スーパーヒーロー作戦  NEW MISSION  IF  (リリカルなのはStrikers Another Story)  第二話   「異なる歴史の中で」 Part-B 

     SIDE 風音 

質量兵器を密輸していた犯人さん達のアジトにやってきました。
そこで、いきなり銃撃されましたわぁ・・・
そしたら、楓はんが怒ってしまって、レイセンはんは少し不安そうな顔してますぅ。 

「風音、弾を切り捨ててから奴らの銃身を叩き切ってやれ!!」
「分かりましたぁ・・・  早く終わらせましょうねぇ・・・」

わたしはそう言うと、犯人さん達が撃ってきた銃弾を切って、素早く犯人さん達に近づいてその手に握られたマシンガンを切り落としましたぁ。

「てめえら! こんなことしてただで済むと思ってんのか!! ああっ!!」
「うるせえよ・・・ それよりも、お前らはゼルセン・アーデントって男を知ってるか・・・?」

楓はんが犯人さん達に聞いた名前、ゼルセン・アーデント。
その人が楓はんの両親を殺したって聞いてますけど、この人らが知ってるとは思いまへんなぁ。

「知るかよ!! 殺れ!!」

犯人さん達の一人の声で銃撃がわたし達に殺到しましたぁ。
しかし、その銃弾は楓はんのある能力で掻き消されました。
犯人さん達は楓はんの右腕を見て、驚いてるようですぅ。

「な・・・ な・・・ 何なんだよ・・・ てめえのその腕は・・・」
「こいつはゼルセンを消すために手に入れたもんだ。 お前らもさっさと抵抗を止めないと消すぞ・・・」

楓はんの言葉に犯人さん達の足が震えてるのが分かりますなぁ。
楓はんは犯罪者さん達には容赦ないですから・・・ 

「もう一度聞く・・・ 死にたいか、生きたいか・・・ どっちだ・・・」


   SIDE  密輸犯リーダー 

何なんだよ、こいつ・・・ 
いかれた目をしてやがる・・・
下手すれば、間違いなく殺される。

「何が望みだ・・・ 金ならたくさんあるぞ・・・ 俺らを見逃してくれたら好きなだけやるよ・・・」

これだけ言われりゃ隙ができるはずだ・・・
その隙にどたまぶち抜いて殺してやるよ! 

「別に、金はいらん・・・ 欲しいのはお前らの・・・」

馬鹿が・・・   後ろを向いたのがてめえの運のつきだな!! 

「死ねや!!」 

俺が撃った銃弾がガキの頭を撃ち抜いたはずだ。
これで、俺は逃げられる・・・

「んなもん当たるかよ、タコ・・・」

当たってねぇだと・・・
何者だよ、このガキ・・・

「人の頭を撃ち抜こうとしてくれた礼はしねぇとな・・・ 悪く思うなよ・・・」

そう言って、ガキは俺の頭に俺が撃った弾を押しつけてきた。
しかし、そのところで意識が飛んだ・・・


    SIDE  楓 

殺気で脅したら気絶しやがった・・・
めんどくせえな・・・
後はかえでに任せるか。

「(かえで、俺の代わりに事件の後始末しといてくれ。 俺は疲れたから寝る。)」
「(あたしは構わないよ。 でも、あんまり寝すぎちゃ駄目だよ。)」

かえでも了承してくれたし寝るか・・・

俺は意識を集中させて人格と肉体形成を切り替えた。
要するに、男の氷室楓から女の氷室かえでに代わったわけだ。


    SIDE  かえで

楓も寝ちゃったし、とりあえず犯人達を捕まえてスバル達とたっぷり遊ぶぞ〜!!

「レイセンくんは左側の犯人達の足場を錬成して埋めといて。 風音ちゃんは右側の犯人達の服と銃を斬って」
「分かりました! かえでさんのために頑張りますよ!!」
「分かりやすいですなぁ、レイセンはんは。 わたしも手早く終わらせますわぁ」

二人とも、あたしや楓の指示に素早く対応してくれるから本当に助かるよ。
さて、犯人達は他の捜査官任せて帰ろうかな。

「二人ともそろそろ帰るよ」

あたし達が帰ろうとしたところで誰かの足音が聞こえたから身構えてみるとそこに来たのはどこかで見たことのある陸士制服を着た女の人達が入ってきた。

「かえでちゃん!? 久しぶりやな!!」
「はやてちゃん! 久しぶりだね!!」

あたしの目の前にいる女の子は八神はやてちゃん。。
管理局でエリート街道を歩むあたしの親友だ。

「かえでちゃんらも動いとったんや。 っていうことはデルタフォースの仕事?」
「久しぶりだな、氷室。 変わりないようで安心したぞ」

シグナムさんも相変わらずですね。
シャマルさん達は一緒じゃないんだね。

「かえでちゃん、今日はスバルらと遊ぶんとちゃうんかったっけ?」
「それがさぁ、急に仕事入っちゃって・・・」

あたしがそう言うと、はやてちゃんも苦笑混じりに笑ってくれた。
はやてちゃん達は呼んでいた武装局員に犯人達を引き渡し、事後処理を始めた。
なので、あたし達はスバル達の待つ108部隊に帰ることにした。


    SIDE  スバル 

わたしが訓練校に入学してから3年が経って、わたしは陸士386部隊に所属して、ティアと一緒にBランク試験を受けた。
結果は不合格だったけど再試験も受けられて合格できたし、ラッキーだよね。

「しかし、スバルがBランクか。 俺もだいぶ置いてかれたな」
「そんなことないよ。 楓兄はわたしより強いじゃん。 いつも練習してた時はわたし勝ったことないし」

そうなんだよね。 
楓兄はデバイスを使った魔法は得意じゃないけど楓兄のいた世界の魔法を使えば、ほとんどの魔導師と互角以上に戦えるって評判だし・・・ 
まだまだ追いつけてないな。 

「スバルがちゃんと部隊でやっていけてたってのは驚きだな。 てっきり、持ち前のわがままでいろいろ問題やらかしたと思ってたからさ」
「もう! 酷いよ、楓兄!!」

わたしだって立派に管理局員として働いてるんだから・・・ 
ギン姉は横で笑ってるし・・・ 
楓兄のいじわる・・・ 

「楓兄にとって、わたしはいつまで経っても心配をかけるだけの妹にしか見えてないんだもん・・・」
「何か言ったか、スバル?」

危ない、危ない。
わたしの独り言が楓兄に聞かれたかと思ったよ。
あれ、楓兄の表情が変だ。

「スバル、近くにいる奴をなんとかして逃がせ・・・ いかれた化け物が腹をすかせてるみたいだ・・・」「どういうことですか、楓さん?」

ギン姉の言うことももっともだよ。
楓兄はなんの話をしてるんだろう? 

「ギンガ、スバルと一緒に付近にいる奴を逃がせ!!」

楓兄、何でそんなこと言うの? 
というか、なんか不思議な模様の男の人がいる。
こんなところで、何してるんだろう?? 

「スバル、ギンガ! 早く逃げろ!!」

楓兄の言葉の意味がなんのことか分からない内に男の人の姿が変わった。
怪物?

「ギン姉! 楓兄! 早く街にいる人逃がさなきゃ!!」
「分かったわ、スバル! 楓さんも手伝ってください!!」

ギン姉の言葉はたぶん楓兄の耳には入ってないと思う。
だって、目が怪物の方に向いてるから。 

「こいつはファンガイア・・・ 人の命を餌にする屑どもだ・・・」

楓兄の言葉にはファンガイアっていう怪物への怒りが込められているみたい。
楓兄は何か躊躇ってるようにも見える。


       SIDE  楓 

ファンガイア・・・ 
何で、この世界にいやがる!! 
スバル達を狙ってんのか・・・ 
けど、『闇の魔法』も『消滅の禁呪』も使えん・・・ 
どうすればいい・・・ 

「楓兄! 何やってんの!? 早く逃げて!!」

スバルやギンガ、他の連中を守ってからじゃねぇと逃げられねぇよ・・・ 
それに、あいつの足音もしてきたしな。 

「ここは大丈夫だ! スバル達はデバイス持ってきてねぇだろ!? 危ねぇから離れてろ!!」

ファンガイアを何か蹴り飛ばした。
言うまでもねぇ、俺の一番のダチの、紅渡いやキバだ・・・ 

「渡! 何で、この世界にいるかは今は聞かねぇ!! 目の前にいるファンガイアをぶちのめせ!!」

渡の奴、一人前にサムズアップなんてしやがって。 

「楓兄、あの人と知り合い?」
「あぁ、俺の一番のダチって奴だ。 強さは俺以上だと思う」 

キバはファンガイアの身体を掴み、腹に膝蹴りを叩き込んでいく。
そして、連続パンチに繋げていく。
キバがよく使うコンボだ。
俺もサポートしとくか。 

「魔法の射手! 連弾・光の10矢!!」

ファンガイアに俺の魔法が撃ち込まれる。
そして、ファンガイアが吹き飛ぶとキバはウェイクアップフェッスルを取り出して、キバットに吹かせる。

「ウェイクアップ!!」

すると、辺りが夜のような風景になっていく。

「楓さん? これは一体何なんですか!?」
「あれがキバの能力の一つだ」

キバが右足を振り上げ、拘束していた鎖をキバットによって解き放たれた。
そのまま、キバは空高く飛び上がると蹴りを放っていく。
ファンガイアはキバのダークネスムーンブレイクで片付いたようだな。

「楓兄、もう終わったの? 何か明るくなったけど・・・」
「あぁ、もう終わったよ。 渡にかかればあんな奴楽勝だ」

キバから渡に戻ったようだ。

「久しぶりだね、楓。 一月ぶりかな?」
「あぁ、魔帆良を卒業したきりだな。 そんなことより、何で渡がこの世界にいるんだ?」

渡がこの世界にいるのは何らかの理由があるはずだからな。 

「それは機動六課にいるはやてちゃん達にも説明する必要があるから・・・ 天道さん達もこの世界に来てるから」

天道の野郎が来てるってことは相手は相当厄介な馬鹿たれだということだな。

「別にいいさ。 俺とスバルは六課に向かうところだったからな」

とりあえず、お話は六課に着いてから聞かせてもらおうじゃねぇか。

俺とスバルはギンガと別れて渡と一緒に六課へ向かう。 

           第三話へ続く 

キャラ設定

氷室かえで
身長:162cm
体重:50kg
B:84 W:55 H:82
髪の色:水色

氷室楓のもう一人の存在。
使用する魔法は楓と変わりはないが超能力(サイコキネシスなど)を多用する。性格は能天気で少々短気。
好きなものや友好関係にあるものは全力で守ろうとするが嫌いなものや友好関係にないものは全力で叩き潰す。

紅渡(仮面ライダーキバ)と氷室楓は三年前に魔帆良学園男子校のルームメイトになり、親友のような関係になる。


あとがき 

皆さん、どうもですよ♪♪ 
ひらひらです♪♪ 

今回はスーパーヒーロー作戦  NEW MISSION  IF  (リリカルなのはStrikers Another Story)  第二話   「異なる歴史の中で」 Part-B を修正しました♪♪ 

修正したのはかえでとはやてちゃん達の会話や関係性などや文末の。を消したりしました。 
これからも内容が微妙に変わりますが多目に見てやってくださいね♪♪ 
ひらひらでした♪♪








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