがいれば、私は天下無敵だよ!」

ユーノ『……既にテンションがリミットを超えている気がする』

良介「相手はシグナムだ、この気概でなければ勝利は難しい。
だからこそ――こちらの勝ちだ」





フェイト『シグナムも、アギトが一緒じゃないんですからあまり無茶しないように』

シグナム「わかっている。心配症め。
……まあしかし、テスタロッサの心配症とあれの負けん気には私たちも随分救われてきた。

だが私はこれでも夜天の騎士の将なのでな――

個人の戦技においてはそうそう抜かれるわけにもいかんのだ!」

なのは『フェイトちゃんと初めて戦ったあの日から――
いろんな事件や機動6課での日々、それから今の毎日。

全部を乗せた一撃を、素直な気持ちでぶつけさせてもらいます!」















セレナ「これは……双方、最大火力! 熱気と衝撃が実況席まで!?
世界が今まさに、破壞されようとしています!」

はやて「そんな大袈裟な!?
――あ、でもちょっと今、死の予感を感じた。逃げてええかな?」

セレナ「駄目ですよ、八神司令! 貴方が逃げたら、誰が実況するんですか!」

はやて「自分こそ逃げる気満々やん!?」

セレナ「あ――っと!!
シグナム一尉、弾幕を切り抜けたッ! そして一撃ィィィィィィ〜〜〜〜〜〜!」

はやて「フェードアウトしてる!? ちょっとぉぉぉーーー!!」





スバル「なのはさん!?」

ティアナ「あれってまさか……!?」















良介『そう……突撃も、捕まえさせるのも、全ては戦術の内――』

アリサ『やはり、狙いは零距離バインド!』



なのは「マニューバS-S-A(シューティングアサルト)ッ!

ストライク――スターズファイア―――ッ!!」



セレナ『直撃――――ッ!?』

なのは「――ちがう、まだっ!?」



良介『なにっ!? あのタイミング、防御も回避も不可能のはず!?
予め分かっていなければ、反撃など――っ、そうか。あのメイド、余計な入れ知恵を!」

アリサ『戦術を読んでいれば、対処は可能ということよ。
今度はこちらの番。いきなさい、シグナム!』



シグナム「駆けよ隼――シュツルムファルケン!」



ウェンディ「うわ!? こりゃあ……!」

良介『まずい!? なのは――生きろ!!』

なのは「! はいっ――とッ!?」



アリサ「なのは、尋常な反応速度じゃない!?
良介がかけた声援、その声だけでシグナムの全力を回避して――やっぱり大したものだわ、あんたは」

シャマル「むむ……あの反応は!」

ザフィーラ「知っているのか、シャマル!?」

シャマル「噂には聞いていましたが、この目で見るのは始めてです。
あれこそ、なのはちゃんの天性の空間把握能力――!!


民明書房『メガミマガジン2月号 天才少女はごまあんがお好き』より」


アリサ「……関係ないじゃない、そのタイトル!?」



シグナム「煌牙――!!」

なのは「ディバイン――!!」



シャマル「フェイトちゃん、出動!」

フェイト「了解ッ!」

アリサ「今よ! 出撃、お願い!」

???「分かりました!」














セレナ「双方、直撃〜〜〜〜〜〜ッ!!」


















































<続く>







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