生まれたての風邪700万突破記念小説
それは在る日の出来事であった。
捕まえる側と逃げながら迷惑や冤罪事件を生み出す存在
それは当たり前の関係であった、 その関係も長く続くと思っていた。
だがそれは突然にそれはやってきた。
良介を追うクイント・ナカジマが自分と似ている二人の子供を引き連れて。
海鳴市にある探偵事務所にやったきたのだ。
「こんにちわ、アリサさんにこらそこ逃げない良介」
クイントの存在を知った良介は逃げようとするが、そこは長年付き添ったパートナーであるアリサが一言声を出した。
「夕張メロンあるわよ」
「で・・・なんのようだ、クイント」
クイントは自らの頭に左手を乗せて、何かを悩んでいるポーズをしていたのだ。
「・・・あなたは・・・今日は私の子供達を紹介しに来たのよ」
「なに子供達だと・・・」
良介は驚いていた。アリサは別に驚いていない元々知っているのだ無論良介をドッキリさせる為に。
確かに良介もクイントに子供がいることは知っている、毎度捕クイントに捕まり、取調べしている最後の方には
クイントが子供の自慢話をしているのだ。
それゆえに存在は知っていたが、その子供を良介だけは一度も見たこともないのだ。
※無論アリサは良介が世話になっているクイントと良く交流がある、無論知っているし何度かあったこともある。
確かにクイントの後ろにはクイントと似た髪の色をした少女が2人いる、一方は母親であるクイントの後ろに体を半分ほど隠してしまっていた。
もう一人は髪がロングであり顔立ちがなんだがクイントに幼いが似ているのだ。その少女が良介を睨んでいるのだ。
隠れてしまっている妹を守るようにして。
それを見てクイントは少し困った様子をみせたが次の瞬間、娘達に声をかけていたのだ、しかも優しい表情をしながら。
「こらギンガは睨まないのスバルは隠れてないでちゃんと自己紹介しなさい。」
ギンガと呼ばれた少女は母親に怒られた事で一瞬だけ沈んだ表情をみせたが
逆に何故か再びありえないほどのにらみを利かせながら自己紹介を始めた。
「ギンガ・ナカジマです、八歳です 母がお世話になっています」
「えらいなちゃんと自己紹介が出来るのかギンガは」
と言いながらギンガの頭を良介は撫でていた。
一方頭を撫でられているギンガといえば、顔を何故か真っ赤にしながら、心では別の事を考えていた。
『頭撫でられるの気持いいよ〜はっ・・・恥ずかしい所を母やアリサさんに見られた』
カッ〜
「//////」
やはり何故かギンガは頭を未だ撫でている良介を睨んでいたが。
クイントはギンガの表情を見ると笑っている、アリサも同様である、ただ一人分かっていないのは
良介だけである、
『なんでにらんでいるんだ』と思っているほどだ。
いい加減に女心をまなばないといけないのだが、 ギンガも恥ずかしい姿を見られてしまったと睨んでいただけなのだが。
そしてさっきまでクイントの後ろに隠れていた、ショートカットの幼女も姿を現したがやはり母親のスカートの一部を握ったまま話しかけてきた。
「・・・スバル・ナカジマ・・・六歳です」
最後まで発音が出来ないのだろう、最後の方の年齢は声が小さくなっていき聞き取れていないのだ
未だに良介の事をガン見しているギンガに比べれば、可愛い者である。
そして母親であるクイントも笑うのをこらえているように思える。
実際に左目には涙をこらえたような跡が見えているのだ。
「それでね・・・良介・・・今日は貴方に依頼をしにきたのよ」
「なんだよ」
ぶっきらぼうに答える良介は次の瞬間、自らの耳を疑った。
「ギンガとスバルを一週間ほど預かって欲しいのよ」
「ちっとまて正気か?! クイント」
【本気よ】
それは戦場の戦士の顔になっていたクイントを見ると良介なにも言えなくなる。 恒例のミミズ退治の時に何度か組んだ時に
よく見る顔である、この顔を見たのは過去に2回程度ある、それは命に係わるほどの事件があるときに見たために良介はなにも言えなくなる。
アリサも良介を驚かすだけと聞いていただけなのだ寝耳に水だ
「ちっとどうゆうことよ、クイント」
「ごめんねアリサちゃん、今回は本当にあぶないのよ だから良介に娘を頼むね」
クイントはその台詞を言い切ると何処から取り出したのか2人分のお泊りセットが置いて転送魔法で何処かへと行ってしまった。
良介に預けられたギンガとスバルの2人の少女も知らされてはいないのだ。
それゆえに、まだ幼く母親好きのスバルにとっては、行き成り消えてしまった、母親がいた場所を一生懸命なにかをさがしているのだ。
やがて捜すのを止めたスバルは急にその場に座り込んで、目には涙を流しながら、大声で叫び出した。
「おか〜〜〜さん〜〜〜〜〜何処へ〜〜いったの〜〜〜スバルを〜〜おいてかないでよ〜〜〜」
ギンガも本当はなきたいところだが、知っている人物であるアリサがいるお陰と頭を撫でた宮本良介の存在のお陰で、何とか感情を
抑えている状態であった。
スバルは未だ六歳でお母さん子である、ギンガも二才しか違わないが、そこはスバルのお姉さんであるし、泣いている立場でない
「こらスバル・・・お母さんは少しだけ仕事に行ったのよ〜、直ぐに帰る事が出来ないから、ここにきたのよ、いい加減に泣くのはやめなさい」
「だって・・・お母さん・・・戻ってこないかもしれなんいだよ〜〜やだよ〜〜今すぐ〜お母さんに〜〜会いたいよ〜」
既にスバルは駄々っ子になっているだけである。 六歳の年齢を考えればむしろ当然の反応である。
だがそれを良しとしない人物がここに一人だけいる、それが宮本良介である。
「泣いているだけで、クイントが戻ってくるならもっと泣け、そしてさっさと引き取ってもらえ、泣き虫」
やはり良介である、場の空気を読めていないのは既に天才的である。
本来泣いている子供に、そんな事をいえば・・・
「ヒック〜〜お母さん〜〜〜〜スバルを虐める人がいるよ〜〜〜」
余計におお泣きするだけである、しかもだ、そこにはアリサとギンガがいる。
「良介・・・この馬鹿・・・早くスバルにおやまりなさい」
「スバルを妹を泣かせましたね・・・良介さん・・・許しません」
既に2人の雰囲気が既に絶対的に違うのだ、例えるなら、某死神さん・某夜天さん・某悪魔さんが
何故か怒ったような空気に変わっていたのだ。
「なんでだよ・・・泣いているのは初めから泣いていただろうが、なんで謝る必要があるんだ」
さすがだよ良介、ココまで空気を読めてはいない人物は始めてである。
無論こんな事をアリサとギンガに言ってしまえばどうなるか、既に答えは出ていたのだ。
「この・・・馬鹿良介!!!!」
アリサの必殺技で切り札である、ポルターガイストでギンガとスバルの荷物が目にも映らないほど早く
良介の身体にヒットした。
「こら待ってアリサ・・・ご主人様になにをする」
行き成りでしかも久々のポルターガイストは流石の良介も答えたらしい。
しかもだアリサは
「その・・・ご主人様が・・・ちゃんとしないから・・・制裁を加えるだけよ」
その笑顔は100人中100人が美少女と呼べる笑顔だが。その笑顔が良介には怖かった
なんせ、その笑顔を見たのは、良介でも過去数回のみ、最近ではハーレム事件の時に見せた笑顔が最後であったからだ。
「待って・・・その・・・なんだアリサ・・・話せば・・・話せば・・・判る・・・だから・・・その笑顔だけは、ヤメテクダサイ」
『表面だけ・・・謝ってアリサの怒りが収まれば何とかなる』
良介のこのような、子供だまし程度の考えなど、アリサは直ぐに見抜いてしまう。
ゆえにものすごい笑顔を良介に振りまいて
「ダ〜〜メ!!」
「なんでだ・・・アリサ・・・」
「だって、表面だけ謝ってもダメなものはだめよ」
「ナンノコトデショウ・・・アリサさん」
「だって・・・良介って嘘つくとき直ぐに、敬語なるんですもの」
「ソンナコトハ・・・アリマセンヨ・・・アリサさん」
「それにお姉さんの方も許していないし」
「えっ!!」
アリサが姉と呼んだときには、既に良介の懐に入り。
「妹を泣かせた、罰です」
ドッコ!!!!
途轍もないほどの鈍い音共に良介にギンガの拳が当たったてしまった。
それは人間の急所の一つの溝撃ちであった。綺麗決まったお陰で良介は意識をそこで失ってしまった。
そんな良介を見捨てて、アリサは泣いているスバルの元に近づいて声をかけた。
「ほら、スバルちゃん、心配しなくも直ぐにお母さんに合わせてあげるわよだからね、もう泣かないの、
そうしないと、お姉ちゃんが心配するでしょう」
アリサの優しい言葉で、スバルは少しではあるが、ようやく泣くのをやめてくれた。
「ヒック・・・本当・・・かあさんに・・・あえるの」
「あえるわよ、少し時間がかかるけどね」
「ならスバルは・・・もう泣かない、お母さんに心配かけたくないもの」
「そう本当に、スバルは偉い子よ」
「ん・・・スバルは偉い子だよ」
一方のギンガもアリサが泣いていた妹のスバルを泣くのを止めさした上に、ようやく笑ってくれたのだ。
「さすが、アリサさん・・・それに引きかえ・・・この人がアリサさん程の人と同じ住んでいるとは信じられません」
こうして新たな第一歩を歩み出した、スバルとギンガはどのような世界が待っているのか
世界は2人に優しく接してくれるのか、それとも冷たく当たるのかは未だ誰一人知る人はいない。
ただ一つ言える事は、それでも世界はただ2人を確実に受け止めてくれる事だけは真実だ。
ともあれ、2人の物語に倖あらんことを。
何気に創ってしまった ギンガとスバルの物語・・・
ギンガの幼い時はツンデレと思い書いてしまった ギンガファンのみなさん そんなに石をあっいた なげないでください。
スバルは姉さん子であり、母親にべったりであった解釈して
あのような性格になりました。 まだボーイシュになっていません、無理その逆です。
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