第9話「青眼の悪魔」



〜前半〜


第74層の迷宮を突破して、ついにボスとの対面。現れたのは、青眼の悪魔。
苦戦必至と判断したキリトとアスナは、一時退却。戦力を揃えて出直すことに。
帰り道寄った安全エリアにて、クライン達と再会。華やかなアスナさんに、男一同大いに盛り上がります。

そんな彼らの前に現れたのが、迷宮攻略中だった巨大ギルド【軍】

このデスゲームでも有数の戦力を誇るチームらしいですが、メンバーの殆どが強行軍で汗だくに。そんな重い鎧を着ているから)ぇー
キリト達がボスまで辿り着いたのを知ると、情報提供を無償で要求。情報の価値を知らぬとは、何処の田舎者かと。
アスナやクラインは反発しますが、キリトは快く提供。リア充の余裕というやつですな(違います)
提供されたことに満足して、隊長さんは部下達を引き連れてボスの元へ向かいます。み、皆、かなり疲れ果てているのに!?

今にして思えばココで渡さなければ、後の悲劇は起こらなかったかもしれません。
完全に、自業自得ではあるのですがw


〜後半〜


キリトの忠告を聞かず、ボスに挑んでしまった軍。予想通り、壊滅的な状況に陥ります。
転移結晶も使えず逃げられない状態で、次々と命を落としていく一行。デス・ゲームならではの、悲劇。
見かねたアスナが助けに飛び込みますが、副団長といえど太刀打ちできず返り討ちに。

サチの悲劇を思い出したキリトは無我夢中で飛び込み、抜刀――二刀流! 卍解です)ぇー

リズに作ってもらった刀を抜いて、二刀流で猛ラッシュ。スキルの全てを駆使して切り込みます。
考えてみればキリトが全力を見せたのはこれが初めてかもしれませんね。
ギリギリのギリギリ、HPも残り僅かの状態で何とか勝利。軍が勝てなかったボスを、何とソロで倒してしまいました。
ですが深い傷を負って倒れてしまい、アスナが慌てて介抱。ボスを倒せた喜びより、キリトが傷付いた事に悲しんでいました。
もう彼を一人には出来ず、アスナは騎士団を休んでパーティ入りを希望。彼女の思いに触れて、キリトも承諾します。

ですが、彼女も責任ある立場。団長に止められてしまい、キリトと決闘する事に。
女をかけて剣で戦いあう二人、王道ですが燃える展開です。


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