時は少しだけ戻り、はやて率いる機動第六課の分隊長の一人であるフェイトとその
部隊でシャリオ・フィニーノの本来の仕事は通信士。愛称「シャーリー」
グリフィスの幼なじみで眼鏡っ娘メカ好きの自称メカニックデザイナーデバイスの作成・管理を行なえる 「デバイスマイスター」
の資格をこの若さで取得している事からも優秀な人材で在る事がうかがえる。
また本来のライトニングの副隊長である。シグナムは【一時的な記憶障害】と同じ部隊の医療班長のシャマルに診断された為に
現在はミッドチルダの自宅にて静養中だ、その為になのはが率いる部隊【スターズ】の副隊長が急遽派遣される事となった。
この判断も部隊長であるはやてが指示したことで実現した異例の事だが、
<本来ならその部隊の中で次に地位の高い者が順に副隊長に選ばれる>
このような部隊編成のまま、既にその調査物体に最初に接触して周辺を調査している部隊と
こちらで新に編制した部隊が合流をはたそうと現場まで長距離転送用魔法陣で転送した。
現場にて・・・既に多くの管理局の調査部隊が続々と調査の為に到着していたが、
何時また【例の黒い球体】が現れるかわからないために
現場を中心とした半径500メートル地点は完全に人の出入りが禁止されていた。
そのような中一つの動く影が管理局の調査隊が調査していなハズの建物の中で活動していた。
ウィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
まるで何かの機会音が建物中に響き渡り、その音を出していると思われる【小型の羽虫】が多く飛んでいたが
急にまるで何かに怯えたのか、何かの前触れなのかその虫達は一斉に跡形も鳴く消えてしまった。
「・・・どうだ・・・・・・何かわかったか?」
管理局が周りを調べている建物から50000k離れた地点で一方は茶色のフードを被っていた。
もう一方はまるで子供位の程しかなくその者も同じフードで完全に姿形を隠している為に正体はわからないが、
一つ分かっている事は先ほどの【謎の建物】の中を飛んでいた虫達がその小さいフードを被った子供の周りを飛んで何かを伝えようとしていただけであった。
子供はそのフードを被った大人らしき人物の問いかけに首を横に何回か振った。
それを見たその大人らしき人物は・・・・・・
「・・・そうか・・・ここでは無かったか、管理局が調べていたので、もしかしたらと思ったが当てが外れたな」
そういい残すとそのフードを被った2人組みの人物の足元には最近管理局が導入し、まだ多くは流量していない、
ベルカ式の魔法陣が描かれた瞬間。その2人組みは完全に何処かへと消えてしまった。
この転送魔法の反応はあったかもしれないが、それと同時刻にフェイトの部隊と建物の中での調査部隊を引き連れて
転送魔法を使ったためにこの2人組みの反応と痕跡は【ほぼ完全】に消えてしまった。
それから十分後に・・・・・・ようやく現場にフェイト率いる部隊と調査部隊が到着した。
ここからが本格的な調査に入ろうとフェイトは現場で先に調査部隊を指揮していた、友人件兄であるクロノ提督の
現場の指揮を乱さない為にライトニングの隊長であるフェイトが挨拶をしにいった。
「お久しぶりです・・・クロノ提督、本日13:00時を持って現場の引継ぎをお願いします」
フェイトは仕事の関係上で中々合えない兄のクロノ・ハラオウンに報告と挨拶としての敬礼を綺麗に行い
部隊を率いるもとして顔になっていた。
同じく本来ならばこのような任務で出向くはずが無い【クロノ・ハラオウン提督】も今回は自ら関わった身内関係という事で
非番の日であるにも関わらず、本局の管理局に出向きこの任務を自らの任務として二日ほど前から辞令で任務を受け取っていた。
「了解した、本日13:00時を持って現場の探索の指揮をフェイト・T・ハラオウン 執務官件ライトニング分隊隊長にお譲りすることを
確認をした」
「お久しぶりだな、フェイト・・・最近は家に帰っていないから、母さんと妻が心配していたぞ」
「・・・うん・・・ごめんね・・・最近部隊を立ち上げて、新人の訓練とかで忙しいから」
「それなら仕方ないな・・・だが・・・やはりあの2人なのか、部隊に入れているのは?」
「うん・・・・・・本当はまだ入れたくないんだけど・・・・・・本人達がやるきで・・・・・・せめて私の手が届く範囲に置いたから」
「そうか・・・・・・確かにキャロは在る意味あの頃のなのはや君に似ているな・・・・・・その姿勢が特に」
「そうなんだよ・・・・・・ほんとうは・・・・・・あの頃の年齢なら゛こちら側゛に入ってほしくは無かった、逆普通に学校に行って友達を作って
欲しかった」
「あっ・・・だが・・・それはフェイトの考えであって・・・・・・キャロの考えではない、まだ幼いキャロ達を確りと守ってやれろフェイト」
「うん」
フェイトの返事と共に、時刻は約束の13:00時になった。
いくら直ぐに約束の時間になったとしても、直ぐに動ける部隊はそうそうない、
それ以前に昼時だ、フェイトの部隊と新たな調査隊の面々も之までの部隊の打ち合わせや顔合わせが必須。
だからこそ、調査隊の昼飯の時期に合わせて来たのだから。
それぞれの部隊が昼飯の時間に一度は【初の顔合わせ】した後で、現場監督役の人物とのフェイトが顔をあわせる時となった。
「こらちが・・・・・・管理局でご高名な、【黒き死神】様ですが・・・・・・私はここの指揮を任されている、シュバルツ・レイダーと申すものです」
シュバルツと名乗った中年の男性は・・・フェイトのとの年は大体20歳離れている事と、その丁寧な口調でと態度でフェイトも少し安心した。
元々嘱託もとい平たく言えば・・・フェイトの過去や現地調達で採用した過去や今までの実績を見ても若い女性が部隊率いるといわれれば、
男性特にこの年代ではよくからかわれていたり、女性と言われて、軽く見られる現場も多い特に
ライトニングの部隊構成は、はたから見れば現場には少年少女と言った年代が管理局の服を着て歩いているのだ。
大抵このことだけでも笑いもの種にされるか、その程度の子供しか連れて歩けないかのなど、フェイトの実績と実力に嫉妬した。
現場の人達に言われる事もフェイトはこの10年間間散々言われてきたが、それを言わない人はフェイトが知っている限られた。
人物しか知らない事だった、その為にフェイトは相手と挨拶に少々同様してしまった。
「・・・フェイト・T・ハラオウン・・・・・ 執務官件ライトニング分隊隊長の任務と調査で来ました、以後よろしくお願いします」
シュバルツと名乗った中年男性も、自分が今まで見た数多くの人達を見ているしもとより自ら率いている部隊も殆どが
色々な部署の試験を受かり、ある程度の訓練を受けて出てきた新人達を中心で編制されている物だった。
「いや、こちらこそ、かの有名な【心優しき金の閃光】が率いる部隊が来るとはこれ程、心強い味方はいませんよ」
「いっえ・・・そんな謙遜ですよ、それに今まで現場を率いていた、シュバルツさんが現場に居てくれたこそこちらも
後ろを任せて調査を引き継げるのですよ」
フェイトの言った言葉もまた事実で、後方からの支援がない状態は過去にいやというほど経験しているからこそ言える台詞だ
<無論フェイトやなのはクラスの魔力を持つ者の宿命である、難しい局面や危ない戦場に送られるケースが多いのだ>
「それに実際のところ・・・・・・私共に居てくれた部下とそこに新に配属されてきた多くの新人の部下だけではもしもの時は
守りきれません」
この事実にフェイトは驚いた、確かに現場監督のシュバルツの言葉だそれにクロノにさっき逢って来たがその時にここまで来る時の
局員達の目には確かに色々な感情が読み取れた。
多くは尊敬だがその一部には手柄を奪われる、嫉妬・軽蔑の目線も少なからず存在してきた。
『なるほどだから・・・先ほどから色々な視線が私に多いんだ』
「たしかに・・・・・・視線が多少は多いと思っていましたがそのような理由があったとは・・・・・・」
「私共も多少は頑張ったのですが・・・・・・【調査対象】と【地区】が問題になりまして」
確かに調査対象は元々管理局が管理している訓練の一部地区、其処に出てきた【謎の調査対象】だけならワザワザ
ベテランを編制・配備する必要はない、それほど危険度が低い任務なら学校出たての新人を多く編制してその中にベテランと
その元上司と全権を与える事ができる提督クラスの人間がいればいいだけの話。
実際ココ最近。多くの犯罪が勃発して、タダでさえ人手不足が深刻化している状態だ
特に多くのことを経験しているベテランの人材は不足しているほどだ、
最もその人材不足も管理局と連携や政治など多くを共通している世界をかぎってだが実際のところはまったく違う
犯罪者は大抵管理局が知っている世界ではないく知らない世界または管理局とその世界の政治・経済など多くをまったくしらない世界
飲みに限られる。その為天文学的な数字の惑星を調査と犯人逮捕の人材を乗せた【時空艦】と呼ばれる艦艇も不足している状態だった。
だから今のこの状態でも最低でもシュバルツが率いている部隊は軽く100人は超えていたからだ、これは異例だ
100人数にすれば少ないと思われる数字だか実際のところ人手不足の管理局この100人も何処かの現場に回せばいいという声も上がっているほどだが
そこの声はシュバルツとクロノ提督のこの言葉によって跳ね返された。
「学校出たての新人に何ができると言うのですが、特に【近年の事件絡みの報告書】のでもその【新人の脱落率が60%以上】を越えている
これは四人一組のチームを組ませた時に大抵そのうちの2人が死亡または・重傷者で職務から辞退している事を表しています、
その為にもこの謎の調査物の調査に同行させてすこしでも早くなれさして、自分達に何ができるかを教える事が必要なのです」
上層部の連中も確かにこれ以上の人材は失いたくないと判断した為の処置であった事を数日後にフェイト達に知らされる事となる。
「色々と問題がありますが・・・・・・・・お互い頑張って調査を終了させましよう フェイト執務官殿」
「こちらこそ・・・よろしくお願いします。シュバルツ現場監督」
こうして30分に及ぶフェイトとシュバルツとの顔合わせが終了した。
その後一度中に入っているヴィータが中の構造を知っている為に、ヴィータを先頭に二番手エリオ三番手キャロ
殿としてフェイトが前と同じ入り口から調査対象の古ぼけた洋館らしき物の中に入っていった。
その陣形はほぼ一直線なのは、直ぐに行動に入れる為の配慮である。
設定
オリジナル・キャラクター
シュバルツ・レイダー
男性
年齢:40歳
出身:ミッドチルダ西部エルセア
所属:時空管理局 陸上警備隊第108部隊
階級:二等陸佐(4年前→現在)
役職:第108部副隊長
スバルの父親と面識があり。新暦71年の空港火災にスバル達が巻き込まれたのは、
ゲンヤが事故に遭った現場【娘達を心配して】行くのを承知で行かせた事も有名なほどだ。
その為に一度は三ヶ月の減法を食らった経験を持つ。後に部隊を任される話が出るも
ゲンヤの副官が自らのポジションと断言してことも一部の管理局人間には有名な美談として受け継がれている。
彼自身も仕事を終わらせ途中から現場に駆けつけ、
助け出される多くの救援者達の救助隊を現場で指揮していた事もある。
新暦72年時点から、時空管理局陸士108部副隊長に就任。
性格は温厚で部下の面倒見も良いその為か彼が育てた元部下がその自らの部下を持ち部隊を指揮・運用する
さいには【白い悪魔】程ではないが新人に多くの訓練を時間を与えて成長させる為に任務の達成率が在る程度高いことでしられる
またその為か管理局内では彼の部下の成長させるためのその真似をする輩が多くいる。
【新人の脱落例が60%以上】
訓練校出たての時に新人が良く自らの実力に勘違いをして色々な原因で現場から離れる例を最適化して数字の事
【次元艦】次元空間航行艦船の別名 殆どの艦艇が何かしらの任務ついている。
代表例が 【アースラ】の艦である 闇の書事件を初めとする多くの事件犯罪を解決に導いた事でもしられる艦で
その艦に現在管理局で【ロングアーチ】と呼ばれる部署に勤めるエース達が一時期所属してことからも有名である。
【ロングアーチ】
第六課の別名である
なぜこの名前なのか今のところ不明は名前をつけたのは空陸海の三人のエースとも言われているが
それも噂の域をでない、もっとも有力な説はそれぞれエースの服が膝までかくれるロングである為に
この名前が付けられたとも言われているがこれも噂の域をでない。
追伸・スターズのドラマCDを手に入れるべく翻弄中>_<