聖王のゆりかごと孤独の剣士F(StrikerS対談)


※この物語はリクエストによる架空未来の一つです。
To a you side本編の可能性の一つとしてお楽しみ下さい。






※この対談はリリカルなのはStrikerSのネタバレが含まれています。
対談を読まれる方は、くれぐれも御注意を。







アリサ「しばらく外出禁止」



良介「引っ立てられた早々、ひっでえお沙汰だな!?
……あの猫姉妹め、お魚咥えてさっさと逃げやがって。

大体、クラナガンでの買い物騒動は俺の責任じゃないだろう!」

アリサ「騒動が起きたそもそもの原因はアンタでしょうが!
テレビにも映ってたけど、エイミィさんと一緒に出かけてたみたいね。エイミィさんと」

良介「……何故二回言うんだ、貴様」

アリサ「とにかく、しばらく表に出るのは禁止。
ジェイル・スカリエッティの演説のせいで指名手配になってるんだから、家で大人しくしてなさい」

良介「レジアスのおっさんめ……

折角アインへリアル戦で汚名を雪いでやったのに、何故早く手配を解かないんだ」

アリサ「地上本部襲撃犯を退けた黒の騎士団は、奇跡の部隊と呼ばれて讃えられているそうね」

良介「奇跡を起こす男だからな、ゼロは」

アリサ「アインヘリアルを爆破したのもあんただけどね
だから、話がややこしくなっているのよ。後はなのは達に任せて、ジッとしてなさい」

良介「はいはい、じゃあ久しぶりにビデオでも見るかな」

アリサ「DVDさえ時代遅れになりつつあるのにまだビデオにこだわるの、あんた」

良介「ブルーレイなんぞ邪道よ。画面が綺麗なだけじゃねえか」

アリサ「ビデオの使い回しはやめなさいよ、画面にヒビが入って見辛いだけじゃない」

良介「平成生まれのガキはこれだから困るぜ……このヒビ入りの画面に味があるというのに」

アリサ「そのビデオデッキだって、良介が昔ゴミ捨て場から拾ってきた物よ。
テレビもデジタル対応で買い換えないといけないから、デッキを新しくしたらどう?」

良介「この汚れ具合も気に入っていたんだけど、うーん……
テレビを買い換えるなら、仕方ないか。新しいビデオデッキにするかな」

アリサ「またビデオ!? そろそろ次の時代に行きなさいよ!」

良介「俺は昭和が好きなんだよ! 平成? ぺっ、時代の波に飲み込まれてしまえ」

アリサ「あんたが沈没しなさい
そもそも最近の家電メーカーにビデオデッキ置いてないわよ」

良介「いつの間にそれほどの大人気に!? 昭和ブームの再来か!」

アリサ「どうしてそんなにボジティブなのよ!
言っておくけど、テレビデオだって品数も種類も減ってきているからね」

良介「ば、馬鹿な……ちょっとミッドチルダで遊んでいる間に、日本で何があった……!?」



アリサ「今の政府に問題があるんでしょう、どうせ」

良介「吐き捨てるように言いやがった!?」
















〜続く〜



































<続く>







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