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・アインツベルン家
決着。誰も何も、救われなかった結末――
ゲームで言うバットエンドさながらに、世界は救われても人は救われず。
願望機に願いを託した切嗣は真実を知り、セイバーに破壊を命じました。
これで確かに世界は救われましたが、危機に瀕したのも聖杯あってのこそ。
この戦争に結局、意味も価値もなかったのでしょうね……
犠牲者を大量に出し、戦争は終わりつつあります。
・遠坂家
綺礼は敗北。己の願望が見えつつありましたが、願いには至らず。
切嗣に心臓を撃ち抜かれて、倒れました。
神に祈りを捧げる聖者が破滅を望んだ、この結末。
彼もまた、切嗣と並ぶ物語の顔役であったのかもしれません。
英雄王は、セイバーと絡むと大いに慢心しますなw
彼女と出逢ったのはある意味、不幸なのかもしれません。
・間桐家
……(´;ω;`)