二十二話　荒ぶる海の王　メタルシードラモン

突然海から出てきたホエーモンの体当たりにメタルシードラモンは対処出来ず、バランスを崩し、海へと倒れ、その隙にホエーモンは口を大きく開け、海に落ちた選ばれし子供達とそのパートナーデジモン達を自らの体内に取り込んだ。

ホエーモンはメタルシードラモンが体勢を立て直す前に子供達を体内に取り込むと、急ぎ深海へと潜って行った。

「おのれ！！選ばれし子供達め！！」

海上ではメタルシードラモンが苦虫を潰したかのような顔をし、怒りを露わにしていた。

そんなメタルシードラモンの背後からウェットスーツを着たデジモン達が姿を現した。

「ハンギョモンか・・・・」

ハンギョモン　完全体　水棲獣人型デジモン　属性　データ

ウェットスーツに身を包み、さっそうと大海原を泳ぎ回る水棲獣人型デジモン

基本的には人型に分類されるが、水中での活動に適した体の構造をしており、背中に背負った水中高速移動モーターで獲物を追い回す。

必殺技は愛用のモリ「トレント」で敵を一撃で倒す『ストライクフィッシング』。

「遅くなり申し訳ございません」

「まぁ良い・・この海は私が支配しているのだ。選ばれし子供たちが何処へ逃げようが、私の手の内・・・・たとえホエーモンを味方につけたとしてもだ・・・・さぁ行け！！選ばれし子供達を捕まえてくるのだ！！」

「「「「アイアイサー」」」」

メタルシードラモンの命を受け、ハンギョモン達は海の中へ潜り、ホエーモンの後を追跡し始めた。

「みんな、無事か！？」

「ええ、何とか・・・・」

太一の呼びかけに光四郎が答える。

「良介は！？」

「ああ、大丈夫だ！　俺がしっかり抱えている！！」

ヤマトの腕の中で、海に落ちたにも関わらず、目を覚まさない良介の姿があった。

デバイス無しでの魔力の過剰な使用は良介の体に物凄い負荷をかけていた。

ある程度の距離を稼いだ後、皆はホエーモンの背中に移り海原を見ながらホエーモンに話しかけた。

「助かったよホエーモン」

「ほんと、一時はダメかと思いましたよ」

「皆さん、無事で何よりです」

「なぁ、ホエーモン。どうしたら俺達はダークマスターズを倒すことが出来るんだ？」

「奴らがデジタルワールドをこんなにしちゃったのは何故なの？」

「私にも詳しい事は分かりません。突然世界が歪み始めたと思ったら、今のような状態になってしまったのです。・・・・そしてメタルシードラモンがこの海を支配してしまったのです・・・・」

「くそっ、メタルシードラモンめ！！」

「お兄ちゃん元気出してよ・・・・」

「あ、ああ・・・・そうだな」

「そうです。この世界に安全な場所があるかはわかりませんが、せめてメタルシードラモンの目が届かない所を探しましょう・・・・」

ホエーモンは潮を噴きながら海を進んでいった。

やがて、ホエーモンが運んでくれた小さな無人島で食料の調達をすることとなった。

太一と丈が釣り糸を垂らし、ヤマトはハーモニカを吹いている。

テイルモンが目を閉じ意識を集中し、カッと目を開き飛び上がると、皿の上には刺身になった魚が落ちてきた。

テイルモンは飛んだのと同時に跳ねた魚を刺身におろしていたのだ。

まさにイリュージョン的な神業であった。

次にパルモンが目を閉じ意識を集中し、カッと目を開くと、ツタを海の中へ伸ばし、引き上げると大きな魚を釣り上げた。

ただパルモンが予想していたよりも大きな魚だったので、パルモンは釣り上げた魚の下敷きになった。

「どうした？ヤマト」

「俺達はダークマスターズに勝てるのだろうか？」

「・・・・」

「あいつらは今までのデジモンとは違う。このまま戦って俺達は勝てるのか？」

「そうだな・・・・いったい、どうすれば・・・・」

太一もヤマトもダークマスターズの力を見せつけられ参っているみたいだ。

そこへ、

「可能性はあります」

と、光子郎がパソコンを開き、声をかける。

「ウォーグレイモンのドラモンキラーなら・・・・・」

「ドラモンキラー？」

「なんだ？それ？」

「ウォーグレイモンの両腕についている武器のことです」

パソコンの画面にウォーグレイモンのデータを表示し、説明を始める光四朗。

「デジモンアナライザーによると、ドラモン系のデジモンには非常に有効なんです」

「なるほど・・・・」

「もしくは、スレイヤードラモンでもよかったのかもしれませんが、良介君が今、あの状態ですし・・・・」

光子郎がホエーモンの背中で眠る良介を見ると、つられて太一とヤマトも未だ眠りから覚めない良介を見る。

「そうだな・・・・でも、スレイヤードラモンはなんで有効なんだ？」

「スレイヤードラモンには『騎士』の属性の外にもう一つ、『殺戮者・殺人鬼』と呼ばれる属性があるんです。おそらく、騎士の属性よりも殺戮者としての属性が高められたのがカオス・スレイヤードラモンだったのでしょう」

「そんなに凄いのか？」

「ピッコロモンが言ってたじゃありませんか。世界を滅ぼす力があるって・・・・そうでなくとも、スレイヤードラモンが力を制御出来たら、ドラモンキラーを持つウォーグレイモンでさえ、苦戦する筈です。ですが、今の良介君の状態を考慮に入れれば、今回はウォーグレイモンをメインに考えましょう」

「そうだな・・・・おーいアグモン！！　お前の出番だ・・・・あ？」

太一がアグモンを見ると、アグモンは先ほどパルモンが釣り上げた魚を丸のみしていた。

それを見た一同は皆呆れ顔だった。

「・・・・が、頑張れよ」

「ふぁい」

太一が呆れながらも声援を送った。

その頃、周辺海域を偵察していたゴマモンは魚達からこの近くでハンギョモンを見かけたと聞き、急いで皆のいる島へ戻った。

「みんなー敵が来るんだよぉぉ！！」

「「「「「「「「えええっー！！」」」」」」」」

ホエーモンは潜行して移動し始めた。

「エリア１１〜１３。異常なし」

「エリア２３及び２４異常なし」

「いつまで手間取っている！？あんな図体がデカイ奴、何故見つけられないのだ？」

メタルシードラモンと行動を共にしているハンギョモン達のリーダー格であるハンギョモンが部下のハンギョモンからの報告にイラついている。

「あせることはない。この海は全て私が支配している。奴らが何処に行こうが所詮わが手の内・・・・」

「御意」

「今はのんびりと狩りを楽しもうではないか・・・・」

（選ばれし子供達よ、狩りはまだ始まったばかりだ・・・・）

メタルシードラモンは余裕の笑みを浮かべながら海中を進んでいった。

その頃、光子郎はホエーモンの視覚情報をパソコンに共有させた。

光子郎のパソコンの画面にはホエーモンが見ている海中の様子が表示された。

「うっ・・・・」

ヒカリが突然耳を押さえ、顔を歪ませた。

「どうしたヒカリ？」

「耳がちょっと・・・・」

「耳？そういえばなんかさっきから耳がキーンとするな・・・・」

太一もヒカリ同様耳が痛くなってきて、耳を抑えた。すると、他の皆も同じく耳を抑え、顔を歪ませている。

「はっはっはスミマセン。すこし急いで、潜り過ぎたようです。いま気圧を調節しますから」

ホエーモンが内部の気圧を調整すると、耳鳴りが止んだ。

しばらくすると、モーターのような音が響いてきた。

皆が静寂を保ち、やり過ごしていると、モーター音は次第に遠ざかっていった。

「どうやら行ったみたいだね」

「まだ安心できません。暫く静かにしていましょう・・・・」

このまま海底に着底し、ハンギョモン達をやり過ごそうとしていたのだが、気圧調整のため、体外に放出した気泡がハンギョモンに見付かり、それが元でホエーモン自体も見付かってしまった。

「しまった！見つかった！？」

「ホエーモンを見つけました。エリア５１の海底に潜んでいます」

このハンギョモンの報告はすぐさま他のハンギョモンとメタルシードラモンに伝わった。

「ストライクフィッシング！！」

ホエーモンを見つけたハンギョモンはモリを投げつけた。

「ハンギョモンの攻撃です。皆さん気を付けてください」

ホエーモンは咄嗟に尾ビレを振り、大量の泡を発生させ、その場から逃げた。

「ちっ、泡でかわしやがった」

モリをかわされたハンギョモンは悔しそうに呟いた。

「タケルどうしよう・・・・」

「このままじゃやられちゃうよぉ〜」

「悔しいがホエーモンの中に居る限り・・・・」

ヤマトの言うとおり、深海にいる今の状態では外へ出ることは出来ず、今はホエーモンが頼りだった。

「後方からさらにスクリュー音三つ・・・・」

「敵の増援です」

「「「「「「「「ええっー！！」」」」」」」」

ホエーモンの後ろからはハンギョモン四体が迫って来た。

「このままやとあきまへんで」

「ホエーモン浮上してくれ！！外へでればまだ戦いようがある！！」

「ホエーモン！！」

「私に考えがあります。上手くいけば敵を巻けます」

「「「「ストライクフィッシング！！」」」」」

ホエーモンはハンギョモンの攻撃を回避しつつ海底へ潜っていく。

「バカめ！このような狭い場所に逃げ込むとは・・・・」

「よしっ、一気に追い込むぞ！！」

「悪足掻きは止めろ」

「ここまでだ！観念しろ！！」

子供たちが諦めかけた時、ハンギョモンの背中のボンベが突然つぶれだした。

これ以上、潜れば水圧に押しつぶされると判断したハンギョモン達は追撃を断念せざるを得なかった。

「そうか、水圧で・・・・これがホエーモンの作戦だったんですね？」

「ホエーモンは元々深海に住むデジモンだから水圧なんてへっちゃらなんだ」

ハンギョモンの追撃を振り切り、ヒカリのホイッスルの音をソナー変わりして海底トンネルを通り、地上を目指すホエーモン。

しかしこの音はメタルシードラモンにも探知されていた。

「お前達の考えなどお見通しだ！！せいぜい潜水艦ごっこを楽しんでいるがいい！！」

ハンギョモン達を振り切って逃げた後は、メタルシードラモンに追いかけられてしまった。

海底トンネルで何とか振り切り、海上へ浮上し、皆が太陽の光と風を感じていると、

「何がそんなにおかしい？」

ホエーモンの前方からメタルシードラモンが姿を現した。

「ここまでだな！？選ばれし子供達！！」

「皆さん、しっかり掴まっていてください・・・・」

そう言うとホエーモンはグルグルとその場を回り始めた。

「タイダルウェーブ！！」

「「「「うわぁぁぁぁぁぁー！！」」」」

ホエーモンが起こした波によりハンギョモン達は押し流されていった。

「アグモン、お前に任せる！！」

「うん！！」

「アグモンが引き付けている間に俺達は岸に上がって体勢を立て直そう！！」

「それじゃあ、僕とゴマモンが援護するよ」

「頼む」

ウォーグレイモンは真っ先にメタルシードラモンの下へと飛びかかる。

「フン、同じクロンデジゾイト合金だそう簡単に傷はつけられんぞ」

ウォーグレイモンがメタルシードラモンの相手をしている間に皆はホエーモンから降りていく。

「ホエーモン、ありがとう。後は俺たちに任せろ！！」

「しかし！？」

「その巨体じゃ、狙い撃ちにされる。早く！！」

「分かりました」

ホエーモンはそう言って海中へ避難するが、そこへ体勢を立て直したハンギョモン達が襲いかかってきた。

「イッカクモン、頑張るんだ！！」

「分かった」

「ハンマースパーク！！」

ズドモンによってハンギョモン達は片付いたが、ウォーグレイモンが、メタルシードラモンに捕まってしまった。

「他愛無いな、ウォーグレイモン。これが最後だ！！」

メタルシードラモンがウォーグレイモンを噛み砕こうとしたとき、海中からホエーモンが飛び出し、メタルシードラモンに体当たりをすると、突然の奇襲によりメタルシードラモンはウォーグレイモンを離してしまった。

「冗談ではない！！」

二度も同じ方法で邪魔されたメタルシードラモンは相当頭にきたらしく、ウォーグレイモンよりも自分達の行動を邪魔したホエーモンに攻撃をした。

ホエーモンにメタルシードラモンの攻撃が迫る。

此処は何処なのだろうか？

夢の中なのか？

それとも現実なのだろうか？

「宮本さんっ、お願い、返事してっ、眠っちゃダメですっ！お願い、誰か・・・・シャマル先生っ、早く、お願いだからっ！！」

「良介さんっ！？　よかった・・・・頑張ってください、直ぐにシャマルさんが・・・・良介さん・・・・？りょう・・・すけ・・・・さん・・・？　うそ・・・・ですよね・・・・・？　冗談・・・です・・・よね・・・・？　ねぇ、良介さん、りょうすけ、さん・・・い、いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ！！！！！」

スバルとギンガの声がする・・・・

ああ、これは前世での俺の最後か・・・・

それとも、この世界は後世だと思っている俺が最後に見た一時見た夢だったのだろうか？

いや、この後世の世界は間違いなく存在する世界だった・・・・。

となると今俺が見ている光景は夢の中のだろう・・・・。

目の前の光景が前世の俺の最後から変わり、

あの日の夜・・・・。

光が丘でグレイモンと巨大なオウムがガチバトルをしていた夜へと変わった・・・・。

夜空が突然歪み出し、タマゴが出てくる。

そのとき空から大きなタマゴが出てきた。

いや、違う

空から出てきたタマゴのせいでこのタマゴもでてきたんだ。

景色がまた変わった。

俺がドラコモンの卵を拾い、そして今度はドラコモン（プチモン）が生まれた時の光景だ。

あの頃は前世では無かった出来事を目の当たりにし、俺は純粋に好奇心で動いていたのかも知れない。

だんだんと、ドラコモンと過ごすのが楽しくなってきたんだよな。

それに前世と違って後世には俺の事を大切に、そして強くしてくれるお袋が・・・・家族がいる・・・・。

デジヴァイスとタグに入った紋章が突然パソコンの画面から出てきたときはびっくりした。

あれはあの時、俺達を見ていた何かが送ってきた・・・・いや、贈ってきたと言った方が正しいのかもしれない。

また、日々が過ぎて行った・・・・。

ヒカリにドラコモンが見付かった日・・・・。

あの時はドラコモンの奴が俺の大事なコレクションを食べちまって喧嘩したっけ？

まさかその怒りでベビドモンがドラコモンへ進化するとは思わなかった。

あの後のヒカリはなのはを彷彿させるほど怖さを持っていた。

意外と魔王の素質がヒカリにはあったのかもしれない・・・・・。

俺が過去の思い出にフッと笑みを零していると、

「こんな所でサボっている暇あるの？」

懐かしい声が聞こえた。

「またお前か？クイント・・・・」

俺がヴァンデモンの攻撃からヒカリを庇い、死んだ時、あの世の境界線で出会ったあの女が出てきた。

「まったく、手のかかる息子を持つとおちおちあの世でゆっくり出来ないわねぇ〜」

「おい、俺はお前の息子じゃないっつぅの」

「まぁいいじゃない。良介君の今のお母さんは私にそっくりなんでしょう？」

「そっくりなだけで、お袋とお前は別人だ。それよりなんだ？ここはあの世でもないのに・・・・俺の夢にまで出てくるなんてよっぽどヒマなのか？」

「良介君こそ、いつまで寝ている気なの？」

「デバイス無しで魔力を使ったんだ、暫く休まねぇと体が動かねぇんだよ」

「昔の貴方なら多少の無理をしてでも仲間のために動いた筈よ」

「・・・・・・」

「外では貴方の仲間が必死で戦っているのよ！？そんなときに何時まで寝ているの！？ほら、立ちなさい！！立って戦いなさい！！宮本良介！！」

クイントの喝が入った言葉で俺は目を覚ました。

俺の眼前ではクジラの様なデジモンがメタルシードラモンに体当たりをしていた。

「っ！？ドラコモン！！」

「良介！？起きたの！？」

「ああ・・・・行くぞ・・・・」

「おう！！」

突然、良介が目覚め、デジヴァイスを掲げ、ドラコモンモンをワープ進化させた。

「冗談ではない！！」

ホエーモンにメタルシードラモンの攻撃が迫る。

「させるかぁ！！昇竜斬波！！」

そして、ホエーモンの眼前に迫っていたメタルシードラモンの攻撃をフラガラッハで切り裂いた。

「何だと！？」

スレイヤードラモンの登場に驚くメタルシードラモン。

「いけぇ！！スレイヤードラモン！！」

「ぐっ・・・・アルティメットストリーム！！」

「咬竜斬刃！！」

スレイヤードラモンはまたもメタルシードラモンの攻撃をフラガラッハで切り裂くと、フラガラッハを鞭のようにしてメタルシードラモンの体に巻きつける。

メタルシードラモンはバインドで固められたように身動きが出来なくなった。

「ぐっ！？なんだ・・・・このパワーは！？」

「太一さん！！ウォーグレイモン！！」

「今だ！！ウォーグレイモン！！」

「ブレイブトルネード！！」

ウォーグレイモンは無防備になったメタルシードラモンの体をドラモンキラーで貫いた。

「ぐぁぁぁぁぁぁ！！」

断末魔の悲鳴をあげ、メタルシードラモンの体は海に沈み、やがて粒子となって消えた。

「良介、お前もう大丈夫なのか？」

「ええ、お騒がせしました」

「まったくだ！もうあんな無茶はするなよ」

「・・・・・善処します」

「その間はなんだ！？その間は！？」

「痛たたた！！止めてくださいヤマトさん！！」

「お前がもう無茶しないって約束したら離してやる！！」

ヤマトは良介の首を締めあげる。

もちろん手加減はしているが、皆を心配させた罰なのだから多少は痛くしている。

やがてスパイラルマウンテンの海のエリアは消えていく・・・・いや、本来の位置に戻っていくと言った方が正しいのかもしれない。

「ワタシは一緒にこの先へはいけません。皆さん、頑張ってください」

さすがにクジラ姿のホエーモンは陸へは上がれない。

それ故、ホエーモンとはここでお別れである。

「ここまでありがとうな、ホエーモン！！」

太一がホエーモンに礼を言って皆は歩き出す。

その先には大きな森が広がっていた。

その頃、スパイラルマウンテンの頂上にある城では、

「ごらん・・・・海が消えていくよ」

ピエモンが元の位置に戻っていく海を見ながら他のメンバーに話しかける。

「それじゃあ次はボクの番だね」

ピエモンの隣に座っていたピノッキモンが立ち上がり、不敵な笑みを零した。

あとがき

良介君の登場がになって申し訳ない。

今回でメタルシードラモン編が終わり、次回からピノッキモン編になります。

オリジナル要素を描くのって難しい・・・・。