魔法少女リリカルなのはStrikerS 第22話「Pain to Pain」(3)(StrikerS対談)


※この物語はリクエストによる架空未来の一つです。
To a you side本編の可能性の一つとしてお楽しみ下さい。






※この対談はリリカルなのはStrikerSのネタバレが含まれています。
対談を読まれる方は、くれぐれも御注意を。







〜ギンガVSスバル〜


スバル『ギン姉に怪我させちゃうから、振動破砕は使えない――
狙うのは打撃や破壊じゃなくて、魔力ダメージでのノックアウト。

ギン姉と、本気の勝負なんて生まれて初めてだけど……私が絶対!助けるから!』















良介「違うな、間違っているぞスバル!
どれだけ姉の顔をしていようと、そいつの本性は俺を時空管理局へ補導する人非人だ!!

振動破砕を使え。殺す気でやれ。その女は敵だ!!」


ドゥーエ「……尋常ではない殺意を感じるのですが……?」

オーリス「これが彼の補導歴です。ナカジマ捜査官のキャリアと照らし合わせてみて下さい」

レジアス「来月、表彰式を行う予定だった。奴の蛮行を止められる、唯一の人材なのだ。
地上の平和の為、彼女だけは返してくれんか? お願いします

ドゥーエ「土下座するほどの!?」















〜ヴィータVSガジェット〜


ヴィータ『ぐっ――あの時、なのはを落としたのはてめーらの同類か!?

ざけんなよ……一機残らず、ぶっ壊してやるっ!』















オーリス「機動六課スターズ02、重軽傷を負いました。魔力も大幅に消耗。
保有するカートリッジも残り僅か――あの数のガジェット相手では……」

良介「ベルカの騎士は一騎当千、それにあのガジェットには因縁もある。
敗北する事は誇りが許さない。鉄槌の騎士なら必ず単機で突破出来る」

ドゥーエ「仮に撃破出来ても、ゆりかごの動力炉の破壊にまでは至らない。
動力炉は聖王と並ぶゆりかごの要、厳重な警備体制が敷かれています。

分かっているでしょう、貴方なら――彼女は、もたないと。

貴方の敗北ですわ、ゼロ」

レジアス「待て、仮に動力炉の破壊が行えなくとも敗北ではない。
ガジェットさえ破壊すれば、動力炉は無防備。そこへ外部戦力を投入すれば、破壊は可能だ」

ドゥーエ「分かってらっしゃらないのね、レジアス中将。私と彼との勝負に、一切の妥協はない。

完璧な美に彩られた勝利か、屈辱に満ちた敗北か――その二つしかないの。

動力炉を破壊してもあの騎士が落ちれば、完全勝利とは言えない。違いますか、ゼロ」

良介「……そうだな、貴方は正しいよ」

レジアス「貴様が一敗でもすれば、臓器が切り刻まれるのだぞ!? 分かっているのか!」

良介「ほう――私の心配をしてくれるのですか、中将殿」


レジアス「ばっ、馬鹿を言うな! 何故ワシが貴様の心配なんぞせねばならん!?

……そ、そうだ! き、貴様が死ねば、次にワシが殺されるのだ。身を案じて当然だろう!

ただそれだけだ、勘違いするでないわ!!」



ドゥーエ「……彼は、一流ですわね……」

オーリス「……母さんが結婚を決めた理由です……」














〜続く〜



































<続く>







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