魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st(DVD発売記念対談)


※この物語はリクエストによる架空未来の一つです。
To a you side本編の可能性の一つとしてお楽しみ下さい。






※この対談はリリカルなのはのネタバレが含まれています。
対談を読まれる方は、くれぐれも御注意を。







なのは「おにーちゃん! なのはとフェイトちゃんのお話がBD&DVDで発売されるの!」

アリサ「あたしとすずかも出演していたのよ。可愛く撮れているから楽しみにしてなさい」

良介「ビデオ版はいつ発売されるんだ?」

なのは「ふぇっ!? い、今時ビデオなんて――(ふがふが)」

アリサ「(静かに! こいつにこの話題はデリケートだから触れちゃ駄目!
石器時代の人間に、ブルーレイの仕組みを説明するのは無意味なの!)」

良介「全部聞こえてるわ、ボケ!? 昭和時代の人間に怒られるぞ!」

なのは「でも、フェイトちゃんが見たらどう思うかな……悲しい事とかいっぱいあったから」

良介「お前は本当に馬鹿だな、なのは」

なのは「どうしてですか、おにーちゃん……?」

良介「辛い事や悲しい事を分かり合うのが友達だろう。二人で一緒に見ればいい」

なのは「あっ……はい、そうします!」

アリサ「そこまで言えるのに、どうして友達作らないのかしらコイツ」

良介「面倒なだけだろ、ダチなんて。好き好んで一緒にいたい奴もいねえし」

アリサ「……ちなみに、あたしは?」

良介「お前はメイドだからいて当然」

なのは「なのははどうですか!?」

良介「お前はいないと不安になる。変に気持ちが強いから、妙な事を考えやしないかと。
あー、そういう意味では俺も自分の悩みを平気で言えるような奴がほしいな。

まあ、そんな奴いそうにないが」



忍「おっ、なになに? 何の話?」



良介「映画版ではお前の出番がオールカットだった話」

忍「ひ、酷い!? 気にしてたのにぃ……!」

良介「アニメでも何で登場したのか、よく分からんしな。すずかの家族的な感じ?」

忍「オプション扱いされてる!? うー、次の映画こそは!」

良介「存在価値ゼロだろ、次は!」



アリサ「……あれくらい言いたい放題言えるのも、友達とも言えるかもね」

なのは「あ、あはは……11月発売なので、よろしくおねがいしまーす」














〜終〜



































<続く>







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