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優しい思い出を捨てて、使命に殉じたバイト戦士。
彼女のお陰でＩＢＮ５１００は手に入りましたが、岡部の手には戻らず。
ダイバージェンスの数値は少し増えましたが、まゆりの死は確定されたまま。
彼女を救うにはバイト戦士が手に入れたＩＢＮ５１００を何とか取り戻す必要があり、
手元にあった世界線へ移動するべく、これまで送ったDメールを全て遡って取り消しに行きました。
まずは秋葉原変貌という最も大きな変化が起きた、フェイリスのＤメール。
原作を知るだけに一話で終わるのかどうか不安でしたが、スタッフは見事終わらせました。
4℃という男を犠牲にする事で――見事なまでの、大幅カットｗ
奴は声だけを残して、闇に葬り去られらたのです。まあ、闇の化身たる彼も本望でしょう）ぇー
ただここまで駆け足だと、原作を知らないと混乱したのではないでしょうか？
その分最後の助手エピソードをじっくりやってくれるのなら、文句はないのですが。
今回の話では、岡部の葛藤が足りなかったのがやや難点。
尺の都合上仕方が無いとは言え、フェイリスの父とまゆりの命の天秤にはもう少し迷いを見せて欲しかったです。
次のＤメールは、ルカ子。この子のエピソードもまた泣けるんですよ。
余計な人物が一切入らないので、フェイリスルートよりは丹念にやってくれそうです。