プレイレビューC







※零の軌跡攻略。3章はもう終わったでしょうか。
リョウさんのレンに対する好感度パラメーターがますます跳ね上がったんじゃないかなーなどと邪推してみましたり。
ようやく彼女の救いの道が見えてきておもわず目が潤んだ記憶があります。
しかしそろそろ折り返し、ここから一気に話は加速していきますよー!



本日、第三章を攻略しました。


クロスベルで開催された、創立記念祭。
五日間かけて行われる盛大な祭りで、各国から大勢の観光客が集まります。
表も、そして裏世界でも有名な要人が集まる宴も行われ、いよいよ物語が根幹に触れてきます。
終盤では大きな事件まで勃発した本章ですが、一番の注目どころはやはりレンちゃんの主要イベント。

彼女の悲劇の始まりとなった、両親とのすれ違いに決着が付きました。

親に捨てられたと思い込んだ彼女は、偽りの親を作ることで自分の心を守っていました。
レンのそうした欺瞞をかつてエステルが打ち破り、明るい世界へ連れ出すべく懸命になっていました。
ですが過去悲劇が起きたという事実は変えられず、エステルとレンとの間に埋められない溝がありました。

そんな彼女達の橋渡しをしたのが、我らが主人公ロイド君。

エステルはレンを妹のように接していましたが、ロイドの場合レンという個人を尊重して助けになろうと奮戦。
家族ではなく、友人として。他人の過去に深入りせず、今悩む彼女の力になるべく努力をしたのです。
エステルとの違いは正に、ここでしょうね。エステルならレンを救えるでしょうけど、助けになれるのは第三者のロイドですから。
紆余曲折ありましたが真実を知り、レンはようやく心の整理がつきました。特務支援課だからこその結果といえるかもしれません。
レンはお礼を言って去り、その後訪れたエステル達もロイドより事情を聞いて、喜びと安堵の涙を浮かべます。私も泣きましたよ(´;ω;`)ウッ…
SCでの別れ後、新シリーズで再び深く掘り下げてくれたスタッフ達の手腕には脱帽しました。この救いが見たかったのです。
レンについて、ロイド達の出番はこれで終わりでしょう。後はエステルとヨシュアがきっと、頑張ってくれます。


後々のストーリーでは悲劇のヒロインではなく、ロイド達の友人としてまた登場して欲しいですね。



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