第二十八話「気づいた想い」










 学校からの帰り道、美由希は金物屋に寄り、頼んでいた小太刀を受け取り家路を歩いていた。

 いつもなら、砥がれた小太刀を握ったならば心が浮かれる。

しかし、今日はそれがなかった。

 気づけば、クラスメイトに言われたことを思い出し、ため息を吐いていた。

秋人とそう見られていたことは少しばかり嬉しいが、今は少しも嬉しくない。

今の秋人は別の秋人だからだ。

今の秋人とそういう風に見られても、全然嬉しくない。

でも、前の秋人なら? 嬉しいのだろうか?

少なくとも、美由希は秋人に好意を持っている。

だがそれは、友達としてのはずである。

決して恋としては見ていなかったはずなのに。

それなのに、今は以前の秋人が恋しいのは何故だろう。

悩むが、悩みに悩むが、答えは出てきてくれない。

 ふと、空を見上げると、空は黄昏の太陽により染まり、真っ赤に燃えていた。

その空に秋人の顔が浮かぶ。

苦笑いをしながら、でも少し嬉しそうな、そんな顔。

はやてやヴィータに頼まれごとをされたときは、いつもそんな顔をしていた。

なんだかんだと文句を言いながらも、口元は緩んでいた。

 彼のそんな姿が好きだった。

そして、少し心が痛かった。

はやてたちに出会う前は、そんな顔をしたことがなかった。

美由希の前でも、笑顔はあまり見せていなかった。

 悔しいと感じ、嫉妬をしていると感じる。

醜いと思う。

そんな心を持っていることに気がつき驚いたが、もう一つ気がついたこともある。

秋人に惹かれている。

好きだと断言してもいい。

初めてあの日出会ってから、何年も経った。

数えきれないくらい言葉を交わし、幾度もケンカをし、仲直りをした。

いつからだろう、それが特別なことだと思えるようになったのは。

秋人のことを考えている時は、思えばいつも笑っていたような気がする。

もちろん、ケンカをして怒っている時も考えていたこともあるが、心のどこかでは笑みを作っていた。

 どうしたら元の秋人に戻ってくれるのだろうか。

今日はそればかりを考えていたが、あの秋人はこちらが本当の秋人≠ニ言っていた。

それがどういう事かはわかっているつもりだ。

今までの秋人が偽りで、アレが本来の秋人。

でも、美由希が好きなのは偽りの秋人の方なのだ。

本来は戻れたことを祝福するべきなのかもしれないが、それとこれとは話が別。

好きな人が目の前からいなくなってしまう悲しみを知っているからこそ、もう失くしたくない。

 そう思うのは罪なのだろうか?

 そう願うのは罪なのだろうか?

 そんなはずはない。

このまま好きな人を失くすくらいなら、力ずくでも連れ戻す。

例えそれが独りよがりだとしても、好きになってしまったのだから。


「よしっ」


 固めた拳を空に向かって突き刺し、覚悟を決めた。

秋人を連れ戻す。

本人がどんなに嫌がっても、拒んでも、力づくで。

乙女は一度突っ走ったらもう止まれないのだ。

目的地につくまでは
――





   ☆ ☆ ☆





 繁華街の街を歩き、薄暗いビルの隙間を縫うように通り、行き止まりをさらに進む。

真っ暗な階段を降りるとそこには、小さな豆電球に照らされた一間があった。

どこか懐かしいその光景は覚えがある。

昔、とうに忘れたと思っていた光景、母との思い出。


「懐かしい?」


 傍らに寄り添うように立っている少年が問うてきた。

秋人は黙したまま縦に首を振る。

 それを横目で見から少年はソファを指さし座るように促している。

少年の誘いのままにソファに腰を掛けた。


「お茶はないけど、まあ、ゆっくりしてよ」


 そう言うと少年は本棚から一冊の本を取り出し、テーブルに広げた。

そこに納められていたのは二人と同じ顔、だが別の少年の姿。

二人のオリジナルの姿だった。

何かの記念日だったのか、きちんと正装していて、傍らには優しそうな女性の姿がある。

母だった。

少年の頭に手を置き柔和な笑みを浮かべているが、どこか疲れているような表情だった。

思い返してみれば、母はいつもこんな笑みを作っていたような気がする。

片親だったこともあって、母はいつも仕事に追われており、しかし愚痴はこぼさなかったがやはり辛かったのだろう。

だが少年はそんな母になどまるで気がついていない、そんなことを写真は物語っていた。


「…………」


 母に甘えることしか知らなかった少年時代。

その甘えが母を追い込んでいたことも知らずに、ただ無邪気に。


「あの頃は子供過ぎた」

「ああ……」

「母さんが疲れ果てていることも知らずにおもちゃをねだって、その帰りに車に引かれた。僕らが殺したようなものだ」


 子供だったから。

そう言ってしまえばそれでお終いだが、事実としてねだらなければ母は死なずに済んだのではないのだろうか?

もし違う日ならば? 果たして同じか?

そんなことを今言っても何にもならない。

すでに終わっていることなのだ、結果を覆すことなどできはしない。

神か悪魔でもなければ、それは不可能だ。

 
――

 母は少年の中に眠るロストロギア、アザトースのことを知っていたのだろうか?

……知らなかったに違いない。

だから、父は逃げたのだから。

 こんなモノがなければ、穏やかに暮らせ、幸せな家族があったのだろうか。

温かいご飯を食べれたのだろうか。

独りで夜を過ごさなくて済んだのだろうか。

 何度そんな平凡なモノを望んだだろうか。

夜空を仰ぎ、流れ星が落ちた時には真剣に願った。

しかし、結局は手に入らなかった。

いや、一度は手に入った。

八神家。

口には出さなかったが、少し前までは家族だと思って疑わなかった。

 だが、壊れてしまった。

自分で壊したのだ。

偽りの記憶のまま、記憶が戻ったとしても偽ったまま過ごせばよかったのではないか、そう考えたこともある。

しかし、それでは家族とは言えない。

家族には、家族にだけは、嘘をつきたくないから。

そんなツマラナイ理想に憧れていたから、壊してしまった。

 後悔していないといえば嘘になる。

続けていたかったといえば嘘になる。

ならどうすればよかったのか、それはわからない。


「それで、これからのことだけど」


 対面のソファに腰をかけた少年はテーブルに肘をつき、手の甲に顎を乗せながら口を開く。


「君はこれからどうしたい?」

「……わからない」


 何がしたいのか、何をすればいいのか、思えばそんなことを考えたことはなかった。

いつもその場その場でしか考えてこなかったから。

だから、こんなことになっているというのに。


「じゃあ、僕が考えてもいい?」

「ああ」

「そう。じゃあ、どうしようかな……うーん……」


 四季は上を見上げ手を組んだり、唇に指を当てたりしながら考えている。

その表情はこれから何をして遊ぶかを考える子供の表情だった。

 時間がかかると思った秋人はそれを黙って眺めながら自分も考えてみることにした。

ロストロギアを内包したクローン体が二人揃った。

第一級捜索指定ロストロギアに当たるアザトース=A二人が持っているモノだ。

危険度は当たり前ながら、利用法次第では正しく神にも悪魔にでもなれる。

バカげてる。

何を考えてそんなモノを作り出したのか、何を考えて量産しようとしたのか。

そもそも意思があるロストロギアと言えるアザトースを利用しようと考えること自体が無謀なのだ。

所持者の威に反し、保持者が自分で思考するということを考慮していなかったのだろうか。

もしかしたら、作られた時には自意識が存在していなかったのかもしれない。

だからアザトース(盲目白痴の神)という名前になった、というのが妥当だろうか。

それが時が経つにつれ、世代を重ねるにつれ、自意識を持つようになったのかもしれない。

いったい自分が何世代目の保持者になるのかは資料、あるいは知識がまるで残っていないので判断しかねるが、自分のことを自分と認識できるのはそういうことだろう。


「うん、そうだ。こうしよう」


 四季が手を打ち、考えに耽っていた秋人は四季を見直った。

目の前には、イタズラを思いついた子供のような笑みがある。

どうせくだらないことだろうと思ったが、聞いてみると、秋人の思考は凍りついた。

そんなことをすればどうなるか、いや、元よりコイツらは時空管理局に追われている身、今さら何が変わるということでもないのだろうが、いやでも。

 秋人が困惑するのはわかっていたと言いたげに四季は笑みを浮かべている。

今さらだが、その笑みが悪魔の笑みのように見えた。


「本気か……?」

「ああ、本気だよ。僕が冗談を言うとでも?」


 いっそ冗談だと言って欲しかった。

 思考が追いつかず、言葉の羅列だけが脳裏を掠っていく。

次々と流れるそれが意味することがわからない。

しかし断片的には理解できた。

 
――誰かを殺す。

 いったい誰を? 美由希を? 何故? どうして?

 四季の言葉はまだ流れている。


「そもそも、君を唆した一番の元凶は彼女なんだ。だったら、彼女がいなくなれば踏ん切りがつくでしょう?」


 まるで催眠術のようにゆったりとした抑揚で語りかけてくる。


「偽りの家族を与え、それが嘘だとわかっているのに関係を続け、それを失った絶望を与えたのは誰?」


 それが美由希? そうなのだろうか? 彼女が原因で自分は苦しまなければならなくなったのか? 失ったときのこの感覚を与えたのは彼女?


「……違う」


 搾り出すような声で呟くと、四季の笑みは増々深くなった。

まるでこの言葉は想定内だというように。


「そう、違うよね。僕が勘違いをしていた。一番悪いのは八神はやてだ。彼女に出会ってから世界が変わった。彼女に出会ったから君は変わってしまった。
彼女に出会ったから家族ができた。彼女に出会ったから家族と別れた。彼女と出会ったから
――


 意識が朦朧とする中、延々とはやてのことをささやかれた。

決して言葉を荒らげず、淡々と事実のみを言う四季。

もう、何が正しいのか判断できない。

いくつも頭の中で疑問符が浮かんでいるが、答えは一向に浮かんできてはくれない。

当たり前だ、問うているだけで何も考えていないのだから。

ただ、与えられている事実に問うているだけ。

事実について考えていないのだから、答えが浮かんでくるはずがないのだ。

 終には疑問符さえ浮かべるのをやめてしまった。

頭の中に事実のみが詰め込まれていく。

疑問を持たず、ただ事実のみを見つめていく。

それを見る限り、得たことは多かった。

数えきれないほど得たモノはあった。

だが、失ったモノはそれの何倍も存在した。

悲しませたのは彼女。

この悲しみを消す方法はあるのだろうか?

 霞んでいく意識で最後に問うた疑問に答えた声が耳に届く。


「簡単だよ、その娘がいなくなればいいんだ」




   ☆ ☆ ☆





 家路、強いては秋人の家へと美由希が足を向けていると、ふと違和感を覚えた。

人がいない。

すれ違う人がいないばかりか、並んでいる家々にも何かが動く気配がまるで存在していない。

いつもとは違う静寂な世界。

不気味だ。

 不安感が募り、無意識に足の動きが早くなる。

早く歩くにつれて息が上がるのと同時に違和感は増々募っていく。

気持ちが悪い。

いつもと違うだけで、こんなにも気味が悪くなるのだと初めて知った美由希は、この場にいてはいけないと走る。

 タッタッタッタ……と規則正しい自分の足音だけが響く中、急にその音がやんだ。

そして目を凝らし、今一瞬だけ見えた影を追いかけるが、すでにその場にはない。

次に耳を澄まして気配を探ろうとするが、よほど気配を消すのが上手いのか、まったく存在が掴めない。

目に見えない存在に恐怖を感じ、ゴクリ……と喉が鳴った。

 慎重に辺りを見渡していると、ふいに背筋に冷たいものが流れ落ち、肌が粟立ち、産毛が総毛立つ。

あきらかに自分に向けて放たれている殺気。

 左手に持っていた二刀の小太刀の内、一刀を右手で引き抜き、殺気を放っているモノを切り払った。

 異様に柔らかいモノを切った感触がした。

いや、本当に切ったのか? ただ空を切っただけではないのか?

そう思えるほどに柔らかすぎたモノを直視した美由希は、まともな声がでなかった。


「ひぃ……ッ」


 頭部らしきモノが落ちていた。

だが、それはまだ生きているようでビチビチとのたうち回っており、自らの血をまき散らしている。

その姿はまるでおとぎ話に出てくるような竜の頭部に酷使していた。

だがしばらくして竜頭は溶けていき、最後にはスライムのような不定形の生物へと変化していった。


「何……コレ……?」


 そう呟いた刹那、脹脛に激痛が走った。

噛み付かれたようなそんな感覚に恐怖し、握ったままだった小太刀を一閃し、切り払う。

 GYUOOOOOOOOOOOOOOOAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!

 耳をつんざくような悲鳴が木魂し、不可視の生物が姿を表す。

だが今度は姿を確認する前に不定形の姿へと変わり、終いには動かなくなった。

 見たことも聞いたこともない生物に襲われたことにより、息が上がっている。

噛まれた脹脛からは血が滴り、黒いアスファルトを赤黒く染め上げていく。

ポケットに入れていたハンカチを取り出し、包帯替わりに巻きつけるが血は止まらない。

もしかしたら蚊がするように血が凝固しないような唾液を注入されたのかもしれない。

このままではいけない、早急に治療をしなければ。

 まだあの生物がいるかもしれないので周囲を警戒しながら慎重に、だが急いでその場を小走で歩いていると、路地の影から何かが姿を表した。

またあの生物か、と警戒態勢を取るが、ハッキリと確認できた美由希はその表情を緩めた、しかし、すぐに表情を引き締める。


「秋ちゃん……?」

「うん、違うよ。髪の色が違うでしょ? 僕は四季だよ。四宮四季」


 四季はそう言うと左手を上げ、何かを撫ぜているように手を動かした。


「コイツらを殺すなんて、凄いね。さすがは御神流だ。肝が座っている」


 コイツらとは、先ほど美由希が仕留めた不可視の生物のことだろう。

気軽に触れていることから、どうやら四季というこの男が主のようだ。


「コイツらは星の精……スターヴァンパイアだよ」

「スターヴァンパイア……?」

「知らないのも無理はないよ。コイツらは魔道士プリンの魔道書妖蛆の秘密≠ノ記されている、まあ、いわゆる魔物だからね」


 魔物。

普段ならそんなことを聞いてもとてもではないが信じられない。

だが見てしまった。

どうみてもこれは地球上の生物ではない。

いかに地球上の生物が多種多様な進化を遂げていようとも、こんなモノになりはしない。

 それに加え、美由希は知っている。

魔法は絵本の中だけの存在ではなく、実在していることを。

 なら信じるしかないではないか。

信じると同時に、確信してしまった。

秋人も同類なのだということを。


「さて、わかったところで
――死のうか」

――ッ!」


 四季の指が美由希を指差すのと同時に、襲ってきたスターヴァンパイアの攻撃を避ける。

 正直、攻撃されていたのかは確認のしようがない。

だが、避けていなければどうなっていたかというと考えたくもない。

 一箇所に留まっていては危ういので、動き回っているにはいるが、どこに動けばスターヴァンパイアがいないのかがわからず、無駄な動きも多く、その分体力を消費してしまう。

 そんな美由希を満面の笑みを浮かべて楽しげに見ている四季の顔に腹が立つ。

 そうだ、なにもスターヴァンパイアを倒すことを考えなくてもいいのではないか。

術者を――四季をどうにかすればいいのではないか。

 その考えが浮かんだ瞬間、美由希は小太刀を構え直し、四季に向かって突貫した。

 スターヴァンパイアが身体に張り付き、血を吸っているのが感じられる。

ワザと焦らしているのか、一気に血を吸い上げはしない。

その気になれば張り付いた瞬間に全てを吸い取れるはずなのにしないということは、遊んでいるということなのだろう。

それがまた憎らしい。

 笑みを浮かべている四季の目の前まで迫り、腰を若干回転させながら小太刀を振り抜く。

手応えはあった。

だが柔らかすぎる。

すぐさま四季の姿を確認し直し動こうとするが、膝が地面に着いてしまった。

何故? と考えるよりも早く、小太刀を落としてしまう。

拾おうとするも、手は思い通りに動いてはくれない。

血を吸われすぎたのだ。

どうにかしようとしても、身体は重すぎて動いてはくれず、目も霞んできている。

 ここまでか。

こんなところで死ぬのか。

秋人に何も言っていないのに、伝えてもいないのに。

 そう思うと、悲しくて、悔しくて、涙が出てきてしまう。

歯を食い縛り堪えようとしても、涙は流れ続けてしまう。

嗚咽が喉を震わせる。


「いい顔になったじゃないか」


 舌なめずりをしながら、四季は下卑た笑みを浮かべ、倒れ伏した彼女を見下している。

その目はまるで、アリを解体して遊んでいる子供のような目だ。

残虐なことをしているにも関わらず、まったく意識していないような、そんな目を。


「それくらいにしておけ」

「ごめんごめん。つい楽しくなっちゃってね」


 背後からかけられた声に四季は振り返り、今までの笑みをは違う笑みを浮かべ答える。

 その声には覚えがあった。

忘れるはずがない。

男性の声にしては若干高い声音、それは何年もの間聴き続けてきた声だ。


「まったく。結界を張ってヴォルケンリッターを誘き出すだけのはずだろうが」

「いやぁ、遊んでいたらつい、ね。ごめんって、そんなに怖い顔をしないでよ」

「……まあ、いいさ。でも、そろそろ終わりにしておけ。
――来るぞ」


 そう言い終えると、二人は今まで立っていた場所から飛び退いた。

 直後、地面がひび割れ次いで轟音が辺りを震わせる。


「フンっ。相変わらず派手だな」

「うるせぇよ……」


 美由希を庇うように立ちはだかったのは、槌を肩に担ぎ、陵辱者を睨みつける
――紅の鉄騎(ヴィータ)

それは普段の無邪気な彼女ではなく、悠久の時を戦い抜いた歴戦の騎士だった。

 しかし陵辱者は気高きオーラさえも漂わせている彼女を蔑むような、だが虚ろな視線で返す。


「最初に来たのはお前か。妥当だな」

「うるせぇって言ってんだろっ。アタシに話しかけんじゃねぇ!」

「やれやれ。取り付く島もないか」


 さも、残念だ、と言わんばかりにオーバーなリアクションで肩をすくめ、ため息をつくと、ポケットからオイルライターを取り出し、展開させる。

オイルライターは左腕を覆う手甲と爪へと姿を変え、陵辱者は紅の鉄騎へその爪を向け、宣言した。


「ボクは、八神はやてを殺す」

「てめェはアタシが倒す。
――アキトッ!」










 あとがき

厨二病の症状が悪化しました、どうもシエンです。

えー、実は今回の話はすべて書き直しとなっています。

いくつか書き溜めていたのですが、これはあまりにも酷いんじゃない? と思い、書き直しを決定したのですが……本当に少しだけしかマシになっている感しか感じられません。

しかし! これが私の作品です。

どうしようもありませんので――このまま突っ走ります(ぁ



まったく関係ありませんが、ニコ×コ動画にて実況動画をアホみたいに見ていたのですが、何を思ったのか何かの準備を始めています。

しかぁし! 買ってきたキャプチャーボードがWindows7の64bitに対応していないという罠が……間違って買ってしまったアップスキャンコンバータのこともあるので
買い直すことができず……友人たちみんなで決めたゴッド×ーターをという夢が潰えました。

仕方ないのでフリーゲームをしようかなぁ、とかホザいている今日この頃です。

どうでもいいですね、失礼しました。



では、ありがとうございました!



拍手返信

※シエンさんへ
以前も感想を送ったものです。
どうもこの秋人は色々抱えているようですね。どんな結末となるのか……

>引き続き読んでいただき、誠にありがとうございます。
秋人はプロジェクトFの被験者として設定していますので、元となった人物の記憶を完全に引き継いで製造されています。
しかし、フェイトとの差別化を図った結果、一個体から二個体へ、というように至りました。
そして厨二病の結晶とも言うべきロストロギアなんかを盛り込んでしまったわけですが……それについては割愛します。
秋人は四季と二人でひとり、というふうに考え執筆していますので、四季の言うことはホイホイと聞いてしまいます。
しかし、クローンで精神を分割しているとしても、そこはひとりの人間という立場、自分なりに考えることもあると思います。
それが結末となるのですが――どうなるんでしょうね(ぁ



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