「もしや……」

話を聞いていたチンクがどこか納得いったような表情になる。聡明な彼女は気づいたのだろう。他の妹達ははてな顔だが。

「チンクは気づいたか。ま、俺の経歴を聞いてればわかるかもな」

ぐりぐりとチンクの頭を撫でながら苦笑する。髪が乱れるのも構わずされるがまま。何人かの視線が気になるが気にしない。

「でも今はも大丈夫さ。そうだな……それについても後で話すよ。先人の失敗談として笑ってもらえれば幸いだ」

「大和君……」

「心配ないよなのは。俺は自分の役目がわかったから、もう道を違えやしない」

過去は決してなくならない。ならばそれを糧に、より良い未来へと進んでいくしかないのだから。



「君は行かないのか?」

隣に立つクロノが大和に話しかけてくる。大和とクロノは決戦の舞台である公園から少し離れたところに陣取っていた。ユーノとアルフも同様だ。この二人は互いの監視 という意味もあるかもしれないが。

クロノを見ずに大和は答える。

「今この瞬間はあの二人だけの物、俺のような人間がいる場所じゃないさ」

「……すまない、無粋な質問だったようだな」

「別に気にすることじゃないだろ。それに俺の役目はちゃんとある」

「確かに。それで君はこの戦い、どうなると思う?」

その問いに大和は少し考え込む。

大和自身に言わせてもらえるとどちらでもかまわないが、管理局としては勝ってもらわなければならないだろう。

「やっぱり勝ってほしいというのが率直な想いなんだが……。さすがにあの二人だと考えると複雑でさ」

「それはどちらの意味でだ?」

「どっちもだよ」

クロノとは事前に話し合っているが、それについてなのはには話していない。正直なところ、なのはが渋る可能性を考えたからだ。何しろ二人を囮にするような作戦だ、 なのはだっていい気はしないだろう。

大和個人の話としてはやはり嫌だという気持ちが強い。だけど手詰まりだったのも事実なのだ。これしかなかったとは言いたくはないが、やはり厳しい状況である。

この作戦の最大のポイントはジュエルシードを一か所に集めるということ。その一点だけだ。地上にあるジュエルシードはあらかた集め終わり、海中のジュエルシードも すでに回収してある。なのはがフェイトを力でどうこうしたくない以上、フェイトから貰うのは難しい。ならばどうするか。

そう考えたときにジュエルシードを賭けるというのは、ある意味格好の条件だった。なのははフェイトと確実に話せる場所、フェイトはなのはが持っているジュエルシー ド。どちらも目的は違うが、それを満たせるのがこの条件。

「客観的に言えば、なのはが相当辛いだろ。魔力はよくわからんが、何よりも実戦経験という点で大きく劣るからなぁ……。それはなのはにとって大きなマイナスになる と思う」

なのは本人もわかっているだろうが、この戦いはなのはが負ける可能性の方が高い。なので作戦もそれ前提に考えてある。

無論、なのはが勝つことにこしたことはない。その場合いくつかの考えていたステップが必要なくなる。それはむしろいいことだ。

だが作戦というものは常に最悪の状況を考えてたてなければならない。ゆえに大和の中ではなのはが負けるという想定でくみ上げられている。その場合、大和たちにとっ て最悪なことはただ一つ。ジュエルシードをこの場の誰か『以外』に奪われること。

奪われたとしても取り返せばいいのは当然だが、その奪い返す場所がどこかで知らない場所では難易度が急激に上昇する。この場にあるのならば、まあ言っては悪いが、 数の暴力でなんとかすることもできるだろう。最悪、管理局の次元艦からの援護もある。させる気はないけれど。

しかしその援護すらも届かない、こちらから一切干渉することができない場所であったらどうするか。そうなってしまえば、本拠地に乗り込むしかない。いずれ乗り込む ことは当然だが、そんな状況で乗り込むのは御免こうむりたい。

だからこそ、そんな最悪な状況にならないためにいくつかの手を用意してある。しかしそのどれもが上手くいけば御の字だという程度のもの。あまり期待はできない。

「そうだな。見たところ、フェイト・テスタロッサの実力は高い。じり貧で追い込まれるという可能性もあるが……。しかしだ」

「ん?」

「君が負ける戦いに無策で出るとは思えないし、わざわざ負けにいくとも思えない。何かあるんだろう、そんな状況を打破できる切り札が」

ある。確かにあるのだが……。正直大和自身も困惑気味なのだ。簡単に答えられる話ではない。

「いやまあ、あると言えばあるんだが」

「やけに歯切れが悪い。それは僕が管理局の人間だから言えないということか?」

皮肉っぽく言ってくるクロノを軽く睨みつける。最初は険悪なムードだったからわからなかったが、これがこいつ本来の性格か。いい根性している。

「そんなつもりじゃない。俺だって何て言えばいいか……。とにかくその時が来ればわかるさ。俺も興味がある」

「切り札がどんなものか知らないのか?」

「違うって。いや実際には見てないんだが、どんなのかは聞いてるんだ。でもそれが正直俺には未知の世界過ぎて……」

レイジングハートから聞いているのだが、大和もよく知らないのだ。レイジングハートの発案らしいので問題はないのだろうが……正直不安である。フェイトとの圧倒的 経験差をひっくり返せる一発逆転の切り札。

その言葉だけでも大概である。

「…………まあ、僕も楽しみにしておくとしよう」

どこか微妙な空気のまま、二人は戦場へと視線を戻した。



「受けてみて、レイジングハートと考えた知恵と戦術、最後の切り札!!」

遠くで魔法をぶっ放すなのはを見て、大和は小さくため息をついた。どうも最近自分の考える魔法少女という概念から離れていっているような気がしてならない。可愛ら しい魔法で、なんて考えは間違っていたのだろうか。まあ、なのは自身が気にしていないのならば別にいいのだけど。

「あれがなのはの切り札……『スターライトブレイカー』か」

[しかし何と言いましょうか]

「うんまあ、言いたいことはわかる。……凄いな、あれ」

珍しくファランクスが口ごもるが、それは大和も同感だった。そもそもあの威力のものを――非殺傷設定とはいえ――フェイトに向けてぶっ放すのはどうなんだろうか、 人道的にも。

そのあたりのことを誰も教えていないような気がして少し頭が痛くなった。なのはとしては精いっぱいの努力の結果なのだろうけど。

『対話砲』ならぬ『友達砲』か。

[そろそろ魔『砲』少女に改名すべきです]

ファランクスがきっぱりと言い切る。この魔『砲』少女という言葉。確かに魔法少女よりもしっくりくる。

しかし年頃の女の子にさすがにそれはどうかと思った大和はファランクスに反論しかけるが。

「いや、やめてやれよ……。なのははきっと落ち込……、あれ、でも近距離バインドからぶっ放す未来が見える。そんなわけ……ないよ……なぁ?」

言いながら自分でも説得力がないと感じたのか、すぐさま方向転換。ある意味正しく、大和が最近感じていたのはこのことに他ならない。

ただそれを公に認めてしまえば、何かがいろいろとまずい。主に人間関係とか、自分の常識とか。だから少しだけ見て見ぬふりをした。

だがファランクスは止まらない。

[私は容易に想像できます。近い将来出番があると思いますが]

「……来ないように願うしかない」

こちらへと向かってくる笑顔のなのはを見ながらもう一度ため息をついた。まあフェイトも無事だったようなので一安心である。



「なのはもフェイトも無事でよかった……特にフェイトが。ったく、なのはの切り札があんななんて聞いてないぞ」

ぼろぼろのフェイトの服装を見て大和はさらに呆れ顔だ。ただ側にいるアルフも苦笑しているので、本当に大事はないのだろう。

どうでもいいが、ボロボロに破れたバリアジャケットがどこか扇情的だ。……いかんいかん、存分に落ち着け。明らかにそんな雰囲気じゃないのに何を考えているんだ。

近場の椅子になのはとフェイトが座り、フェイトのすぐ側にアルフが立っている。そんな3人を見渡せるような位置に大和が立つ。クロノとユーノは人数的に合わないのと 持ち場を離れるわけにはいかないので、ここにはいない。

「にゃはは、フェイトちゃんに勝つにはこれしかないかなって」

「にしても、あんたのあれには私も驚いたよ。一瞬本気でフェイトの所に行こうかと思ったぐらいさ」

「違いない」

アルフの言葉に大和が大爆笑する。そんな大和を見てなのはは少し顔が赤い。頬を膨らませてるあたり少し可愛い。

「でも私……負けちゃったんだね」

そう言ってジュエルシードを取り出そうとするフェイト。それを見た大和が事情を説明しようとした瞬間、彼ら間に雷が落ちた。



咄嗟の判断だった。傍にいたなのはとユーノを抱きかかえ、全力でその場から飛退いた。避けたことを安堵する間も無く、雷が絶え間なく落ちてくる。

「いったい何だ!!」

雷で壊されたコンクリートの破片をファランクスで斬り飛ばしながら大和は怒鳴る。そうしなければ音が激しすぎて何も聞こえない。それに加えて視界も雷や煙で遮られ ている。フェイトとアルフの様子がわからないことだけが不安だった。

腕の中のなのはが震えている。少しだけなのはを抱きしめる力を強くした。

「大和君、これって!?」

「俺も何が何だか……。ユーノ、防御用の障壁は張れるか?」

「うん、任せてくれ!」

ユーノが防御障壁を張ってそのまま全力でその場から離れる。ひとまず雷から離れなければ取るべき行動や考えることもできない。

破片から物陰になるような場所を見つけ、ひとまずなのはとユーノをおろす。心なしかなのはの顔が少し赤い。ユーノは障壁を張るのに専念するようなので、なのはとレ イジングハートとともに状況確認をする。

「このタイミングでこれだけの攻撃……。思い当たる可能性といえば、今回の事件の黒幕。つまりはフェイトを指示している人間だと思う」

[私も同感です]

「でもこのタイミングで……」

「絶好なチャンスだ。だけどまさかこんな方法で邪魔してくるとは……。どんだけ魔力でかいんだよ、反則だろ」

いまだ絶え間なく落とされる雷を見ながら大和は答える。

「ま、今はそんなことおいといて……というか、そこらはクロノ達がやってくれる。問題はフェイトとアルフだ。俺にはどこにいるかわからん、なのはは?」

「ちょっと待って……えっと、ごめんね。私もわからないよ」

[私もです]

なのはとレイジングハートでも無理だとなれば、大和が見つけられるわけもない。

「魔力濃度が高いせいかもな。しかしそうなると目で見つける…………ん?」

そこで大和は雷の法則性に気づく。ユーノが障壁を張っていてくれるおかげかと思っていたが、それ以上に狙われていないことに。ジュエルシードも持っているのだか ら、狙う必要はあると思うのだが……。

周囲を注意深く観察しているとクロノから通信が入る。

『大和、無事か!』

「心配されなくても。なのはとユーノも無事だ」

本当に慌てたようなクロノに大和は茶化すことなく答える。本当に心配してくれたのだろう、その言葉を聞くと安心したようにため息を一つついた。

『それは良かった……。あ、いや、状況的にはよくないんだが。すまない、ジュエルシードを2個とられてしまった』

クロノが申し訳なさそうに言ってくるが、あの状況であれば上出来だと言わざるをえない。さすがは執務官というわけか。

身振りで気にしていないことを伝える。

「いやそれは仕方ないさ。ってことは、今持っていないジュエルシードは5個か?」

『おそらくは……。ん?じゃあ今そこにフェイト・テスタロッサとその使い魔はいないのか?』

「すまん、最初の一撃ではぐれてしまった。待て、あれは……。ファランクス、あの周囲をモニターに映せるか?」

[やってみましょう。少々お待ちください]

一瞬待つと空中にウインドウが表示される。そこにはアルフの姿だけが。その向こうにかすかに見える姿はフェイトか。懸命にアルフがフェイトの下へと行こうとしてい るが、どうやら雷に邪魔されて通れないようだ。

その姿を見ると同時になのははフェイトの下へと飛んでいく。あまりの速さに大和もユーノも止める暇は無かった。

「フェイトちゃん!」

「なのは!っと、止まらないよな。行くぞファランクス!」

「僕も行くよ!」

すぐさま二人もなのはの後を追う。



激しくなっていく雷を避けながらなんとかアルフの下へとたどり着く。なのはは途中で合流してユーノを共に飛んでいる。

「アルフ、フェイトは!」

「ああ、大和!フェイトなら、あそこにいるんだけど、雷が強すぎて!!」

雷とそれによる異常気象のせいで前が見れる状況ではない。これを起こしている奴は相当の手練れとみえる。

水しぶきを払いながら大和はあたりを見回す。どうやらこの一帯周辺に無差別で雷を落としているのだろう。大変厄介だ。

「この雷……なんて魔力なんだ!」

「フェイトちゃん!!」

「待て、なのは、落ち着け!!」

再び飛び出そうとしたなのはを今度はなんとか押しとどめる。予測していてよかったと心底思った。そうでなければ、なのはがどうなっていたか……。想像もしたくな い。

拘束を解こうと力の限り暴れるなのはを大和も力で抑え込む。幸いお互いが子ども同士。ならば単純な力だけで問題なかった。

観念したのかなのはが暴れるのをやめる。それを見た大和も力を抜き、なのはを自分に向き合わせた。

「早くしないとフェイトちゃんが!」

「だからといって、無策で飛び込んでなのはをやらせるわけにはいかない!……アルフはこの雷を知ってるか?」

なのはから視線をそらさずアルフに問う。フェイトといつも一緒にいたアルフなら何か知っているかもしれない。そんな期待を抱いていた。

だがそれは、最悪の形で当たることになる。

「ああ、知ってる、よく知ってるよ。……フェイトの、母親さ」



「この攻撃が、フェイトの母親によるものだって……!?」

まさかの言葉に誰もが絶句する。母親が自らの子ども諸共巻き込んで破壊しようとしている、その事実に。

大和は下唇を咬む。少し血が滲み始めるが気にしてられない。だけど今考えるのはフェイトの母親のことじゃない。そちらはクロノ達がきっとやってくれる。

ならば自分たちは目の前のこと、フェイトを助けることだけを考えればいい。子どもは子どもらしくやらせてもらう。

「……今はそんなことを考えてる場合じゃないな。まずはフェイトを助けよう、話はそれからだ」

「じゃあ、私が!」

「なのはは駄目だ。さっき魔力をたくさん使っただろ?」

元気そうに見えてもあれほどの大規模魔法を使ったんだ。なんともないはずがない。そうでなくても、死ぬかもしれない場所になのはを送るわけにはいかなかった。それ は約束もあるけれど、それ以上に自分が嫌だから。我がままと言われてもいい。それでも譲れないものはある。

かといって、ユーノとアルフはとにかくスピードが足りないうえに、雷に当たらずにたどり着けるかがわからない。博打要素が強すぎて行かせたくない。

クロノは別の場所で主犯であるプレシア・テスタロッサの居場所探しで奔走してくれている。それ以前に間に合わない。

そうなると、客観的に見たときに誰が適任かは一目瞭然。

「まさか……」

「俺が行く」

はっきりと宣言する。自分のことを軽く見たりしたわけではない客観的な判断。そう思っていた。

だがそんな大和の言葉にアルフが声をあげて反論する。

「それこそ無茶だろ!あんたが死んだりしたら、フェイトは……」

「まさか。フェイトを残して俺は死なない。俺はまだ……やりたいことも、やってないこともたくさんある。それをなのはやフェイト達とやっていきたい。だから」

大和がフェイトへと視線を向けた。俯いていたフェイトの顔が上がり、視線が重なり合う。その眼はきっと。

迷っている時間は一秒もなかった。皆がもう一度止める前に大和はフェイトヘと飛んでいく。雷に対する恐れは微塵もない。大和の中にあるのはただ一つ、フェイトのこ とだけ。身近な女の子のために命をかけられる。

それがヒーローたる、所以。

「突っ込む!!」

「大和君!」

なのはが声を荒げる。

「大丈夫だなのは、フェイトは……フェイトは俺がっ!!!」

命を奪わんと放たれる雷撃からフェイトを救うため、大和は最大戦速で突っ込む。自らのスピードとランダムに落とされる無数の雷。見てからでは避けられない。

ならば。

「奴の悪意を感じとるしかない……!やれるはずだ、やってみせろ如月大和!!」

感覚を研ぎ澄ます。雷に意思はないが、そこに悪意がある。それならばやってやれない道理はない。

[貴方ならやれるはずです]

「やるさっ!!」

ファランクスの心強い声援を受けて大和は目指す。

この場にいる者全てを焼き尽くさんと放たれる雷を、奇跡にも等しい直感で避けながら着実にフェイトへと向かっていく。フェイトは依然動かない。ただ外傷はなさそう なので、怪我をしたのではないのだろう。

「フェイト、返事をしてくれフェイト!!」

聞こえていないのかフェイトは大和を見向きもしない。その間にも放たれる雷は数を増していく。避けきれず擦過傷が増えていくが気にしていられない、それどころじゃ ない。

このままでは遅かれ早かれフェイトにも当たる。そうなってしまえば……。

頭を振って嫌な光景をふき飛ばす。今はフェイトを助けることだけを考えなければいけない。違うことを考える余裕は正直に言って無い。

[直撃コース、来ますよ]

「避けてみせる!」

もう迷わない。『あの時』と同じ過ちは繰り返さない。そう誓ったのだ。今度こそ守ってみせる。ただそれだけを。

[では最短コースを]

「上等ぉっ!!」

頭の中に流れ込んでくるコース通りに進んでいく。完璧に躱しきれなかった雷がジャケットの表面を焼き焦がし、傷から出血する。だがその程度のことをいちいち気にし てはいられない。必要最小限の動きだけで避けていくその姿はまさに修羅の如く。

なんとかフェイトまであと少しという所まで迫り、必死に手を伸ばす。それこそ自らの手が千切れんばかりに。

フェイトが驚いた顔でこちらを振り向く。どうしてここにいるのと言わんばかりに。だから大和は持てる全てで叫ぶ。

「フェイト、フェイトーッ!!」

伸ばした手の先に、雷が飛び込んできた。



あとがき
少し短めですがリハビリということで。
自分の中の物語を文章にするのは難しいですが、皆様に伝わればいいなと思っています。
できればハッピーエンドにしたいですね。
あと基本的に大和視点で物語は進んでいくので、原作のシーンとかもっと違うふうに書けたらなと思っています。
それでは。

コメント返信
>※作者さんへ
>投稿が来た!? 待ち望んでましたよ〜
>完結まで期待してます!

こんなにも時間があいたというのに、自分の作品を楽しみにしていただけるというのは大変うれしいです。
まだまだ完結までは時間がかかりそうですが、それまではこの拙い文章にお付き合いしていただけると助かります。
今年はスピードを上げていきたいと思いますので。




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