スーパーヒーロー作戦  NEW MISSION  IF  (リリカルなのはStrikers Another Story) 第六話  「機動六課、初出動!!」 Part-B

   Side スバル

リニアレールの中に突入したあたしにガジェットのビームがあたしに向けて撃たれた。
あたしはそれをかわすとリボルバーナックルとマッハキャリバーで撃墜していく。

「うぉぉぉぉおりゃー!!」

・・・ 
とにかく、今はガジェットをなんとかしなきゃ!!

「でりゃあああああ!!」

あたしはガジェットにリボルバーナックルのついた右腕で殴りつけていく。
ガジェットの機体に穴が開き、爆発する。

早くティアと合流して7車両目の重要貨物室に行かないと・・・

「へぇっ? きゃああああああ!!」

あたしはガジェットの爆風に巻き込まれて車両の外に飛ばされてしまった。

『Wing Rode』

マッハキャリバーが咄嗟にウィングロードを発動させてくれたおかげで落ちずに済んだ。

「マッハキャリバー。 お前って結構凄いんだね。 加速やグリップも段違いだし・・・」
『私はあなたをより強く、より速く走らせるために作り出されましたから』

マッハキャリバーの言葉がどうも納得できなかった。

「マッハキャリバーはAIとはいえ、心があるんだよね? だったら、こう言い換えよう。 マッハキャリバーはあたしと一緒に走るために生まれたんだよ。」
『同じ意味に感じます』

マッハキャリバーがあたしの言ったことを考えてくれてるみたい・・・

「だから、言い換えよう。 お前はあたしと一緒に走るために生まれたんだよ。」
『考えておきます』

マッハキャリバーがそう言ってくれたのが凄く嬉しい。 


     Side  天道 

ロボットが俺達にエネルギー弾を乱射してきた。

「各員、速やかに奴らを迎撃しろ!!」
『『了解!!』』

俺はロボットに一気に近づき、背面のケーブルをカブトクナイガン・クナイモードで斬りつけた。
すると、ロボットは機能停止した。
どうやら、弱点は背中にあるようだな。

「背面を狙え!! そうすれば、止まる!!」
『分かったぜ、天道!!』

加賀美の奴も苦戦していたようだな。
俺も早く蹴散らして、フォワードに合流するか・・・

    Side キャロ 

エリオくんが新型のガジェットと戦ってる・・・
でも、わたしはどうしたらいいか、分からなくなってる・・・

「あっ、あの・・・」 
「大丈夫・・・ 任せて・・・」

エリオくんはわたしに心配をかけまいとそう言ってくれるけど、今のエリオくんが言っても説得力ないよ・・・ 
でも、わたしの力は・・・ 

わたしが自分の力について考えてるとエリオくんがガジェットのビームで狙い撃ちにされていた。
けど、エリオくんは空中を跳ぶことでかわしていく。

「ぐあああああっ!!」

エリオくんがガジェットの触手で弾き飛ばされていく。
わたしは誰も守れないの・・・ 
わたしはわたしに優しくしてくれる人達を守りたい・・・ 

「エリオく〜ん!!」

わたしは絶対にエリオくんを助けるんだ!! 


     Side  キバ 

エリオくんがガジェットとかいうロボットに弾き飛ばされ、落下していくのが見えた。
僕は慌てて助けに行こうとするが他のロボットが邪魔ですぐに動けない。

「渡! あいつらは大丈夫だ!! それよりもこいつらをどうにかするぞ!!」
「分かった! タツロット!!」

僕の呼び掛けに反応して、タツロットが僕の下に来てくれた。 

「渡さん〜 テンションフォルテッシモで行きましょう〜」

僕の左腕にタツロットが付くことで僕の、キバの鎧の拘束が解かれ、最大限の力を発揮できる。 

「ザンバット!!」

僕はタツロットからザンバットソードを呼び出し、ロボット達を切り裂いていく。

「キバット!! 空にいるなのはちゃん達のフォローに回るけど制御頼むよ!!」
「おう! 俺様に任せとけ!!」

僕はキバットに魔皇力の制御を任せて、キバ飛翔体に変身するとなのはちゃん達のいる空域まで飛んでいった。


     Side ティアナ 

管制室のガジェットを破壊してもリニアレールの停止は不可能だった。
だったら、さっさとスバルと合流して重要貨物室のレリックを回収しないと・・・

『One-hand Mode.』
「それにしても、あんたって凄いわね。 弾丸の生成なんかもしてくれるんだから・・・」
『はい。不要でしたか?』

クロスミラージュがそんなことを言ってくる。

「ほんとはあんたみたい子がいると頼っちゃいそうだけど、こういう状況だと凄く助かる。」
『ありがとうございます』

さっさと、スバルと合流しなきゃ・・


     Side  楓 

俺の目の前にはゼルセン・アーデントが胸糞悪い面で立っている。

「失礼だな、君は・・・ 久しぶりに会ったというのに・・・」
「あの時、てめぇを始末できてりゃ、どんだけ良かっただろうな・・・」

こいつの顔を見ていると感情が抑えられない。
一秒でも早く、こいつをぶちのめしたい。

「君は今、僕を殺したいと思っているんだろ・・・ 妹に自分の殺意を隠すのは大変なのかな・・・」

ゼルセンの言葉が俺を蝕んでくる。
俺はゼルセンを黙らせるために瞬動で一気に近づき、魔力を溜めた拳で殴りつけていく。
しかし、ゼルセンは俺の拳を平然と受け止めると俺を投げ飛ばしてくる。

「君の拳は僕には通用しないよ・・・ 君は弱いから・・・」

ゼルセンの掌から赤い槍が大量に放たれる。
俺はそれをかわせず、大量の槍が俺の全身を貫いた。

    Side  なのは 

ガジェットのようなロボットがわたし達に一斉砲撃をかけてくる。
しかも、わたしのバリアをすり抜けてくる。

「フェイトちゃん・・・ このロボット・・・」
「うん、なのは。 昔に見たことのあるロボットだよね・・・」

わたし達が五年前にガイアセイバーズの隊員として任務に就いた時に出たロボットに似てる・・・
エネルギー弾にAMFのような効力を加えてるみたいだ・・・

「どうしよう?」
「私が一気に殲滅して、なのはが司令機を落として!」

フェイトちゃんがガジェットのコピー型機体に接近すると、司令機を中心にAMFを展開した。
すると、フェイトちゃんのバリアジャケットが解除されて、地面へ向けて落下していく。

「フェイトちゃんー!!」

     Side  フェイト  

私が空から落ちた?
自分でも信じられない・・・
私はこのまま死ぬんだろうか・・・

「バルディッシュ・・・」

まだAMFの影響があるのか、魔法が使えない。
けど、私の身体は地面に叩きつけられることはなかった。

「渡さん・・・」
「キシャァァァァァ!!」

渡さん、キバの飛翔体の姿になって、私を守ってくれたんだ・・・ 

キバの飛翔体(渡さん)は私を背中に乗せたまま、司令機に接近すると、一気に翼で司令機を切り裂いていった。
そのおかげで、AMFの影響が殆んどなくなり、バリアジャケットを着用することができた。
私となのははすぐさま、ロボット達を迎撃していく。
渡さんは私達の様子を見て、別の場所へ飛んでいった。


    Side エリオ 

僕がガジェットに弾き飛ばされたのはなんとなく覚えてる。
気がつくと、キャロが傍にいた・・・ 

「今まで不自由な思いさせててごめん・・・ ちゃんと制御するから・・・」

キャロの言葉にフリードは一鳴きして答えてた。

「蒼穹を走る白き閃光 我が翼となり、天を駆けよ 来よ、我が竜フリードリヒ 竜魂召喚!」

フリードが本当の姿に戻っていく。
暴走することなく、フリードを制御することができたみたい。

「あっ、えっと・・・」
「あっ、ごめん・・・」

僕もキャロも顔が真っ赤になってると思う・・・
ガジェットが僕達にビームを撃ってくる。

「フリード! ブラストレイ、ファイヤ!!」

フリードの火炎がガジェットを包み込んでいく。
けど、効いてないみたいだ・・・

「キャロ、あの装甲はフリードじゃ無理だよ。 僕が行く!」
「分かったよ、エリオくん」

キャロの言葉を受けて、僕はフリードの背中から飛び降りていく。

「我が乞うは 清銀の剣  若き槍騎士の刃に 祝福の光を」
『Drive ignition.』
『Enchanted Field Invalid.』

キャロが補助魔法を詠唱してくれてる。
これで、安心して攻撃に専念できる。

「猛きその身に 力を与える祈りの光を」
『Boost up・Strike power.』

「キャロ、行くよ!!」
「うん! ツインブースト・スラッシュアンドストライク!!」

『Empfang.(受諾)』
「はぁぁぁぁぁ!!」
『Stahlmesser.』

ストラーダから放たれた斬撃でガジェットの触手を断ち切ることができた。

『Explosion.』
「一閃必中」

ストラーダからカートリッジが二発射出されて、ストラーダの切れ味が爆発的に上昇して、ガジェットを真っ二つにしていく。
ガジェットが僕の背後で爆発した。

これで、任務も終わりかな。


     Side  スバル  

レリックを無事に回収できて安心してたあたしは何かを感じて、森の中にウィングロードで入っていった。
しばらく森の中をウィングロードで走っていると、楓兄の姿が見えた。

「楓兄!!」

あたしの目の前には身体中に赤い槍が刺さった楓兄がいた。
こんなの嘘だよね・・・

「残念ながら嘘じゃないよ・・・ 確かに彼の死は確認したからね・・・」
「嘘だ! 楓兄は死なないんだから!!」

あたしの目の前にいるあいつはあたしの言葉を聞いて、呆れたような表情をして言葉を続けた。

「君が信じられない気持ちも分かるよ・・・ だから、君もあの世へ送ってあげよう・・・」

ゼルセンはあたしに近づくと、あたしの首を右手だけで絞めてきた。
その力にあたしの意識がだんだん遠くなっていく。

「あの世でお兄さんと楽しく暮らすと・・・」

急に、ゼルセンがあたしの首から手を離した。
息を整えながら視線を送ると、そこには血まみれの姿で仁王立ちしている楓兄がいた。

「君もしつこいなぁ・・・ いい加減・・・」
「ごちゃごちゃうるせぇんだよ・・・ 何、人の妹に手ぇ出してんだ・・・ 殺すぞ!!」

楓兄の表情は怒りに満ち溢れているみたいだ。
ゼルセンは楓兄の姿を見て、満足したような表情をして、消えた。

「スバル・・・ 無事・・・か・・・」

楓兄はそれだけ言うと、倒れてしまった。

         第七話へ続く 


次回予告 

天道総司は機動六課の初出動に思うところがあり、さらなる味方を呼びつけることにした。
そして、機動六課の初めての異世界任務が舞い込んできた。

次回  スーパーヒーロー作戦  NEW MISSION  IF  (リリカルなのはStrikers Another Story) 第七話  「機動六課、海鳴へ!!」 Part-A

ぶっちぎるぜぇ!!

あとがき 

今回の修正もNanohawikiに記載されている英語に関して、使える部分は使ってみましたよ♪♪
修正版は今回で終わりですよ♪♪ 
次回の第7話に関してもそろそろ作っていこうと思っていますのでお楽しみに♪♪ 
ひらひらでした♪♪








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