第二話 偽りの戦端



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※リョウさんへ。始まりましたねFate/Zero。マスターとサーヴァントたちの人間模様もそうですが、
バトルシーンを彩る数々の宝貝…じゃねぇや宝具の活躍も楽しみです。
もし良介が宝具を持つとしたら、
アヴェンジャーの『偽り写し示す万象(ヴェルグ・アヴェスター)』とかがかなり強力な武器になりそうな気がします。
どれだけボロボロになっても最後の最後まで意識を手放さないあの気力だけは
守護騎士達とだってタメ張れるはず!


アヴェンジャーの宝具は相性次第では、三大クラスでも倒せますからね。
本人が弱いという意味でも、似たような部分はあるかもしれません。
歴史に名を残せるかどうかは、全く別の話ですがw



・アインツベルン家



イリヤがいるのに何が不満なんだ! 世界はこんなにも輝いているのに!

と、歯ぎしりする程可愛らしい切嗣の娘イリヤスフィール。
戦いの前の束の間の安らぎとして、娘と一緒に遊んでおります。
戦争後も彼は娘に会いに行くのですが、結局会えなかったのですよね……

追い求める夢の願望機を見つけてしまった事が、彼の不運だったのか?

けれど、聖杯戦争が無ければ彼は幸せを手に入れる事は出来なかった。
難しいものです。



・遠坂家



アーチャー・ギルガメッシュとアサシン・ハサンの戦闘。
死闘とも呼べないこの戦いは、あっさりと英雄王が勝利しました。

偽りの戦端、全ては勝利への布石。

策謀が絡み合う中で、駒として扱われたままハサンは退場しました。
アサシンダンスがもう見れないなんて……(´・ω・`)



・間桐家



出番なし。おじさん、カワイソス。



・ケイネスさん



出番なし。ケイネスさんは勝ち組なので、特に何も)ぇー



・ウェイバー君



頑張る男の子、ウェイバー君が征服王と一時を過ごします。
度量の大きいイスカンダル相手では、己の小ささを見せつけられるばかり。
まだまだ頼りない彼ですが矮小ではなく、彼なりにあがいています。
この二人については見所が多そうで、楽しみです。

ひとまず令呪は自重した彼に拍手。遠坂凛は思いっきり使いましたw



・キャスターコンビ



今回より登場した、殺戮コンビ。
相性の良さは多分七組の中でトップクラスではありますが、
その分ずば抜けてイカれております。子供、カワイソス。
一般人が容赦なく殺されまくっており、冬木も物騒になっています。

というか、あんな適当な呪文と魔方陣でいいのか聖杯w


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