取り調べも無事終了し帰れる確証も得られた。
そして今度はタダ飯食いに食堂に猛ダッシュで向かうのだったが。
「メシはどこだぁぁっぁーーーーー!」
迷子になってるよ……アホか俺は!?
時空を駆けちまった少年
第4話
食堂はどこなんだよ!? 今一体どの辺なんだよ?
結構広い六課の隊舎で迷子になってしまった。
そういえば昼からなにも食わずで、しかもこっちに来たら昼だったから丸一日何も食ってないんだった……もうダメ。
空腹でその場で倒れてしまう。
空腹で倒れるっていうのを体験することになるとは思っていなかった。
「あ〜、パト○ッシュ僕もういいよね……がんばったよね……」
ついそんなことを言ってしう。
正直あの不幸な少年のまねをするのは失礼だったかもしれんが……いいや別に。
「……何をしている?」
「んっ? 犬?」
話しかけられたと思い顔を上げて見るとそこには本当にパトラ……いや、蒼い大型犬がいた。
……毛がすげえな
「狼だ」
ツッコミいれてきた!?しかも喋った!?
最近は動物が喋るが流行ってるのか!?
いや……きっとこれは幻聴だ……さっきのクマといい、この自称狼の犬といい……
「はははっ、本格的にお迎えが来たな……幻聴が聴こえてるよ。やっぱ精神科いきゃよかった……ガク」
「……どうすればいいのだ?」
Side自称狼の犬
廊下を歩いていたら生き倒れに会ってしまった……しかも私のことを犬と言いおった。失礼な奴め。
しかし一体こいつをどうすべきか。
「あっ、ザフィーラ」
「どうしたの?」
新人メンバーでライトニング部隊の赤髪の男の子エリオと桃色の女の子キャロがやってきた。
丁度いい。この2人に運んでおいてもらおう。
そして無言で生き倒れに目線を送ったら2人は生き倒れに気付いた。
「大変!エリオ君!誰か倒れてる」
「落ち着いてキャロ!とりあえず医務室へ運ぼう」
「う、うん」
そしてライトニングの2人に医務室へ運ばれて行った生き倒れであったが……
エリオ、キョロよ……いくら持てないからって足を持って引きずっていくのはどうかと思うぞ。
そいつの頭からゴンゴンと音が立っているぞ。
曲がり角で頭を壁に打った……
……さてとりあえずあいつのことは忘れて散歩にいくか。
〜 医務室 〜
「んん〜、は、腹減った……」
目が覚めたらベッドの中だった。
天井を見上げると見覚えのない天井だった。
さっきまでの体験は夢じゃなかったか……
それにしてもおかしいな……さっき廊下で腹減りすぎてぶっ倒れたんだけど……しかもなんか頭がやけに痛い。
「あら?目覚ましたわね」
声をかけられそちらを見てみるとボブショートの白衣を着た金髪の女性がいた。
パッと見、おっとり系の人だな。
白衣を着てるから多分医者だな。
てことはここは医務室だろうけど一応聞くか。
「あっ、はい……あのここどこっすか?」
「ここは医務室よ。で、私はここの医師をしているシャマルよ。よろしくね。」
「あっ、武ノ内ケイです」
「うふふ、話ははやてちゃんから聞いてるわ。もうあなたの話は噂になってるわよ」
「なにー!?ちっきしょーあの人、なに人の恥ずかしい話言いふらしてんだー!!」
一体何を言いふらしたんだ!?
つうかここ話回るの早すぎだろ。仕事しろよ!!
「あ、あのもう大丈夫なんですか?」
「んっ?」
気付かなかったがベッドの横には赤髪とピンク髪の10歳くらいの子供がいた。
赤髪は結構ツンツンした髪型の男の子だな……
真面目そうな雰囲気だな。
ピンク色の髪の子は……天然かつおしとやかっぽい雰囲気だな。
2人とも心配そうにこちらを見ていたが結構普通に話しているからか少しその様子が消えた。
「さっき廊下で倒れてたんですよ」
あっ、やっぱ倒れたんだ。
そういやあの幻聴を聞かせてくれた犬はどうしたんだ? 首輪がなかったから野良犬だったのかな?
「そのあなたをここまで運んできてくれたのがこの子達よ」
やっぱし犬はいなかったみたいだな。
幻聴ではなく幻覚だったか。一回精密検査したほうがいいかな…
「そっか、サンキューな……えーっと」
「あっ、エリオ・モンディアルです」
「キャ、キャロ・ル・ルシエです」
丁寧に自己紹介をするチビッ子2人だったがキャロという方の子は何か緊張したあたふた様子での自己紹介でしかも噛んでしまった。
うまく話せないほど俺恐いのかな……
「エリオ君にキャキャロちゃんだね」
「キャロです!!」
「冗談だ」
キャロをからかってみたら真っ赤な顔になって否定してきた。
はっはは!そういう反応ができるなら大丈夫だな。
これで少しは緊張しないでも話せるようになるだろ。
「君はいいですよ。僕たち年下ですし」
「わ、わたしもそれでいいです」
うむ……エリオの方はそこまで緊張していない感じだがキャロはまだちょっとかたい感じがするな。
まあしょうがないか。
けど子供っぽくないなこの2人……
「わかった。なら俺もそんな堅い話し方しないでいい。あとその子供っぽくない敬語やめれ」
「えっ!?でも…」
年上だから仕方ないとでも言いたいのだろう。
けどこのくらいの子供ってここまで大人びてないだろ普通。
子供は元気な方がいいと思うからな。
「デモもストもない。もっと子供らしくしろ、疲れる」
「わかりま……うん」
「よろしい」
これで少しは子供らしくなるかな?
「はい、それじゃあ2人ともケイ君を食堂につれていってあげてお腹空いて倒れてたんだから」
おかしいって感じの笑顔で2人にそう伝えたシャマルさんだった。
ちょっとそれは言わないで欲しかったんだけど……ほら、エリオもキャロもおかしいって感じで笑いを堪えてるじゃないか。
「はずいがその通りだから案内たのむ……」
「「はい」」
こうして医務室から今度こそ食堂にいけることになったのだった。
…ここに来てから恥かいてばっかだな、なんか。
〜 六課食堂 〜
「ここが食堂だよ」
エリオとキャロの案内で無事食堂へ辿り着いた。
ここへ来る途中でわかったが俺がさっき倒れた場所はまるっきり正反対の場所だった。
適当に走って行くもんじゃないな知らない場所は。
「うわぁ〜広いんだな」
「それにご飯もおいしんだ」
ホントにうまいのだろう。
エリオは嬉しそうな感じの顔で教えてくれた。
どうやら緊張はかなり抜けたようで普通に話せてる感じだった。
「………」
けどキャロの方はまだうまく話せない様子だ。
おそらく人見知りしやすいのだろう。まあ女の子らしいけどな。
「……なあキャロ」
「お〜い!こっちこっち」
「「「えっ?」」」
キャロに話しかけようとしたらどこからか俺たちを呼ぶ声が聞こえた。
席の一カ所から聞こえた声にそちらを向くとそこにはナカジマさんとランスターさんがい食事をとりにきていたようだ。
「ご飯食べに来たんでしょ〜? 一緒に食べよ〜」
「いいのか?」
「エリオとキャロとはいつも食べてるし」
「ちょっと勝手に決めないでよ」
誘ってくれたナカジマさんだったが、ランスターさんは反対の様子だった。ナカジマさんの言葉にすぐに反応していた。
……女子からは人気ないから仕方ないけどちょっとショック。
「まあ……ダメならいいぞ別に」
「えっ? 一緒に食べようよ」
嫌なら仕方がないと引こうとしたがエリオがそう言ってくれた。
う〜んいい子だなこいつ。
「ハァー、仕方ないわね」
ちょっと寂しそうに俺を誘うエリオの様子に折れたランスターさんが額に手を当ててそう言う。
そこまで嫌がるか。
相当ショックだぞ。
「……んじゃとりあえず失礼しま〜す」
けどナカジマさんもエリオも誘ってくれたし、1人で食べるのも寂しいからとりあえず一緒に食べさせてもらうことにした。
料理とかは異世界だけど結構洋食の料理に似ていた。
けど和食はないようでとりあえず肉類とライスとスープなどを選んで席について食べ始めたのだが……
パクパク……むしゃむしゃ……ぱくぱく……
「………………………………」
現在俺の目の前では1Mほどのパスタの山がありそれを平然と食べるスバルとエリオがいた。
俺も腹減ってたし成長期だから結構食べる方にはなるのだろうが、この2人の食べる量は比にならなかった。
俺が不思議かつ驚異の目で2人を見ていると……
「あの質量がどうなっているかは気にしない方がいいわよ」
「いつもあんなに食べてるんですよ」
ランスターさんとキャロの2人が説明してくれた。
ランスターさんは普通程度の、キャロはやや少なめの量を食べている。
しかし後の2人はいつもあんなに食うって……
「こいつらの胃は宇宙か? リラ○クの海か?」
そう言って驚いているとナカジマさんとエリオがこっちの視線に気づいたようで話しかけてきた。
「どしたの?」
「いや、よくそんな食えるなと……」
「そうかな?」
「普通だよこのくらい」
「いや……あんたたちいつも言ってるけど絶対普通の量じゃないわよ」
ランスターさんの言う通りだ。ありえん、いくらなんでもっその量はありえん!
けどまあ目の前に実際に起きてるんだから否定をいつまでもできん……
「ナカジマさんとエリオはよくそんな食って太らんな」
「このくらい食べないと持たないんだ。それにスバルでいいよあたしもケイって呼びたいし」
「えっ!?けど女子をファーストネームで呼び捨ては……」
女子を呼び捨てにはするが苗字でよんでいるから普段はあんま慣れていないんだが。
「けどわたしは呼び捨てですよね?」
いや……それはチビッ子だからだし。
「ほら〜キャロはそう呼んでるんだから」
じと〜〜っと睨んでくるナカジマさん。
「す、スバルさん……」
うむ…呼んどいてなんだが違和感バリバリに感じる。
「……歳は?」
「はっ?」
「だから歳だよ。何歳?」
「15だけど……」
いや……歳なんか聞いてどうすんだ?
「あたしと同じ歳なんだから呼び捨てでいいよ」
あっ、同じ歳ですか。そうですか……もういいや。同じ歳なら
「ス、スバル」
…やっぱ恥ずかしいな。
慣れてないから仕方ないけど…とりあえずこれからは慣れていこう
「うん、よろしい。じゃああたしもケイって呼ぶね」
「女子から呼び捨ては慣れてるからそれでいい」
そこについては何のもんだいもないな。
なんか中学生日記みたいなことしてるな。
て実際中学生か俺。
「あんた女子に呼び捨てにされて自分はできないの?」
疑問に感じたのかランスターさんがそう聞いてきた。
そんなに変か?それ。
「苗字ならできるけど。あと女子にはレベルの低い男として見られてるから呼び捨てにするやつは多いな」
「なっさけないわね」
「ほっとけ」
あれだ。
学年での序列グループみたいなのの上の奴等にはあんま好かれてないから女子からのイメージも低くなんだよ。
だから結構そういうイメージを持っていない初対面の人には気兼ねなく自分の素を出しやすかったりするんだよ。
「そんなわけだからキャロもそんな堅くなくていいぞ」
「で、でも」
「キャロは人見知りするからね」
あっ、やっぱそうなんだ。
説明サンキュー、ランスターさん。
「そうか……う〜ん……なら兄貴分みたいなもんだと思って話してくれ」
「いいんですか?」
「おう、俺には妹がいるけど俺より男勝りでな……女の子らしい妹分がいた方がうれしい」
「はい」
嬉しそうにそう言ってキャロは返事した。
うわぁ〜素直だ……
素直ないい子だ。俺の実の妹もこんくらい素直でいい子になって欲しい。
「あんたまさかロリコンでシスコンなわけ?」
「んなわけあるか!」
ロリコン疑惑がまれるようなこと言うなよ!
失礼なこと言わないでくれ。
「あ、あの僕もそんな感じでもいいかな?」
エリオもちょっと遠慮がちに聞いてきた。
兄弟がいないみたいだから欲しいのか?
「いいぞ、好きなように話し好きなように呼びな」
「じゃあケイ兄って呼ぶね」
「わたしはケイ兄さんでいいですか?」
「お、おう」
自分で言っといてなんだが結構照れるなこれ……
顔が少し赤くなってるだろうな……
「あ〜照れてる〜」
スバルが気づいたようだ。
からかおうとしてきた。
「そ、そういや2人は何歳なんだ?」
からかわれるのもいやなので話を逸らすことにした。
「「10歳だよ(です)」」
「10歳で就職って……この組織問題あるだろ……」
「僕たちも認めてもらいたい人がいるから」
「それに恩返しがしたいんです」
子供らしくないことを言う2人に半分感心半分不安に俺は思った。
この歳でそう思えるのはすごいと思えるが……
遠慮しすぎるのは寂しい気がするぞ。まあ本人たちがそうしたいのなら止めることもないか。
「「じーーーー」」
「……16よ」
年齢のことを聞いていなかったのはランスターさんだけだったのでスバルと一緒に視線を持っていった。
そしてその視線に本日二度目の諦めを見せたのだった。
「ランスターさんは……」
「ティアナでいいわ」
「ティアナは……」
「さんはつける!」
「ティアナさんは年上か……なんか大人っぽいとこあるもんな一部」
「ケイもそう思う?」
俺のセリフにスバルは反応してきた。
どうやらスバルも同じことを感じていたか。
「……なによ?その一部って」
「「怒りっぽいのが子供っぽい」」
「あんたらに言われたくないわよ!!」
どうやら図星っぽいな。
このティアナさんの予想通りのツッコミにスバルと、
「「イエーイ! 読み通り!」」
「黙れ!」
2人で読み通りだったことに喜びのハイタッチをした。結構気が合うな。
けどこの後2人揃ってティアナさんの怒りの拳骨を喰らってしまった。
今日はよく殴られたりする日だな…
そうこうして湿っぽい話とコントな食事が終わっって少し雑談をしていたら
「あっ、いたいた」
「あっ、フェイトさん」
「一体どしたんだ?俺ら探してるみたいだったが」
食堂の入口から俺たちをを見つけてハラオウンさんがこちらへ近づいてきた。
「どうしたんですか? フェイトさん」
「ケイに部屋の話をしに来たんだよ」
エリオの質問にハラオウンさんはそう答えた。
そういえば部屋の連絡を後にするということを言っていたな。
おもいっきり忘れてたよ。あっはは。
「どうなったんですか?」
「とりあえず使ってない客室があるんだけど」
「ケイ兄さん部屋決まってないんですか?」
「ん? ああ」
「け、ケイ兄さん!?」
部屋のことで質問してきたキャロにそう答えるとなぜかハラオウンさんが驚きさらにうろたえている。
どうかしたのか?
「じゃあケイ兄、僕の部屋は? ベッドも一個空いてるし?」
「け、ケイ兄!?」
エリオのセリフにさらに驚き狼狽しだした。
……なんか面白いなこの人。この焦りっぷりと百面相は見てて飽きんな。
「部屋お邪魔していいのか?」
「うん、僕だけ一人部屋だし」
「ということらしいんだけど……ハラオウンさんいいですか?」
「……っは!? う、うん問題ないけど」
いつの間にか意識が飛んでいたのか俺が質問してから数秒ほどしてからやっと反応した。
マジでどうかしたのか?
まあいいか。
「うっし、そんじゃ邪魔するなエリオ」
「うん!」
俺と同じ部屋になることでうれしそうなエリオ。
ここ機動六課は男が少ないみたいだからエリオは一人で2人部屋にいて寂しかったのだろう。
「よっかたねケイ。部屋決まって」
「部屋なかったら公園でダンボール暮らしだもんな」
それだけはさっきも思ったけど勘弁だ。
こんな知らない世界でそんなことしたら危なすぎだって。
「さっ、食事も済んだしお風呂はいってくるわ」
「あっ、あたしも行く〜」
食事も済み風呂に入りに行くことにした2人。
風呂か……俺も部活の後だったし冷や汗かなりかいたから俺も入りたいな。
そういや服がねえ!
「そういや俺、部活の後だったから今着てるジャージしかないけど着替えどうしよう」
「それなら訓練用の服があるよ。エリオの部屋に置いておくね」
そう教えてくれるハラオウンさん。
けど…
「下着もありますか? 部活帰りだったから下着を特に着替えたいんだけど」
「それは……」
「やっぱないのか……」
流石に下着類の貸出まではないようだ。
しかし困ったな……
「あの買いに行けば…」
「そうだね。近くのコンビニにいけばいいね」
キャロがそう提案した。
異世界にもコンビニあんのかよ……俺はそれに驚きだよ。
「場所わかんねえよ」
「じゃあ僕が案内するよ」
「ダメだよ。夜は危ないんだから」
コンビニまでの案内をかって出ようとしたエリオをハラオウンさんが止める。
「なんか過保護な母親っぽいな」
「フェイトさんはわたしとエリオ君の保護責任者だから」
「何!? たしか19だろ!? 親になんの早っ!」
19歳で二児の母はいくらなんでもないぞ……俺の世界じゃ完全に問題ありだな。
「じゃあどうしよ?」
「じゃあ、あたしが案内するよ」
俺が悩んでいるとスバルが名乗り出た。
ってお前風呂行くんだろ!? とりあえず待て! 男の下着買いに行くのについて行くなんて案内だけでも言うなよ!?
とにかく流石に女子の案内は断らなければ。
「い、いやいい。地図もらって一人で行く!」
「遠慮しない遠慮しない」
ズルズルと引きずられていく俺。
待て! 待ってくれ! 勘弁してくれ! というかマジでその細腕のどこにそんな力が!?
「女子に下着買いに付き合ってもらうなんてハズいんだよ」
「あたしは別に気にしないよ〜」
「こっちがするんだ!!」
あ〜、今の俺の状況はドナドナが聞こえるんだろうな……
あっ、エリオの奴苦笑しながら手振ってきやがる。
ティアナさんはご愁傷様と手を合わせてきてるし。
キャロは……状況がわかってないのか笑顔でいってらしゃいしてる。
ハラオウンさんは……チビッ子2人を複雑そうに見てるだけだ。
…………オー・マイ・ガーッ!
こうして俺の異世界での恥をかきまくる初の夜が始まったのだった。
つづく
〜おまけ〜
「ねえ、なのは……」
「ど、どうしたの? そんな落ち込んで!?」
「どうして私にはさんづけで敬語なのかな……」
「えっ!? な何のことかわかんないよ。お話して!」
「私じゃダメなのかな? やっぱり私は母さんの子だから」
「ちょ、お、落ち着いて〜〜」
おわる
あとがき
4話目も誤字修正とHTML化を変えただけですね。
頑張ればすぐにまた続きに戻れそうです。
作者さんへの感想、指摘等ありましたらメ−ル、投稿小説感想板、