――三日。
狂痛に見舞われたあの日から三日。
再び痛みが治まり、いつ襲い掛かるとも知れない狂痛に苛まされながら亮が過ごした日数。
自分たちにとって何よりも大事な宝を守ろうと、ある二人が決心したあの日から経過した日数。
『死の恐怖』の開眼方法の方針、その決定猶予を定めたあの日から過ぎ去った日数。
三日が、過ぎた。
『今日は開眼に挑むのは無しだ。時間をかければどうにかなるものじゃない。ただでさえ三日連続で開眼に挑んで疲労が限界まで堪ってるんだ。碑文が精神と密接に関係している以上、休息を取ることも必要だ』
その日、そういってクーンはハセヲに休息を促した。ハセヲは当然それに反発したが、憑神開眼に必要なことだと諭され、渋々と承知した。しかし、承知はしても納得はしていなかった。
『G.U』の二人の方針に従って三日。それだけの日数が経過しても、ハセヲの身にはなんの変化ももたらされはしななかった。レベルだけは跳ね上がったが、そんなものは二の次。本来の目的である開眼が出来なければ何の意味も無い。
この三日間挑戦し続けたが、開眼はおろか自身に内包されているという碑文を感じ取ることすら出来なかった。連中の言う通りにしているにも関わらずだ。
そもそも休んでいる時間など無い。この体には――もう猶予が無い。
いつ爆発するかもわからない爆弾を抱えている体で、休息などという無駄なことに時間を浪費するわけにはいかない。憑神の開眼に挑めないのならば、せめてレベルだけでもとハセヲはエリアへ出向いた。
この数日である程度レベルが上がり、単独戦闘――ソロ――もなんとか可能となった。
昔の頃のように、誰も連れず、誰にも頼らず――『死の恐怖』は狩りに出掛けた。
「フッ―――!!」
鋭き吐息と共に双剣を一閃。痩躯を奔らせ瞬きの間に二度の穿影を残す。
その刃には本来あるべき流麗さは無く、ただ力に任せた苛烈さしか垣間見ることができない。
それも当然。刃は心を投影する。焦燥と怒りで振るわれた刃に宿るのは、ただ苛烈なる激情の念。
「ギィィッ!!」
横合いからゴブリンががむしゃらに突っ込んでくる。0と1で構成された虚ろな人形どもに感情などというものは無いが、ゴブリンはどこか恐怖に錯乱しているように見えた。
振り下ろされる鉈を真下から弾き飛ばし、がら空きとなった胴体を右刃で抉る。
断末魔の悲鳴が響く。その不協和音を、喉に剣を突き刺すことで停止させた。
「――――」
そう、これが俺だ。
これが『死の恐怖』のあるべき姿だ。
剣を握り、斬り、抉り、裂き――そして殺す。
その繰り返し。ただその動作を繰り返し、死骸の山を積み上げるだけ。
最初の頃はどこか虚しさを感じたが、今はそれも無い。何故ならそれが自然体だからだ。ただ、敵を殺し続ける姿がこの俺には良く馴染む。
「――――」
――正面。次なる獲物を視界に捉える。
ゴブリンの防御特化タイプ、大きな盾を装備しているのが特徴的なゴブリンガードが一体。それにスピアフィッシュ――どこか槍に似た先鋭形状の飛魚――が二体の三組編成だった。
即座に攻撃を仕掛けるるには多少の躊躇いを覚える。いくつものエリアを渡り歩いて狩り続けた結果、アイテムは既に尽き、残る体力も心もとないのだ。持ちうる戦力を出し切ることは難しい。
――構うものか。
俺は『死の恐怖』だ。たかがモンスター、PKでないとはいえ……狩りの獲物を逃しはしない!
「ハァ――!!」
豹の如き鋭い疾走。その駆け抜ける痩身は非力にあらず、ただ戦闘に特化した軽戦士の到達点。その足は外見からは想像しがたい力強さで地面を蹴り、彼我距離二十メートルを二秒とかからず零とした。
優先すべきはスピアフィッシュの排除。魚に属する体を持ちながら空を飛ぶその敵を獲物に定める。
地を割らんばかりの勢いで足を叩きつけ、その有り余る反動で跳躍を果たす。跳躍の到達点、地上から四メートル程度を飛行するスピアフィッシュの眼前に躍り出る。回避行動の暇も与えず、その翼へ交差させた双剣を叩きつけた。
双の剣が奏でるには余りに生々しい斬音。そこには流麗さなど欠片も無く、ただ骨を折り肉を裂く現実的な音のみが響く。
片翼をもがれた飛魚は、為す術も無く地面に叩きつけられた。その後を追うようにして落下したハセヲは、その首筋に自由落下の勢いのまま刃を突きたてた。
「――くたばれ!」
轟き響く断末魔。しかし、そんなものは耳に届かない。そんなものを聞いている暇があるのならば、一刻も早く次の獲物を殺すべきだ。
「クワァァァァ!!」
スピアフィッシュの片割れが上空からの急降下を繰り返し、すれ違いざまにその嘴で貫こうとしてくる。その一撃離脱戦法は確かに厄介だが、動きが単純な分、軌道を読み易い。
ゴブリンガードの攻撃を弾き飛ばし、六度目の急降下をしてくるスピアフィッシュを凝視する。鋭い槍を思わせるその嘴、あれに抉られれば軽傷ではすまない、磨り減った体力でアレを受ければ即死も在り得る。狙いはすれ違う一瞬、その一瞬で翼を叩き折り、その脅威を無力化しなくてはならない。
何百度と繰り返した回避行動、真横への弾けるようなサイドステップをとる。皮一枚の差でその槍を回避し、離脱される寸前に翼へと双剣を叩きつけ、断ち割った。
叩き堕とされ悶え苦しむ飛魚に見下ろし、ハセヲは思い切り踵を打ち下ろした。踏み砕かれた飛魚の口蓋から苦悶の声が上がるが、その声は徐々に小さくなり消えた。
「残るは……一匹」
幽鬼じみた眼で残る獲物を――ゴブリンを睨む。ゴブリンガードは所詮は防御特化型にしか過ぎない低級ゴブリン。一匹だけではさしたる脅威でもない。
無造作に距離を詰めると、ゴブリンはあわてて斬りかかって来た。ハセヲはその軸足を払って転ばせ、盾で隠しきれていない部分――脇腹を双剣で刺し抉った。苦悶に喘いで地面をのた打ち回るゴブリンを冷めた眼で見下し、その頭部を踏み砕く。
踏み砕いた足をそのままに、先ほど叩き落した飛魚へと顔を向ける。それがもう動かないことを確認すると、ハセヲは殺気に昂った表情をつまらなそうに鎮めた。
「終いかよ……呆気ねえな」
「なら俺が相手してやるよ!」
「――――ッ!」
声の主を確認することなく、咄嗟に飛び退いた。
声は背後から届いてきたが振り向く暇は無い。声の主が思っているような連中であれば、そんなことをしている間に事が終わってしまう。
勘、というよりも反射的にとった行動だったがそれは間違いではないことを一秒後に知った。先ほどまで立っていた場所、ゴブリンの上に巨大な鉄塊が叩き落とされ、ゴブリンは盾ごと真っ二つになった。
「チィッ!」
罵倒とも取れる野太い声が飛ぶが、追撃は来なかった。振り向きざまにバックステップをとって距離を開け、体勢を整える。
相手は思っていた通りの奴だった。背後からの不意打ち、そして弱ったところを襲う手口といい、もう疑いようがない。
「――PKか」
『プレイヤー・キラー』――通称PKと呼ばれる、プレイヤーを狩るプレイヤー。この『世界』における略奪者、殺人鬼、悪党、殺戮者、そういった呼称が似合う存在。判りやすく言えば――『悪』だ。
PKは獣人系PCだった。先ほどゴブリンを両断した大剣を見る限り、恐らく撃剣士。獣人らしく膂力もあり、低級ゴブリンのものとはいえ盾ごと真っ二つにした威力は大剣ならではのものだった。
「逃げ足は速ぇじゃねえか……」
今にも舌なめずりをしそうな形相の獣人が、地面にめり込んだ大剣を持ち上げる。
その面構えといい、態度といい、言動といい……全くもって判り易い“悪”だ。
――この世界、『The World:R2』では対人対戦、いわゆる人殺しが許可されている。
前傾となったの『The World:R1』ではどうだったのかは知らないが、少なくともこの『The World:R2』においては信用できるのは自分だけだ。他人は、特に善意を振りまいて近寄ってくる人間ほど信用できない者はいない。
ここは零と壱によって構成された仮想世界。いくら現実に近かろうと、いくら現実を再現しようとも、いくら現実を超えようとも、所詮ここは擬似世界。
この『世界』そのものに罪は存在せず、現実に介入さえしなければこの『世界』内におけるあらゆる悪は許容、容認される。どれだけ悪意をふりまこうとも、どれだけ偽りを語っても、どれだけ他者の心を抉ろうとも、それは罪ではない。
そう、罪ではないのだ。
ここではあらゆる悪が許される。
ここではあらゆる不平等が実現する。
ここではあらゆる殺戮さえも認められる。
この『世界』の住人は、多かれ少なかれ現実にはないものを求めて来訪した者達。
現実では成し得ない事を、現実では叶わぬ夢を、現実では味わえぬ快楽を求めたその来訪者達。その彼らが現実では許されない罪を侵さぬはずが、殺人が認められている世界でそれを行なわぬはずがない。
この二つ目の世界は――“悪意”を認めてしまった。
「――――」
そして必然的に――ある存在もまたこの『世界』に生を受けた。
猟犬である彼らを執拗に追う狩人。
虐殺を行なう罪人を死に追いやる殺戮者。
力を振り翳す者たちを更に強大な力で叩き潰す戦士。
それが『プレイヤー・キラー・キラー』――通称『PKK』と呼ばれる者たちだ。
「――運が無かったな」
故に、これもまた必然。
目の前の獣人がPKであるのならば、PKKであるハセヲが取るべき行動は一つのみ。
「あぁ? なんか言ったかよ」
「運が無かったっつったんだよ。よりにもよって、俺を狙っちまうなんてな」
双剣を引き抜き、その刃を狂喜に奔らせる。
「ハッ、1stフォームの錬装士如きが何言ってやがる。こっちはレベル36の撃剣士だ、勝てるわきゃねえだろうが!」
「たったレベル36かよ……雑魚じゃねえか」
「……! 殺してやらぁ!!」
馬鹿正直に真正面から突っ込んできた。
振り下ろされた大剣を双剣でいなし、その軌道を変える。標的であるハセヲを外れた大剣は地面に轟音を立てて突き刺さり、深く沈み込んだ。
それで終わりだ。一撃の威力は他のいかなる武器よりも高いが、反面その桁外れの重量から連続攻撃が出来ないという欠点を持つ。正確に言えば『連続攻撃が困難』なだけだが、ともすれば自分よりも巨大な大剣に振り回されずに連続した攻撃を繰り出せる重剣士など、この『The
World』に何人いようものか。
「――馬鹿が」
叩きつけられた重剣を辿るように、ハセヲは獣人の懐に飛び込む。大剣の柄を右刃でしたたかに打ちつけ、掴み手が脆くなったところへ掬い上げるようにして左刃を打ち込む。弾かれた大剣は主の下を離れ、数メートルほど後ろの地面に墓標のように突き刺さった。
武器を失い、無力とった獣人は自分の手を呆然と見ている。無理も無い。たかが錬装士、哀れな子羊だと思って狙ったはずの相手が、牙を剥いて襲い掛かってきたのだから。
「て、てめぇ!」
罵倒でもあびせようとしたのだろうか、口を開く獣人を黙らせるべくハセヲは双剣を二閃する。
左右の足に一撃ずつを受けた獣人は体勢を崩し、仰向けに倒れた。すぐさまその胸を踏みつけ、首元に双剣を押し付ける。
だが、まだ殺さない。
『死の恐怖』には、いつでも殺せる状態にしてからやるべき義務がある。いや……正確には“あった”か。
「信用できない相手には違いねえが……『G.U』とやらはテメェらPKどもより確実な情報を持ってそうだからな」
「な、なに……?」
「もうテメェらPKは用済みだって事だよ――死ね」
喉を切り裂き、一息にトドメを刺す。数回その身体を痙攣させたが、すぐに獣人は動かなくなった。ハセヲは死体と化した獣人を唾を吐きかけるような視線で一瞥する。
「“巨石の踊り”!!」
「――――!?」
またも背後から飛んできた声に咄嗟に飛びのく。しかし、明らかに反応が遅れたその跳躍は射程外へ逃れることが出来ず、数発の飛礫に被弾した。
敵を始末して危険を排除したはずの、気を抜いた瞬間の攻撃だった。
「ひゃはは! 二人いるとは思わなかったようだなぁ!?」
「く……テ、メェ」
「動くんじゃねえよ! “囚われの茨”!!」
月のタロットと同じ効果、麻痺を与える呪紋を男は叫ぶ。全身に蛇がまとわりついたような忌わしい拘束により身体の自由を奪われ、指一本すら動かなくなる。
――油断した。
「二人組だったってことか……」
「ひゃはは、当たりだよ! 案の定油断してくれてみっともねえったらありゃしねぇなあ!?」
「出てくるのが遅えんじゃねえのか。相棒はもうくたばっちまってるぜ」
「相棒だぁ? はっ、アイツとはお情けで組んでやっただけだ。俺の囮になってくたばったんだから本望ってもんだろう」
「テメェら……やっぱ屑の集まりだな」
「その屑にやられるテメェはどうなんだよ?」
にやにやと顔を歪めて男、魔導士は見下してくる。大ダメージを与えた上に、動きを封じた状態だ。いたぶり、嘲るにこれ以上のシチュエーションを望むべくも無いのだろう。
「のた打ち回りな! “巨石の踊り”!」
意味ある言霊に導かれ、土が石へ、石が岩へとその姿を変える。
岩は飛礫となってハセヲへと降り注ぎ、ボロボロとなった身体を更に打ち据える。
「“激流の大河”!」
続けざまに唱えられた呪紋。それに応え、周囲に満ちる水は群れて流れと化し、ハセヲへと牙を剥いた。
しかし、いい加減な狙いで放たれた水流は身をかすめるにとどまり、残る体力を僅かに削っただけに終わった。
「おっと残念! 外れちまった」
――わざとだ。魔導士は故意に攻撃を外し、こっちが苦しむ様を見下している。
完全に、腐りきっている。
「……さて、そろそろ死ぬか?」
言って、魔導士は魔典をかざす。今度は本気だ、トドメをさすつもりらしい。
麻痺は完全には回復していないが、なんとか単動作だけは出来そうだ。回避が成功するかどうかは半々……回避した後はまたしばらく動けなくなるだろうが、この呪紋をよけなければどのみち死ぬ。
一挙手一投足を凝視し、来るべき呪紋に備えて身体を浮かす。と――
「汚いことしてんじゃないよ。やるなら真正面からやりあいな」
本日三度目、背後から届いた声の主へと視線を飛ばす。
そこにいたのは女性型の人族PCだった。またPKの仲間かと思ったが、魔導士もその乱入者に動揺していた。仲間ではないらしい。
どこか忍を思わせる装束を纏いながらも、腹部を露出させたラフな格好だった。窮屈そうに胸衣に包まれている胸を張り、悠然と構えているその姿からはどこか威圧感を感じさせられる。背に一際目立つ大扇をつけているが、その両手には双剣士の証である二振りの短剣が握られている。
「ア、アンタ……たしか『紅魔宮』の――!?」
「本来なら、アタシはこんなくだらないことに顔出したりしないんだけどさ――」
魔導士の怯の混じる声になんら反応を示すことなく、その乱入者は双剣に力を宿らせた。そのまま右肩の上で左右の剣を交差させ、高々と掲げる独特の構えを取る。
「今回は別だね。見てて不愉快だ」
声にあからさまな不快感を含ませ、女は言うなり駆け出す。
いや、駆け出したと思ったときには既にその場に居なかった。
まだ乱入者が敵ではないと決まったわけではない。いまだ麻痺に囚われている身体で、ハセヲは周囲をすばやく見回した。
(――速い!?)
辛うじて捉えたその影。瞬きほどの時間の中、驚異的な速度で女は魔導士に肉薄していた。
自身の視認能力が落ちていることを考慮に入れても、それは驚愕に値する速度だった。
ただの疾走。しかしそれだけで、問答無用で女が只者でないことを理解させられた。
残像しか見えない速度のまま双剣が閃光のように振るわれ、魔導士は近づかれたことにすら気づかずに物言わぬ死体と化した。
「手応え無いね――所詮卑怯な手しか使えないPKなんてこの程度か」
つまらなそうに言い捨て、朱髪の女は双剣を光へと還した。そしてくるりと振り返り、芯の通った瞳を向けてくる。
「アンタ、大丈夫かい?」
「……余計な真似してんじゃねえよ」
ようやく麻痺の消えた身体を起こし、睨む。
助けたはずの相手に言われた予想外の言葉から、女は怒るというより呆れたように返事を返した。
「――助けてもらった第一声がそれかい? 随分とマナーのなってない奴だね」
「助けを呼んだつもりはねえよ。あの程度、一人でもどうにかできた」
「瀕死寸前のダメージを負って、その上麻痺させられている状態でかい?」
「そんなこと知ったことか。俺はPKごときにやられねえ、どんな奴でも真正面から徹底的に叩き潰す!」
女は不意をつかれたようなきょとんとした表情を見せた後、感心したように唸った。
「ふーん……アンタ、面白い奴だね。名前は?」
「なんでいちいち名乗らなきゃいけねえんだよ」
「これも何かの縁ってことだよ。言って減るもんじゃないだろう?」
友好的とは言いがたいハセヲの言動に顔をしかめることなく、乱入者であるその女は気軽に聞いてきた。なんとも、器の大きい人間だった。
本来なら答えること必要は無いが、その女に対してなにか感じるものでもあったのだろう。ハセヲは面倒くさそうにしながらも答えた。
「――『ハセヲ』だ」
「ハセヲ……? たしか、PKKで有名な奴もそんな名前だったね」
女は顎に手を当てて思い返すように呟く。
どうせ言っても信じまいと、ハセヲは説明するのをさけた。わざわざ時間をとってまで『死の恐怖』本人だと教えてやる必要は無い。
「ハセヲ、か……。うん、アンタの名前覚えとくよ」
不敵な微笑を浮かべ、女はエリアを去るべくゲートを開く。その背中を呼び止めた。
「待てよ。アンタの名前、まだ聞いてないぜ」
「おや、アタシの名前に興味があるのかい?」
「名乗った相手の名前ぐらいは知っておきたいだけだ」
「へぇ……変なところで律儀というか」
まあいいや、と呟いた去り際。さばさばとした気持ちのいい口調で女が名乗る。
「アタシの名前は『揺光』――。またね、ハセヲ」
To be Continue
読者様へのお返事
>「三爪痕を知ってるか?」最高ッス!二十三話まで一気に呼んでしまいました。続きがすごい待ち遠しいです。
>執筆、頑張ってください。<ひぃ
ひぃさん、ご感想ありがとうございます!
ある程度は読み応えのある長さで一話一話を書いている上に遅筆なのですが、少しでも早く続きを見てもらえるように頑張りま
す。最高とまで言っていただけて嬉しいです。応援ありがとうございました~。
>「三爪痕を知ってるか?」、タイトル変わったんですね。
>連載も増えていて驚きましたが、素晴らしい出来でした。
>完結まで頑張って下さい。
タイトルの変わった理由ですが、著作権上の理由から物語の根幹から大幅な修正を施し、再掲載をいたしましたので、それに伴った変更となりました。驚かせてすいません(汗 応援の言葉とご感想をありがとうございました~。
作者の蒼乃黄昏です。
小説を読んでいただきありがとうございました。
簡単な一言でいいので、ご感想を頂けると嬉しく思います。
ご感想をメールで下さった方には、お返しに
『第零話:終わり逝く世界』をお送りさせて頂いてます。
作者蒼乃黄昏さんへの感想、指摘等ありましたらメ-ル、投稿小説感想板に下さると嬉しいです。