第2話「時間跳躍のパラノイア -Time Travel Paranoia- 」



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シュタインズ・ゲート、第二話。今回は主要メンバーの登場がメインでした。
半ば予想していましたが、原作になった助手の講義はほぼカット。
この辺の議論は後々重要になるのですが、どのみち後に説明があるので割愛は妥当だと思います。
天才少女に完全論破された狂気の科学者が見れただけでも、十分満足ですw

続いては神社の巫女さん、ルカ子。礼儀正しく上品な子、けれど男だ)ぇー
最近流行りの男の娘だと邪推も出来ないほど、純粋な子なのです。
数少ないオカリン信奉者で、オカリンを心から信頼しております。
アニメで見れただけでも十分満足ですが、この子メインの物語もあるのでいずれ。

この後アニメのオリジナルシーンとして、
オカリンとまゆしぃのちょっとした触れ合いがありました。
重い荷物をさり気無く持ってあげるオカリンの優しさと、
後々訪れるであろう展開に向けた、ほんの少しの儚さが印象的な場面でしたね。

オカリンが間借りする研究所の大家さん、ミスターブラインが道楽経営するテレビ屋。
そこへバイト面接に訪れたのが、バイト戦士こと鈴羽さん。
明るくていい子ですが、オカリンには無闇に色んな容疑をかけられてしまう女の子。
初顔合わせとして、コーンをさり気無く提供するオカリンが素敵でした。
厨二病ではありますが、彼の人徳はなかなかのものです。

次の日、外へ出掛けたオカリンを無断で撮影する女性。閃光の指圧師。
メールを異常な早さで打てる彼女は携帯電話の達人であり、依存者。
オカリンとは因縁付き纏う女性で、今回もなかなか不気味な登場をしてくれます。
メールでは無駄に明るいんですけどね、この人w

ダルが懇意にしているメイド喫茶店では、まゆしぃの親友でフェイリスという女の子がいます。
この子はオカリンを凌駕する厨二病患者で、同時にそのノリを楽しめる少女でもあって客の間では大人気。
オカリンは基本全く興味がないのですが、フェイリスはノリノリでオカリンに話しかけます。
普通なら嫉妬するのですが、オカリンは俺妹の兄貴とは別ベクトルでイケメンなので、許せます。


そして、エンディング。新しい発明品電話レンジ(仮)で起きた、謎の現象――
物語はここから始まります。



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