終わった・・・。
最後の最後で出てきたジョーカーは湾岸部を蹂躙し、首都の全てを飲み込むほどの勢いを見せたが、こちらの切り札によって沈黙する事となった。

俺たちは、少し前まで敵同士だった。
でも、今は違う。
あの事件が終わってから、少しずつ、でも確実に結ばれていった繋がりはこんな分の悪い賭けにも勝つほどの力を見せた。

そう、俺たちの切り札は信頼と絆。

敵同士だった時の時間を乗り越えて、一つの敵に立ち向かう力をくれる最強の切り札。
こいつの前には、どんな兵器やロストロギアだって霞んで見える。

きっと、この繋がりは消えない。
そして永遠に続いていく絆となるだろう。

今日と言う日は、確かに色々な事があった。
しかし、あとから振り返れば、俺たちの切り札を確かめられた最良の日となるに違いない。

戦いが終わった余韻に浸りながら、俺はそんなことを考えていた。





『・・・少しクサイのではないのかね? ローゼン君』
「るっせーよ。せっかくの勝利の余韻だ。少しくらい浸らせてくれよ」
『そうだな。・・・分の悪い賭けではあったが、なんとか勝てたな』
「あぁ、サンキューなジェイル。正直お前が手伝ってくれなかったらどうなってたかわかんねぇや」
「ホントホント、自己中ナルシストで陰険野郎の嫌な奴だと思ってたけど、あんたの事、少し見直したぜ!」

いや、アギト。それはいくらなんでも酷くないか・・・?

『・・・色々と引っかかるところはあるが、まぁいい。
それと、礼を言うのはこちらの方だ。
・・・これは私だけではなく、全ての科学者に言える事だが、自分の作った物が自分の意思とは関係なく第三者に悪用される。
正に今回のような事は科学者にとっては耐えがたい苦痛と言えるだろう』

ジェイルの言うことは理解できる。
例えば、俺やなのは達の生まれた世界に『ダイナマイト』を発明したノーベルという科学者が居た。
細かい経緯は長くなるので省くが、『ダイナマイト』は色々な事情から第三者によって、俺たちが良く知る忌むべき兵器『爆弾』へと姿を変えてしまい、それによりノーベルは他者から恨まれ、家族から疎まれ見放され、晩年近くまで孤独に過ごしていたと聞く。

彼も、きっとジェイルの言う苦痛を味わっていたのだろう。
誰一人それを理解し、受け入れてくれる相手も出来ないまま、たった独りで・・・。

『私は、人から恨まれる事を気にしたりはしないがね。
だが、私も科学者の端くれだ。自分の作った物に多少なりとも誇りがある。君は、いや、君たちはそれを守ってくれた。
・・・改めて礼を言わせてくれ。ローゼン君。ありがとう』
「・・・・・・・・・」
『どうした? いきなり黙って』
「・・・なんつうか」
『なんだ?』
「お前でも素直に礼を言えるんだな?」


俺がそういうとジェイルの眉間が少しピクリと動いた
『そうか、君は謝礼のメロンがいらないのだな?
ローゼン君、君と言う男は素晴らしい! 自分以外の人間のために無償で動くなど、中々出来る事では・・・』


あぁぁぁっ!! 悪かった! 俺が悪かったからメロンを取り上げるのはやめてくれ!!
そのためにここまで頑張ったんだぞ俺はっ!?

『君にとってメロンとはそこまでの存在なのか・・・?
まぁいい。私は今とても気分がいいから、メロンは約束どおりご馳走させてもらうよ。あと、もう一つプレゼントをやろう』
「お、随分気前がいいな? なんだなんだ?」
『今の時間を見たまえ』

・・・へ? 時間?
その言葉に俺は時計を見やる


2/15
00:02


・・・えっと、これはひょっとして?

『そうだ、バレンタインデーは終了している。おめでとう、ローゼン君』

ジェイルのその言葉に、俺は歓喜のあまり叫びだすのを止められなかった。

「「宮本さん」」
「「良介さん!」」
「リョウスケ・・・」

二つ目の勝利の余韻に興奮を隠し切れない俺を呼ぶ声

本日の功労者。ギンガ、スバル、エリオにキャロ、ルーテシアとガリューだった。
「やりましたね宮本さん! 今時間を見たら・・・」
「あぁ、さっきジェイルから聞いた。
バレンタインデーは終了だ!
ギンガ、スバル、エリオにキャロ、ルーテシアにガリューもありがとうな!」
掛け値無しにそう思う。もしお前らが居なかったら俺は今ごろ、あいつらの内の誰かの婿になってたかも知れない・・・。
いや、ひょっとしたら命すら危うかったかも・・・?
想像するだけで身震いがする。

「あはは・・・、そこまでなんですか」
「そこまでなんだよ。・・・あれ? そういやティアナは?」
「ティアさんなら、なのはさんと一緒にシャマル先生に診てもらっています」
「さすがに、AMFの中でスターライトブレイカーを使ったのはきつかったみたいで、かなりグッタリしてました」
「はやてさんにヴィータさんも一緒に居るよ。心配だからついててあげるんだって」

そう、俺たちがメガ・リーゼを倒してからすぐお仕事モードで白衣を着たシャマルが駆けつけた。
魔力を一日ぶっつづけで使用し続け倒れたなのはを見るなり顔を青くして治療に入ってくれた。
・・・しっかり仕事してくれてる時はホントに大したやつだと思うんだがな。

あぁ、そうそう。あいつの話によると俺たちの救援の為にヴァイスと満身創痍のシグナム、ザフィーラが一緒に駆けつけてくれていたそうだ。
それとほぼ同じタイミングで現場に到着していた108部隊の連中と一緒に、今はレプリカガジェットを作った連中を必死で追いかけている。
その話を聞いたチンクは『奴らから使用料と著作権料を受け取ってくる』と言い、その後を追いかけていった。
あいつらとおっさん達なら、連中もすぐに捕まることだろう。

とりあえず、ティアナのやつには今度アイスでも作ってもっていってやらなきゃな。
メガ・リーゼを倒すことが出来たのは、あいつがSLBを習得していたのが一番大きかった。
あいつが、自分の夢を追いかけるために努力しつづけた結果が、破滅の巨人相手ではブタだった俺たちの手札を、最強の切り札にまで昇華させたのだから。

・・・ただ、魔王の遺伝子がこうやって後世へと伝わっていくことに、少しばかりの恐怖を覚えるのは、きっと俺の気のせいだろう。

『あのぉ、宮本さん』

遠慮しがちに俺に通信をしてきたのは六課のロングアーチスタッフの一人、アルト。
こいつがシグナム達をヘリで運んできたらしい。

『宮本さんも聞いているでじょうが、シグナム副隊長達は、108部隊の方々と犯人の追撃を行っていまして』
あぁ、それは聞いているぞ?
『それで今フェイト隊長から連絡が入りまして、フェイト隊長も108部隊の方々とこれから合流するそうなんです。
それで、こちらのことは気にしなくていいから、消耗しているなのは隊長達とヴィータ副隊長。それにフォワード4人とギンガさん達を六課隊舎まで送るようにと言われたのですが、もしよければ宮本さんも一緒に行きませんか?』
「へ? いいのか?」
『はいっ! 宮本さん、しばらく隊舎の方に来ていませんでしたよね?
だからシャーリーさんを初めとして、みんな会いたがってるんですよ。是非来ていただけると嬉しいです!!』

・・・ふむ、時間も時間だし家に帰るにしてもここからじゃ交通手段が無い。
まぁ、アギトとユニゾンして飛んで行くって方法もあるけど。
「だめですよ宮本さん? 今日は緊急事態だったから色々と大目に見ましたけど・・・。
もう悪夢の日は終わったんだから、無断飛行は禁止です!」
ええい、分かっとるわっ。
・・・それなら、今日は六課隊舎で世話になるかな

「エリオ、確かお前の部屋一人部屋だったよな? 使わせてもらってもいいか?」
「はい! ぜひ泊まっていってください!」
「あ、それなら私もお邪魔していいですか? 日本の伝統技能と戦術についてもっと教えてください!」
「リョウスケ、キャロと一緒に私にも教えて? リョウスケの生まれた国の事、すごく興味がある。ね、ガリュー?」
ルーテシアの言葉に同意するように頷くガリュー。
って、お前も興味あるのかよっ!?
「ルールーが行くならアタシも行くぜ!」
「・・・宮本さん、私もお邪魔します。
貴方がキャロちゃんだけでなく、ルーテシアちゃんにまで妙な事を吹き込むのは止めなければいけませんから」
「あ、じゃあ私も! なんかパジャマパーティーみたいで楽しそう!!」

おいおい! おまえらあんなデカブツと一戦交えた後でよくそんな元気あるな!?
・・・エリオ、すまんな。迷惑かける。
「いえ・・・。いつもは一人ですし、みんなが居たらきっと楽しいです!!」
どこまでも前向きだな。お前は。
・・・間違ってもどっかのギャルゲーの主人公みたいにはなるなよ?
お前はいいやつだから自分の預かり知らぬところでフラグが乱立しそうだ。

まぁそんなことはいいか!
今日は朝まで祝勝会だ!!
「うし、そいじゃあお前ら! とっとと六課隊舎へ」





「随分と楽しそうね? ご主人様」





・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?



突如、俺に対してかけられた声に一瞬意識が遠のくのを感じた。
ま、まさかこのパターンは・・・?

ギンガ達は、俺の後ろを見て表情を引きつらせている。
俺は意を決して後ろに振り向く。
そうすとそこに彼女は居た。


「また随分と大活躍されたみたいですね? ご主人様?
あなたのメイドとして、こんなに嬉しいことはありませんわ」
そう、白の魔王も金色の死神も、無限の欲望さえも恐れる俺の最強のメイドさん、アリサ・ローウェルその人であった。

「ナ、ナゼニコンナトコロニイラッシャルンデショウカアリササン?」
「さぁ〜? なんでだと思う?」
怒ってる。
顔はにこやかだ。非常に明るい笑顔だ。
だが、その笑顔の裏には修羅が居る。
正直、今のアリサの相手をするくらいならもう一回メガ・リーゼとやりあう方がまだ楽な気がする・・・。

「ねぇ,リョウスケ?」
「は、はひっ!」
「リョウスケがここに来るまでに、ギンガ達が力を貸してくれてて、被害が出来るだけ少なくなるようにって配慮してくれてたのは知ってる。
ここで大暴れしちゃったのだって、あの馬鹿でかいガジェットモドキから皆を守るために頑張ってくれてたんだよね?」
「は、ははは・・・。まぁな」

・・・あれ?
いつもと感じが違う?
・・・ひょっとして、俺たちがメガ・リーゼ止めたのをかなり評価してくれてる?
そういや、クロノと会うまでは街中とかに被害だしてないしなっ!
そうかそうか、今回は例のやつを食らわないですむのか!
やっぱり今日の俺は勝利者だぜ!!

「でも・・・」
「でも?」

そこで区切ると、アリサは息を思いっきり吸い込み、満面の笑みでこう言った。

「それだけ今回は頑張れたのに・・・、なんでアタシへの連絡が一切無かったのよあんたはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

そう言うと同時に、メイドさんの必須技能:全力全開のポルターガイストアタックが俺に襲い掛かった!

「げふぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

吹き飛ばされ、地面に叩きつけられる俺。
・・・多分、今日一番のダメージだ。
って、始まったばかりだけど、それだけは確信が持てる。
や、やっぱり怒ってたのね?

「当たり前でしょうが! 人がどんな気持ちで待ってたと思ってんのよ!!
・・・しかも、キャロにまでなんか変な事吹き込んでいたそうね?」
ギク! なんでそんな事まで知ってるんだお前はっ!?
「『アリス・バニングス』としての情報網があれば、それくらいはお茶の子さいさいよ!」
そう言いながら、にじり寄るメイドさん。
ちょ、ちょっとまて! 確かに、キャロには日本の伝統をすこーしだけ教えた! それは事実だ!
でも、途中からのアレとかアレとかアレは俺は一切教えてない!
頼むから信じてくれぇぇぇぇっ!!

「問答無用!! ・・・アルト、悪いんだけど屋外演習場の使用許可ちょうだい?
うちのご主人様とちょぉぉぉぉぉっとばかしお話があるから」
『え、えっと・・・。それは構わないんですが、お話ならミーティングルームとかの方がいいのでは・・・?』
「うーん、それでもいいんだけど。さすがに隊舎の物壊したりしたら悪いしね。やっぱり屋外演習場でお願い。」
『は、はい、シャーリーさんに連絡して着きしだい使えるようにしておきますね・・・?』
アリサの気迫に圧されまくってどもりまくりなアルト
・・・つか、お前はどんなお話を俺に対してするつもりなんだっ!?
物が壊れるのは、もうその時点でお話じゃねぇだろうが!

『あ、でもどうやって隊舎に居らっしゃるんですか?
アリサさんを乗せると、こっちのヘリは定員オーバーになってしまいますし・・・』
「それなら問題ないわ」
うちのメイドさんがそう言って指を鳴らすと、どこからともなくアルトが載っているヘリと同型の物が降りてきたっ!!
おいおい! 確か六課で使ってるヘリって武装隊でも使われている高性能な新型だろっ!?
なんでそんなもんがここにもう一台あるんだよっ!

「アンタは細かいことは気にしなくていいのよ。
・・・まぁ、こういう訳だから。アタシ達はこっちので行くから気にしないで」
『は、はぁ・・・』
「さ、みんなを待たせちゃいけないですよ? ご主人様♪
早く隊舎へ向かいましょうね。
・・・あぁ、それとキャロにルーテシアちゃん」
「「は、はい!?」」
「もし、交詳術や戦術とかを使えるようになりたいなら、今度アタシが実践的なのを教えてあげるから。・・・あんま家のご主人様を参考にしないでね? 人生踏み外すから」
「え、えっと、心遣いはありがたいのですが、やっぱり良介さんが言う日本の伝統戦術に興味があるので、出来れば良介さんから・・・」
「・・・ルーテシアちゃんも同じ?」

そのアリサの言葉に頷くルーテシア

「はぁ〜。分かったわよ。だったらリョウスケがあんまり変な事を吹き込まないように、教える時はアタシも同席させてもらうわ。いいわよね?
それが無理なら、あとで内容を教えてもらえると助かるわ」
「「わかりました・・・」」

ふふふ、見たかアリサ!
俺が語る日本の伝統に対してこんなにも真摯に興味を寄せてくれる人間もいるということ・・・いて! 痛い痛い!
頼むから力を入れてげしげし踏むな!
「うっさいバカ!
ほらっ、さっさと行くわよっ! 今日は朝まで徹底的に行くからね!!
あぁ、また忘れるところだった! ジェイル!!」
『な、なんだね? ミス・ローウェル?』
通信越しでもメイドさんの怒りが伝わってくるのだろうか?
かなりビビリまくっているジェイル。
そういや、まだ居たんだな。今のいままで存在を忘れていたぞ?




「間接的にとはいえ、ここまで事態が深刻化したのはあなたの責任も多少はあるとアタシは思う。
だから・・・、リョウスケの次はあんたよ? 覚悟して待ってなさい」
そう言って、アリサは一方的にジェイルとの通信を切った。




・・・怖えぇぇぇぇっ!!
今、心が凍るかと思うくらいの寒気を感じたぞ!?
おそらく、通信を切られたジェイルの奴は、今ごろ恐怖で恐れおののいているだろう。

てかっ、その前に俺がどうにかされるじゃねぇかよ!
あぁ、やばい! 今度こそあの川を渡りきってしまうかもしれん!
ギンガ! スバル! キャロ! エリオ! ルーテシア! ガリュー!
後生だ。頼むから助けてくれ!!

俺はそんな気持ちを瞳に込めて、ギンガ達にぶつけた!
しかし、あいつらの判断は非情だった。
・・・ジェスチャー?

ーごめん・ゆるして・見殺しっ!?−
お、お前らぁぁぁぁぁっ!!



そうして、俺はメイドさんに引きずられヘリに乗り込み六課隊舎へと向かうこととなった。
・・・その後の事は、察してくれ。ぷりぃず。





すいーとうぉーず りざると

2/15
現時刻 00:08

レプリカガジェット事件を解決
悪夢の日を無事に乗り切る
が、怒れる最強のメイドさんにより朝までおしおきタイム突入


『次元開放同盟』リーダー+メンバー
逃走するも、ナンバー5の粛清により全員気絶
その後、108部隊により逮捕される

ナンバー5
任務完了
一人静かにアジトに戻る

108部隊
気絶している一味を発見
逮捕後、隊舎へと連行する

剣の騎士+盾の守護獣
残党を追うも、ナンバー5に先を越されまたも出番なし
仕方なく108部隊隊舎へとそのまま同行することに

嵐の狙撃手
剣の騎士追従
「・・・ひょっとして俺たちって骨折りぞ・・・」
「言うなっ!」

湖の騎士
ヘリに乗り込みつつ、流星の射手と白の魔王の治療に専念
「これが私の全力全開! ですから♪」

白の魔王+流星の射手
魔力エンプティのためお休み中
そのまま隊舎へ帰還
「先輩・・・、チョコを・・・」
「兄さん・・・、ヴィヴィオのパパに・・・」

ストライカーズ+α
長い一日を乗り越えた事で安堵
ヘリに乗り六課隊舎へ→閃光の槍使いの自室にて朝までパジャマで祝勝会開催決定

孤独の騎士+最強のメイドさん
六課到着後、深夜のため、騒音対策として湖の騎士に屋外演習場を囲う形で閉鎖結界をかけてもらう
「・・・さ、これで二人きりねリョウスケ? たぁぁぁぁっぷりお話しましょ?」
「へ、へるぷみぃぃぃぃぃっ!!」

夜天の王+鋼の追跡者
無事に帰還するも深夜2時頃に、結局チョコを渡していない事に気付き自己嫌悪に陥る。
これは、早朝に目が覚めた白の魔王と流星の射手も同様

金色の死神
パジャマで祝勝会に参加したかったが、犯人の取り調べに立ち会うために108部隊へ移動
執務官としてのお仕事モードに突入

ナンバー11
帰還したナンバー5にチョコを渡したかどうか確認する
「・・・あ。すまん忘れてしまった」
「・・・・・・・・・・・・一年間枕元に立って泣いてやるっす」

無限の欲望
遅かれ早かれ来訪してくるであろう最強のメイドさんの影に怯え続ける

地上部隊
結局、特に何か出来たわけでもなくタイムアウト
地上の法の守護者、メンツ丸つぶれ

黒の提督
ようやく残るガジェットを殲滅終了
安堵したところに緑の司書長の襲撃を受け、ぶん殴られる

緑の司書長
黒の提督を発見
もてる力の全てを使ってフルボッコにする



これにて2/14・バレンタインデー終了






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