kanon「、、..........静寂な時間!?..........」第二話




「で、、ノートさえ返せばいいんだな、、、」

「うん、とりあえずでそうなとこだけはやっておきたいから、」

「、そうだ!祐一君もやることないんでしょ、じゃあみんなで勉強しようよ!」

「そうよ!ついでだし祐一もやろうよ!」

....俺はついでか、、誘うやつに言う言葉じゃないぞ、、、
しかし、、この4人でうまくいくと思っているんだろうか?..

...でも、テストのことは全く忘れていたし、はっきり言って何もやってない、、
(まあ普段が普段だからな、、)
このままだと、、、北川にも馬鹿にされかねん、、なにより俺のプライドがゆるさん...


「うーん、まっ、いっか、、名雪だけじゃ、こいつらの面倒はみれそうにないからな、手伝ってやるよ、」

....本音を言ったらどうだ、、祐一....

....うるさい、、またおまえか....

....相変わらず口の悪いやつだ、、それより、ノートを取ってきたらどうだ、、?テストは明日だぞ..

....そんなことおまえに言われなくてもわかってるよ、、...

.....言われるまで気がつかなかったくせに....

....うっうるさいっ!とにかくおまえにかまってる暇はないぞ、、

.......まあとにかく早く勉強をすることだな、、、、、ふっふっふっふ、、、、

.......何だ、その意味深な笑いは?.......

、、ふっすぐにわかる、、じゃな、、

「祐一最近独り言多いよね、、、」

「うーん、、どうしたんだろ?」

「昔からそうだったと思うけど、、どんどんひどくなってるわね、、、」

...聞こえないようにしゃべってるんだろうが、しっかり聞こえてるぞ、、、

「、、おい、人をおもしろ人間みたいに言うな!」

「なっなにいってんのよ、ゆっ祐一を心配していってんじゃない!」

...その割におどおどしてるおまえらは何なんだ?...

「そっそれより早く勉強始めた方がいいんじゃないかな?」

「そっそうだよ祐一、それよりノートノート、」

...ちっ、逃げにはいりやがったな、、、、、

まあいいや、(ほんとはよくないんだが、どんどん誤解されそうだな)

それよりノートは、...

そう思いながら、渋々俺はこの家にきてから、、ほとんど使ったことがない机に向かった、
そこで俺は、あいつの笑いの真意を知ることになる、、



...えーっと、、ノートノート、、、、、、、、、、

.....「、、、ふむ、、ないな、、、」

「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」」

部屋に沈黙が訪れた、、、、、、、、、、





その沈黙を破ったのは名雪だった、、、

「、イチゴサンデー、、、」

「ん?」

「イチゴサンデー10個」

...おいおい、、目がマジだぞ、、って事は、、、....

「たい焼き、、、」

「真琴は肉まんだからね!!」

...必然的にこうなる

、、、俺に拒否権はないのか?、、、ないな、、、

...「それで、ほんとにどこにあるの?」

「いや、ほんとにないんだよ、鞄に入れといたはずなのに、、、」

....学校だ.......なんだまたか..

....何だとは失礼な、、せっかく教えてやったのに、恩を仇でかえすやつだな、、

.......で、何で学校なんだ?...

....ネタが浮かばないから.......

、、、、、、、、、、、、で、俺にどうしろと、、

.......ノートを取ってくればいい.......

、、ふざけるなよ...

....じゃあ赤点を楽しめばいい...

....拒否権はなしか、、

、........そういうことだな、、まあ今回は、作者を助けるつもりでがんばってきてく
れ、、

.......、、、これっきりだからな、、

.......安心しろ、、それにおまえが楽しめるようなシチュエーションも入れる予定だ、、

...きゅぴーん!!

....まじか、!?

.......おーい、キャラかぶってるぞ

、、、、、まっまあがんばってきてくれ、、、では

...「、、、学校だ、、、」

「「「えっ?」」」

3にんとも同じようなことを言ったが、一人だけ、何となく予想してたような顔をしていた、、、

「また忘れたんだね、、」

名雪は俺に非難の目で見てくる、、

....本当は俺のせいじゃないぞ、、未熟な作者に言ってくれ

...「うぐぅ、どうするの祐一君?」

「どうすんのよ祐一?!」

どうも怒りの矛先は俺に向けられたようだ、、、、

「で、俺にどうしろと、、」

3人は何か考えてるようだったが、、、、、





「「「いくしかないよ(わね)!」」」

...そんなに赤点がいやなのか、、、

...いや、このときの3人の考えはこうだ、、




名雪思考、

うーん、、、、最近は妙に邪魔が入ってなかなかデートもできなかったし、、

これを機に急接近?!

きゃー何いってんだろうわたし!  

  でも性格からして、2人はいくだろうし、やっぱりいくしかないね!!





あゆ思考、


うぐぅ、、、

最近祐一君、名雪さんばっかりかまってるから、

ここで挽回しないと、、せっかく目が覚めても意味ないよー!





真琴思考、


うーん、夜の学校かー、、、

最近妙に名雪とでれでれしてるし、、、(見ていてなんかむかついてくるわ!)

ここで一つ、きついのをお見舞いしとかないと!






そんなこんなで、結局俺たちは、夜の学校に行くことになった、、、









<第三話に続く>

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