とらいあんぐるハート3 To a you side 第五楽章 生命の灯火 第十三話







 久しぶりに、夢は見なかった。

深い眠りから目が覚めて、ようやく自分が眠っていた事に気付いた。

――白いカーテンが風になびく・・・

朝焼けの優しい光が窓から射しており、暖かく照らしている。

広い部屋。

格調高い家具が並んでおり、貴賓あるインテリアが高級感を演出している。

キングサイズのベット。

ふんわりとした枕に埋もれるように、俺は寝かされていた。


「・・・ここ、は」


 別れを惜しんだ家、古く寂れた新住居。

ガラスが舞う部屋、悪夢の病室、孤独の山中―――


――地獄と絶望の果てに、訪れた最後の居場所。


静かだった。

俺にはまるで似合わない、優しい風に満ちている。

天国でも地獄でもない、現実――

俺はまた帰ってきた。


「・・・ツゥッ」


 上半身を起こす。

服は脱がされており、丁寧に包帯が巻かれていた。

傷の痛みは――殆ど無い。

あれほどの熱と痛みを生み出していた身体が、嘘のような回復を見せている。

むしろそこまでの回復を生み出した反動か、皮膚や筋肉が軋む。

手先は震え、眩暈が起こり、肌に色が無い。

生きているだけで奇跡だった。


「俺、は――」


 何故、生きているのか?

死ぬ寸前まで辿り着き、俺は引き返す道を選択した。

後悔は無い。

死の際に脳裏に浮かんだのが他人ばかりなのが気に食わないが、俺は生還の手を掴んだ。

――腕に残る、ガードレールの感触。

今まで生きて、あれほどの実感を味わった事は無い。

あそこまで俺を必死にさせたのはなんだったのだろうか・・・?

分からない。

孤独へ辿り着けた安堵。

生へ向かって這い上がった激情。

共に消滅し、残されたのは抜け殻のような俺だった――


――ドアが開く。


「あっ、目が覚めたんだ! 良かった・・・」

「・・・月村」


 死に際にも浮かばなかった、懐かしい女の顔。

生きている証拠だと言わんばかりに、当たり前のように傍に座る。

もう何年も会っていない気がした。


――気のせいか、顔色が悪い。


今の俺ほどじゃないが、血の気が引いている気がした。


「怪我はどう? 
処置・・は施したんだけど、ギリギリだったから・・・」


 処置?

変な言い方に引っかかったが、手当ての事を言ってるのだと勝手に認識する。

俺は力なく手をブラブラさせて、


「生きているだけで上等だよ。

・・・お前こそ顔色悪いぞ、大丈夫か?」

「わっ、侍君が私の心配してる!?
やっぱり手遅れなんじゃ――あいたっ!」

「やっぱり死んでいいよ、お前」

「命の恩人にこの仕打ちはあんまりだよ、侍君・・・」


 拳骨を脳天に食らって、月村は涙目で睨む。

宝石のような瞳に俺が映っているのを見ると、少しだけ胸が高鳴る。


――こんなやり取りも久しぶりだった。


「俺を助けてくれたのはお前か。此処って、お前の家?」

「ううん、別荘の一つだよ。

・・・侍君、本当に危なかったんだよ。

病院まで持ちそうに無かったから、近くの別荘まで運んだの」


 ――何個別荘があるんだよ、この金持ちめ。

毒を吐く気分にもなれず、いつもの習慣に近い独白を口にせずに呟く。


「怪我の手当てをしたのはノエルか?」

「違うよー、私が誠心誠意看病して――その疑いの目は何かな」

「怒らないから、本当の事を言いなさい」

「嘘は言ってないのに・・・」


 看病してくれたのは本当だろう。

これほどの完璧な手当ては素人には無理だから、てっきりノエルだと思ったんだが。

あの完璧メイドさんなら、宇宙船を操縦出来ると聞いても驚かない。

月村は大金持ちだから、専属の医者が居るのかもしれない。

そうなると、月村のお陰だと言えなくもない。

・・・どうもこいつを相手にすると、素直に礼が言えなくなる。

嘆息して、肝心な事を聞き忘れているのに気付いた。


「――俺、確か山で倒れて・・・
お前、夜中になんであんな場所にいたんだ?」

「私は隣町に用があって、ノエルの運転でお出かけ。
大怪我して倒れてる侍君を見つけて、本当にびっくりしたんだから!


・・・何があったの?」


 一番聞きたかった質問だったのだろう。

月村は矢継ぎ早に、俺に問い質してきた。


「侍君に話があって高町君に電話したら、家を出て行ったって言うし!」

「・・・連絡?」

「旅行の事!」


 ・・・連休に誘われてたっけ、そういえば。

記憶の片隅にも無かった。

それどころではなかった。

断り続けていたあの頃は、本当に気軽だった。


あの家で平和に暮らしていて――


「所在先を聞いても分からないって言われて、慌てて探して――

また旅に出たんじゃないかって、心配で・・・

やっと見つけたら、大怪我して倒れてたんだよ!」


 ――俺の事を案ずる人間が、此処にもいた。


今でも帰りを待ち続けるなのは。

俺を受け入れたアリサ。

謝罪の言葉を残して去ったフェイト。

俺を家族のように大切にするはやて。

レンは俺が出て行った後の高町家を思い悩んで入院、晶は原因の俺を責めずに助けを求めた。

フィリスは俺の事情を知り、口を閉ざしてくれている。

桃子やフィアッセ、高町兄妹も出て行った俺を案じて家に影を落としている。

そして、月村も。


――どこまで馬鹿なんだ、こいつらは・・・


責任を放棄した俺に、彼らは責任を感じていた。

思い煩う俺を、彼らは思い続けてくれていた。

俺は一人で生きていこうとした。

俺は一人で死のうとした。

お前らなんて、俺は・・・どうでもよかった。


どうでもよかった――筈なのに・・・


絶望に満ちた地獄の中で、奴等を思って俺は立ち上がった。

孤独に満ちた濃霧の中で、俺は奴等を探して歩き続けた。


冷え切った心は、彼らの温かさを求めていた。


「――心配、したか?」

「当たり前だよ」


 これ以上ないくらい、確かな言葉。

悔しいくらい、泣き笑いする月村は綺麗だった。

頑なになっていた俺がアホらしくなる。

どうせ、もう生き恥は晒した。

今更取り繕う意地なんて残っていない。







俺は月村に、今までの事を話した――








 不思議なもので、話せば話すほど情感が出てくる。

俺葉にとっては無限の地獄のように感じられたが、数日間の出来事だったのだ。

高町の家を出て、俺は心を失った。

はやての家に住んで、俺の中にあった世界が消えた。

変わった心は変わらない心を求めて、温かさは冷たさを求めて。

家族を捨てて、友人を失って、剣まで手放して――

残されたのは、残骸。

死ぬのを待つだけの、ガラクタだった。

話してみて分かった。

失って、当たり前だった。

死を望んで当然だった。

生きる理由が無くなれば、人間は死ぬしかない。

全ての話を聞き終えて、月村は難しい顔で自分の額をつつく。


「・・・侍君ってさ――

本当に、波乱万丈な人生送ってるよね」

「俺が望んだんじゃねえ」


 刺激が足りない毎日は俺の命を縮めるが、刺激タップリだと落ち着いてられない。

特に人間関係が絡むと、使わなくていい頭まで使ってしまう。

もうちょっと、気楽に生きたい。


「・・・でもさ。

侍君が変に意地を張らなかったら、そもそも何も起こらなかったんじゃないかな」

「・・・それを言うな」


 俺はこういう人間なんだ。

今更生き方なんて変えられない。

変えられなかったから――結局袋小路に陥った。

俺の顔色を伺って、月村は困ったように微笑む。


「・・・侍君だもんね。
仕方ないって言えば、そうかもしれないけど・・・
一人が好きって気持ちは、私も分かるよ。
私だって、人付き合いはそれほど望んでいないから」

「・・・お前が? 結構愛想良いと思うんだが。
初対面の俺を家まで招待しただろ。
俺ならあんな事しないぞ」


 赤の他人を飯に招待するなんて、普通しないぞ。

あの頃の俺は特に我が物顔で生きていたので、よく分かる。


・・・何で過去形になったんだろうな、本当。


月村は――優しい笑みを、俺に向ける。


「でも、あの時――侍君は私を助けてくれたよね。
初対面の、私を」

「あれは・・・

言っただろう、気まぐれだって」


怪我をして蹲る月村。

――そのまま見捨てればいいものを、振り返ってしまったのは何故だろう。

今でも理由は分からない。

気まぐれとしか言いようが無かった。


「その気まぐれな優しさを、私は好きになったの。
侍君って、自分では気付いていない優しさや強さがいっぱいあるよ。

・・・死んじゃったら、悲しいよ・・・」

「――月村・・・」


 俺の知らない強さ、か――

ガードレールを握った強い感触を、思い出す。

あれほど強い渇望を抱いたのは、初めてだった。

生きたいと、心から願った。

死に物狂いとは、あのような状態を指すのだろう。

本気とは――ああいう強さを指すのではないのか?

俺は生きる事にすら、本気ではなかった。

何と言えばいいのか分からない俺を気遣ってか、月村は明るい顔を見せる。


「一緒に考えようよ、侍君」

「一緒にって・・・何がだよ」

「今、侍君が抱えてる問題。山積みになってるでしょ?
一人では無理でも、二人だったらきっと解決出来ると思う」


 ――うーん・・・

確かに、こういう人間関係の問題は俺は不得手だ。

正直なのは達が絡んでなかったら、見捨ててた。


・・・なのは達だから問題なんだよな、くそ・・・


あんな小娘軍団に翻弄されている自分が憎い。

いい加減、俺も悩む事に疲れてきた。

月村に頼るのはむかつくが、助言くらい聞いてやってもいいかもしれない。

渋々頷いてやると、月村は少し嬉しそうな顔をする。

このお節介め。


「ふふふ、忍ちゃんに任せれば万事解決だよ。
良かったね、侍君」

「早く先に進めろ」

「態度の大きい相談相手だよ・・・ふぅ。

まず、高町君の家から出て行った件だよね。
そもそも、どうして出て行ったの?」

「だから、言っただろう。 
新しい家が見つかったからって」

「・・・引越し先が決まったから、高町君の家の人に挨拶して出て行こうとしたんだよね?

喧嘩にはならないんじゃないかな、普通。

新しい住居も海鳴町なんだよね?」

「ま、まあな・・・」


 町外れの廃墟だから、地理的に微妙だけど。

詳しい住所を教えると絶対この馬鹿遊びに来るから、あえて教えない。

月村も俺の心理は心得ていて、巧みに誘導するから始末に困る。

はぐらかす俺に、ちょっと残念そうな月村。

本題だけは忘れなかった。


「家族が家から居なくなるのは寂しいし、不安になると思う。
でも高町君の家族って、事情を話せばきっと応援してくれる人達じゃないかな。

――そう考えると侍君が何て言ったのか、カウンセラーのおねーさんはすごく興味があるんですよ」

「うぐぐ・・・」


 ・・・やっぱり、あの場で言うべきではなかったか?

高町家に心配をかけて、桃子に我が子のように案じられて――飛び出してしまった。

あいつらの気持ちは、俺には重すぎた。

重くて抱えられなくて・・・俺は放り出してしまった。


「侍君にとって、高町君の家族は本当の家族じゃない。
話し合う必要は無いって、考えてるのかもしれないけど・・・

心配する気持ちは消えないよ、あの人達から。

これからも、ずっと」


 月村は、俺に命令しない。

フィリスのように説教もせず、ただ事実を述べるだけ。

こうするべきだと言わず、真実だけを話して俺の決断を待つ。

その信頼は痛いけど――ありがたくもある。

月村は悪戯っぽい笑みを向けて、


「なのはちゃんだって手強いよー。
侍君は、なのはちゃんの大好きなおにーちゃんだもん。
意志も強そうだし、多分今も帰りをずっと待ってる」


 ・・・そうだよな、やっぱり・・・


っち、しょうがねえ。

月村がこう言うんだ。

あくまで――そう、あくまで月村の顔を立てて。



・・・ちょっとだけ、顔出しに行ってやるか・・・



「――たく、これだから家族ってのは苦手なんだ・・・」

「うふふ、諦めるしかないね」

「うるせっ」

「レンちゃんの事も、これで解決だよね。
私もお見舞いに行くから、一緒に行こう」

「何で、俺がお前と――」

「顔出しやすいでしょう、見舞いの口実になるし」

「う・・・」


 月村がどうしてもって言うから仕方なく来てやったんだ、感謝しろよ。

うわ、簡単に頭の中で自分の述べるべき言葉が出てきたぞ。

恐るべし、月村。

閉ざされていた病室の扉を、横から簡単に開けやがった。


――悩んでたあの時間は一体・・・


・・・もうちょっと、考えてみる。

レンの病状がどれほどのものか分からないが、仮に命に関わるものだったとしよう。

俺はあいつに借りがある。

あいつが鍛えてくれたから、俺はあの山中で生き残れた。

城島もそうだ。

あいつの作る飯は美味かったし、居候してる間も色々気遣ってもらった。

勝気な性格だが、目上の人への礼儀は心掛けていて正直印象は悪くなかった。

そんな晶の懇願を、八つ当たりに近い暴力で追い払った。

本来赤の他人の生死や感情なんぞ気にしない俺だが、このままおさらばはすっきりしない。

月村の言う通りあの日の因縁さえ解消出来れば、顔くらいだせる。

現金なものだが、月村の言う通り芋蔓式に解決出来そうだった。

病気の治療は専門外、医者に任せよう。


「後、これって私にとっても由々しき問題なんだけど――」


 何やら険しい顔で前置き。

物事をはっきり述べる女の子にしては、珍しい。

月村は整った眉をひそめて、慎重な表情で話し掛けてくる。


「新しい住居先が、一戸建てって本当?」

「一国一城の主だ」


 廃ビルだけど。


「・・・その一戸建てに、女の子が一人で住んでたの?」

「生意気にな」


 幽霊とか言ってやがるけど。


「・・・、・・・その女の子をメ、メイドに、って・・・?」

「喜んで引き受けたぞ」


 アリサが聞いたら怒り狂いそうだな、くっくっく。


「・・・、・・・・・・その女の子って、私と同じ歳くらい?」

「なのはと同じくらいかな――

――おい、さっきから何が言いたいんだ」


 奥歯に物が詰まったような言い方はやめろ。

遠まわしに馬鹿にされているようで気分が悪いぞ。

月村は悲壮な顔をして、俺の肩を掴む。


「侍君――辛かったんだね!」

「・・・は? ま、まあ、死にかけたからな・・・」

「――きっと侍君、疲れてたんだよ・・・

悩み苦しんで、安らぎを求めて・・・幼い娘に癒しを求めたんだよね・・・」

「――待て、何の話をしている」


 戦慄に似た不吉な予感に、俺は背筋が冷える。

悪寒に震わせる俺とは対照的に、月村は勢い込んで言い放つ。


「大丈夫、私メイド服に抵抗ないから。
オーダーメイドして、侍君好みのメイドさんに変身するよ」

「こらこら!? 誰がメイドなんか望んだ!」

「不満!?

私だって、なのはちゃんくらいの年の頃はすごく可愛かったんだから!」

「嘘つけよ。
どうせ鼻たらしのクソガキだったんだろ」

「あー、信じてない!


――いいよ、見せてあげる・・・・・・
小さい頃の・・・・・私を。


絶対、侍君に可愛いって言わせるんだから」

「はいはい、期待しないで待っててやるよ」


 どうやって見せるんだ、このはしゃぎ娘は。

アホらしくて付き合ってられん。





 ――この時、俺は舐めていた。

月村の一族の力――そして、技術・・を。


止めるべきだったのだ、断固として。





六月――俺が大いに後悔する羽目になる。





で、次。


「自分の家が在るのに、他の家にまた居候って侍君らしいね」

「成り行きだ、成り行き」

「――どうせ女の子なんでしょ、誘った相手」

「何故貴様、それを!?」


 はやての家の事情は簡単に。

車椅子の事は黙っておく。

俺はあいつの家の事情を殆ど知らない。

興味はなかったし、俺も自分の事は話さなかった。


――俺達は家族だったのだろうか?


俺にとっては、偽りでしかなかった。

でも、あいつはきっと…

奇妙な形で家族ゴッコが始まり、最悪の形で幕を閉じた事を話すと、


「…侍君も、その娘の事家族のように大切に思ってたんだね…」

「――思ってねえよ。


だから、別れたんだ…」


 何も言わずに。

俺を案じてくれたあいつを置き去りにして、立ち去った。

失望しただろう。

心配した自分を、愚かだと思っているだろうか?

俺を信じた事を、後悔しているだろうか?


――はやて…


月村はそんな俺の甘えを切り捨てた。


「嘘つき」


「嘘って、誰がだ!」

「…高町君の家と同じ。
心配されたく――ううん。

侍君は、心配させたくないんだよ。


誰にも、誰からも――


心配させて悪かったって思ってる」

「てめえ…好き勝手に言いやがって…
何様のつもり――!」



「家族だったら、迷惑をかけてもいいでしょう!」



 ――っ!

胸倉を掴みかけていた、手が止まる。


今にも倒れそうな表情。


この部屋に入っていてから顔色が悪かったが、貧血でも起こしたのかふらつく。


――なのに、その瞳だけは誰よりも強い。


辛そうな息を吐いて、月村は女神のように凛々しく微笑んだ。


「――その娘にとって一番辛いのは…



…家族を失う事でしょう?」

「っ、…」



 "友達も、家族もおらん二人や。助け合っていこう"



 ――あいつは、俺さえいればよかったのか。

俺と二人で生きていけるだけで、幸せだったのだろうか。

あいつはもう、掴んでいたのかもしれない。

自分にとって、一番大切なものを。


俺は――


俺はまだ――何も掴んでいない。

あいつとの生活で、何も分かっていない。


――まだ、終わらせるわけにはいかない。


この家族ゴッコを。


その為には――


――脅威を取り除く必要がある。


俺とあいつの生活を脅かした、あの女。


そして俺とあいつの――たった一日だけの友人を。


「――月村」

「なに」


 ――月村は何もかも分かっているようだ。

不敵な表情が物語っている。


こいつはやっぱり一番――俺を理解している女かもしれないな。


「俺に、協力してくれ」


   俺は何もかも、失った。

だったら――取り返してやる、全て。


覚悟しやがれ、運命の女神。


――こっちの女連中だって、なかなかのもんだぜ。


心強く頷いてくれた月村と、俺は固く握手をした。

























































<第十四話へ続く>







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