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キョーマ、アナタに救世主になってほしい――
ダルにより、電話レンジ（仮）がセカンドエディションへと改良。
便利になったところで、いよいよＤメールの実験が行われる事になりました。
過去へと送れるメールを利用して、過去を改変する実験です。
タイムパラドックスを危険視するクリスティーナは反対しましたが、好奇心は抑えられず最後には賛成。
オカリンが提唱する最初の実験は、宝くじを当てる事。
私も多分最初にやるのはこれだと思うので、強い共感を抱きました。世の中、金ですよ）ぇー
ただ一等二億円を当てるのにはビビってしまい、７０万円にするオカリン。厨二ですが、小市民ｗ
いよいよ実験開始――過去は書き換わり、オカリンは別の世界線へ移動。
単純に過去が変わったのではなく、世界そのものが変革して混乱するオカリン。
世界が変わると言っても微々たるものですが、周囲との記憶の齟齬はやはり驚いてしまいます。
７０万は結局ルカ子の買い間違えで当たりませんでしたが、過去を書き換えることには成功。
起きた事象を頭の中で整理して、ジョン・タイターに相談。
タイターは混乱するオカリンに過去を変えた事になり、変わった世界へ移動したのだと説明。
オカリンだけが何故変わる前の記憶を持っているのかが、唯一の疑問との事。
考えてみれば、オカリンが覚えていなかったらとんでもない事になってたんですよね。
ダイバージェンス１％の向こう側――まだまだ、遠いです。