映像が途轍もなく乱れていたが、そは仕方が無かった。

元々良介が逃げている時の映像だ、乱れるのは仕方がない、そしてそのまま乱れると思ったとき、突然映像が見事に戻った。


「映像が戻った??」

だれかが言った一言ではあったが実際には違う、その先には、高速道路があり、車がひっきりなしに走っているのだ。

これを見たティアナ・スバルは驚いた、というよりは半分以上は戸惑っていた。

「「えっこの映像にも車が走っている映像がある!!!」」

確かに元々はミッドチルダ周辺しか知らない、スバルとティアナだ。

他の世界に行ったこともなければそれを実際に見たこともないのだ、だからこそ管理外の世界では未だ文化の発展が
殆ど無いと思っていも仕方がないといえば嘘になる。


それを聞いたなのは・はやて達は苦笑いをするしかなかった。


それでも映像は流れていた。その時、映像が再び乱れたと思いきや、今度は目的と思える黒塗りの高級車に
不法侵入している良介ともめている一人の女性が写っていた、それを見たなのは達は一斉にある言葉が出ていた。


「「「「「「「忍さん!!!!!!!」」」」」」


月村忍、なのはにとっては一番の古い知り合いであり、高町恭也の恋人であり兄の仕事を一緒になって手伝ってくれる
人物である。たがなのはは一つ変な感覚に襲われていた。


『・・・あれ・・・確かに知っている人なのに・・・どうしてだろう、何かが違うだけどその何かがわからない』

なのはがこの様な疑問を持つのは最もであるが、【それ】何かがわからないまま、良介を乗せた車はそのまま走り去ってしまった。


だが当然後ろから地元の警察がパトカーを出して良介を乗せた車を追跡をはじめていた。


パトカーのサイレンの音が増えてきている。このままでは逃げ切れないのはだれの目から明白であったが。

それはなのは達が忍とつい口走った、女性から名案が出された。


「大丈夫、任せて。私にあてがあるから♪」


 月村はそう言って、上着のポケットから取り出した携帯電話をプッシュする。

ダイヤルする事数秒後、月村は甘えたような声をあげる。


「はーい、さくら。あなたの可愛い忍ちゃんです♪
ごめんね、こんな夜中に。ちょっと頼みたい事があって・・・」


 さくら?知り合いだろうか?

とりあえずノエルの運転技術と月村のあてとやらに頼るしか道はなさそうだった。

そこで映像が再び飛び、今度はなのは達に忍と呼ばれた女性とメイドにだれも知らない女性が円卓を囲い食事をしていた。

当然そのような映像が流れると、人としてはそれの映像に出ている食べ物を食べたいという欲望が出てくるのだ

※【料理番組を見ているとその番組で紹介された、食べ物を食べたいと思うのと一緒の理由】
ちなみにメニューは意外にも一般的な和食だった。

ぶりの照焼にコーンクリームコロッケ、ほうれん草のゴマ和えにレタス・プチトマト、ご飯だ。


しかもだ、その殆どを食べているのは自分の記録を見られるが嫌なのか、少し怒っている表情の良介その本人である。

さらにだ、忍の食べ残し思える料理を貰いそのまま食べてしまった。


それを見ていた。良介の評価は大抵の人は意地汚いと思っても不思議ではないが、

映像の忍の反応を見た、人達は違う評価を見ていたし、ある一つのことを思っていた。
それは後に当たる事になるのだが。

そして映像の中の綺堂さくらと良介の話が始まった。


良介の話をある程度聞いたさくらはある程度の推論と憶測を話し出した。



「被害者の傍に凶器を持って立っていたというのなら、まだ疑われるだけですんだかも知れない。
理由を説明すれば、事情聴取で終わっていたかもしれないわ。
問題は宮本君が逃げて、目撃者を傷つけた事にあるの」

「ちょっと待てよ!あの時はああしないと・・・・」

「・・・そうね、私が宮本君の立場でも動揺するわ。
取り乱すのは、むしろ当然よ。でも、警察はそうは思わないわ。
見られたから慌てて逃げたと考えた方が自然なのよ」


 うわ、素敵に勘違いされているのか俺って。


その後さくらと良介・メイド・忍が色々な話をしていた。
だが話的には本線ではなく、その横の横線に入ろうとしていた。

だからこそさくらは話を本線に戻す為に、さくらが話を切り出した。




「話は脱線してしまったわね。とにかく、現状では宮本君はいつ捕まってもおかしくないわ。
逃げれば逃げるほど、警察の心証を悪くしていく。
一番妥当なのは大人しく警察に事情を説明する事だと思うけど、宮本君にその気はないようね」

「当然。俺を散々追い掛け回すような連中相手に下手に出るのは真っ平だね」


確かに本来なら警察に出頭して真犯人が捕まるのを待てば無実は証明される。

管理局に入隊したものなら誰もがそう思って不思議ではないが、またもや良介はその期待その物を裏切る。


「決まってる!真犯人見つけて、この剣でぶちのめす!」 


 俺の愛剣を高々と掲げて、俺は威風堂々と宣言した。

待つのも他人任せにするのも性には合わない、自分の事は全て自分で最後までやるのが俺だ。

元々良介の性格を考えれば至極当たり前なのだが、はっきりいてしまえば、それは操作妨害や情報かく乱に当たる行為であり
法律の下にでれば、法を破っているほかには違いない。


だがそれが最も無実を証明できる道であることには違いはない、その為にさくらもある一つのアイディアを良介に進言する。

【バスでの移動】実際にここ数日は私服問わず警察も動いているがそれでも犯人と思っている良介を見つける事が出来ていはいない。

現在そのバス移動で行動をしていた。



「と、そうだったな。じゃあ早速行くか、おいこら、家来。てめえの出番だ」

「くぅん!?」


 恐れ多くも主人の胸元でウトウトしかけていた子狐を無理やり降ろす。

突然降ろされた事にびっくりしたのか、子狐はびくんと身体を震わせて左右に首を振っている。

月村はそんな子狐の傍に屈んで、そっと体毛を撫でた。

そして夜になり町が静まりかえった時まで狐とメイド忍と共に良介は真犯人の探索をしていたが急に狐が一人走りだして
しまった。良介も直ぐに後を追う。メイドと忍は急に走り出した良介を追いかけるけている。


そして狐が居た場所は白い布で巻かれていた顔と服装は白装束であった
しかもその周辺では白い服をきた少女と私服の女性と血まみれの男性であった。

そして狐に木刀を振り上げる白い布を巻いた男性に向かって良介は奇声を上げて突撃した。

「発っ見ーー!!隙あり!!!」

仕切り直そうとした男に対して、突如発生した活力のある声と鋭い風切り音が向かってくる。

隠れた表情は判別できないが、男は覗かせる瞳に驚愕の感情を浮かべて木刀を振るった。

するとガキっと噛み合う音がして、木刀に木切れが衝突する。

那美となのはが呆然としている中、木切れを振るった声の主は二人の前に立った。


「何とかぎりぎり間に合ったみたいだな。てめえら、運がいいぜ。
今晩は俺が直々に見回ってたんだからよ!」

そのまま無造作に木切れを横薙ぎにして、声の主は男の木刀を弾き飛ばした。

声の主はそのまま二人を守るかのように前面に立って、白い布男性に声を上げた。

「ふふん、家来の動物的感覚と俺様の敏感な嗅覚と聴覚で犯人を探そう作戦は万事成功。
でかしたぞ、家来。これでようやく俺の濡れ衣がはらせそうだ」

「くぅ〜ん」

「く、久遠、まさかこの人と一緒にいたの?」

狐の事を久遠と呼んだ女性は戸惑った声を上げていた。


そこへ二種類の透き通った美声が届いた。



自体はこのまま加速していく良介もしらないうちに。




後書き〜

ドラマCDTのネタを入れて見ました

ティアナのあの台詞からこの様な形で出して見ました。

実際に次元世界の発展国であるミッドで育った者のある意味仕方の無い思考の考えだと思います。

自然保護区の世界や衰退世界など色々な世界があるので、地球は発展国であると同時に魔法関係はないので
地球のあの設定ランクはしかたがないと思います。 

次で良介編は終了予定です。







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