「マッドハウス」制作の新作アニメ、「学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD」。
原作は途中までしか見れておらず、今回のアニメ化は非常に嬉しいものでした。
「マッドハウス」は「アカギ」のアニメ化にも成功しており、個人的にも信頼出来る制作会社。
7月からの新作アニメ陣では一番楽しみにしていた作品です。
殺戮とエロが交差する作品、学園黙示録。
漫画でもそうでしたが、アニメ化して一層エロさをプッシュする作品に。
学園がゾンビに強襲され、悲鳴と怒号が木霊する地獄に陥った状況でも、エロは忘れない見事さ)ぇー
この辺は賛否両論当然あるかと思いますが、物語の流れは殺していないので許容範囲。
むしろ第一話としては見事な展開で、恐怖感や緊迫感をこれ以上ないほど過激に煽っています。
昨今の規制の風潮に対抗するかの如く、希望を容赦なく踏みつけて人が死にまくっています。
まさに地獄絵図――初話から絶望と混沌を演出しています。
小室孝と幼馴染の宮本麗、親友の井豪永の人間模様もまた、生々しく演出されていました。
人間味がありながらも、心理描写がまたエゲツない。
冒頭で簡単に説明された三角関係が、第一話のCパートを衝撃的にしています。
宮本麗は下手をすれば原作以上に、ウザく描かれていましたね……
地獄に落とされて誰もが聖人君主にはなれないという事ですが、
多分一話で視聴者の好感度を最低にまで落としたでしょう。あんなにもエッチだったのに)ぇー
私は今のところ、高城沙耶が一番好きですね。ツンデレだからではないですよ(頷)
今後も実に楽しみな「学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD」。
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