ウルトラマンメビウス外伝 ゴーストリバース
ウルトラマンメビウス外伝 ゴーストリバース
概要
時代は西暦2009年に起きた、M78星雲・光の国のウルトラ族と3万年に及ぶ宿命の因縁を持つ、
暗黒宇宙大皇帝エンペラ星人を倒し3万年に及ぶ因縁に終止符を打った、直後にエンペラ星人が残した負の遺産である、
エンペラ星人の本拠地であった惑星「ダークプラネット」と、エンペラ星人のみが着用する事を許された「暗黒魔鎧装 アーマードダークネス」、
のエンペラ星人の2つの遺産を巡るアーマードダークネス事件の時代から、はるか遠い未来の時代・・・・・、
ウルトラマンヒカリが発したサインを受けた、宇宙警備隊隊長にしてウルトラ兄弟長男のゾフィーはウルトラ戦士を集結させ、
ウルトラ兄弟五男たるウルトラマンエース、同じく六男のウルトラマンタロウの2人に怪獣墓場の異変調査を命じる。

ヒカリがウルトラサインを発した「怪獣墓場」は、幾多の怪獣の魂が眠る大宇宙に存在する謎の場所であった。
ヒカリの危機に、ウルトラ兄弟十男となったウルトラマンメビウスも救援に向かう。
駆けつけたウルトラ兄弟を待ち受けていたのは、かつて地球で倒されたはずのエンペラ星人直属の最高幹部である暗黒四天王だった。

四天王の目的は、かつてウルトラマンキングの手で怪獣墓場の地下、炎の谷に封印された「ギガバトルナイザー」を手に入れ、
その力を使い、主君であるエンペラ星人を蘇らせるのが目的だった。
捕らわれたエース、タロウのウルトラ兄弟とヒカリ。
そんな窮地のメビウスを救う謎の戦士メカザム。

謎が謎を呼ぶ怪獣墓場でウルトラ戦士たちの新たな戦いが始まる。
レビュー

2006年から2007年にて大好評で放送された、ゾフィー、ウルトラマン、セブン、ジャック、エース、タロウ、レオ、アストラ、80、
のウルトラ9兄弟の総出演とウルトラ兄弟との客演、共演で大きな話題を呼んだ、「ウルトラマンメビウス」のTV本編の後日談及び外伝の続編である、
後の2010年代以降のシリーズの展回を踏まえれば、ウルトラマンメビウスを主役とした事実上最後のOV作品です!
2009年に公開されたシリーズの転換期及び新たな時代の幕開けとなった、と言える劇場版作品である、
「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」と同じ平成21年、2009年にオリジナルビデオ作品として発売されました。
この作品は上記の文にも在るとおりメビウスを主役とした最後の外伝作品であり、
かつ上記の劇場版作品である、ウルトラ銀河伝説と連動した、ウルトラ銀河伝説の前日談のOV作品でもあります。
この作品の特徴、見所と言うのが前作であるアーマードダークネスの舞台設定、
時代設定が西暦2009年と当時でも保々同じ年数、年代、時代だったのが、
この作品の時代設定はそんな我々の世界、時代と比較的近い年代だったのと一変して、
今から約何百年、何千年と言う我々から見ると途方も無い月日、時間が経った、
はるか遠い未来、超未来の時代で展回されるストーリー、物語なのが特徴です!

それを強調、表す様にこの作品では等身大や、人間キャラと言った、人物が、詰まる所CREW GUYSメンバーが一切出てこないのが特徴です。
この作品と上記にも在る劇場版作品を切欠にシリーズは、もといM78星雲世界はメビウスの時代=西暦2006年から2009年の、
我々の世界と比較的に近い時代から一気に時間、時代が進み地球人類が外宇宙探索や、
異星に拠点を建造するといった事が可能となったはるか先の超未来の時代へと移行し、
M78星雲世界は余り描写されず、描かれず多次元宇宙=マルチバース設定を応用した、
我々の世界の年代と近い平行世界、異世界の地球を舞台としたシリーズ、作品が中心となっていきました。


執筆者:クロネコさん


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