あ、ありのまま起こった事を話すぜ。

ランスターに船まで遊びに来いと誘われて、乗った瞬間出航した。

しかも所属がフェイトさん付きに変わっていた!!

拉致とか詐欺とかそんなチャチなもんじゃない、より恐ろしいものの片鱗を感じたぜ……





        ケイスケの機動六課の日々 IF フェイト END









うーん、色とりどりの光が空を染めている。

これがガチの殺傷設定の魔法なのが寂しいね本当……

というか……









「すみませんフェイトさん、こんなドラゴンで玉なバトルフィールドは怖いんで下がっていいですか?」

「え、えっと……」

「駄目ですよフェイトさん、こいつは今からあのど真ん中に行く任務が……」

ランスター、てめえ……

「俺を殺す気かこんちくしょう!!」

「アンタこないだやって無傷で帰って来たでしょうが!!」

「危ないには変わらんわ!! 何で俺なんだよ!!」

「ドゥーエにサボタージュ習ってるからでしょうが!!」

「えっと、ふ、二人とも落ちつこう? ほら」









ち、ロストロギア所有者だかなんだか知らんが、紛争地帯に隠れるとかやめろよな。

ここでの俺の役目……なんで俺がスカウト役やるんだよ……

さて行くか、仕方ないし……ランスターがやれよ、幻術使いが……






「……前から聞きたかったんだけど」

「何すか? フェイトさん」

フェイトさんの視線は俺の荷物に、なんかおかしいかな?

「何故ダンボール?」

必須アイテムじゃないか!!
























「あー、終わった終わった……」

「まさか怪獣召喚とはねー」

「疲れた……」

「お帰りなさーい」

シャーリーさんに迎えて貰い船に帰還……

もー何でもいいからシャワー浴びて寝たい……

報告書、起きてからでいいよね……

「……寝よっかみんな……」

ううっす、シャーリーさん以外ゾンビのような動きで自室に……

こんな下っ端に個室が回らないのが悲しい所……

シャワーで汗を流して三人用のタコ部屋ベッドにダイブ。

……無理があるよな……













ぶっちゃけ今日もでかぶつ出たら逃げ回るだけだし。

ランスターは凄くなった。

止め刺したのあいつの収束砲撃だし……

こんなんでフェイトさんの役に立ってるのか疑問だ。

いや、ダーク思考はよそう、グレーとブラックの範囲を俺が受け持つ。

それでいいじゃねえか……

でも、この手の行為は泥縄だ。

深入りすればする程足抜け出来なくなる。

でもこんなのフェイトさんやランスターにやらせるのも……

答えが出ないまま、俺の意識は落ちていった。


























翌日になれば今度は司法書類の作製だ。

これがまた面倒臭い。

形式、文法、結び方、修正の仕方。

全部ルールが決まってる。

いわゆる運営みたいな内部書類ならそこまでうるさくないんだが……

犯罪者(一応被疑者か)の送検ともなれば弁護人に見られるわ、保管されるわだし、

シャレにならんほど枚数になるし内容も高度というか専門用語やら言い回しやら……











「だりぃ……」

「ほら、頑張ろ、シャーリーがかなりやってくれてるんだし」

まーねー。

結構立件まで手分けしてるんだ。

だけど本人が見たり聞いたり集めたりって報告するのは本人にしか書けない。

加えて俺のやつはそのまま書くと俺だけでなくフェイトさんまでヤバくなる。

まあ、実弾という名の金だったりハッ倒したり蹴り倒したり拷問したりしてるからなんだが……













「終わった〜」

「見せてティアナ」

フェイトさんのチェックは勿論OK。

「流石は執務管志望」

「なーに言ってんのよ、肩とかバキバキよ?」

俺まだ後一時間はかかるわ……

シャーリーさんは流石は先輩既に終わってオフシフトだ。

ランスターも退室。







ぶっちゃけよう。

事件を受け持って無い時の艦付きの執務官は……

素晴らしく暇である。

何せ艦の仕事なんか雑務以外何も出来ない。

むしろ最大の仕事は、エースカードとしての戦力を維持向上させることと言って過言ではない。

ようするに、俺が書き終わるまで横でコックリコックリしてても船には全く影響無いのだ。

「はあぁ」

なんつーか、本当無防備すぎないかこの人……

俺だって男なんだがな……















「出来たっと」

横で寝てる上司様を起こして確認してもらう。

「むにゃ、あーケイスケのもおーけー」

「本当に平気か? 水飲む?」

「うん……ケイスケは応答も考えてるでしょ? だから平気」

「無いかもよ?」

「平気だよその辺りは信頼してます」

ちぇ……手が抜けんではないか

書類末尾に作成者としての連署を記載。

これで本局引き渡しと裁判まで一息つけるわけだ。









「はあ、終わった……」

「お疲れ様」

トントンと書類をまとめて封筒に詰めるフェイト隊長。

いや、こうしてると本当に美人だよな。

普段のポンコツぶりやら六課時代の親バカが引けてるからかもしれんが。

「じゃ、お疲れ様っしたー」

「あ、待ってケイスケ」

ん?

「時間、あるでしょ?」





















個室か……流石は一尉相当官、いや今は三佐か……

「ほらほら、ミッド北部、ブドウ畑の当り年の」

まあ、軽い打ち上げのお誘い。

勿論寄港すればランスター達ともやるが、酒抜きだからね。

未成年でもその辺大目に見てくれるとこはフェイト隊長最高♪

「じゃ」

「乾杯ー」


あれから色々みたが、ワインはどーも摘みながらって感じでなくてガッツリ食ってガッツリ飲むのが向くようだ。

という事で、摘みにピザを用意された。

「あっふいあっふい」

「ふぇもおいひい」

何喋ってるか分からん。

測らずもフェイトさんのお部屋拝見になったわけだが。

……年頃だ……

小物とかはゴテゴテしないが、いかにも高そう。

船内だから壁とかまで弄れないだろうが、誰が見ても女性の部屋と思うだろう。

机の上のカートリッジボックスとスピードローダーがすっごく浮いてるが……

だが一番目立つのは。

















「写真多いですね」

そう、コルクボードや写真立てに飾られた写真。

「あ、ケイスケも欲しいのあったら言って、焼増しするよ」

いや、俺って写真の整理とかしない人だから……

集まった写真とかは流石にはってるがね。

ハラオウンの人達、六課のみんな。

隊長達の、これは学校か? 制服姿。

半分以上六課のメンバー、なのはさんやらが写ってる。

そんな中異彩を放つ写真。

一枚だけ、黒髪の女性と小さいフェイトさんが写ってる。

ああ、そゆこと、前聞いた時の。











「……聞かないんだ」

ん? フェイトさん?

「ああ、フェイトさんの元の人とそのお母さんでしょ」

ごまかすのは多分良くない。

「……うん……あっちだと双子のお姉ちゃんだった……」

「なるほどね」

……会話が止まってしまった……

ぶっちゃけそうなんだ位しか思わなかったし……






どうしろと?
























フェイト視点


うう、ちょっと気まずい。

ケイスケは産まれについて何にも感じて無いんだろう。

本当に、私だから、付き合いがあるし、あんな無理矢理でも此所にいてくれる。

もしも嫌ってたり何かあるならパッパと転属するもんね。

ど、どーしよー、こっちから話題変えるのも変だし……

く、車の話とか!?

「フェイトさんさ……」

「な、にゃ!!」

噛んだ……痛い……

ああ、これは心配しないで、すっごく空しくなるから。












「どうぞ」

「……まあいいけど……えっと、俺役に立ちます?」

え?

「そ、それは助かるよ、うん!!」

何処からか分からないけど、情報収集はすごいと思うよ。

これは本当だから。

「いや、ならいいんだけど」

「何か心配事? あ、昇進試験とからなら時期を見ても勉強の時間を」

「いや、それはいいです」

むう、ここは良くない!!

ケイスケはもっと上に行っていいよ。

こうなったら、はやてと話して士官試験を……

そのまま半分お説教のような話が続く、何時も平行線なのが寂しい。

段々頭がぼーっとしてきた……

まだ話さないと……はなし……

























ケイスケ視点

……寝くさりおった!!

この人本当に俺を男と認識してんのか!?

こう、あれですよ?

男は狼ですよ?

俺の脳内観察すれば発禁ものですよ?

あーた、このままいただきマンモスされても文句言えないよ!!

……でもしたこと無いです……











俺の理性が憎い、憎いぞ!!

背中に手を回してベッドにもっていく。

はあ、帰って寝よ……

と、何時もならそれで終わるのだ……














!?

足引っ掛けた!!

ベッドの前なので痛みは無いのだが……

「……あれ?」

「……」

……起きちゃった……

フェイトさんの視界が俺の顔を捕らえて……

ベッドの上で……

……もう無理……




























……あれ? 何処ここ……

匂いが俺の部屋じゃない……

「……起きた?」

あれ? 誰? 同室に女は……

!! あ、

「フェイト隊長……」

「寝ぼけてるね、ケイスケ、呼び方が昔に戻ってる」

あ、あー!! 思い出した……










……そ、その。

「お、おはようございます」

「うん……」

……夢じゃないな、確実に……

シーツ一枚に包まれてフェイトさんの身体のラインがハッキリ見える。

……100%気の迷いって訳でもない……

実際この人ほっときたくない気持ちはある。

昨日のだって……勢いはあったが合意は途中で取ったし……










……ぐお、会話が鮮明に思い出されて来た!!

恐ろしい……普段の俺達とは思えん!!

「ケイスケ」

「は、はい」

いかん、まともに見れんかもしれん……

フェイトさんは……

「多分、良かったんだと思うよ」

へ? 何? い、今まで見た事無いような顔……

いや、違う、凄く冷静なんだ。

「うん、よく分からないけど、自信持っていいと思う」

「は?」

な、何この会話……

少なくとも怒ったりなんだったりする展開じゃ……















「だから、スバルだって大丈夫だと思うよ」

は、はあ!?

「ちょ、ちょっと、何でそんな話しに?」

「あ、違った? ならはやて? なのは? ティアナだってひょっとするよ」

「いや、そうじゃねーだろ!!」

な、なんだ、明らかにあんな事があった後の言葉じゃない。

怒ってる訳でもない、非難してるのとも違う。

だってそうだろ?

何で自分以外の相手にアプローチかけろなんて。

「な、何……」

頭がグルグルして何を言ったらいいのか分からない……

「もうすぐ夜勤明けの時間だね、部屋に帰った方がいいね」

え? あ……駄目だ……どうしていいのか分からない……

そのまま言われたまま、部屋に戻ってしまった……

クソ……




















ティアナ視点

……気まずい……

次元航行艦内で私達チームが持っている部屋はそれほど大きくない。

チームと言っても四人だし、シャーリーさんが整備室、外部端末室にいることが多いから

そんなに大きい必要は無いんだけど……

「……」

「……」

何があった……

フェイトさんとケイスケの空気が明らかにおかしくなった。

「……ティアナ……私端末室に」

「逃げないでください」














勘弁して……

これが甘いとか、そういうのだったらまだいい……

からかって冷やかして、ケイスケのやつに奢らせてって。

だけど……

二人が視線を合わせることがない。

いや、ケイスケはチラチラ見てはいる。

フェイトさんがそれを完全にシャットダウンしてるんだ……

何時もだとこういう折衝もコイツに回すんだけど……

仕方ないな……














「フ、フェイトさん……その、バ、バルディッシュの調整をしたいんで、工作室までいいですか?」

ごめん、シャーリーさん。

犠牲になって……

合図でフェイトさんを連れ出させた。

これで……

二人っきり。













「……すまんランスター」

「全く、アンタ何やらかしたのよ……」

ハッキリ言って普通じゃない。

フェイトさんは割りと甘い人だ、その人があんなになるなんて……

「さて、キリキリ話してもらうわ、黙秘は却下、虚偽は死刑ね」

「ぐ、マジか」

おおマジよ。



















……何と言いますか……

「……ケダモノ」

あ、突っ伏した。

「しゃーないやん!! ヤりたがりしたがりの十代やもーん!!」

まあ、私だって興味無い訳ではない。

フェイトさんの無防備過ぎるのも問題だったし……

「それでも男が悪い」

「はい……」

















でもな……違和感は残る、流されてスルような人でもないし……

「うーん、何か話した? 勢いでNGワードとか?」

「さ、さあ……」

「覚えてる限り会話を証言なさい」

「その……このまま回想するとこのSS発禁指定なんだ……」

メタな発言するな!!

取りあえず話した内容だけでいいから。





(……えっと、その……)

(……ケイスケ、いいの?)

(聞くのそっちかよ!!)

(! あ、ごめん)

(いや、謝るとしたら俺だろ……)

(じゃあ……気の迷い?)

(……でもない……こうしたいとは思ってた……)

(あ……、えっと、えっと、わ、私はえっと……)

(ごめん、やじゃないなら行く)

(ま、待って!! その、その私は、私は……あ……)










……かなり危険ね……

取りあえず……

「ハッキリ言って襲ったのと変わらないし、好きともなんとも伝えてない」

「ぐああああ」

あ、ダウンした……

しかし……ということは満更でもなかったと……

「そ、それで……」

「まだあるの……」


















……はいー!?

「起きたら別の女とくっつけみたいに言われたー!?」

ちょ、ちょーっとおかしくない? いやおかしいわよ……

ケイスケの事を罵倒して蛆虫以下に扱うならまだ分かる。

「そ、そこまで……」

「そこまで!!」

だからと言って、別の人、それも親友の旧隊長達まで引き合いに出す?

……うん、私達だけじゃ無理ね。

取りあえず……

「解決したら、アンタの奢りでブランド街回るから」

このくらい当然の権利ね。






























フェイト視点


……無事に寄港出来た。

どうしようかな、今回は……

家には……余り戻りたくない。

ヴィヴィオ達には悪いけど、このまま旅行に行った方がいいかもしれない。

……きっと大丈夫、あんな態度を取って、

二週間も間を空ければケイスケだって無かった事にしてくれる。

うん……今日だって目も合わせて無いから……

引き渡しが完了して、ミッドに降りて隠れてれば裁判中くらい。

そうしよう。

誰とも話さず、目も合わさず、局内を早足で。

「……ちゃん」

誰かな、ごめんなさい。

「フェイトちゃん」

肩を掴まれた、急用?

「あはは、私まで無視?」

「なのは……」

















引きずられるように喫茶店に……

正直、今は会いたくなかった……

「あ、コーヒーで」

「……緑茶で……」

ウェイトレスさんに怪訝そうな目で見られた。

きっと、なのはの来た理由って

「あのね、聞いちゃった」

やっぱり……

「あ、あはは、は、テ、ティアナなんか死刑だって言ってたよ」

「それは……いいんだ……」

「う、手強い……つまり、フェイトちゃんは嫌じゃなかった?」

……どうなのかな……よく分からない……

嫌いじゃない、だけど、そういう好きなのかは、ちょっと。

でも、そういう問題じゃないんだ。

「私じゃ、ダメなんだ……」




















なのは視点


ティアナからの連絡にはもうびっくりした。

ケイスケ君を連れてった時もびっくりしたけど、

まさかねぇ。

彼の理性も限度ってものがあった訳だよ、うん。

だけど、それでフェイトちゃんの様子がおかしくなるなんて……

ぎこちなく、もしくは嫌うんなら分かるんだけど……

実際に見て分かった、昔の……プレシアさんから拒絶された時みたいな……

自分を閉ざしてる、そんな感じ……

自分じゃダメ……か。

下世話に読めば終わらなかったって感じだけど。















「……何かケイスケ君が言ったの?」

「違うよ……これは、私達の問題」

達……ケイスケ君と、じゃないよね……

「なのはには、話した方がいいよね、ヴィヴィオの事もあるし」

F!? ヴィヴィオとフェイトちゃん、つまり達って人造魔導師って意味?

「まさか!?」

もしそうなら、私は、ケイスケ君でも、ううんケイスケ君だから許せない!!

ヴィヴィオもエリオだって、ケイスケ君を!!

私の答えを察したのか、フェイトちゃんは悲しそうに首を振る。

「違うよ……ケイスケはそんなの気にしない、ううん、気にはしてくれる……」

してくれる?

「私ね、ずっと前に話したんだ、私達の事……」













初めて聞いた……海の見えるところで、二人で話し合った。

そして、気にしないと……

「でもね、帰る時笑っちゃった……真剣に、ところで、食べちゃダメな物とかそういうのある? だよ」

え?

「私も分からなかった、ケイスケは……私達の身体の事を、肌の色とか、生活習慣とか、個性の一つみたいに考えてた」

あ……だからヴィヴィオの時も……

「気にしないんじゃない、そういう人ってそれも込みで接してくれた……」

……じゃあ、

「じゃあ、何で……」

分からなくなっちゃったよ。
















「なのは、恋人になるなら、きっと、やるよね」

え、えっと、まあ……

「それは、絆を深めたり、ただ、快楽目的だったりするけど」

そ、そうだけど……

「子供を作るんだよ、私もそうなってやっと実感したけど」

「そ、そうだね……」

は、ハッキリ言い過ぎだよ、ちょっと恥ずかしい。

「ねえ、私達って、きちんと産めるのかな?」

……え?

「分からないよ? きちんと来てる、でも……ちゃんと健康に、きちんと産んであげられるか」

「そ、それは……」

「うん、誰でも変らない、でも余計なリスクはあるんだよ、私達は」

……否定は……出来ないよ、あ!

「む、昔のベルカにだって」

「私達は、ミッドの技術でなんだよ、私が、年齢からして一番に分かる」

……

「ケイスケには話さないで、きっと、それも認めちゃう……」

「で、でも」

「エリオとヴィヴィオには、少なくとも私のデータが使える」

……

「ケイスケには……こんなの背負わせたくない……」

……気がついたらフェイトちゃんは立ち去っていた……

ダメだよ、ティアナ……

私じゃダメだ……

これは親友とか、そういうのじゃダメ。

ケイスケ君、貴方がやらないと……





















はやて視点

今日のご飯は照焼きチキンの葱ソースです。

それにホカホカご飯と中華スープを合わせております。

ぱくぱくとシグナムが食べてくれる。

ぐー。





「いやー美味しそうに食べてくれると私も作ったかいがあるなー」

「主が心を込めて作ってくれた物が不味いはずが無いです」

ぐー










いやーそんなハッキリ言われると照れるわ、うん。

「あのー正座解いていいでしょうか」

あ?

「何ほざいとるんや?この変態は」

「聞こえませんね、うむ、実に美味い」














事情を聞いた私はシグナムを引き連れて、ケイスケ君を確保した。

リイン達に聞かせる話やない。

ここはシグナムをオブザーバーに据えるのがベストセレクトや。

「ほれほれ、食べたくないか」

おお、尻尾があったら振りそうな顔して。

「あーん」

口を開けそうなのを目の前で私の口に。

「あ、あああ」

うーん我ながら皮のパリパリ感がベスト。

ああ、あの地獄に落ちたような顔……ちょい癖になりそう。













「さてと、本題や」

まあ、私から聞きたいのを集約すると。

「フェイトちゃんの事、好き? それともあっちの興味だけ?」

「あ……」

ぶちゃけこれやろ。

イエスなら応援はするよ。









「……」

「どしたん?」

「正直、分かんない……」

はあ? おいおい、もー答え保留していい段階や無いよ君。

フェイトちゃんもおかしいが、ケイスケ君もおかしいわこれ……

「じゃあどうすんねんこれから」

「……」

答えんかい、もう!!

「主、少しよろしいですか?」

何や? シグナムも怒るんかい?

「マツダ、テスタロッサについてどう思っている? 好きとかは考えなくていい」

ん? 何聞くん?












「……ほっとけないタイプだと思う……」

「支えたいとは思うか?」

「……はい」

何や? そういうの好きって事や無いの?

「……マツダ、恋愛感情と今回の行動、これは切り離せん、そこは理解しているな」

……まあ、そういうもんちゃうん?

ケイスケ君は、頷いてる。















「大方、先走った事で自分がどう思ってるか自信を失ったな」

あ、あああ!! そうなん?そういう事なん?

「……身体目的のが強いのかなって……」

ちじこまって、迷ってる。こんなケイスケ君初めて見たわ……

「責任が生まれるからな、自分だけで終われない、決着が付かない、ほっぽり出す事も出来ない、それがお前の迷いだ」









「……そうかもしれない」

……責任……か。

男の子なんやね、ケイスケ君は。

取らなあかん、絶対取らせるみたいに考え取ったけど。

でもそれを何とかするのは彼自身なんや……チョイ反省。

もうちょっと信じてやるべきやったかな?








「マツダ」

ん? シグナム?

「思っている感情はあるか?」

一泊置いて、




「あります」

「なら、いいではないか、二人でその気持ちを育てる、そんな付き合いでも」

そ、そういうのも有りなんか!? いかんなんか大人な会話や。

でも、フェイトちゃんの気持ちが大切やろ?

「いや、俺は拒絶されたんですが…・・・」

「構わん、押し切れ、テスタロッサ相手ならその位で丁度いい」

おいおいおい、ええんか? それでええんか!?

ほらケイスケ君だって戸惑って……

「テスタロッサは割りと優柔不断だ、そのくらいで無ければ勤まらん、マツダ、立て」

お、おいおい、いや私空気やないかな〜

立ち上がったケイスケ君、何するんやろ?











「高町の件以来だな」

ご、っとした音とともにケイスケ君が平行に飛んで、って!。

「ちょ、シグナム!?」

心配ないって、何で!?

「手加減抜きだ、気が晴れたか?」

か、顔真っ赤に腫れとるやん、いくらなんでも……

「悔しい感情で色々塗りつぶされてますよ!! てか手加減無しですね!!」

「まあ、テスタロッサは私の大事なライバルだからな、それも込みだ」

こ、こういうのが、男の子の世界ってやつなんか?

思いっきりギラギラした目になったケイスケ君、でも。







「で、どうする?」

「口説き落します!!」

「よし!!」

















解決してもーた……

なんやろ、うん、よーわからんで終わって。

あっという間にいってもうた……

「修行が足りんな〜私」

「まあ、主もまだまだ数えで二十歳です、仕方がありません」

そやねー。

「シグナムは数百年のベテランさんやもんね……」

「身体年齢は主に抜かれてしまいましたがね」

くわ!! 自慢か、自慢なんか!?

おのれー、永遠のボインちゃんなんて羨ましくなんか……羨ましくなんか……













「……主、昔小さいのはステータスだと」

「あんなん強がりやー!!」

おっぱい星人にとってはステータスの前にバッドが付くっちゅーねん!!

なんでおっきい所におっきくするのが出来そうで私に無いんや。

富の偏在や!! 訴えるで、むしろ私が独占した世界を作ったろか!!

「さて、どうなるでしょうね、あの二人……」

スルー!?

ちょっと寂しい……




















ケイスケ視点


ロストロギア、つーか、召喚支援アイテム使用者の裁判は割りと楽に進んだ。

ていうか現行犯だし、弁護側も反省してますから方針だし。

賭けてもいいが、この手の反省してますは、





スカリエッティが花を愛でるくらい有り得ない。






再起不能、ぶっちゃけると手首足首顎を粉微塵に砕いた方が後々が楽だと思うのだが……

まあ、そんな事は些末な事だ。

それより俺的重要案件は、

「……以上を持ちまして、被告を十年の懲役に処する事が……」

ここ数日、常時クールな仮面をしている上司様だ。

一度目はスルーされた。

二回目は誤魔化された。

三回目は話を勤務についてにすり替えられた。

これで進歩してるなんて思えるほど、俺はお人好しではない。

迷いはまだある、だからやるなら速攻だ。

こういう時、時期を見ようとか考えたら絶対にやらない。

熱があるうちに、勢いをつけてやらないと……















裁判が終わって、フェイト隊長が帰る。

どう見てもミッドのなのは隊長の家じゃない。

ビジネスホテル街に向かい、フロントで鍵を貰って私物が置いてある部屋に。

「まるで単身赴任のリーマンだな」

「ケ、ケイスケ!? いつの間に部屋に!!」

ずっと後ろを付けてたんだよ、ダンボールで。

「あのさ」

「ダメ!!」

両手で身体を抱くみたいに、今更だが心が痛い……

だけど、逃げたらダメだ。

「……別に、話がしたいだけだよ」

「私には無い!!」

く、視線も合わせる気がないってか。

「……別にさ、見るのも嫌ってんなら言ってくれ」

「……」















黙って……黙って……

「黙ってられたらわっかんねーよ!!」

「きゃ!!」

壁に押しつけるように顔を向けさせる。

……これで、びびった顔なら、俺は消えただろう。

でも、それは……むしろ申し訳なさそうで、寂しそうで……

「はい、そこまで」

不意打ちで肩を叩かれた、なのは……さん。























なのは視点


あーあ、全く二人とも……

フェイトちゃんも頑固だし、ケイスケ君は突っ走る人だし。

二人には絶対仲介が必要だと思ってみれば……

ほっとくと修復不可能だよ?

「なのは、何で……」

何でって……

「忘れた? 私はこーやってフェイトちゃんと友達になったんだよ」

しつこいくらいに追いかけて、追いかけて。

だけど今回、私は主役じゃない、ケイスケ君にやってもらう。

だから待ってたんだ、主役さんの登場を。












「フェイトちゃん、ケイスケ君はしつこいよ、私みたいに」

だから、きちんと話そう、そうしなくちゃダメだよ。

考えたんだ、ヴィヴィオ達には自分のをって意味。

それって、きっと実験的に、好きじゃない人のを産んでみるってこと……

勿論フェイトちゃんはきちんとその子を育てるだろう。

でも、そんなの……きっと幸せじゃない!!

「でもなのは……」

「フェイトちゃん言ったよね?みんなに頼ろうって、だから頼って、私にも、ケイスケ君にも」










……お願いだよ、そうだ!!

「ケイスケ君は、フェイトちゃんの力に、なるよね?」

「地味に断定口調ですね、勿論と言いますが」

よろしい、ここでノー何か言ったら

バインド、アクセル、バスター、ブレイカーだったよ。

さあ。








「フェイトちゃん、向き合わせて、私達も」

























フェイト視点


……なのは……

……ケイスケ……

諦めない……よね……

だから……

「やっぱりダメ」

「何でさ!!」

「フェイトちゃん!!」

だって……なのはならまだしも……ケイスケは。

「考えてよ、多分今のままだとケイスケ君だっていずれは当事者だよ!!」

それは……そうだけど……







「なあ、フェイトさん……」

ん、ダメだ顔が見れないよ。

「俺が……ムカつくだけなら……言ってくれ、みんなに、もう顔出さないから……」

「ダメ!!」

そ、そんなのダメ……

エリオ達に貴方は一緒にいてもらわないと……

私がやろうとする事は……きっとみんなを傷付けるから……










……分かったよ。

「話から、だから」

諦めて、私の事。

今更私を嫌わない、それは分かってるんだ。

だけど貴方は必ず踏み込んでくる。

だから言えなかった。















「……えっと、うん、難しいな、うん」

赤いし、この辺慣れてると思ったのに、あの時とか。

あ、なんだか体温上がった気がする……

「えー、二人して赤くなってないで、ほらケイスケ君」

し、仕方ないよなのは!!










「うん、そうだな……多分、これって回りの協力いる問題だな」

うん、まあ……

「で、俺は……まあ、フェイトさんがよければ……」

「だから、ケイスケがそんなの巻き込まれなくていい!!」

「違う」

何が、違うの?

「俺が関わりたいんだよ、アンタのそれと、一緒に向き合いたい……いや、向き合わせろ」

ああ、だから……話さなかったのに……































ケイスケ視点


無理矢理ぐらいが丁度いい、か。

だから、手を握る。

ビクっとした。

顔を無理矢理向けさせる。

あ、目に……

「アンタが嫌でも関わってやる、ここでやめたなんて絶対しねー」

「……」

返事なん聞かねー、もう決めたんだ。

この、頑固でわがままで、でも可愛い人の近くにいるって。

「……あ」

喋る前に、唇を塞いだ。

暴れるのは任せる、でも放さない、絶対に。

力が抜けた頃合に、ようやく。

「……俺と、居てくれ……」

「……馬鹿だね……」









「……あのー私忘れて無い?」

「なのはさん!?」

「なのは!?」

ぐああああ、一生の不覚!!

テンション上がり過ぎたー!!

「いやー、うん、まさかプロポーズの場面に居合わせるとは……」

はあ!? 何故!!

あ……









(向き合わせろ)

(……俺と……居てくれ)








ぐああああ、言ったのもそーだが……

というかこれに関わるって、が、が、ガキ作るって事で……

「……だからダメだって言ったのに……」

あ、あははは、な、何してんだろ……

「もう取り消し、して上げないよ」

そっと俺の手を握ってくれたフェイトさんの柔らかさで

いいかな、と思ってしまう自分がキャッシュだ……

























数年


そわそわそわそわする面前の三名。

「だから、家で待てったのに」

「だ、だって気になるよ」

「うんうん」

「私の弟妹だよ!!」







はあ、エリオ、キャロ、ヴィヴィオ。

エリオはスバルを抜いて俺に背が迫り、肉も付いてきた。

キャロも癖の付いた髪を伸ばして、体付きも女になり始め。

ヴィヴィオもまだまだだが大きくなった。

「取りあえず落ち着け、不安ならヴィヴィオに祈っとけ」

「にゃにゃ、何で?」

一応聖王さまだろーが、安産祈願くらい受け付けろ。

俺は数ヶ月どころか年単位で覚悟完了してたからな……

バタンと扉が開き、シャマル先生が
















「お疲れ様」

「うん」

子供らは赤ん坊の方に付きっきりだ。

病院服で、疲れでかなりやつれてる。

だけど、それでもフェイトさんは綺麗だった。

「わああちっちゃーい」

ああ、ヴィヴィオって初めてだっけ、赤ん坊。

なのはさんは今頃修羅のよーに仕事片付けてるな……

ユーノさんは……不可能かもしれん……








「キャ、キャロ、ぼ、僕」

「何時か私達も相手を見つけて子供を作るんだね、エリオ君」

「う、うん、そだね……」

あー、そういや最近キャロ見る目がアレだと思ったら……

エリオ、頑張れ、多分強敵だ。

「はいはい、そこまで、いい? フェイトちゃん」

シャマル先生の言葉に俺達は黙って頷く。









これからが、いやこれからも大変なんだ……

あの子は……これから色んな検査を受けて行く。

Fを母体にした初めての子。

だけど……

「頑張ろうね、ケイスケ」

「ああ、全員で、な」

あの子を育てよう、色んなものを渡そう。

俺達だけじゃない、仲間を、友達を、悪いがみんな巻き込んで。

肩を抱いている、俺の女の為にも……






















後書き

……やってもうたーーーーーーーーーー!!

どうも、鬼丸です。

フェイトIFを書くに当たり、

そういやクローンなのにフェイトって子供平気?

普通の人間と変わらないって言ってたが、試さないと分かんないよな〜





……よしやろう!! で完成しました。

愛があればではなく、

愛があるのは当たり前、きちんとフェイトの身体と一緒に向き合うことが必要だと思います。

今回も行為書いたので、前と同じ場所に上げておきます。

カウンタが二日で1000超えました。

ある意味嬉しいような、千人にアレを見られたのかと思うと複雑です。

でも読んでくれてありがとうございました。












拍手返信


>鬼丸さんへ
>ユーノはケイスケとなのはのことを知った時はどうしたんでしょう

いや、それはもう複雑に心で泣いて顔で笑ってですよ。
"いい"お友達なのは宿命です?


>鬼丸さん、なのはIF読ませていただきました。
>ヴィヴィオの黒さに笑ってしまいました(笑)

ヴィヴィオ人気ですね〜。
感想掲示板でも沢山ヴィヴィオの黒さにツッコミがw


>鬼丸さんへ 
>ラストの会話は、ケイスケの母にナカジマさんちのお母さん、あとアリシアでOK?

うん、これは多分ツルギさんのIFラストですね。
答えは知っていますが。

来た事はお伝えしました、喜んでいましたよ。


>鬼丸さんへ
>IF ENDなのは読みました。ヴィヴィオが黒いですね。
>しかしフェイト、お前スバルと会ってなんつうもんを幻視してんだ

いやいや、今までが今までだったので仕方がないのですよ。


>鬼丸さんへ
>携帯ですがファイルシークというサイトを使い、隠しを見ることができました。
>いや〜、それにしてもケイスケとなのはの生活(性活?)は公私ともに順風満帆のようでなによりです。
>直ぐにでもケイスケの主夫の日々が始めれそうですね。
>その時には子供が何人出来てることやら。いや、ここはケイスケ大家族の日々を期待するしか‥‥
> これからも気長に待たせていただきます。

何と、そんな裏技が……
というかそこまで話が!?
いや、裏を見ればそう思うのも無理は無いですが。


>鬼丸さんへ 
>なのはIF面白かったです。ユーノはこのことを知ったらどうするんでしょう

すごいよユーノ!! セリフ一つ出ないのにこんなに話題が!!
やっぱり地味なほどきみは輝いてw


>鬼丸さんへ 
>このままなのはが妊娠したら、それざれはどんな反応をするんでしょう

それは……美由希さんが絶望するのは間違いないかとw


>鬼丸さんへ 
>ユーノはなのはに告白しようとした時にこのことを知ったりしたんですかね。

よし今日こそ!! で、ケイスケを紹介されたんでしょうきっと……
……あしーたがあるーさ明日がある……


>鬼丸さんへ
>正反対なのにきっちり噛み合う凸凹夫婦みたあな感じでしたね しかしケイスケ、
>三ヶ月とは当たったかどうか判明するまでの期間か?

そらーもう、言うまでも無いですな(うんうん)


>鬼丸さんへ 
>うは、ケイスケ逃走レベル上がってねえ?www

いつ滅殺フラグが発動するか分からない土地にいればこのくらい……


>鬼丸さんへ
>なのはENDに涙しました!ありがとうぉぉぉぉ! 今後も期待してます。

いや、みなさんそんなに萌え要素のあるなのはに飢えていたんですか!?


>鬼丸さんへ:どうも、俊です。
>なのはEND読ませて貰いました。後、感想掲示板で誤字報告したのですが、
>名前を書くのを忘れてしまったので此処で報告させて貰いました。

俊さんだったんですね、どうもありがとうございました。


>鬼丸さん、なのはENDすごくよかったです。ギンガやヴィヴィオ、
>雫ルートも見てみたいです

ちょ、後半二名おかしくないですか!?


>鬼丸さんへ 
>黒いヴィヴィオワロタwww後ケイスケは幸せなはずなのに溜息つく回数が確実
>に増えてそうw

たまにサンクトヒルデに抜け出す上司に蹴りいれて連れ戻していることでしょう。


>鬼丸さんへ
>URLあるのかわかんないです・

えっと、こちらで答える訳にはいかないので、どーしても分からなければメールでお願いします。


>鬼丸さん・・・IF END、他の人バージョンを画面の向こうでニヤニヤしながら
>楽しみにしてますよ

ええっと、こんなんでいいでしょうか?


>鬼丸さんへ 
>まぁ、携帯では見れないってのはヒントって言うか、答えですよねーw 
>どっちも、面白かったです。

上記のテクニックがあったそーです。
まあ答えといえば答えですがな。


>鬼丸さんへ。
>IF編、しかもなのはエンドですか。いいっすね、実になのはが可愛くて。
>かなりヴィヴィオが黒いけど仲良くやっているみたいでほのぼのしますねー。
>しっかし高町の男陣はひどいw娘の自由恋愛、しかももうそろそろ成人しそうで
>お局様候補筆頭、過保護なのはわかるが認めてやれw
>ま、男親って言うのはこんなモノかも知れないですし、仕方ないのかも知れない
>ですが。
>しかしそれにしてもはやてがかわいそうすぎるw実体験無いのに恋愛相談とか拷
>問の域ですよw
>いつか彼女にIF編で光が当たりますように。それでは、
>今回も楽しませていただきましてありがとうございました!

まあ、そうですよね、美由希の扱いがあれですから余計に
はやては、まあその内カリムあたりから見合い話が来るのかと?


>鬼丸さんへ 
>なのはIF話読みました。いやのっけからピンクな話で思わずLipton吹きました。   
>それにしても鬼丸さんのところの女性キャラたちはケイスケと誰がくっついても
>不自然じゃないのがいいですね。さすがケイスケ、自然と主夫に回れる強い人。
>それと心残りはえっちぃ話のURL見つけられなかった…。

あっはっはっは、友情は機会があれば転換されますよ?
でも、誰とくっ付いても給料低いです。
場所は……ここではちょっと


>鬼丸さんへ 
>Ifなのは編面白かったです。できればお試し期間になった時や、期間中の二人の
>心境の変化とかも書いてほしいです。
>続きまたは他のIfを楽しみにしています

うーん、コテコテになりそうですね。
他のでこんな途中欝なのですみません。


>ケイスケがなのはとくっつく…
>となると将来ヴィヴィオは隠れながらこっそり砲撃乱れ撃ちな魔導士か、
>サブミッションの後に零距離ディバインバスターな卑怯・外道上等な魔導士の
>どちらかになりそうな感じですね。

それなんて鬼ですか!?
どちらにせよ、ヴィヴィオ無双伝ですね(うんうん


>鬼丸さんへ
>フェイトがユーノの自棄酒に付き合うと朝目が覚めたらお互いまっ裸でベットで
>寝ていたという展開に!?
>…なるかもしれませんね。

きっとなりませんよw



>鬼丸さんへ
>ぜひ次のIFルートははやてかフェイトルートに!!
>しかもはやてルートだとヴォルケンリッターをど根性で勝ち抜くというネタと
>フェイトルートだとキレたクロノをコスモを燃やして倒すというネタを書けますよ!

はっはっはコスモではどーしようも無い問題です。


>鬼丸さんへ
>EROも含めて、連載楽しめました。これからも是非書き続けてください。気長に
>完成を待っています。

どうもです、しかし、ケイスケ以外のネタが沸かない……どうしてくれよう。


>鬼丸さんへ 
>証言 ヴィヴィオのところで誤字。碧屋になってる。

ごめんなさい、素で間違えました!!


>鬼丸さんへ 
>ああ、ヴィヴィオ、立派になって・・・・・。

ええ、本当に……(ハンカチ)







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