第十四話「未遠川血戦」



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・アインツベルン家


セイバー、善戦。
最良のサーヴァントたる戦いぶりを見せつけるも、無限再生を繰り返す怪物には通じず。
ランサーの呪いで利き腕が使えず、宝具の開放も出来ない。

苦戦が続く中、動き出したのは彼のマスター。

見事なスナイプで、キャスターのマスターを射殺しました。
通常マスターが死ねばサーヴァントも消滅しますが、キャスターは暴走中。
止めるにはセイバーの宝具以外にないと結論を出し、再び策を練ります。
頼もしい限りですが、セイバーとは合わないのが厄介かもしれません。


・遠坂家


第二部が始まっても、英雄王に振り回されっぱなしの当主殿。
事前策は全て裏目に出てしまい、歯痒い状況が続いています。

そんな中、バーサーカーのマスターであるおじさんと対峙。

両者の言い分は根本的な価値観がずれており、結局決裂。
この人なりに考えての事だったのでしょうけど、桜が不幸なのは間違いない訳で。
良くも悪くも魔術師なのでしょうな……


・間桐家


第二部になっても可哀想過ぎるおじさん(´;ω;`)

奮戦していますがバーサーカーは暴れ回るだけ、
本人は寿命を削りながら戦う痛々しさ、見てられません。
この人ほど不幸が似合う人は居ませんが、せめて救いがあってほしいものです。


・ケイネスさん


出番なし。寝込んでおります。


・ウェイバー君


流石のライダーも、無限再生には苦戦中。
宝具を出せば勝てるかもしれませんが、影響力が大きく魔力食いで出せず。
ウェイバー君も人外の戦いには手が出せず、振り回されるのみ。
今の所痛手はありませんが、決め手もないために拮抗しています。


・キャスターコンビ


雨竜君、退場。最後まで独特の価値観を見せつけてくれました。
求めていたのは己の中に在り、犠牲になった人々も浮かばれません。
とはいえ、サーヴァントとの相性が良かったのは事実なわけで、
青髭も彼の死を悼んで、暴走しっぱなしです。うーむ、気持ち悪い)ぇー

それにしても第二部初回から、ここまで見せつけてくれるとは思いませんでした。
三十分があっという間で、見所も語り尽くせませんw


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