第9話「俺の妹がこんなにエロゲー三昧なわけがない」



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※桐乃は原作者が嫌いな要素を詰め込んだキャラで原作者本人も嫌いって言ってた。
黒猫とか幼馴染は好きらしいけど。

先週の残念回でてこ入れでも入ったのか、今週は神回でした。何だ、この差!?
前回はさほど感想も書けずやる気も正直無かったのですが、
今回は何処から感想を書けばいいのか困るほど、隅々まで楽しめた回でした。
特に事件も無かった日常パートなのですが、先週から今週にかけて50回以上見ました(頷)
今週の脚本は原作者との事ですが、原作ももしかしてこれほど楽しめるのでしょうか……?
「そらのおとしもの」もそうですが、基本的に面白いアニメは最終回まで観てから原作を読もうと思っているのですが、
今の時点で既にウズウズしています。早いところ、全巻購入して読みたいですな。
桐乃がヒロインというのが悔やまれます。黒猫ヒロインなら、女房を質に入れてでも購入するのに)ぇー



〜高坂家〜



両親は夜遅くまで出かけており、自宅は兄妹二人だけの休日。
だからといって意識し合う二人ではなく、それぞれ自分の部屋で一人過ごします。
兄は受験勉強、妹はエロげー三昧
新作を手に入れてウキウキの妹は、妹ゲーを心ゆくまで堪能。
妹のツンツンぶりに部屋の中で暴れまわって怒ったり、
デレデレぶりにベットの上で何度も悶えたりと、他所様には見せられない狂態を晒しておりました。
自分の部屋だと安心して無防備になってしまうんですよね、分かりますよ(うんうん)
私もお気に入りの音楽とか見つけると、大音量ぶっ放して部屋の中でダンシングしていますからね(迷惑)
田舎町、万歳。でも真似しちゃ駄目だよ)ぇー
でもエロシーン前に、自分もシャワーを浴びに行く桐乃さんには勝てそうにありません。
全ルートをノートにメモ書き、部屋の壁にエロゲーポスターペタペタなど、
今週はやりたい放題の妹様でした。ファンの皆が見ているのに(涙)

ちなみに、兄へのツンツンぶりは相変わらずでした。現実では好感度を落としていそうです(合唱)



〜黒猫家〜



くっ、折角家の描写があるのに表札が出ていない(悔し涙)
黒猫さんは黒猫さんで十分なのですが、一番お気に入りな娘なだけにまだ本名が分かっていないのが残念。
原作でもまだ公開されていないのかもしれないので、配慮されているのでしょうか?

黒猫さんの家は、昭和風住宅。昔のおばあちゃんの家が、こんな風でしたね。

家は両親が出かけていて、妹と留守番。おかっぱ頭の妹さんがチャーミング。
そして何より注目すべきは、ジャージ姿の黒猫さん。ジャージの破壊力を思い知りました)ぇー
ゴスロリ衣装も似合っていますが、素朴なジャージも新鮮で可愛いです。
普段も両親は留守がちなのか、休日でも料理に裁縫と、家庭的な面を見せてくれました。
意外というのは失礼かもしれませんが、いい奥さんになりそうです。
くそう、あれほど男前な兄貴と結ばれればベストカップルなのに(涙)
あくまで妹との話がメインなので、恋愛とかはなさそうなんですよね。妹の友達という感じですし、ぐぬぬ……

とはいえ脈は全く無いのかといえばそうでもなく、兄貴がなんと黒猫さんに電話。

特に用事も無く、気軽に電話をかけられる兄貴に痺れます。私なら、妹の友達にこんなこと出来ません。
黒猫さんも満更でもないのか、着信が兄貴と知って居住まいを正したり、
何をしているのか聞かれて動揺したりと、黒猫さんの素の仕草にニヤニヤされっぱなしでした。
その後鳳凰院凶真の十八番一人電話まで見られて、大満足。邪気眼な子でも可愛ければ許されるのです。
一人電話の内容もよく聞いてみると、兄貴の事を言っているのだと分かって更にニヤニヤ。
黒猫さんの当面の敵は、地味子さんのようです。あの子も嫌いじゃないのですが、やはり黒猫さんに頑張ってもらいたいものです。



〜沙織家〜



案の定というか、お金持ちのお嬢様な感じのバジーナ姫。
謎に包まれた神秘のベールが取れる時、絶世の美女が登場しそうで今から楽しみです。
バジーナさんはおたくばーじょんでも十分魅力的なので、一粒で二度美味しい人。
彼女に関する回もこの先ありそうですし、心待ちにしたいと思います。



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