一口に戦いと言っても、様々な形の戦いがある。

  それは、例えば守るための戦いであったり、倒すための戦いであったり、止めるための戦いであったり―――

  今回、なのはと俺の戦いの形は違う。

 

  なのはは―――互いが分かりあうための戦いを。

  俺は―――相手を倒すための戦いを。

 

  共に戦う者同士でも、こんなにも道は違っている。

  いや、少し違うか―――

 

  自己の為だけに動いている俺には、元からあいつらと共に戦っている訳ではないのだ。

  元より、持ち合わせる信念も違う。

 

  傷つけず、話し合いで解決しようとするなのはの信念。

  自身が前に進むため、そのために戦う俺。

 

  まったく違う、相反する信念。

 

  なら俺は―――なぜ、共に戦うことを選んだ?

 

  簡単だ。一人では到底あいつらには勝てない。それでは俺の中のナニカは掴めない。

  最初はただそれだけだった。

 

  けど―――あいつらの事も守ってやりたいと思っている自分が居るのも確かだ。

 

  独りだった自分―――手を差し伸べてくれた人たち―――

  自分の事すら見えていない俺に、共にある権利はあるのだろうか―――?

 

  だが、今はその時ではない。答えは何時か、自ずと出てくるだろう。

  この信念を―――俺が俺として生きるための信念を貫く限り―――

 

 

  魔法少女リリカルなのはA’s 〜もう一つの魔導書〜

                   第十章「交錯する信念の剣」

 

 

  一瞬の硬直。

  その直後に、戦いは始まった。

 

  いまだ仮面の男の真意は分からないものの、とりあえずは敵ではないと判断したのかヴィータはこちらに突っ込んできた。

 

 「やるぞ、クラウソラス!」

 『Yes, my master

 

  胴体を狙った袈裟切りを放つ。

  だがそれはグラーフアイゼンによって阻まれ鍔競り合いとなる。

  その隙を突いて仮面の男が再び魔力を集中させるが―――

 

 「よっと」

 「―――!?」

 

  いきなり力を抜いたことによって拮抗のバランスが崩れる。

  その体制が崩れた隙に俺は二人から―――距離を取った。

 

 「?」

 

  二人は怪訝な顔をするのものの、それも一瞬。俺の狙いが分かったのか防御に集中する。

  その瞬間―――

 

  ゴウッ、という音と共に―――桜色の光が二人を直撃した。

 

  言うまでもなくなのはのディバインバスターである。

  あらかじめ指示を送っていたのでなのはも慌てることなくこの状況に対応しているようだ。

  だが、これだけであいつらを倒せないのは先程立証済みだ。

  そのまま追撃の攻撃を放つ。

 

 『Shoting set

 「アストラルアロー、シュート!」

 

数にして20を超える白銀の矢が次々と降り注ぐ。

  しかし、これでもまだ足りない。

  相手はあの闇の書を完成させようとしている相手だ。この程度でやられるはずがない。

 

 「でえええええい!!」

 「!!」

 

  予想通り、ヴィータが爆煙の中から飛び出してきた。

  全てを砕かんという勢いで迫るそれを、バーストセイバーで迎撃する。

 

 『Beast Saber

 「はあ!」

 

  ぶつかり合う槌と剣。

  また拮抗するかと思われたそれは、突如の爆発によって阻まれる。

 

 「ぐっ!」

 「まだだ!」

 

  爆発によって怯んだ隙にもう一度バーストセイバーを放つ。

 

 「させん!」

 「ちっ!」

 

  しかし、それは青く光るシールドによって防がれた。

  そしてそこに再びなのはのディバインバスターが放たれる。

 

 「そう何度も―――同じ手が通用すると思うな!!」

 

  今度はディバインバスターは完全に止められる。

  そして同時にバインドも放たれた。

 

  この状況―――今動けるのはおそらくヴィータと仮面の男だけ。

  なのはも拘束されてしまっているだろう。

  この隙に俺のリンカーコアを奪いに来るか、それとも逃走を図るか。

 

 「行け―――」

 「―――分かった」

 

  逃走を図るらしいな。

  だが―――

 

 「同じ手が何度も通用しないのは―――こっちも同じだ!!」

 

  この術式は―――もう覚えた。

  知っているのなら、対処など容易い。

  脆い所から一気に魔力を流し込んで無理やりバインドを打ち砕くだけでいい。

 

 「何!?」

 

  まさか破られるとは思っていなかったのか声に驚愕が伺える。

  その驚愕は、この距離では致命的だ。

 

 「クラウソラス!!」

 『Edge form

 

  呼びかけに合わせてクラウソラスの形状が変化する。

  刀身が肥大化して両刃剣から巨大な片刃剣となったエッジフォーム。

  しかし、剣と言うには余りにも反り返っているそれはどちらかと言えば大太刀と言った方がしっくりくる。

  その手に握られた確かな重量を持つそれを一気に振り下ろす。

 

 「くう!!」

 

  それはまたもシールドによって防がれる。

  だが―――

 

 「その程度じゃあ―――このエッジフォームは止められない!!」

 『Break Edge

 

  このエッジフォームは大質量の相手を想定して作られた形態だ。

  だが、その他にももう一つ、役割がある。

  それはすなわち―――あらゆる防御を砕くこと。

  どのような防御であれそのプログラムに介入し、破壊する。そのための魔法がこのブレイクエッジ。

  絶対攻撃、それがこのエッジフォームの特性。

 

  故に―――

 

 「いくら堅かろうが魔法なら!!」

 「まさか―――!」

 

  まとめて叩き切るのみ!!

 

 「たたっ切れえ!!」

 「ぐああ!!」

 

  シールドを切り裂いてなお止まらぬ勢いは仮面の男を容易く吹き飛ばした。

  だがヴィータの方を見ればもう転送が始まっている。

 

 「くっ、アストラルアロー!」

 『Shoting

 

  急ぎ矢を放つが時すでに遅し。

  攻撃が届く直前に、ヴィータはこの世界から消えた。

 

 「―――逃がしたか」

 『はい、少なくともこの一帯に反応はありません。あの男の反応も消えています』

 

  捕捉できないなら居ないのと同じだ。

  とりあえずなのはと念話で連絡を取る。

 

 (なのは、無事か?)

 (うん、バインドを掛けられただけだから。そっちは?)

 (逃がした。すまんな)

 (ううん。陣耶君が無事ならいいよ)

 (とりあえず、もしヴィータ達がシグナム達の援軍に向かったんなら厄介だ。様子を見に行こう)

 (うん)

 

  結局、何も分かり合えないままに、この戦闘は終わった。

  分かり合えないと、相容れないと言うのなら、なのはのこの想いは無駄なのだろうか?

 

  いや、決してそんなことは無い。

  俺は知った。想いの暖かさを。

  俺は信じている。信念は、貫くことを諦めなければ必ず応えてくれると。

  だから俺は戦う。

 

  この信念を、貫くために―――

 

 

◇ ◇ ◇

 

 

  眩い太陽が照らす灼熱の砂漠。

  その世界で、私たちは剣を交えていた。

 

 「はあああ!」

 「おおおお!」

 

  飛び交う剣戟と剣戟。

  カウンター気味に繰り出される一撃を必死になってかわしながら、何度も何度も剣戟を放つ。

 

 『Schlange form

 

  カートリッジがロードされレヴァンティンのもう一つの姿、連結刃がその姿を現す。

 

 『Haken form

 

  こちらもハーケンフォームを起動させる。

  だが、その間に私は連結刃によって囲まれた。

  けど―――!

 

 「ハーケンセイバー!!」

 「はあ!!」

 

  動いたのはほぼ同時。

  私が攻撃を放った直後に連結刃がその頭をこちらに向けて突っ込んでくる。

  普通なら避けることはできない距離。だけど私は速さを生かした戦術を取る魔導師。

このくらいなら―――かわせる!!

 

 『Blitz Rush

 

  高速移動魔法を発動して一気に加速し、彼女の頭上まで跳ぶ。

  そこには先ほど私の攻撃をかわしてきた彼女が、こちらに気づかぬままに無防備な背中を晒している。

  その隙を、見逃す手はない―――!

 

 「はあああ!!」

 『Haken slash

 「!?」

 

  頭上からの奇襲に彼女は眼を剥くが、遅い。

  その体制から連結刃を防御に廻す事は不可能。

  この距離なら確実に貰った―――!!

 

  だけど、そう簡単にいかないのがシグナムだ。

  一撃を加えられると確信していた私の攻撃は難なく防がれた。

  連結刃とは別の物―――彼女がその左手に握っていたそれは―――

 

 「鞘!?」

 

  いつの間に手にしていたのか、レヴァンティンの鞘がそこにあった。

  そして攻撃を防がれた致命的な隙を見逃すはずがない。

  とっさに防御態勢を取る。

 

 「せいっ!!」

 「くっ!」

 

  鮮やかに蹴り飛ばされる。

  けれど、私もやられているだけじゃ終わらない!

 

 『Plasma Lancer

「!」

 

  無理な体勢であることとあまり時間がないこととが重複して一発しかチャージできないが、不意を突くには丁度良い。

  代わりにそれなりの魔力を込めて攻撃を放つ。

 

  牽制のつもりで放ったので大した効果は期待していない。

  現にシグナムは攻撃を受けたものの無傷のままだ。

 

  ―――即座に追撃に入る。

 

 「プラズマ―――」

 

  環状の魔法陣が展開され、構えた左手に雷が収束する。

  シグナムも剣を鞘におさめ、カートリッジをロードする。

 

  そして、再び抜き放たれた連結刃はまさに龍のごとき荒々しさをもって私の前に立ちはだかる。

 

 「飛竜―――」

 

  構えられた龍が牙を剥く。

  だけど―――負けられない!

 

  この人を―――止めるためにも!!

 

 「スマッシャー!!」

 「一閃!!」

 

 

◇ ◇ ◇

 

 

  ―――ここに入るのはとある昔話。

     どこにでもあるような、古いお話。

 

     昔、気が遠くなるほどの昔、一つの夜が生まれた。

     それからしばらくして、もう一つの夜が生まれた。

     夜と夜は互いを知らず、一方の夜は闇に堕とされ、一方の夜は闇と対峙する。

     これは、そんな二つの夜が奏でる物語―――

 

 

◇ ◇ ◇

 

 

  どうにも、次元を超えた感覚には慣れない。

  現実味が無いと言うか、平衡感覚が無いと言うか―――

  感覚が曖昧になって意識が混乱するのだ。

  そんな間抜けなことも数秒の間だけだが。

 

 「さて、ここのどこかにフェイトとアルフが居るはずなんだが―――」

 

  精神を集中し、魔力を探る。

  すると、近くに三つ、少し離れた場所に二つの魔力反応があった。

 

 「―――?」

 

  数が―――あってない?

  まさか―――!

 

 「なのは!」

 「うん!」

 

  まさか―――間に合わなかったか!?

 

 (くそ、無事でいてくれよ―――フェイト!!)

 

 

◇ ◇ ◇

 

 

  一進一退。まさにそんな状況だった。

  どちらも攻撃がかわされ、または防がれて、決定打を放てずにいる。

  私の方は今はスピードで誤魔化しているけど、もし当たったら―――一撃で落される。

 

 (ソニックフォーム、使うしかないかな)

 

  まだ未完成の私の切り札、防御を限界まで切り捨てることによって更なる速さを得るソニックフォーム。

  ただでさえ脆い防御を切り捨てるのは自殺行為に等しいけど、ソニックフォームならあるいは―――

 

  けど向こうはそんな思考時間なんて与えてくれない。

  また再び迫ってくる。

 

 「はあああ!」

 

  とにかく今はこの攻撃を捌いて―――ッ!!

 

 「!?」

 

  ドスッ、という鈍い衝撃が胸を貫く。

  緩慢な動作で目を向ければ、そこには腕が生えていた。

 

  この光景には見覚えがある。

  これは、なのはが―――

 

 「―――」

 「うああああ!!」

 

  不意に、握られた拳に力が籠められた。

  それを、心では酷く他人事の様に認識している。

 

  私の中から―――何かが―――

 

 「テスタロッサ!!」

 「フェイトちゃん!!」

 「フェイト!!」

 

  声が、聞こえる―――

 

  なのは―――ジン、ヤ・・・・・・・

 

 

◇ ◇ ◇

 

 

  一歩、遅かった―――

 

  僅かに遅れた俺たちが見たのは、仮面の男に貫かれるフェイトの姿。

  そしてたった今フェイトの体より取り出されたのは、まぎれもなくリンカーコア。

 

 「てめえ!!」

 「さあ・・・・・奪え」

 

  こっちはまるっきり無視かよ。

  そんなら遠慮なく―――!

 

 「動くなよ。動けばこいつのリンカーコアを握りつぶす事になる」

 「この―――!!」

 

  何て手を使いやがる―――!!

  ただ指を咥えて見ているしか出来ないのか―――俺は、また!!

 

  そして、シグナムのその手に闇の書が現れる。

 

  ―――ドクンッ

 

  それを認識した途端、あの熱が襲ってくる。

 

  うるさい黙れ。今はお前にかまっている場合じゃない。

 

  ―――ドクンッ

 

  熱はこちらの事などお構いなしに徐々に浸食してくる。

 

  だから黙れ! お前が動けば、フェイトが―――!!

 

  ―――ドクンッ

 

  熱が―――一層強くなる。

 

  くそ、だから黙れと―――!!

 

 「うっ、ああ―――」

 

  その声に、現実に引き戻される。

 

 「フェイト!!」

 「フェイトちゃん!!」

 

  闇の書が、フェイトのリンカーコアを蒐集し始めた。

  相当な苦痛なのだろう。途切れ途切れに、苦悶が聞こえる。

  やっている方もあまり良い気分ではないのだろう。シグナムも辛い顔をしていた。

 

  やがて蒐集が終わり、フェイトが解放される。

 

 「てめえ!!」

 

  フェイトが解放されると即座に切りかかるが、難なくかわされる。

 

 「おとなしくしていろと言わなかったか?」

 「知らないね! お前のような奴の言うことを聞くなんざ死んでもごめんだ!!」

 

  言いざまに切り払いを仕掛けるが、バックステップであっさりかわされる。

  さらにそこから踏み込んで斬撃を仕掛けるがこれも難なくかわされた挙句にカウンターで腹に良い感じの拳を貰った。

 

  ―――? 何だ、この違和感―――

  何か、決定的な事を見落としているような―――

 

 「もう用は無い。ここは退かせてもらう」

 「っ! 待ちやがれ!!」

 

  仮面の戦士がやろうとしている事に気付いてまた斬りかかるが―――

 

 「さらばだ」

 

  斬撃が届く直前、奴の姿は跡形もなく消えた―――

 

 (エイミィさん、追跡は―――?)

 (―――だめ、引っかからない! ああもう、何で!?)

 

  向こうからエイミィさんのヒステリックな声が聞こえる。

  どうやら今回も追跡に失敗したようだ。

 

  逃がしてしまった事はもう取り返し用が無い。次に会った時に纏めて借りを返せば良いだけの事だ。

  そう、今は―――目の前の剣士の方が優先だ。

 

 「―――俺はお前の力を俺は軽んじてはいない。俺となのはで取り押さえさせてもらう」

 「せめて、お話だけでも聞かせてくれませんか」

 「―――悪いが、話す事は出来ない。そして、今捕まる訳にはいかんのだ」

 

  剣が構えられる。

  どうやら、投降する気は無いらしい。

 

 「なら―――仕方がない」

 

  俺となのはも構えを取る。

 

  今のシグナムはフェイトとの戦闘でかなり疲弊しているはず。ならば俺となのはの二人がかりでかかれば―――!?

  急速に接近する魔力反応が二つ!?

 

  慌てて迫る魔力の方向を見る。

  この魔力は―――間違いなくアルフだ。となればもう一方の方はザフィーラか。

  この状況を掴んで救援に来たか、それとも隙を突いて来たのか―――どちらにせよ、あまり喜ばしい状況ではない。

 

  剣を握る手に、力がこもる。

 

 「時間が無い。急がせてもらう―――!」

 「来るか―――!」

 

  互いに動き出そうとしたその瞬間―――

 

 「グアアアアアァァァァァァ!!」

 「なっ!?」

 「先程の生物!?」

 

  砂の大地からフェイトが倒した物と同種の物が現れた。

 

  まずい! このままじゃフェイトが―――!!

 

 「なのは、フェイトを!!」

 「うん!!」

 

  なのはがフェイトの方に向かうが、あのゲテモノミミズは動きを止めているフェイトに喰らいつこうとしている。

 

 「くそ、させるか!!」

 『Beast Saber

 

  斬撃と爆発がミミズを襲う。

  怯んだようだが、まだまだ健在だ。まだしつこくフェイトを狙っている。

 

 「しつこいな―――!?」

 

  一瞬、横を何かが通り抜けて行った。

  その姿は―――

 

 「紫電―――」

 

  見間違う事は無い―――誇り高き、剣の騎士。

 

 「一閃!!」

 

  紅蓮の炎を纏った斬撃が繰り出される。

  それは瞬く間にミミズを切り裂き―――

 

 「はあああああ!!」

 「グアアアアァァァァァアアアア!!?」

 

  過たずして、一文字に斬り伏せた。

 

  まさに―――文字通りの一刀両断。

  その苛烈さには息を呑む他無い。

 

  振り向いたシグナムと、視線が合う。

 

 「―――」

 「―――」

 

  見つめること数秒。それで答えは決まった。

 

 (なのは、別に良いよな?)

 (うん。陣耶君の思った通りにやればいいよ)

 (―――ありがとう)

 

  満場一致、反論なし。

  いや、あるかもしれないけどこの場合黙殺させて貰う。

 

 「―――行けば良いさ」

 「何?」

 

  少々目を丸くして聞き返してくるシグナム。

  さっきまでとは態度が違うので驚いているのだろうか?

  だがそんなことはお構いなしに言葉を続ける。

 

 「行って良いって言ったんだ。借りはキチンと返さないと気が済まない性質なんでね」

 「―――そうか」

 

  背が向けられる。

  その時、一陣の風が吹いて砂塵が巻き上げられる。

 

―――その姿が目視できなくなる。

 

 「テスタロッサに伝えてくれ。すまなかった、と」

 

  ―――砂塵が収まった頃には、もうそこに剣の騎士の姿は無かった。



   Next「とある日」

   そこにある日常を、今は―――



   後書き

   最近スクライドを見直して見事にはまりました。そしてこの間ついにFate/Zeroを全巻手に入れられた今日この頃。

   学校の体育で死にかけているツルギです。

   今回からフォントを変えてみました。見にくそうな感じがしたので。

   今回は陣耶君の在り方について。この話シリアスが多いですねー。

   自分はもうちょっと笑いを入れたいのですが・・・・・

   そこの課題は次回に持ち越しですかね。ネタ的な要素も入る気が・・・・・




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