ライトニング隊が洋館と思われる建物り中に入ったのを確認した

シャーリーは自らも増援として率いてきた。一部隊20名弱を中心にして
まだ手付かずの庭を中心とした探索を開始していた。


「フェイトさん・・・・・・こちらは任せてください」


その頃、ヴィータを先頭に入った洋館の中、入り口から直ぐに広がっている玄関
の上には左右から伸びた二階に続く階段と、現在の場所から入り口の奥にはその中心に続く道があることを
ヴィータは前回来た時に知っている。


「エリオはキャロの事守りながらいくからな」


ヴィータはエリオにキャロを守れと指示をした、
これはもしも先頭のヴィータが何かしらの罠や戦闘が始まった時
槍使いのエリオにサポート役キャロを守らせる役割を最初に与えておけば

後で混乱を防ぐ事にもなる。ヴィータは経験上その事を知っている為と
もう二度と自分の目の前であの様な悲劇を起こさせないと自らに誓いを立てていた。


「はい、わかりましたヴィータさん、命令は守ります」

元々は根が素直な小年でありこの部隊に配属される前に
身請け引受人のフェイト、との【約束】があり、

その約束こそが、エリオという小年の心に確りと刻まれている事だった

キャロもまだ女の子としての羞恥心が薄いこともあって、エリオからするといささか過剰なスキンシップとなることもある。

副隊長のヴィータに言われた事をキャロは自らの右手をエリオの左腕に回して、恋人同士がよくやる。腕を組みを平気でおこなっていた。

これをみた殿の位地にいるフェイトは

「アハハハハ」

苦笑いしかなく、キャロの方はこの腕組は当たり前と思っているが腕を組んでいるエリオにとってはある意味緊張していた。


「どうしたの・・・エリオ君・・・・・・なんだが緊張しているの?」


キャロは腕を組みながら先頭で歩いているヴィータを見ながら進んでいた。


歩く事五分後

ヴィータが最初にシグナムを発見した場所まで歩いてきた、

「ここでシグナムを発見した場所だ・・・・・・同時にそこに置いてある機械を触っていた」

ヴィータが指をそした場所には確かに何かしらの機械が存在していた。

「これって確か・・・転送装置だよねヴィータ副隊長」

フェイトは逸早く気づいた。元々アースラや管理局から出動が多いフェイトだけは色々な機械に見て触れて
時には自らもつ執務官という階級のお陰でその機械がなにの役割を持っているか大体わかっていた。

「そうなのか・・・フェイト隊長さん」

フェイトはもう少しその機械に近づき表面だけを調べていた


「うん・・・だけどこの機械は既に老朽化しているから・・・・・・管理局では今は使って居ないタイプだよ
たしか最後の一機が撤去されたのは3年前だから・・・・・・でもこれは・・・まったくの新品のように新しい」


フェイトが調べている転送装置は銀色の装甲の色が静に光っていた。
ヴィータも多少は転送装置を使うが・大抵の時は自らの転送魔法で移動が可能な事もありその手の知識は無いに等しかった。


「でもおかしい・・・・・・確かに見た目は問題ないように見えるし、造られてからあんまり経っていないのも気にはなるけど
プログラムその物が入っていない、これではただの機械の箱だよ」


実際幾らフェイトが幾ら機動キーの所を押してもまったく機動しない転送装置も気になるがいままで入って通ってきた
通路や窓には朽ちた形跡が殆ど無く。まったくの新品の家といいがたいが、それでもつい最近誰がが住んでおり。
掃除などをしていた証拠にはなる。


「そうなんですが」

「そうなの?」

キャロもエリオも転送装置を使う事もあまり無い、最近使い出したばかりと言ってもいいが2人の仕事の場でも特にキャロは元々
自然保護区の出身で在るためにそのような機械にふれる機会が零に等しかった。エリオもフェイトに保護されていから、
保護施設にいた事もあり、キャロと同じく機械に触れることはあってもそれは日常Lvの事で世界を移動できる装置はふれる機械すらなかった。


フェイトは機械が動かないのを確認だけすると外で指揮を取っている、シャーリーに念話を使い会話を始めた。

『シャーリー・・・聞こえる』


シャーリーは中で調査をしているフェイト隊長から念話が来たので会話を始めた。


『聞こえます・・・フェイト隊長・・・なにか進展でもありましたか?』


『かなりの収穫があったは・・・・・・一つは既に管理局では廃棄されたはずの転送装置に二つ目はこの屋敷に人が住んでいたことぐらい』

『フェイト隊長・・・・・・・凄い収穫ですね、それでその転送装置を調べるのにこちらから在る程度の人材を派遣すればいいのでしょうか?』

『それはちっと待って・・・まだ全ての調べていない・・・何かの罠があるかもしれないから、派遣はもう少しだけ待って』

『わかりました・・・・・・それでは派遣の件は現場監督のシュバルツさんとクロノ提督には報告を入れておきます、これで少しは動きが取りやすく
なると思います』


『ありがとう・・・シャーリー』



外にいるシャーリーとの念話が終了した。

フェイトは、次に民間人2人が居たと思われる場所へと続く扉とフェイト達がいる場所は元々は二つの扉で仕切られており。
ヴィータを先頭に入ってきた部屋とその奥に続く扉の周辺と現在いる部屋を探索系魔法で調べてたり。またタンスやロッカーといった物を入れる
物の中身を調べる為には幾ら魔法が発達しても結局最後には自らの目と腕で確認する作業が残っているのだ。

現在他に何かしらの証拠がないか調べているが。探査魔法にはそれらしい反応はなく。タンスなどはしらべて居ると
ここは客または人をまたせるためにだけに造られた【応接間】という事が探索開始から優に一時間は経過していた。

「フェイト隊長、ここにはなにもねぇな、有ったのは客をもてなす用なのかわからないけど、ティーセットが置いてあっただけ」
ヴィータがフェイトに自ら見つけた物を報告した。

次にこの小隊唯一の男性のエリオが調べた物を同じくフェイト隊長に報告した。


「・・・他には・・・紅茶類の葉っぱが多くありますね」

「それに・・・・・フリードが見つけたくれたけど、お菓子類もあった」
最後に報告したの竜を使役できる若干十歳でピンクの髪がよく似合う少女キャロだった。


「それにヴィータが教えてくれた破棄されて中身がない転送装置だけ」

それ以外は窓の近くに固められている長イスと部屋の中央に置いてあったと思われるガラスばりの机。

他には調べたが何一つ出なかったその為にここで余計な時間をとられるわけには行かず
民間人2人がいたヴィータが証言している部屋に続く扉をいまヴィータが静にあけた。

ガッチャ

扉のドアノブのが左に回り。ドアノブにはまっている鉄の棒が外された。


先頭は何かが起きても直ぐに耐用できるように館に入ってきた時と同じで先頭をヴィータが取っていた。
その後ろでは直ぐに援護できるようにいつでもエリオがデバイスを待機モードにしてキャロは探査系魔法組んで少しでも
先頭のヴィータ副隊長の負担を減らそうと努力していた。

実際後ろでバックアップが酷いと前線組みがそのバックアップが十分に受けられず酷い目にもあうからだ。
それに元々持っているそれぞれのデバイスの特徴でもある。 エリオは槍の形状のタイプ・主に近・中距離が主に戦場だ
キャロはその特殊能力のお陰と本人の意思の問題もあり愛称のよいデバイスは後方型タイプに絞られる。
ヴィータは古代ベルカ式と位置づけられるデバイスで【騎士の称号】を持っており突撃・接近戦が一番の活躍できる場所だ
最後のフェイトはヴィータとタイプは似ているが遠距離からの攻撃も出来指揮がでるので殿になっている。

本来ならフェイトヴィータのツートップでもいいが今回は建物の中であると同時に中に人が隠れられスペースが十分あるために何処から
奇襲がきても平気なように館探索中は常にこのフォーメーションで進んでいく。


ヴィータが最初に部屋に入ると其処は第六課の事務処理と同じで机が幾つもあり何かの資料が綺麗に並べられている
またロッカーは中身が見えるタイプでブックが多く並べられていた。
また同時にパソコンが複数置いてあった。これを見たヴィータはかなり驚いた。


『フェイト隊長・・・中の様子だけど・・・ここは何かの事務所だった可能性が高い、実際管理局でよく目にするブックレットが多く目に付くし
鍵が掛かっているロッカーには多くの資料が綺麗に並べられている。パソコンも型は古いが間違いなくミッドチルダ製だ』


フェイトはヴィータ副隊長からの驚きの報告で事態は加速していく。




次の話で調査編終了予定です。 本来はこの前の作品とこの話でフェイト達の出番は終了予定でしたが、
書いている内に、話が長くなっています。 




【フェイトの約束】

なのはのマンガ本のストライカーズの一巻に出てくる 約束のことです

この後にエリオルがキャロを迎いに行く時に むっつりスケベと ラッキーボーイの称号を得たりしますが
それはアニメ本編でも出ているので 省きます。









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