水瀬秋子は、いきなり吹きとんだ自分の愛刀を見ながら、驚愕の顔を浮かべた。
セクトに向かって走り出し、完璧なタイミングで短剣を振ったというのに、セクトまでもうちょっとと言う所で、
いきなり強烈に粘度の濃いゴムに短剣を突っ込んだような感覚が走り、
気付いた時には短剣が自分の頬を掠めて五メートルほど後方に吹き飛んでいたのである。
秋子さんは舌打ちをすると一旦距離を置いた。セクトは余裕のせいか、一歩も場所を動いていない。
 

「やめとけ、あんたの攻撃は俺には『届かない』」
 

セクトが言う。何らかの能力を使ったのは明らかだが、それが何かを知ることは今の秋子さんには出来ない。
だが、だからと言って「やめろ」と言われて「やめる」と言えるわけはなかった。
とりあえず分かったのはセクトに短剣は効かないと言う事だ。短剣を持って走るよりも手ぶらで走った方がずっとましだ。
短剣を振るよりもデロップで攻撃した方がいい。
幸い、住宅地には武器になりそうな物が多数ある。セクトと壁の距離も短い。壁から棘を発生させるだけでも充分武器になる。
セクトは、秋子さんの考えを見通しているかのように、小さく笑う。
 

「ウォーターボール!」
 

秋子さんは様子見もかねてウォーターボールを投げる。まさか当たるとは思っていない。
だが、防いでいる間に近寄る事が出来たなら充分儲け物だ。
放つと同時にセクトに走る。ウォーターボールと同等の速さでセクトに接近する。
セクトが前に手をかざす。瞬間、セクトに向かっていたウォーターボールが勢いよく『震え』た。
え? と秋子さんが声を上げる前にウォーターボールは破裂し、今度は秋子さんに手をかざす。しまった。
今は防御できるようなものは何も持っていない。
 

セクトと秋子さんの間の空間が微妙に『震え』、秋子さんに物凄いスピードで接近する。
避ける前に、『それ』が秋子さんの腹に直撃した。
 

「――――!」
 

悲鳴は上がらなかった。
いや、上げたのかもしれないが、それは人間の耳が聞き取る事が出来る波数ではなく、その頃には、秋子さんの腹部が激しく『振動』した。
 

ドゥンッ、と言う音が響き、秋子さんが吹き飛ばれる。アスファルトの地面を引きずり、止まったあと、秋子さんはユラリと立ち上がった。
こほ、と小さいせきをする。その時に血液が口から吐き出された。
 

理解できた。セクトの能力(ミルンは『烙印』と呼んでいたが)は、『あらゆるものを振動させる能力』だ。
短剣だろうがウォーターボールだろうが、『空気』を振動させて空気の壁を作り、また空気を振動させて衝撃波を放つ。
衝撃波の威力は、その辺の中級魔法に劣らない。
例えば、衝撃波を撃ちつづけて、それを相手が避けながら接近(もちろん普通の人間が出来る訳は無い。
スピードも一級品だ)してきたら、今度は空気の壁を作って防御する。
絶対防御。それに尽きた。
 

「わかったか? あんたは俺には勝てない」
 

「……シオンと言うのは、貴方よりも強いんですか?」
 

「ああ、強いよ。俺達は大抵『無効化』の能力を持っている。俺の空気の壁や、相沢祐一の『氷の防御』もそうだ。
シオンも同じようなものなんだが、あいにく、あいつには勝てる気がしない」
 

「…………」
 

それはまたショッキングな話だった。
今のセクトでさえ充分SSランクに勝っているのではないかというほど強いと言うのに、
シオンという奴はそれよりもさらに上の場所にいるという事になる。
さっきのミルンと言う少女も相当な実力者だ。
ミルンはどこかへ行ってしまったが、あの二人が同時に襲い掛かってきたならば、自分は果たして一分生きる事が出来たか怪しいところだ。
だが、やるしかない。ここで負けたら自分は何をされるか分からない。死にたくなるような拷問を受けるかもしれない。
その時に名雪の話を持ち出されて、自分は果たして祐一の居場所を言わないでいることが出来るだろうか?
逃げる。せめてセクトから逃げる事が、この戦闘の勝利条件だ。
 

「何を考えているか知らんが、あんたが俺に勝つ事は不可能だ」
 

セクトがまた衝撃波を放つ。空気の『振動』で大きさや速さなどは分かるのだが、いかんせん透明でしかも速い。
接近するなんてとんでもない、避けるのが精一杯だ。そういえば、音は空気中を秒速340メートル進むと言う。
10メートル程度のこの距離で一体どれだけかわせるだろうか?
4つほど衝撃波を受けたところで、秋子さんは魔法陣を描く。次の衝撃波を避けて、足で地面を叩いてデロップを作動させる。
セクトの前方二メートルほどで、地面が競り上がる。アスファルトの棘が、セクトに襲い掛かる。
 

「ふん、子供だましか」
 

その棘を避けるどころか、素手で掴むと、棘が激しく『振動』した。
棘が一瞬二重三重に分身して、次の瞬間勢いよく砕けた。
だがその時、セクトの視線は秋子さんから外れた。秋子さんは一瞬でセクトに詰め寄る。
次にセクトが見たのは、自分に接近してくる秋子さんの姿だった。
 

「なんども同じことを……」
 

セクトは自分の前方の空気を『振動』させた。
衝撃波が勢いよく秋子さんに飛ぶ。タイミングもスピードも完璧だ。避けれるはずがない。
いや、避けたとしてもその後すぐに次の衝撃波を叩き込めばいい。そうしていけば秋子さんは終わりだ。
セクトの予想通り、衝撃波は秋子さんに当たった。
避けられなかったというよりはむしろ、『避けなかった』と言った方がいいかもしれないが、それも些細な事だ。
秋子さんは、そのまま後ろに吹き飛ばされ――――る事はなかった。
その代わり、秋子さんの体が激しく『振動』する。そして、身体にいくつもの『波』が現れる。
おかしいな、衝撃波を受けたとしても、人間にあんな現象が起きるとは思えない。
あれではまるで、振動する金属の棒を水面につけたときのようではないか。
 

バシャァと音を立てて秋子さんが破裂した。
同時に、それはセクトの視線が秋子さんから離れた瞬間に秋子さんが作った『ウォータードール』であると気付いた
(祐一との戦いで雷にやられたフリをした秋子さんが祐一を騙すために使ったものだ。
アルクェイドと祐一の戦いでも祐一が似たような魔法を使っている)。
瞬間、セクトは後ろに殺気を感じる。振り向かずとも分かった。本物の秋子さんだ。
セクトはそのまま前に飛ぶ。そこを、秋子さんの投げナイフを掠める。
秋子さんは投げナイフを投げずに(すでに投げナイフとは言わないが)そのまま右手で持ち、セクトを追う。
 

「ちっ!」
 

セクトは舌打ちすると、壁に手を付ける。壁を激しく『振動』させ、壁は勢いよく砕けた。その破片が、秋子さんに襲い掛かる。
秋子さんは一瞬投げナイフを投げそうになったが、そんなことをしては自分の武器をみすみす捨てているようなものだ。
なんせ、秋子さんの短剣は今丁度セクトの足元に置かれたままだ。
 

「ウォータータワー」
 

ウォーターボールで一つ一つ相殺なんて真似はしなかった。水属性の上級魔法で襲い掛かる破片を全て消滅させる。
地面から上へ向かって発生した、半径三メートル以上の水の柱が、破片を全て飲み込んだ。
秋子さんはさらにそのウォータータワーに魔法陣を描いて手を付けると、ウォータータワーがカッと光る。
次にセクトが瞬きをした時には、ウォータータワーは巨大な水の龍に変身していた。
 

「水瀬流、『水龍弾』!」
 

巨大な水の龍がセクトに襲い掛かる。水の龍が、トラックをも飲み込めそうな口を大きく開く。そのまま、セクトに突進した。
 

ドゴォォン! とけたたましい音をあげながら、龍は破裂――というより爆発した。
セクトの空気の壁をもってしてもそうそう防ぎきれるものではない。
水瀬流、といっても全て秋子さんが考え出したものだ。つまり、秋子さんが水瀬流を編み出した最初の人間という事になる。
これからもすこしずつ技は増えていくのだろうが、それでも、『水龍弾』は最高位に君臨する威力を持っているといえるだろう。
あれをガーデンに叩き込んだなら、恐らく東館は吹っ飛ぶ。
そんな技を正面から受けたのだ。いかにセクトといえども、無傷な訳はない。
辺りを覆っていた蒸気が晴れてくる。あたり一面ホースの水をありったけぶちまけたかのような水が散乱していた。
前方に大きなクレーターができており、そこにセクトは立っていた。
 

「え?」
 

秋子さんは目を疑った。目を擦りはしなかったが、一度瞬きをして、もう一度見た。
前方にできたクレーター、そこに、セクトは『立っていた』。
体中集中豪雨にあったように水浸しで、ところどころ紅いところもあるが、
それでも、セクトにダメージといったダメージは無いように見える。
馬鹿な。秋子さんは思った。あの技を食らってまともに立てる状態の生物がいるはずがない。
セクトが魔族だか神族だか龍族だか知らないが、とにかく、あれをまともに食らって立てる生物など、いるはずがないのだ。
確かに、当たる寸前に空気の壁を強力に作ればもしかしたら立てるぐらいまではいけるかもしれないが、
だがそれでもあそこまで平然と立てるはずがない。
しかし、そんな秋子さんの考えをよそに、セクトは平然と短剣を持ちながら佇んでいた。
そこで、ハッと秋子さんは思った。
おかしい、セクトは短剣なんて持っていないはずだ。
しかもよく見れば、あの短剣は自分の物だ。はじめにセクトに斬りかかったときに空気の壁で弾かれた、あの短剣だ。
一体どう言うことだ?
 

秋子さんが考えるよりも速く、セクトは手を前にかざした。秋子さんは身構えるが、衝撃波はこなかった。
しかし、セクトの手の辺りの空気が『震え』ている。空気を振動させてはいるのだ。しかし、セクトはまだ衝撃波を撃ってこない。
そして、セクトはその衝撃波に向かって、秋子さんの短剣を振った。
短剣の切っ先が空気の振動に当たり、それが恐ろしいほどのスピードで前方に飛んできた。
 

「――――!」
 

間一髪、秋子さんが地面にしゃがみ込み、『それ』を回避する。
それとほぼ同時に、秋子さんから十メートルは軽く離れている壁に、ほとんど一瞬とも言うべき速さで『それ』が叩き込まれた。
轟音が響き、秋子さんが後ろを向くと、そこには壁どころかその後ろの住宅までも巻き添えに吹き飛ばしているセクトの技があった。
その威力、恐らく対でなら秋子さんの水龍弾に並ぶだろう。スピードも合わせればもしかすれば水龍弾よりも威力があるかもしれない。
それを考えて分かった。さっき秋子さんの水龍弾を防いだのは、あれの所為なのだ。
恐らくセクトはあの一瞬で、自分の足元に落ちている秋子さんの短剣を見つけ、それでそのままあの衝撃波、いや、『衝撃刃』を放った。
あの衝撃刃の威力はともかく、瞬時に最善の策をとり、
足元に落ちている敵の武器を有効に使うことの出来るセクトの能力に感服と言った所だろう。
 

しかし、そこで休んではいられなかった。もう一度セクトが衝撃刃を放ってきた。
 

「くっ! ウォーターウォール!」
 

秋子さんは慌てて防御魔法を放つ。
しかし、衝撃刃はウォーターウォールに当たると、ウォーターウォールなど眼中にないとでも言うように粉々に粉砕すると、
そのまま秋子さんに直撃した。
瞬時に避けようとするが、しかしそう簡単には衝撃刃はかわせなかった。衝撃刃は秋子さんの腹に直撃する。
 

悲鳴なんてあげられるものではなかった。一瞬意識が飛んだのは間違いないだろう。
目の前に火花がバチッと飛んだような気がして目覚め、地面に叩きつけられて意識を手放し、
自分を通り過ぎてまた後ろの住宅に直撃した衝撃刃の轟音でまた目覚めた。
ウォーターウォールはそれほど防御力の低い魔法ではない。
秋子さんのデロップで作る石の壁よりは防御力は多少低いが、それでも簡単に破られるような魔法ではないはずだ。
しかし、そのウォーターウォールをいとも簡単に粉砕し、自分を後ろに吹き飛ばし、さらに後ろの住宅までも破壊した。
全く持って、攻撃の威力の差がありすぎる。あんなものをまともに受けたら、内臓破裂どころか、体中の骨をバラバラにされかねない。
膝をついて何とか立ち上がる。それで、もう指一本動かせなくなってしまった。
 

「諦めろ、あんたは弱い」
 

いつの間にかセクトが秋子さんの眼前に迫っていた。
攻撃意識は見られなかったが、だがどちらにしてももう指一本動かせない今の状態では、攻撃は愚か逃げる事すら出来ない。
 

「相沢祐一の居場所を吐くつもりはなさそうだな。残念だが、死んでもらうしかない。あんたはこっちのことを知りすぎた。
シオンへの言い訳を考えなきゃな」
 

セクトが困ったように腕を組む。くっ、と秋子さんは下唇を噛み締めた。
 

「冥途の土産だ。最後に俺の正体を教えてやろう」
 

セクトがそういうと、一瞬にして周りの空気が変わった。
美味しいとかまずいとかではなく、空気が重くなった気がした。別にセクトの『振動』を使ったわけではない。
セクトの存在が、その威圧感が、秋子さんに何倍もの重力を加えているのだ。
しかしそれよりも、秋子さんは別のことで驚いた。
セクトの背中、なんだかよく分からない英語のつづりが書いてある服の背中が、ボコッと盛り上がっているのだ。
そして次の瞬間、セクトの背中から、何かが生えた。
黒い羽。羽というよりも『翼』と言うべきだ。それが、セクトの背中から二本生えていた。
大きさだけならばセクトの体を充分包みこめるほどの大きさだ。だがどうしてか、やけにセクトに似合っていた。
天使の羽ではない。悪魔の羽根でもない。
秋子さんは理解した。自分は、とんでもない『種族』と闘っていたのだと。
 

「あなたは……龍族……?」
 

「そういうことだ」
 

セクトが翼を羽ばたかせる。馬鹿だった。自分はとてつもなく馬鹿だった。龍族といえば、世界で最も強い種族の中の一つではないか!
おそらくSSランクの人間が三人同時に戦ってようやく互角な戦いをする事が出来る種族。
そもそも龍族はその名の通り龍の姿をしているのだ。セクトは龍の姿を抑えていたというのにあの実力なのだ。
本当の姿に戻ったのならばどれほどの実力があるのかは想像もつかない。
セクトは、そのまま右手をかざす。セクトの手の周りが『振動』する。
その振動しているところが、秋子さんを全て飲み込もうとしている穴に見えた。かの、ブラックホール。
セクトの衝撃波が今まさに放たれようとした時、
 


「ちょっと待ってよ」
 


という声が聞こえた。
 

その声で、秋子さんもセクトも動きが止まった。秋子さんは、その声がセクトの後ろから聞こえてくるものだと気付いた。
 

「よう香奈、お前もここに来てたのか」
 

「偶然だよ、私は『お兄ちゃん』を探してただけ。いろいろ爆発音とか聞こえたからね。その方向に来てただけ」
 

香奈と呼ばれた少女は澄んだ綺麗な声で返答する。
かな、カナ、香奈。その名前、秋子さんは聞いたことがある。
香奈が、セクトの横にいつの間にか立っていた。
美しい、と本気で思った。
オレンジ色のロングヘアーだとか、大きな瞳だとか、整った顔立ちだとか、抜群のスタイルだとか、
そう言う事以前に、その少女という『存在』が、美しく思えた。
そこにいるだけで美しい。そこにあるだけで美しい。秋子さんは、今までかつて、これほど前に美しい生物を見たことがなかった。
そして、その顔も、多少変わってはいたが、見覚えがあった。
 

「……香奈……さん……?」
 

香奈がピクッと反応する。そして、秋子さんのことを品定めするように見て、ああ、と手をポンと叩いた。
 

「秋子さん、久しぶり」
 

香奈という少女は、ニコッと笑った。
まるで久しくあっていない知人に会った時のように。いや、まさしくそうなのだが。
 

「なんだ、知り合いか?」
 

「何? 知らなかったの? 私の親戚……かな?」
 

「へぇ……」
 

セクトはまじまじと秋子さんを見る。
秋子さんを殺そうとしていたセクトをたった一言でとめられると言う事は、
香奈はそれなりにシオンのグループの中で高い存在だという事になる。
 

「私の顔に免じて、特別に殺さないでくれない? もともとシオンには殺すなって言われてた訳だし」
 

「でも、こいつは俺達のことを知りすぎて――」
 

「――じゃあ秋子さんが死んで、その所為でお兄ちゃんが『覚醒』しちゃったら、その責任取れるの?」
 

「…………」
 

セクトが押し黙る。無理だ、とセクトの顔が言っていた。香奈はニコッと笑った。
 

「じゃあ、ここはほっといていいんじゃないの? それに、もうすぐここに街の人達来ちゃうよ? あれだけ派手に暴れたんだもん。
当然だよね」
 

セクトが、げ、という顔をしていた。
 

「そりゃまずい。一旦退くぞ」
 

「ううん、私はまだ探しとく。ミルンと合流したら勝手に帰っといて」
 

「変な奴に見つかるなよ?」
 

「見つける立場だもん、大丈夫だよ」
 

まるで親子のような会話をしながら、香奈は、ばいば〜いとセクトに手を振る。
セクトは秋子さんに「命拾いしたな」とでもいいたげな顔をしていたが、すぐに消えてしまった。
香奈は、さて、と言う風に歩き出す。
セクトにやられた傷の所為か、それともいろいろなショックの所為でか、秋子さんの頭はよく動かなかったが、
それでも、この街で何かが起きると言いう事は理解できた。
いったいこの街で何が起きるというのか? そして自分はそれに立ち向かっていく事が出来るのだろうか?
 

香奈のいなくなったアスファルトを見ながら、秋子さんはそう思った。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

後書き
 

終わった終わった。秋子さんの戦いはかなり充実してました。セクトの能力も明かせたし。
でもやっぱり二、三話続いた方が迫力があっていいかなぁとか思ってました。
まあ、もっと後々になってきたら一話じゃ終わるわけのない戦闘とかもありますし。
アルクェイドに比べれば随分な戦いをかけたなぁと思っております。
さて、ここからはしばらくセクトとミルンの出番はありません。香奈の出番もしばらくは無いかなと思います。
ちなみにこの『香奈』と言う名前。過去のお話を読んでいれば、恐らく覚えていると思います。
『お兄ちゃん』と言う響きがヒントです。っていうか多分大抵の人覚えてると思います。
そろそろリアを出しておいた方がいいと思う。あまりに目立たないメインヒロインだから。
唯一目立ったのは名雪と香里の戦いだけ。あとは会話とかでちらほら。
私の個人的なスクラップ人気キャラの中でも、メインヒロインのオリキャラなのに一位を取れない、そんな奴です。
 

では、これからもリア共々、応援よろしくお願いします!



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