魔法少女リリカルなのは Crossing of the Fate
Stage15「真実」

side - Emiya Shirou -

周りの風景がおかしいと気付いた。

何もない風景だ。

いつもと違うのはあの赤い荒野ではないこと。

様々な色が交じり合ったこの世界ははっきり言って目に悪い。

ということは

「ここは俺の世界じゃない」

呟いて、全てを確かめる。

そして、手や足などを動かしてみるが問題ない。

だが、自分の動きではなくただ彷徨っている感じだ。

「・・・・・・ぁ・・・・・・」

うん? 誰かの声が聞こえる。

あの撃墜される直前に聞いたあの声。

フェイトの声のように思えるが、微妙に違う。

「・・・いの・・・・・・ぐち・・・・・へ・・・」

良く聞こえない。

「せか・・・の・・・い・・・ぐち・・・・・・ば・・・へ」

聞こえないが少しずつ文型が見えてきた。

「世界の入り口へ・・・」

この言葉を聞いて悟った。

やはり、この世界に来たのは偶然ではないということに。







目が覚める。

明かりは強く、俺の目に飛び込んでくる。

横を向くとなのはがいた。

目から涙を滲ませているのを見て、やってしまったと思い・・・無事な姿に安堵した。

「ふ・・・ふぇ・・・」

「泣くなって」

体を少し動かしてみる。

『マルディーンの聖骸布』を着ていたのが幸いだったようだ。

前と比べてそこまで酷くはない。

少なくとも、体が動くのは間違いない。

戦闘は・・・明日には可能だろう。

だが・・・なのはがここにいるということはここはアースラの中だろう。

俺はベッドから降りて、立って見せた。

「し、士郎くん!? ね、寝てないと!!?」

「いや、前回よりはいい感じだ。咄嗟に防御したからな」

嘘であるが、聖骸布が守ってくれたからあながち嘘ではない。

少なくても動くのに支障はない。

「どういう状況なんだ?」

「えっとね・・・あそこにあったジュエルシードが奪われちゃったんだけど・・・」

なんだろう? 凄く言い難そうにしてるんだが・・・

「アースラにも直接攻撃されちゃって、一時的に家に戻って良いって」

それはなのはにとっては喜ぶべきことだろう。

だが、なぜ? 浮かない顔をしているんだが

「・・・可能性の一つなんだけど・・・ジュエルシードを集めている人・・・制御できるみたい」

「・・・まさか」

「うん。ジュエルシードを・・・いつでも次元震を起こせる可能性が高いって」







interlude







私たちは急いでアースラに戻った。

戻ったが、そこは戦場だった。

アースラへの攻撃魔法は凄まじい威力でシールド越しにも分かる。

それだけならば、問題ないが何よりも回避する隙間さえなかった。

「プレシア・テスタロッサの魔法攻撃だと思われます!」

「ま、魔法攻撃ですが・・・明らかに人が使える魔法を越えています!?」

「解析パターンでは、ロストロギア『ジュエルシード』の魔力反応に近いとのことです!」

必死に現状を把握するべく、情報が錯綜した。

だが、現実に報告していた全員が気付いていた。

今までの聞こえた情報で考えられる可能性を・・・

考えたくない可能性が一番高いことを・・・







「みんな。認めなさい・・・プレシア・テスタロッサはジュエルシードを制御しているわ・・・完全に近い形で」







リンディさんは認めた。

聞いていた話ではジュエルシード(というよりも危険なロストロギアのほとんど)は制御が極めて困難。

だけど、件の大魔導師は制御した。

その衝撃は凄まじかった。

もしも、この話が本当ならば・・・すぐにでも、次元震が起こせてしまうはず・・・!

画面に情報が表示された。







interlude out







「詳細は不明だけど、ジュエルシードの制御が出来る? しかも、魔法の威力を上乗せさせる?」

「うん。しかも、魔法使った人の資質はS級かそれ以上らしいから、現時点で世界最強の魔導師かもしれないって・・・」

なのはやフェイトがAAAランクだが、出力という点ならクロノをも上回る。

それを遥かに凌駕するってどれくらいなのだろうか?

・・・まともな方法じゃ相手に出来ないだろう。

俺にしたって、人間相手に宝具の真名開放をするとかしないと対処できないだろうし。

現実に、クロノとの模擬戦にしたって俺は自分の長所に引きずり出してなんとかしたにすぎない。

やはり接近戦がベストだが、ジュエルシードがどの程度まで制御できているかがわからないのだ。

迂闊な対応ができない。

加えて、今回は情報を集める間に凄まじい威力の攻撃を受ける可能性が高いだろう。

「・・・次元震の観測はないのか?」

「ないみたい・・・それどころか、ほとんど魔力痕跡も消失したって・・・」

何故だ? ジュエルシードを制御できる以上、少なくともこの世界の常識ならば敵なしだろう。

だが、現実に次元震が起きずに、アースラも撃沈されていない。

これが意味することを好意的に解釈すると

「制御が完璧ではないのか・・・それとも本人に負担がかかるのか・・・それぐらいかな」

「リンディさんたちも同じようなことを言ってた。それ以外だと、試したあとでもう一度使用するかもって」

「俺たちは実験台だったのか」

そういう解釈もあるか。

だが、俺たちに直接攻撃した後に時間がかかりすぎているし、その可能性は低いだろう。

それにしても、今回の事件ほとんどのピースは出てきたような印象がある。

だが、それが全部繋がらないのだ。

断片ではもうかなりの量が出ているが、証拠がないし補強する材料がない。

無理に繋げようとすればなんとか繋がるが、こういう場合は大抵間違いなのだ。







それに無理に繋げようとする場合、何か大前提を間違えている可能性が高いというのもある。







やはり鍵はフェイトなのだろう。

「そういえば、フェイトはどうしたんだ?」

「アルフさんが危険だからって転移したみたい。その後はわからないって」

あれだけの惨事なのだからそれは仕方がない。

まぁ、俺はこれからとてもひどい目に会うのは間違いないし。

「・・・護身完成、か」

「士郎くん?」

「なのは・・・今、医務室のドアが







木造の門に鎖が何重にもかけられていて、左右に阿修羅像が配置されていてるように視えるんだ」







「ごめん・・・言っている意味がよくわからないよ」

「ようするに・・・ここに居るとなのはもお説教くらうから、早く家に帰ったほうがいいよ」

なのはをそれとなく帰そうとした。だけど、遅い。







「あら? 起きたのね・・・士郎くん」







ほらね。こんな桃子さんに勝るとも劣らない女傑がとてつもなくいい笑みを浮かべて立ってるんだから。

なのはも状況に気付いて震えている。

「なのはさん?」

「は、はい!!?」

「ちょっっっっと・・・士郎くんとお話があるの。後で帰すから先に帰っててもらえる?」

それはお願いという名の命令・・・いや、脅迫ではないだろうか?

なのはが俺をとても不安そうに見て

「大丈夫だ・・・たぶん」

「ほ、本当に!? な、なんか蒼くなるどころか白くなってるよ!?」

ごめんなさい。ちょっと迷ってます。







・・・お説教は実に2時間にも及んだ。

再認識した教訓:母親は強いということ。もう一つは絶対に桃子さんとリンディさんには逆らうな。

追伸。話の中で何度かリンディ茶を許可するような内容がでたが、それは却下しておいた。







お説教は終わって、なんとか帰宅中。

・・・ちょっと二の足踏んでる。

なのはが口滑らして、桃子さんに伝わっていたらもう一度お説教食らう可能性が高い。

というか、今度は3時間コースの可能性も否定できない。

・・・真剣に逃げたいです。

「・・・だ、大丈夫・・・リンディさんの怒りの気を見てたんだ。流石に口を滑らせるようなことはないだろう」

願望が混じっているような気がするのはしょうがない。

一度は顔を見せなくてはならないだろう。

そうして、玄関について

「おかえりなさい」

といって出迎えてくれた。

・・・現在、怒りの気は感じない。

「ご迷惑を・・・」

「ストップ」

桃子さんが手を前面に出して俺の言葉を遮り

「その前に言うことがあるでしょ」

? なんだ?

思い出してみるが、浮かばない。そして、桃子さんの機嫌が悪くなってきた。

・・・あ







「えっと・・・ただいま」







「うん。よくできました」

・・・やっぱり、美人は得だと思いました。







どうやら、なのはは怪我関係のことは言わなかったようで、なんとか事なきを得た。

なのはのことだから、ポロッと口を滑らすかもしれないが、その時はその時だ。

今出来ることをしなくてはならない、と。

なのはは明日学校に行くみたいだが、俺はどうしよう・・・

「あ、士郎くん・・・サボっちゃダメよ」

「・・・・・・はい」

俺、もうダメかもしれない・・・遠坂よりも苦手かも・・・







体の節々がちょっと痛いが、なんとかなる。

朝食を桃子さんと一緒に準備して、学校に到着して







俺はクルッと後ろを向いた・・・んだけど、後頭部にアイアンクローが仕掛けられた。







「どこに行く気かしら? 衛宮士郎?」

「あ、あの・・・昨日ちょっと怪我をしたのでお手柔らかにしてもらいたいのですが・・・」

アリサさんが怒ってらっしゃる?

・・・考えられるのはやっぱりアレだろうか?

「ねぇ・・・あんたらが休むときにもしノート取る人であたしが手を挙げたら?」

「『流石は見事なツンデレ少女だ・・・願わくばそのまま大きくなると男性は喜ぶぞ』って先生に伝ご・・・頭が痛い!?」

「誰が・・・ツンデレ少女だ!」

俺はなんとかアリサを指差してみたが、お気に召さなかったようで力が増している。

ちなみに後ろのクラスメートも頷いているようだが・・・

「頷いた人・・・あとで確認するから」

というアリサの鶴の一声で沈黙した。

クラスのヒエラルキーが確定した瞬間だった。

「あ、あのアリサちゃ・・・」

「なのは・・・あんたがもし自分のことを『悪魔』や『魔王』、『冥王』なんて呼ばれてもいいわけ?」

「絶対いやだね」

「そういうことよ」

「いや!? 今、何気にスルーしたけど、それってメタなんじゃ!?」

その言葉のあと、手の力が緩められ、着地した瞬間に衝撃が走った。

それも一度ではなく三度の衝撃だった。

「ふ・・・あんたがいない間に練習しておいた『三連脚』が上手くいったわ」

「・・・お、恐るべし・・・」

アリサの技の習得時間に恐れを感じつつ、俺は意識を失った。







1秒で復活したけどな。







まぁ、そんな感じで放課後である。

今後のことを考えていたため、授業を全く聞いていなかったが。

「・・・士郎くん!」

「っと・・・なんだ?」

「やっぱり聞いてない」

なのはが頬を膨らませている。謝っておいた方がいいかな?

「今日、あたしの家に遊びのこないかって言ったのよ」

なんでも、大型犬を拾ったので見に来ないかとのことだ。

ふむ。俺も行きたいところではあるんだが

「すまん。今日、これから用事があるんだ」

「あれ? そうなの?」

なのはが驚いている。まぁ、伝えてなかったしな。

「ああ。ちょっと図書館にでも行くよ」

なのはが心配そうに表情を歪めたが、肩を叩いてフォローする。

小声で少しだけ伝えて、俺は教室を出た。







家に戻って、いつもの格好に着替える。

なのはは制服が好きみたいだが、俺はやっぱり動きにくいところがちょっとマイナスなのだ。

さてと・・・始まりの場所ね

この世界の始まりの場所っていうと、俺が最初に気絶していた場所くらいしか思いつかない。

まぁ、考えてみるとこの世界に来たというのに現場を全く調べなかったのは不覚だった。

多分、あの場所にあったなんらかの要素が交じり合った結果、偶然並行世界の穴が開いたのではないだろうか?

・・・なんて悪運の強さだと自分に呆れる。

こういう悪運の強さだったら俺は誰にも負けないのだ。

問題は絶体絶命な所でしか発動しないところだろう。

恭也さんたちに事前に聞いていた場所に着く。

結構森が深い・・・なるほど。修行にはもってこいだろう。

こういうところで修行するから五感が研ぎ澄まされるのかもしれない。

恭也さんたちの強さの秘密が少し分かった気がした。

そうして辺りを捜索していると妙な光があった。

「地面から蒼い光が漏れている・・・魔力も少し感じるな」

どちらかというと暖かな光という印象がある。

だが、今までの経験を思い出すと、こういう優しそうに見えるのが厄介という印象だ。

「・・・過去にこんな光の中から人食い蜘蛛や熊、最悪の時には竜種なんて出てきたからな」

『・・・あの。そんな物騒なものじゃないから、入ってもらえませんか?」

光の中から声がした。やっぱりフェイトに似ている声だ。

考えていてもしょうがないかと思い、俺は光に飛び込んだ。







あの夢の景色が俺の目に広がる。

かすかに耳に聞こえる少女の声を辿り、そこを目指す。

そして、歩いた先に・・・フェイトに似た子がいた。

「はじめまして。私はアリシアだよ」

「はじめまして。俺の名前は・・・」

「あ、いいよ。知ってるから」

フェイトに似た小さい娘・・・アリシアは名乗り、俺の名前を聞かなかった。

「うーん・・・何を聞きたい?」

「・・・聞きたいことは山ほどあるけど・・・フェイトとはどういう関係だ?」

フェイトにすごく似ている少女・・・いや、幼女か

「士郎くん・・・私ね。魔法はあまり得意じゃないけど、失礼なことを考えている人にはぶつけられるんだよ?」

「すいませんでした」

何故だろう? とっても強く見えたよ?

「まったく・・・質問に答えるね。私はフェイト・テスタロッサのお姉ちゃんです」

「・・・え?」

え? ありえなくない? だって、ぶっちゃけ幼・・・

「士郎くん? 二度ネタは芸人として失格だよ?」

「なんで考えていることがわかるんだ!?」

「あ、考えてたんだ。カマかけただけなのに・・・」

しまった!? 余計なことまで言ってしまった!

「ふぅ・・・お姉ちゃんは寛大だから、スルーしてあげるね」

なぜだろう? 俺は見た目年下の姉ができやすい男なのだろうか? 真剣に謎に思う。

まぁ、今はイリヤはしっかりと成長してるけど・・・

「話を元に戻すね・・・もう芸人根性はいらないからね」

俺は頷く。流石にふざけていい場面じゃないしな。

「言い辛いけど・・・フェイトのこと何かがおかしいと思わなかった?」

「・・・調査資料を見て思ったけど、フェイトの年齢が若すぎるような気がしてたんだ」

「その予想は正解。どんな資料を見たの?」

要約して、プレシアが事故に関わっていて、全てを失ったということ。とある研究で莫大な資金を得て雲隠れしたこと。

そして、フェイトの年齢がおかしい気がしていることを伝えた。

「うーん・・・そこまで分かっていて、ここにもう一つ重要な要素であるわたしが出てきました・・・出せる結論は?」

自分なりに纏めて、そしてアリシアを見た。

「言いづらいかもしれないけど、言ってみて・・・たぶん、正解だよ」

意を決して言葉を出した。







「・・・フェイトはあんた――アリシア・テスタロッサ――のクローン・・・またはそれに近い存在だ」







「・・・・・・正解」

複雑そうな顔でアリシアは頷いた。







interlude







時空管理局

数多ある世界を統括する機関。

実質的に世界を支配していると言っても過言ではない。

職務内容も多岐に渡っており、魔導師が幅を効かせているが、慢性的な人手不足である。

その影響力は絶大であり、保有する戦力も確認できる中では最大のものである。

だが、肥大した組織の宿命か、組織間での連携に若干の不安がある。







ロストロギア

時空管理局が発足する以前の文明にて発見される道具等の総称であり、こちらも多岐に渡っている。

管理局基準で危険度が明示されており、これらを回収するための独自の部隊もある。

なお『種』についても今回認定されているが、詳細は明らかにされていない模様。







『種』

管理局による名称・・・ロストロギア『ジュエルシード』

判明している事実として対象の願いを叶え、その際に生じるエネルギーを基にして次元震を発生させるもの

管理局に提出されているレポートを要約したところ、上記のようなものであると推察されている。

また、対象が次元震を起こす物のため危険な実験に対しては規制するよう定められている。







・・・A03による事実報告です。以下は予定行動と懸案事項です。

被験体は現在確保してある『種』を安全ラインまで持っていきたいこともあり、そのための準備期間に入っている。

その後、次元震を起こすものと推定。

現況・・・被験体の生命状態に若干の影響を与えた以外はほぼ順調。

要調査事項

『種』発動時に謎の魔法を使用した少年・・・『種』の発動魔力をほぼ消滅させることに成功している。

・・・・・・調査開始を受命

闇に消え、呟く

「・・・わざわざ『種』という名前を使っているのなら、使い方に想像がついてもおかしくはないはずだがな」

皮肉気に呟いた。同時に

仕様用途について解明していないため、それらしい名称をつけたに過ぎないということか。と考察する。

世の中には表と裏があり、管理局が推察した使い方もその一つだ。

だが、それだけではない。

それが生むのは破滅だ。







本来『種』は破壊を生むのではなく、新たな生命を生むものなのだから







そして、それは誰にも気付かれていない。だからこそ好都合だ。

誰にも気付かれずに、回収しなければならない。

もうすぐ、だ。

interlude out







魔法少女リリカルなのは Crossing of the Fate Stage15「真実」 End
Next Stage 「アリシア」







タイガー道場!! Stage15







注:)基本的に恐ろしくギャグ空間です。
   拒否反応がある方は読まないでください。







大 河:良い子の皆さん。お久しぶりのタイガー道場の時間です。

イリヤ:司会進行の師匠と弟子のイリヤです!

大 河:いやー。前回はアサルトフォースの話で終わっちゃったからねー。今回はどんなテーマなの?

イリヤ:実はですね・・・ないっす

大 河:は?

イリヤ:だからないっすよ

大 河:・・・・・・ど、どどどどどどどういうこと!?

イリヤ:分かりやすくいうと・・・もう潮時?(ニッコリ)

大 河:くは!? な、なに萌えな笑顔をやってるか!?そんな場合じゃないでしょ!?(ガシッ)

イリヤ:あ、その人です。運んでください

大 河:い、イリヤちゃん・・・この人は?

イリヤ:あ。師匠を運んでくださる『矢玖座 駄像』さんです

大 河:・・・偽名だし、何その当て字? って、如何にもな格好だしってツッコミ所が多すぎて何処からツッコめばいいかがわからねぇー!!

イリヤ:はいはーい。運んでくださいね

大 河:ふ・・・甘いんじゃない? イリヤちゃん。あたしの虎竹刀はある意味奇跡なのに一般人で相手しようなんて・・・

イリヤ:師匠・・・知ってるっすか?

大 河:なによ?

イリヤ:某『邪眼』や某『雷帝』は何故かヤクザにボコボコにされてしまう宿命を

大 河:GB!? って、そ、そんなばかなことが・・・!? って、ああーーー!? 虎竹刀が『矢玖座 駄像』さんに土下座してる!?

イリヤ:それじゃ、よろしくーー

大 河:く!? お、覚えてろよ!!ロリブルマ!!?

イリヤ:ふー・・・ではでは。次回より『魔法少女ホワイトイリヤ』が始まります。
    こちらは16歳バージョンの私が大活躍します! 楽しみにしてくださいね!

終わっとけ





後書き

後書きになります。

申し訳ありませんでした。転職して現在夜勤も行っています。

定期的に書いてはいますので、待っていただけると幸いです。

今回はちょっと短めです。

次回もこれくらい時間がかかるかもしれませんがご了承ください。

ただし、小ネタが思いつきましたら、投稿掲示板に掲載したいと思いますのでよろしくお願いします。

拍手の返信の前にちょっとだけお話あります。

一部の拍手で盗作だと書いてあったのがありましたが、盗作はしていません

『わざとらしさ〜』と書いてある点については申し訳ありません。この評価は謹んで受け取ります。

ただ、盗作は絶対にしていません。その点はご了承ください

その後にも文が続いており、回答としては『今は楽しく後悔せずに書いているので問題ありません』とさせていただきます

先のことは誰にもわかりませんので、仮定を話されても困ります

というわけで、今後もSSを書き続けたいと思います。

『二次創作は〜・・・』と書いていた方も今回の返信は申し訳ありませんが、記載を見送ります。

一部の単語等が不適切なため、読んでる方や書いている方に不快な文章に見えてしまうので。

実際、私も一見した際、書いている人全てへの批判に受け取れてしまいました。

ただ、気に入ってもらえる人がいて、楽しみにしている人もいるとは思うのでこれからも頑張りたいと思います

掲載できない拍手についての解答は上記のようになります。

ご了承ください

では、ifの拍手の返信です。

※アサルトフォースのメンバーが……!! 残りはパロディに定評のある狙撃手の彼女とか?
14話にて、何名か記載されていますのでご確認ください。ACE級で構成されています

※チンクいいね!日向ぼっこチンクさらにいいね!
一体チンクさんに何があったのか? まだ細かいことは考えてないので申し訳ないです

※とても面白かったですしかしATXチームすか?アサルトフォースって?
 ならばアームドデバイスはリボルビングバンカーや参式斬艦刀やハウリングランチャーや五大剣を想像します
それプラス色々です。魔導師じゃないから、軍規違反にならないというある意味反則部隊・・・

※なるほどっ!それであの有名な壁物貫を!さすがです
アサルトフォースへのツッコミが多いですね。やっぱりまだ発売したばかりでしょうか?

※とても面白かったです!これからも更新頑張ってください!
※面白かったです
※iseizenさんいいネタありがとう!
※マジで面白いです!!これからも頑張って下さい。
※イヤッホー!!!!更新ありがとう!今回も最高だぜ!
ありがとうございます。これからも鋭意頑張ります

※タロですIF・STS面白かった STS編までいって欲しいです
書く気は急上昇しています。頑張ります

※普段フラグしまくりのなのはさんが逆にフラグスルーされたりすると面白そうではありますが……
面白そうですが、どうなっちゃうんでしょう? 今でもやきもち妬いて魔王化してるのに・・・(汗

※そうですね。Fateをそこらの二次創作でしか知らない人が書いたって感じ。一人称とかしゃべり方が変
申し訳ないです。Fateはプレイしてます。stsが全部見てないだけです・・・ゲームは近々やり直したいと思います

※ロリ召喚師は犯罪だぜ士郎君(b
こっちはエリオです。エリオは士郎の女難と女殺しスキル受け継いでいるので・・・ね(邪笑

※iseizinさん、いつも楽しんで読ませていただいています!シロウはやっぱハーレムっすねw
Fateは羨ましくないハーレムですからね。(何かあるとすぐにBADENDっぽいし) こっちは羨ましいハーレムになるかと

※私としては(――ISとかなし――で)の部分は(で)は――の間に入れたほうが良いと思います
誤字報告感謝です。ありがとうございました。

※読んで笑わせてもらいましたwwww士郎がクロノを投げた時のアースラ視点に吹いたwww
クロノの不幸もこの時から決定されたような気がします。士郎が関わって女装までしちゃいました。

※――「・・・ふ」 、やっぱり<ふ>のあとには小さいつを入れないと!!
ちょっと迷ったんですけど、今の形になってしまいました。要検討事項になります

※見た感じ、AsでリインTがいなくなるっぽいのが残念・・・リ「ィ」ンなのはリインがいるからだと嬉しいです
 そして、ナンバーズにフラグだけでなく、ドクターにまで別の意味でフラグ立てたのか!?
まだif段階なので、A'sどう終わらせるかも未定だったり・・・無印は決定してますが。ドクターも色々間違ってます。あと『ィ』は素で間違えました

※リインやアギトとユニゾンしたら全投影連続層写は氷や炎の属性が付くのですか?
面白いですね・・・ただ、宝具に混ざるのでとてつもない威力になりそうです

※読みましたゼィ!クロト戦に置いて、攻撃用の宝具を使用してないので、いつ固有結界を使用するのか分かりませんネェ。  まぁ、出来るだけ使わない様にな士郎君?(エージェント・ス○ス風)
士郎が士郎の由縁なので、いつかは使うでしょう・・・現在、とある場面の二択で迷ってます

※ここの士郎は最高ですね!本編の更新の方も楽しみにしてます♪
あんな感じになっちゃいました。とりあえず、士郎の歪みが現れちゃいました

※結構楽しめました。本編も期待してます。
即興のつもりが本気になっていたというのが今回のif編だったり・・・もうちょっと時間を置くべきだったかもとちょっと反省中です

※チンク姉っ!!本音、本音だだ漏れっすwまぁ、ちみっこ姉ってところでキャラかぶってますが…
本当にチンクに何があったのでしょうか? あくまでも結果を優先して書いたのがif編ですので

※sts終了編はいいんじゃないでしょうか。そこまでたどり着くのに時間がかかるでしょうし、本編で薄かったので
多分、喫茶店編のことだとおもうのですが、どうでしょうか? 多分、ナンバーズの本編での扱いのことかと

※やっぱり士郎ですね。このままヴォルケンズやナンバーズのフラグも立てて欲しいです。
ナンバーズはかなりの度合いでフラグ成立してます。ヴォルケンが未だに考え中です。

※STSまでいったら、ヴィヴィオは士郎のことを「パパ」と呼ぶんでしょうかね?
「お兄ちゃん」と呼んで欲しかったのですが、何時の間にかパパになってます。で、なのはとフェイトが漁夫の利を・・・(笑

※フラグを乱立させるのが士郎だっ!体に気をつけがんばってください。
了解です。私にとって一番難しいのはクリアしたので、なんとかなりそうです

※ここの士郎はいつ見てもいいですねぇwこれからも頑張ってください。
ありがとうございます。鋭意頑張ります

※士郎の全力全壊は無限の剣製だとおもうのですが・・・どうなんでしょうね〜
それよりも精神的にきっつい『偽・マグダラの聖骸布』を優先的にです。士郎が下手に使っちゃうと全滅かもしれないんで・・・

※暴発フェイトを傷つけず止めるって、やはり偽聖骸布だったりするのでしょうか・・・ガクブル
その通りです。フェイトはトラウマが根深く残ってます。

※弟子一号とはブルマのことか〜〜〜
この場合はなのはのことです。フェイトが2号

※隊長、リインとはやて分の補給が完了しました。これよりタイガー道場へと総攻撃を開始します。
拍手を見る限り、今回の話、ナンバーズに食われてしまったかもしれません・・・(汗 おかしいなぁ。始めはリィンのデートのみだったはずなのに・・・

※ヴィヴィオにとって士郎はどんな存在になる予定ですか?
兄であり父であり、初恋の人になります(爆  ただし、ママがいるので諦めちゃうと

※士郎のスキル:女難(?)、執事、朴念仁、天然ジゴロ、は士郎の影響でエリオも取得するのでしょうか?
執事除いて全部取得です。原作でも朴念仁と天然ジゴロは持ってるような気がしますけどね。強化される予定です

※特別篇読みました。ツッコミ所満載でしたが面白かったのでNice!!です。
私も読み直してツッコミ所が満載でした。if話なんで笑ってもらえたら最高です

※特別篇読みました。士郎は中立のスタンスですがこのSSの士郎ならありそうだと思いました。
管理局に在籍しているのも苦肉の策というのが実情です。シリアス分はほぼ削除していますので、そこのあたりが分かりづらくて申しわけないです

※何時もながらGJです!スカは何人生相談とかいってんだwwwしかも某親分やベーオウルフまで居るwww
スカは今のところの構想では、チンクさんの様子がおかしいので、直に確認しにいった時にやられました。親分や狼どころか食通さんとライバル、その他諸々です。

※ナンバーズにメイド服だと!!くっ、お兄さんは予想外の状況を想像して萌えたZE
士郎も見惚れる威力になっています。似合ってて働くと毎日が眼福状態です

※シロウ、フラグたてすぎ!! だがそれがイイ
自覚がないのは罪だと思うのです

※ティアナさん、脳に直接作用する幻術って…キャ○チョメかよ!ダメ、それ精神崩壊おこしちゃうから!
キャ○チョメです。いや、スルーしてもらえると私は嬉しいです。ティアナ用の幻術は現在考えています

※アサルトフォースには、勝手にセンスない必殺技名考えたりする人や神化しちゃう人もいるんだろうな〜
流石に神化をデバイスで再現は難しいかなぁ。とはいえ、居ても不思議ではないです

※バインドも使えない士郎を幻視する俺はアカン子かも
ちなみに投稿掲示板にてその時の様子を掲載しました。私もアカン子です。感想掲示板では可哀想とまで言われました。

※弟子三号=はやて?
いえ、エリオです。士郎ははやての特性考えて、辞退しちゃいました。(それではやてはメチャクチャ不機嫌に)

※士郎が固有結界使ったら、管理局はどう反応するかみてみたいですな〜特にクロノの反応をwww
まずは呆然として、士郎の簡単な説明でこの景色の意味を悟ると悲しくなると思います

※人形体って確か魂が入ると完全とはいかないけど人間と変わらないんですよね・・・HF、トゥルーでの説明では人形体じゃなかった時は魂が物体を操るみたい
蒼崎の特別製人形なので、ほとんど人間です。とはいえ、精密に検査すると違和感があるという状況です。

※偽螺旋剣で全てを薙ぎ払え士郎!
最新の本編でなぎ払いました。考えれば考えるほど宝具って破格だと思いました。

※高町夫妻の愛は士郎の歪みを正すことができるのでしょうか?
士郎は筋金入りですからね。誰でも無理・・・いや、凛ぐらいでしょう。あとは特別なヒロインが必要かと

※最終的に士郎は女性陣の嫉妬により独り異世界に逃げるのですね?
残ると決心した時に、一人が決まってると思います。答えを出したら明確に行動する奴だと思います。
ただし、彼女から見ると(女性関係で)ふらふらしてるので、不安になってしまうと。

※士郎め〜、いつになったら「SHIROU MUST DIE(シロウ死すべし!)」モードに突入するんだ〜
士郎はいつかこちらでも「死神ノート」が作成されることになるでしょう

※Asの最後で、士郎を帰して、子供のままstsに飛ばしては?
子供のままだとなのはたちが色々な意味で葛藤しちゃいますね。いや・・・これでキャロやルーテシア、ヴィヴィオに遠慮なくフラグが・・・(笑

※士郎VS恭也を読んでいて思った事、士郎の憑依経験を生かせば恭也の他者との戦闘経験不足を解消出来ますね
士郎が憑依経験させるだけではまだ解消できないかなぁ。やっぱり、状況によって経験値って違うと思うんですよ。恭也も途上ということで

※ココの士郎は一線は超えてないのみたい、衛宮邸はフラグ人数では負けるけど同居・一線越え複数だからな〜
士郎ですよ? ま、まぁ、本当にナニしたかはまだ未定です。

※士郎よ、ヴィータやリィン、アギトにチンクに手を出したら某魔を断つ剣と同じ道を辿る事になるぞ!!
片足所か両足突っ込んでる気がしなくもない・・・ヴィータが確定した時点で同じ道ですね

※リィンT「“無限の剣製”にようこそ。ついに私は士郎と一つになった。」
士郎の中に存在しているということかな? ありそうです。ちょっとどうするかは考えて見ます

※【sts編】読んで笑わせてもらいましたwwww士郎がクロノを投げた時のアースラ視点に吹いたwww
ありがとうございます。クロノを投げるなんて今思うと大冒険でしたが

以上です。感想ありがとうございました。
ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。





作者さんへの感想、指摘等ありましたらメ−ル投稿小説感想板
に下さると嬉しいです。