「To a you side 本編 1000話達成記念」短編小説
※To a you side 本編がいよいよ次回で1000話を迎えます。
これまでお読みくださった方々、ありがとうございました。
無駄に長く続いてしまっておりますが、
今後もマイペースに更新してまいりますのでよろしくおねがいしますm(_ _)m
アリサ「この小説、次の話でついに1000話到達するそうよ」
良介「随分と長く旅してきたもんだな」
アリサ「1000話まで話が続いているのに、あんたはあんまり変わんないわね」
良介「お前だって初登場から大して変わってないだろう」
アリサ「元幽霊に何言ってるのよ」
良介「ぐっ、普段元気に生きているから忘れそうになるな」
アリサ「そもそもあんた、異世界だの惑星だの行っている本当の目的を覚えているの?」
良介「他人の事情に巻き込まれている以外の理由があったっけ」
アリサ「絶対忘れてると思った……法術を制御する方法を探しているんでしょう!」
良介「おお、そうだったそうだった。
考えてみればジュエルシード事件以後ずっと探してるから、随分経過したんだな」
アリサ「プレシアさんにヒントを貰って始まった旅と言えるわね、そういう意味では」
良介「物語っぽいだろう?」
アリサ「確かにファンタジーっぽいけど、あんたが色々脱線するから訳分からないことになるのよ」
良介「いつの間にか1000話にまでなってるしな」
アリサ「ようやく聖王教会より得られた聖典の内容を、イリスに分析してもらってるのよね。
惑星エルトリアの遺跡を使用して」
良介「後は分析結果をのんびり待ちたいところだったけど、
フィアッセが狙われていてそれどころじゃなくなった」
アリサ「物語としては大詰めのようでまだまだのようね」
良介「このまま2000話まで行ってみるか」
アリサ「過労死そうだからやめて」
良介「幽霊なのに!?」
<終>
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